27 / 48
27.豚鬼の目的
しおりを挟む
「本堂さん!?」
桃李の悲鳴が上がった。
自分達より歴の浅い、浅すぎるにも関わらず、単独での戦闘能力は自分達を凌ぐその男が、一瞬で起き上がれることのできない状態へと追い込まれ、おもちゃでも見るような汚らしい豚鬼の目が桃李たちへと、今向けらえれている。
知恵のある人型の魔物が持つ特有の残虐性。
目の前の豚鬼がその身に孕ませる悪意は同じタイプのゴブリンの物よりも尚濃く、あまりにも下卑ていた。
それは桃李たちが目を逸らした惨状がその悪意と残虐性を肯定している。
間違いない。
この豚鬼の後ろの広がる、目を覆いたくなるような惨状の主はこいつだ。
『グフ』
そいつの嬉しそうな感情を漏れ出た声から察する。
新たな玩具を目の前に、その醜悪の化け物は舌なめずりを見せた。
豚鬼の目線が上から下へ、全身を舐めまわすように動いているのが見て取れる。
それは明らかに牡の反応だった。
「こいつ……!」
パーティーの皆がその目線の意味を悟る。
「いや……こないで……っ」
「……ダンジョンの魔物がそんな反応するなんて聞いたことない……気持ち悪い」
千秋の怯えた声と翠の戸惑いと嫌悪の声にそれは獣を見せた。
豚鬼は目の前の牝が狼の類ではなく単なる羊であると判断し、武器である大ぶりのこん棒を地に捨て四人へと両手を広げて襲い掛かってきた。
それはまるで殺しを目的としたものなどではなく、捕まえることを目的とした動き。
その意味が、女性にとって最も最悪な魂の殺人であることを本能的に察した四人は必死に抵抗を試みる。
「【強撃矢】!!」
力を込めた矢が弾丸のごとく速く豚鬼の頭へと吸い込まれた。
動きの鈍い豚鬼はそれだけで弓手にとっては恰好の的であり、その上これだけ的が大きいと経験の浅い綴りであっても問題なく急所に当てることができた。
「よっしゃ!ざまあみ……ろ……って嘘だろ」
決まったと思うのもつかの間、額に刺さった矢じりを何食わぬ顔で抜き去り、笑った顔を綴に向ける。
矢じりは厚い皮と脂肪を抜くことは出来ても、その分厚い額の骨を貫くことは出来なかったのだ。
「……」
トリガーワードを終えて、準備を整えていた翠が希望のないままスキルを行使。
炎が豚鬼の呼気を奪うように顔回りを襲うも、腕の一払いでかき消されてしまう。
「【斬撃】!!」
「【刺突】!!」
急所への一撃も、魔術の炎も物ともしない姿を見て顔を引きつらせながらも、桃李と千秋はアクティブスキルをそのどてっぱらへと叩きこんだ。
スキルによって、身体は最適な型をなぞった。
敵はこちらを侮り、防御の姿勢すらとっていない。
スキルの補助を一切崩すことなく十全な威力を持った渾身の一撃は、しかし目の前の醜悪な生物に嘲笑われ空しく終わる。
刺突と斬撃の違いの都合上、刀身を当てる必要のある桃李は千秋よりも幾分前に位置していた。
十分な威力を出すために体重を掛けた桃李は密着せんばかりだ。
桃李はびくともしない豚鬼を前に一端距離を取ろうとするが、剣が動かない。
見上げ、腹に食い込む剣が、豚鬼の指がその切っ先を摘まんでいることに気付く。
生命線である剣が完全に抑えられて、パニックに陥った。
これがベテラン探索者ならば即座に剣を捨てる判断ができたかもしれない。
しかし残念なことに桃李たちはまだまだ青い新人探索者、最適解を導き出せるほどに経験もなければ、ピンチにも慣れていなかった。
それは他の仲間同様に、思考が追いつかない三人は正しい言葉をかける事が出来ないでいた。
にやりと笑う豚鬼の牙が目に映る。
だらりと垂れる涎が桃李の顔にびちゃりとかかり、頬を伝うと、胸をぬめりと濡らした。
「ぃ、ゃ……」
「桃李!!」
危険を察した綴がなんとか桃李の名前を呼んだ。
