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23.ツーダウン
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「綴!千秋!翠!戦闘態勢!敵は恐らく豚鬼!!」
「人間だっつの。失礼だな」
顔を青くして陣を整える四人に幸隆はドロップ品を拾いながら悪態をついた。
「あ、さっきの人……?」
先頭に立つ青年がようやく目の前の蛮族然とした男の正体が、先ほど階段近くで話した男であることに気付いてパーティーの戦闘態勢を慌てて解いた。
「すみません、豚鬼なんかと間違えてしまって」
各々武器を下げた女性たちが男の近くにすごすごと集まると揃って幸隆の前に集まった。
申し訳なさそうに目を伏したリーダーらしき男がパーティーを代表して頭を下げる。
それにならうように女性陣も頭を下げた。
「だいぶ失礼で俺のどこが蛮族やら豚鬼やらなのか聞きたいところだが、まぁ、そういう時もあるわな。命張った迷宮探索なわけだからな。許すよ、頭あげな」
ダンジョン内に置いて警戒心を高く持つことは自分たちの命を守るための最低限の心持ちだ。
新人の内はその猜疑心にも似た警戒心で、小柄の探索者をゴブリンと見間違えたり、倒れる探索者を狼と間違える者が後を絶たない。
さすがに体躯の違い過ぎる豚鬼と間違われるのは心外だが、自分より若い男女四人にこうも頭を揃えて下げられると、どこか居心地の悪さを感じてしまう幸隆は、こんなところで感情的に説教かましたところでなんの得にはならないと思い、すんなりと四人の謝罪を受け入れた。
「そいつはまだ俺のことをゲテモノみたいに見てきてるが、状況が状況だから不問にしてやる」
「こら!翠!なんでまだそんな態度取ってるんだ!」
「……だってなんかこの人、キモイ」
「な……!」
抑揚のない小さな声の女性は、この中で最も小柄で童顔、少女と呼称するのが相応な幼い容姿をしていた。
そんなあどけなさすらある女性に辛辣な言葉を投げかけられた幸隆は思考が一時ストップ。
宇宙猫状態となった。
「す、すみません!この子は思ったことをすぐに口に出してしまう悪癖がありまして!その、悪気は……ないんです」
言っていて目を逸らす青年。
言葉の途中、本音の方がなお悪いと気付いた様子だった。
青年の仲間へのフォローはそのまま幸隆への刃となった。
若い子にとって、おじさんは差別の対象であることをこのネット社会全盛を生きる幸隆は知っている。
やれ隣に座るおっさんがキモイだとか、やれ同じ空間にいるだけで不快だとか、やれおじさんは結婚詐欺にあってもおじさんの方が悪いだとか、人権問題を無視した言葉が飛び交っているのを今までは我関せずと、ただのトピックとして捉えていたが、まさかもう自分がその差別を受ける側に回ってしまうだなんて思ってもいなかった。
あと十年は大丈夫だと高を括っていたが、若さ信仰は幸隆の26歳という若年齢にまでその排他性を広げてしまっていたらしい。
これはおじさん差別どころか年齢差別であると言える。
アラサーと呼ばれる、四捨五入の切り上げに入ってすぐに始まる差別。
花の十代、そしてお兄さんお姉さんと尊敬される、大学生ほどの年齢層である二十代前半。
それら以外の社会の波に揉まれやつれた年齢層の男など汚いおじさんなのだと彼女たちは言う。
これは抵抗していかなければならない。
黒人たちが勝ち取ったように、一部の女性たちが大きな声を挙げるように、我々も年齢で差別を受けない社会を望み、訴えていかなければならない。
これは幸隆自身、我々アラサー諸君のためだけではない。
いずれ寄る年波に抗うことのできない君たち若者のためでもある。
数年後、君たちが私どものように、年齢だけで差別を受けることのないように、アラサーという、確実に若い頃に比べて肌つやが違う年になっても傷つかないように、変えていかねばならない。
