輪廻したら猫だったので街歩きに撤してみた

オマリー

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China Town

BloodMoney

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部屋に入るとそこには、ベッドに横たわる人間たちや椅子に座る人間たちが沢山いて、何やら透明の管みたいなものに繋がれていた。
【おおっ!猫がきたぞ、捕まえろ!】
僕は怖くなって部屋の角にあった箪笥(たんす)の裏に隠れた。
【あっ!入っちまった!】
【どーすんだこれ?】
【どーもこーも…】
『おいどけ!!』
男が部屋に入り、箪笥の前に群がっていた2~3人の男達を掻き分けてきた。
「おーいKUROぉ、大丈夫だ、でてこい」
男はそう言うが、僕は怖くてでれなかった。
『仕方ねぇこのままちっと放っといてやれ』
【わかりました】
【いやでも…】
口々に男達が言う。
『あぁ?!俺の言う事が聞けねぇってのかぁ?、聞けねぇ奴は手ぇあげなぁ』
男の目がまた僕と同じように光って見えた。
その瞬間、他の男達が息を飲むのがわかった。
「ごめんなぁKUROぉ、気が向いたらでてきなぁ、俺はあっちにいるからよぉ」
そう言いながら、男は僕を見て去っていった。
僕は眠くなり寝てしまった。
しばらく経ったのだろう、目が覚めたら僕は男の膝の上にいた。
「おぉKURO、目ぇ覚めたかぁ」
男は僕を覗き込みそう言うと、僕を抱えて歩き出した。
「腹減ったかぁ?飯食うかぁ?俺も腹減ってよぉ今から飯にするところだ」
男が向かっていたのは大きなテーブルがある部屋だった。
テーブルには既に、男の物であろうご飯がテーブルいっぱいに置かれていて、そのテーブルの上に僕を置いた。
僕は匂いを嗅ぎながら、お皿の間を歩く。
嗅ぎ慣れた匂いに足を止めて、お皿の前に座ってみた。
「おっ、KUROはそれがいいかぁ?偉いじゃねぇかKURO、俺が良いって言うかわからないから、皿の前で座ってんのか?」
男は、ははっと笑って僕の頭を撫でた。
「食べて良いぞKURO」
OKを貰えたし、恐る恐る食べてみた。
【あっ、チュオン用に用意したのに猫が!】
『あぁ?俺が良いって言ったんだ、黙ってろ』
またあの空気だ…
男からたまに感じる鋭い空気だ。
少し怖かったが、もう慣れた。
僕に放っている空気でないことはこの数日でわかったから、僕は食べ続けた。
「おっ、KUROが逃げない…ははっやっと慣れたか」
そう言うと男はゲラゲラ笑い出した。
さすがに怖かったが、お腹が減っていたので、食べ続けた。
男は僕が食べているのを見ながら、キセルをふかしている。
お腹が減っていたんじゃないのか?
僕は不思議に思ったが、気にせず食べ続けた。
途端に眠くなり、テーブルの上で気を失った。
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