その言葉に正気を取り戻すも時は遅い。
もう片方の腕が桃李の体を襲う。
大きな手が胴体に回り、指が食い込む。
「ぐっ」
締め付けられた胴体に桃李の呻き声が漏れ出した。
この状態では弓も魔術も桃李に被害を及ぼす可能性があるため迂闊に行使するわけにはいかない。
だからと言って千秋の攻撃は一切と言って良いほどにこの豚鬼に痛痒を与えることができない。
仲間の危機に未熟な三人は何も出来ず、歯噛みすることしかできないでいた。
桃李は豚鬼の顔の近くまで軽々持ち上げられ、その生理的に嫌悪する醜悪な顔面が息が届くほどの距離にまで迫っていた。
獣欲に塗れた瞳が怯える桃李を映していた。
豚鬼がその細い首に顔を近づける。
食らいつく気かと体が恐怖にびくりと跳ねるも、痛みは一向に襲ってくることは無く、目を開くとそこには匂いを嗅いで楽しんでいる豚鬼の姿があった。
その気持ち悪さに叫びたくなるも、それすら刺激として楽しみそうな豚鬼の様子にそれをぐっと抑え込んだ。
それをなにかで感じ取ったのか、それとも偶然か、豚鬼はこれまた楽しそうに笑みを桃李に向けると大きく長い舌を首に這わせた。
「ひっ」
涎が伝った側とは反対側、自分の体液でより多くを汚すように唾液の滴った舌が、服の下の胸元から耳にかけてべろりと舐め上げられる。
それでも桃李は心を強く持ってその凌辱を耐えた。
こいつを喜ばせないため、刺激して仲間に及ぶ魔の手を少しでも遅らせるために目じりに貯まる涙をこぼさないように必死に堪えた。
「ふざけんな!」
「桃李を放して!」
矢が、剣が、豚鬼の脚に吸い込まれた。
しかし僅かな血を流すだけに終わり、この豚鬼の持つ異常な回復能力によってそれもすぐに塞がってしまう。
「みんな……逃げて……」
消え入りそうな弱弱しい声。
桃李のその声は涙を堪える者の声だった。
「お前を一人そんな気持ち悪い奴の手に残して帰れるか!」
「……私もみんなで帰りたい」
綴も千秋も翠も諦めない。
仲間を一人、けだものの餌食になんてさせてはたまらない。
脚は震えながらも、目の前の凌辱の光景の中心が次は自分だとわかっていても、あれ以上の事すらも起きうるとしても、置いていくなどできなかった。
「きゃっ!」
脚を攻撃していた千秋をうざったらしく思った豚鬼が脚を上げ蹴り飛ばす。
致命傷になるほどのダメージはないようで、千秋はすぐに立ち上がった。
三人の目に闘志が消えていないことに気付いた豚鬼は、桃李を握りしめたまま一度捨てたこん棒を拾い上げると、それを三人に向けて振りかぶり、投げた。
横向きに回転しながら進むこん棒の範囲は広く、だからといって後ろに逃げては間に合わない。
直撃必須。
「みんな!」
桃李を握る方の腕は緩められているため、三人の様子が横目でわかる桃李はその光景に悲鳴をあげた。
「【式・守】即時展開……!」
一枚の紙を取り出した翠はそれを目の前にかざすと、それを前に放る。
その紙は床に落ちることなく宙に留まると、半透明な力場を宙に構築し飛んでくるこん棒と激突。
大きな衝突音が一帯に響き、そしてその直後に甲高い破砕音が後に続いた。
三人の女性の悲鳴が続き、最後に桃李の泣き叫ぶ声がピリオドとなった。
その一連の悪趣味な楽章を一通り楽しんだ豚鬼は再び手に握る玩具に意識を向けた。
手からはみ出た獲物の泣き顔に、血と熱が集まるのを感じる。
興奮するように息を荒げた豚鬼はその獲物を剥くことにした。
革鎧の隙間に爪を立てて剝いでいく。
ただ少し硬いだけのアウターを剥き、その下の服へと手をかける。
「い、やぁ!嫌だ!!!」
泣き叫ぶ声が、豚鬼の興奮を掻き立てる。
この一方的な力関係に。
満たされる征服欲に。
泣き腫らした、気丈だった牝の顔に。