これは皆が通る道、避けることのできない運命を気持ちよく受け入れる事ができるようにするための改革である。
幸隆は最近頻発するおじさん扱いに耐えかねて、革命の旗を翳し、立ち上がらんとしていた。
「俺は二十六歳だ。君とそう年も変わらないだろう。確かにアラサーと呼ばれる域に入った。しかしそれでもまだおじさんと呼ばれるほどの年齢ではないのだからキモイという評価も的はずれだ。なにせ俺はまだお兄さんと呼ばれる年代なのだから」
自分をかばうあまり、自分がおじさんを差別していることに幸隆は気づいていない。
「……いや…………見た目?の話………………だよ」
「うぎゃ!!」
勝手に年齢のせいにしていた幸隆が胸を抑えて倒れた。
「え!?大丈夫ですか!」
「ちょっと翠言い過ぎだろ。確かにあの戦い方はキモイ……ていうかこわかったけど」
「この人面白いかも」
諫めるハーフアップの女と、倒れる幸隆を見て笑うギャル味のあるサイドダウンの女。
パーティーリーダーらしき青年は慌てたように幸隆に駆け寄って安否の確認をし始めた。
「ふざけてる場合じゃなかったわ」
倒れて数十秒、正気を取り戻した幸隆は勢いよく跳ね起きた。
高く飛び上がって着地して見せたそのパフォーマンスに四人が驚いている。
「ところであんたら折り返しで帰路の途中だったよな。またなんでここまで来てるんだ?」
彼らはメインの狩場での仕事を終えていた。
安全を考えるなら消耗した状態のまま、狩場に戻るのは危険だ。
そんなことは彼らも百も承知で、休憩後に帰ることはさっき幸隆彼から聞いていた。
「貴方はパーティーメンバーの女性を探してここまでおひとりで来られたんですよね?もしかしたら貴方の探している女性はまだこの階層の奥にいるかもしれない。貴方が彼女に早く追いつけるように僕たちも協力できないかと考えたんです。それで後を追いかけて探していたら……」
「蛮族みたいな戦い方をしていた俺に出くわしたと」
「……笑った顔が凶悪だった」
「翠っ」
「いや、いいんだ。俺も調子に乗ってた自覚はあるからな」
戦闘意欲を高めるためにそういった言動をとっていたが、ややお下品になっていたのは幸隆自身にも自覚はあった。
それは若い女の子からしたら確かにキモイと思われても仕方のない事かもしれない。
彼女にばかり非のあることではない。
「それでこの階層最奥まで、下へ続く階段まででしたら、そこまで行くのをお手伝いしようかと……いくら上層とはいえ、おひとりは危険ですし」
「あんた良い奴だな。それなら俺が断る理由はない。むしろ俺の方からお願いしたいくらいだ」
「よかった。知り合った人が一人で危険を冒しているのを見て見過ごすことはできませんので」
正義心の強い青年の言葉。
彼が一体どれだけ高潔な精神を持っているのかがこの短い出会いの中で良く分かった。
この誠意あふれる気遣いと思いやりでこの女性たちをすけこましたのだろう。
幸隆はそう考え、自分もそう振舞おうかと考えたが鳥肌がたったために諦めた。
それは多分、今はここにいない杏、彼女も同じ反応を示すだろう。
分相応を考えて、幸隆は今の自分を肯定した。
彼から差し出された手を取り握手を交わした。
「助かるよ。よろしく」
「えぇ、すぐに追いましょう」
一時的に協力関係を結び、杏を追いかけるために奥を目指して歩き始める。
この階層で活動しているパーティーが味方と考えたら進行スピードも段違いに上がるだろう。
やはり数は正義と言えた。
「怖がらせるような顔して悪かったな。普段はあんなにテンションを上げて戦ってはいなんだが、ここの敵は余裕持って戦えるほどじゃないから心を奮わせていたんだ。いつもはもっと穏やかだから安心してくれ、そう普段はキモくないんだ」
ずっとじとーとした目をしている翠と呼ばれた少女に必死に幸隆は弁明をした。