豚鬼はダンジョンの生物にあるまじき情欲をむき出しにしていた。
自身の唾液に塗れたその柔肌を指でなぞる。
この牝の意志とは関係なく上気した艶やかな肌は、その無遠慮な刺激だけでびくりと跳ねて見せる。
「なん……でっ」
青かった顔はいつの間にやら赤くなり、汗がにじんでいた。
豚鬼は運動や恐怖からかく汗とは違う、牝の色からくるその汗に興奮を高ぶらせ、さらに己の体液とそれが混じりあった匂いに豚鬼の興奮は我慢の限界を優に超え、先走る思いの豚鬼は腰蓑を突き上げる己の怒張を桃李の体に押し当てこすり始めた。
「いやぁ……だれか、助けて…………」
怒張を治めるために桃李のズボンに手を掛けた。
「アウトォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!てめえ!!CERO考えろやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!──────────う、おrrrrrrrrrrrrrrrrrr」
『グギャアァァァアアアアアアッ──────────────!!!!』
怒りに満ちた男の拳がその怒張をへし折った。
桃李の悲鳴が上がった。
自分達より歴の浅い、浅すぎるにも関わらず、単独での戦闘能力は自分達を凌ぐその男が、一瞬で起き上がれることのできない状態へと追い込まれ、おもちゃでも見るような汚らしい豚鬼の目が桃李たちへと、今向けらえれている。
知恵のある人型の魔物が持つ特有の残虐性。
目の前の豚鬼がその身に孕ませる悪意は同じタイプのゴブリンの物よりも尚濃く、あまりにも下卑ていた。
それは桃李たちが目を逸らした惨状がその悪意と残虐性を肯定している。
間違いない。
この豚鬼の後ろの広がる、目を覆いたくなるような惨状の主はこいつだ。
『グフ』
そいつの嬉しそうな感情を漏れ出た声から察する。
新たな玩具を目の前に、その醜悪の化け物は舌なめずりを見せた。
豚鬼の目線が上から下へ、全身を舐めまわすように動いているのが見て取れる。
それは明らかに牡の反応だった。
「こいつ……!」
パーティーの皆がその目線の意味を悟る。
「いや……こないで……っ」
「……ダンジョンの魔物がそんな反応するなんて聞いたことない……気持ち悪い」
千秋の怯えた声と翠の戸惑いと嫌悪の声にそれは獣を見せた。
豚鬼は目の前の牝が狼の類ではなく単なる羊であると判断し、武器である大ぶりのこん棒を地に捨て四人へと両手を広げて襲い掛かってきた。
それはまるで殺しを目的としたものなどではなく、捕まえることを目的とした動き。
その意味が、女性にとって最も最悪な魂の殺人であることを本能的に察した四人は必死に抵抗を試みる。
「【強撃矢】!!」
力を込めた矢が弾丸のごとく速く豚鬼の頭へと吸い込まれた。
動きの鈍い豚鬼はそれだけで弓手にとっては恰好の的であり、その上これだけ的が大きいと経験の浅い綴りであっても問題なく急所に当てることができた。
「よっしゃ!ざまあみ……ろ……って嘘だろ」
決まったと思うのもつかの間、額に刺さった矢じりを何食わぬ顔で抜き去り、笑った顔を綴に向ける。
矢じりは厚い皮と脂肪を抜くことは出来ても、その分厚い額の骨を貫くことは出来なかったのだ。
「……」
トリガーワードを終えて、準備を整えていた翠が希望のないままスキルを行使。
炎が豚鬼の呼気を奪うように顔回りを襲うも、腕の一払いでかき消されてしまう。
「【斬撃】!!」
「【刺突】!!」
急所への一撃も、魔術の炎も物ともしない姿を見て顔を引きつらせながらも、桃李と千秋はアクティブスキルをそのどてっぱらへと叩きこんだ。
スキルによって、身体は最適な型をなぞった。
敵はこちらを侮り、防御の姿勢すらとっていない。
スキルの補助を一切崩すことなく十全な威力を持った渾身の一撃は、しかし目の前の醜悪な生物に嘲笑われ空しく終わる。
刺突と斬撃の違いの都合上、刀身を当てる必要のある桃李は千秋よりも幾分前に位置していた。
十分な威力を出すために体重を掛けた桃李は密着せんばかりだ。
桃李はびくともしない豚鬼を前に一端距離を取ろうとするが、剣が動かない。
見上げ、腹に食い込む剣が、豚鬼の指がその切っ先を摘まんでいることに気付く。
生命線である剣が完全に抑えられて、パニックに陥った。
これがベテラン探索者ならば即座に剣を捨てる判断ができたかもしれない。
しかし残念なことに桃李たちはまだまだ青い新人探索者、最適解を導き出せるほどに経験もなければ、ピンチにも慣れていなかった。
それは他の仲間同様に、思考が追いつかない三人は正しい言葉をかける事が出来ないでいた。
にやりと笑う豚鬼の牙が目に映る。
だらりと垂れる涎が桃李の顔にびちゃりとかかり、頬を伝うと、胸をぬめりと濡らした。
「ぃ、ゃ……」
「桃李!!」
危険を察した綴がなんとか桃李の名前を呼んだ。
その言葉に正気を取り戻すも時は遅い。
もう片方の腕が桃李の体を襲う。
大きな手が胴体に回り、指が食い込む。
「ぐっ」
締め付けられた胴体に桃李の呻き声が漏れ出した。
この状態では弓も魔術も桃李に被害を及ぼす可能性があるため迂闊に行使するわけにはいかない。
だからと言って千秋の攻撃は一切と言って良いほどにこの豚鬼に痛痒を与えることができない。
仲間の危機に未熟な三人は何も出来ず、歯噛みすることしかできないでいた。
桃李は豚鬼の顔の近くまで軽々持ち上げられ、その生理的に嫌悪する醜悪な顔面が息が届くほどの距離にまで迫っていた。
獣欲に塗れた瞳が怯える桃李を映していた。
豚鬼がその細い首に顔を近づける。
食らいつく気かと体が恐怖にびくりと跳ねるも、痛みは一向に襲ってくることは無く、目を開くとそこには匂いを嗅いで楽しんでいる豚鬼の姿があった。
その気持ち悪さに叫びたくなるも、それすら刺激として楽しみそうな豚鬼の様子にそれをぐっと抑え込んだ。
それをなにかで感じ取ったのか、それとも偶然か、豚鬼はこれまた楽しそうに笑みを桃李に向けると大きく長い舌を首に這わせた。
「ひっ」
涎が伝った側とは反対側、自分の体液でより多くを汚すように唾液の滴った舌が、服の下の胸元から耳にかけてべろりと舐め上げられる。
それでも桃李は心を強く持ってその凌辱を耐えた。
こいつを喜ばせないため、刺激して仲間に及ぶ魔の手を少しでも遅らせるために目じりに貯まる涙をこぼさないように必死に堪えた。
「ふざけんな!」
「桃李を放して!」
矢が、剣が、豚鬼の脚に吸い込まれた。
しかし僅かな血を流すだけに終わり、この豚鬼の持つ異常な回復能力によってそれもすぐに塞がってしまう。
「みんな……逃げて……」
消え入りそうな弱弱しい声。
桃李のその声は涙を堪える者の声だった。
「お前を一人そんな気持ち悪い奴の手に残して帰れるか!」
「……私もみんなで帰りたい」
綴も千秋も翠も諦めない。
仲間を一人、けだものの餌食になんてさせてはたまらない。
脚は震えながらも、目の前の凌辱の光景の中心が次は自分だとわかっていても、あれ以上の事すらも起きうるとしても、置いていくなどできなかった。
「きゃっ!」
脚を攻撃していた千秋をうざったらしく思った豚鬼が脚を上げ蹴り飛ばす。
致命傷になるほどのダメージはないようで、千秋はすぐに立ち上がった。
三人の目に闘志が消えていないことに気付いた豚鬼は、桃李を握りしめたまま一度捨てたこん棒を拾い上げると、それを三人に向けて振りかぶり、投げた。