思った以上に彼女の言葉に精神的ダメージを負っていた幸隆は彼女から「じゃー大丈夫だね」という言葉を引き出そうと必死だった。
「うん?キモイって言ってのはそこじゃないよ?」
「……え?」
「見た目?がキモイって言ったんだよ?」
嘘をつけない少女の言葉が幸隆に止めを刺した。
「翠っ……!また、ってちょっと!大丈夫ですか!?」
幸隆はその場に倒れこんだ。
今日、ダンジョンに置いて、幸隆から続けて二度のダウンを奪ったのは白毛狼でも、大蜘蛛でもなく、あどけない容姿の少女の悪意のない言葉だった。
「人間だっつの。失礼だな」
顔を青くして陣を整える四人に幸隆はドロップ品を拾いながら悪態をついた。
「あ、さっきの人……?」
先頭に立つ青年がようやく目の前の蛮族然とした男の正体が、先ほど階段近くで話した男であることに気付いてパーティーの戦闘態勢を慌てて解いた。
「すみません、豚鬼なんかと間違えてしまって」
各々武器を下げた女性たちが男の近くにすごすごと集まると揃って幸隆の前に集まった。
申し訳なさそうに目を伏したリーダーらしき男がパーティーを代表して頭を下げる。
それにならうように女性陣も頭を下げた。
「だいぶ失礼で俺のどこが蛮族やら豚鬼やらなのか聞きたいところだが、まぁ、そういう時もあるわな。命張った迷宮探索なわけだからな。許すよ、頭あげな」
ダンジョン内に置いて警戒心を高く持つことは自分たちの命を守るための最低限の心持ちだ。
新人の内はその猜疑心にも似た警戒心で、小柄の探索者をゴブリンと見間違えたり、倒れる探索者を狼と間違える者が後を絶たない。
さすがに体躯の違い過ぎる豚鬼と間違われるのは心外だが、自分より若い男女四人にこうも頭を揃えて下げられると、どこか居心地の悪さを感じてしまう幸隆は、こんなところで感情的に説教かましたところでなんの得にはならないと思い、すんなりと四人の謝罪を受け入れた。
「そいつはまだ俺のことをゲテモノみたいに見てきてるが、状況が状況だから不問にしてやる」
「こら!翠!なんでまだそんな態度取ってるんだ!」
「……だってなんかこの人、キモイ」
「な……!」
抑揚のない小さな声の女性は、この中で最も小柄で童顔、少女と呼称するのが相応な幼い容姿をしていた。
そんなあどけなさすらある女性に辛辣な言葉を投げかけられた幸隆は思考が一時ストップ。
宇宙猫状態となった。
「す、すみません!この子は思ったことをすぐに口に出してしまう悪癖がありまして!その、悪気は……ないんです」
言っていて目を逸らす青年。
言葉の途中、本音の方がなお悪いと気付いた様子だった。
青年の仲間へのフォローはそのまま幸隆への刃となった。
若い子にとって、おじさんは差別の対象であることをこのネット社会全盛を生きる幸隆は知っている。
やれ隣に座るおっさんがキモイだとか、やれ同じ空間にいるだけで不快だとか、やれおじさんは結婚詐欺にあってもおじさんの方が悪いだとか、人権問題を無視した言葉が飛び交っているのを今までは我関せずと、ただのトピックとして捉えていたが、まさかもう自分がその差別を受ける側に回ってしまうだなんて思ってもいなかった。
あと十年は大丈夫だと高を括っていたが、若さ信仰は幸隆の26歳という若年齢にまでその排他性を広げてしまっていたらしい。
これはおじさん差別どころか年齢差別であると言える。
アラサーと呼ばれる、四捨五入の切り上げに入ってすぐに始まる差別。
花の十代、そしてお兄さんお姉さんと尊敬される、大学生ほどの年齢層である二十代前半。
それら以外の社会の波に揉まれやつれた年齢層の男など汚いおじさんなのだと彼女たちは言う。
これは抵抗していかなければならない。
黒人たちが勝ち取ったように、一部の女性たちが大きな声を挙げるように、我々も年齢で差別を受けない社会を望み、訴えていかなければならない。
これは幸隆自身、我々アラサー諸君のためだけではない。
いずれ寄る年波に抗うことのできない君たち若者のためでもある。
数年後、君たちが私どものように、年齢だけで差別を受けることのないように、アラサーという、確実に若い頃に比べて肌つやが違う年になっても傷つかないように、変えていかねばならない。
これは皆が通る道、避けることのできない運命を気持ちよく受け入れる事ができるようにするための改革である。
幸隆は最近頻発するおじさん扱いに耐えかねて、革命の旗を翳し、立ち上がらんとしていた。
「俺は二十六歳だ。君とそう年も変わらないだろう。確かにアラサーと呼ばれる域に入った。しかしそれでもまだおじさんと呼ばれるほどの年齢ではないのだからキモイという評価も的はずれだ。なにせ俺はまだお兄さんと呼ばれる年代なのだから」
自分をかばうあまり、自分がおじさんを差別していることに幸隆は気づいていない。
「……いや…………見た目?の話………………だよ」
「うぎゃ!!」
勝手に年齢のせいにしていた幸隆が胸を抑えて倒れた。
「え!?大丈夫ですか!」
「ちょっと翠言い過ぎだろ。確かにあの戦い方はキモイ……ていうかこわかったけど」
「この人面白いかも」
諫めるハーフアップの女と、倒れる幸隆を見て笑うギャル味のあるサイドダウンの女。
パーティーリーダーらしき青年は慌てたように幸隆に駆け寄って安否の確認をし始めた。
「ふざけてる場合じゃなかったわ」
倒れて数十秒、正気を取り戻した幸隆は勢いよく跳ね起きた。
高く飛び上がって着地して見せたそのパフォーマンスに四人が驚いている。
「ところであんたら折り返しで帰路の途中だったよな。またなんでここまで来てるんだ?」
彼らはメインの狩場での仕事を終えていた。
安全を考えるなら消耗した状態のまま、狩場に戻るのは危険だ。
そんなことは彼らも百も承知で、休憩後に帰ることはさっき幸隆彼から聞いていた。
「貴方はパーティーメンバーの女性を探してここまでおひとりで来られたんですよね?もしかしたら貴方の探している女性はまだこの階層の奥にいるかもしれない。貴方が彼女に早く追いつけるように僕たちも協力できないかと考えたんです。それで後を追いかけて探していたら……」
「蛮族みたいな戦い方をしていた俺に出くわしたと」
「……笑った顔が凶悪だった」
「翠っ」
「いや、いいんだ。俺も調子に乗ってた自覚はあるからな」
戦闘意欲を高めるためにそういった言動をとっていたが、ややお下品になっていたのは幸隆自身にも自覚はあった。
それは若い女の子からしたら確かにキモイと思われても仕方のない事かもしれない。
彼女にばかり非のあることではない。
「それでこの階層最奥まで、下へ続く階段まででしたら、そこまで行くのをお手伝いしようかと……いくら上層とはいえ、おひとりは危険ですし」
「あんた良い奴だな。それなら俺が断る理由はない。むしろ俺の方からお願いしたいくらいだ」
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分相応を考えて、幸隆は今の自分を肯定した。
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ずっとじとーとした目をしている翠と呼ばれた少女に必死に幸隆は弁明をした。
思った以上に彼女の言葉に精神的ダメージを負っていた幸隆は彼女から「じゃー大丈夫だね」という言葉を引き出そうと必死だった。
「うん?キモイって言ってのはそこじゃないよ?」
「……え?」
「見た目?がキモイって言ったんだよ?」
嘘をつけない少女の言葉が幸隆に止めを刺した。
「翠っ……!また、ってちょっと!大丈夫ですか!?」
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