横向きに回転しながら進むこん棒の範囲は広く、だからといって後ろに逃げては間に合わない。
直撃必須。
「みんな!」
桃李を握る方の腕は緩められているため、三人の様子が横目でわかる桃李はその光景に悲鳴をあげた。
「【式・守】即時展開……!」
一枚の紙を取り出した翠はそれを目の前にかざすと、それを前に放る。
その紙は床に落ちることなく宙に留まると、半透明な力場を宙に構築し飛んでくるこん棒と激突。
大きな衝突音が一帯に響き、そしてその直後に甲高い破砕音が後に続いた。
三人の女性の悲鳴が続き、最後に桃李の泣き叫ぶ声がピリオドとなった。
その一連の悪趣味な楽章を一通り楽しんだ豚鬼は再び手に握る玩具に意識を向けた。
手からはみ出た獲物の泣き顔に、血と熱が集まるのを感じる。
興奮するように息を荒げた豚鬼はその獲物を剥くことにした。
革鎧の隙間に爪を立てて剝いでいく。
ただ少し硬いだけのアウターを剥き、その下の服へと手をかける。
「い、やぁ!嫌だ!!!」
泣き叫ぶ声が、豚鬼の興奮を掻き立てる。
この一方的な力関係に。
満たされる征服欲に。
泣き腫らした、気丈だった牝の顔に。
豚鬼はダンジョンの生物にあるまじき情欲をむき出しにしていた。
自身の唾液に塗れたその柔肌を指でなぞる。
この牝の意志とは関係なく上気した艶やかな肌は、その無遠慮な刺激だけでびくりと跳ねて見せる。
「なん……でっ」
青かった顔はいつの間にやら赤くなり、汗がにじんでいた。
豚鬼は運動や恐怖からかく汗とは違う、牝の色からくるその汗に興奮を高ぶらせ、さらに己の体液とそれが混じりあった匂いに豚鬼の興奮は我慢の限界を優に超え、先走る思いの豚鬼は腰蓑を突き上げる己の怒張を桃李の体に押し当てこすり始めた。
「いやぁ……だれか、助けて…………」
怒張を治めるために桃李のズボンに手を掛けた。
「アウトォォォォォォォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!てめえ!!CERO考えろやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!──────────う、おrrrrrrrrrrrrrrrrrr」
『グギャアァァァアアアアアアッ──────────────!!!!』
怒りに満ちた男の拳がその怒張をへし折った。
14
あなたにおすすめの小説
勤続5年。1日15時間勤務。業務内容:戦闘ログ解析。
厳座励主(ごんざれす)
ファンタジー
ダンジョン出現から六年。攻略をライブ配信し投げ銭を稼ぐストリーマーは、いまや新時代のヒーローだ。その舞台裏、ひたすらモンスターの戦闘映像を解析する男が一人。百万件を超える戦闘ログを叩き込んだ頭脳は、彼が偶然カメラを握った瞬間に覚醒する。
敵の挙動を完全に読み切る彼の視点は、まさに戦場の未来を映す神の映像。
配信は熱狂の渦に包まれ、世界のトップストリーマーから専属オファーが殺到する。
常人離れした読みを手にした無名の裏方は、再びダンジョンへ舞い戻る。
誰も死なせないために。
そして、封じた過去の記憶と向き合うために。
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
最遅で最強のレベルアップ~経験値1000分の1の大器晩成型探索者は勤続10年目10度目のレベルアップで覚醒しました!~
ある中管理職
ファンタジー
勤続10年目10度目のレベルアップ。
人よりも貰える経験値が極端に少なく、年に1回程度しかレベルアップしない32歳の主人公宮下要は10年掛かりようやくレベル10に到達した。
すると、ハズレスキル【大器晩成】が覚醒。
なんと1回のレベルアップのステータス上昇が通常の1000倍に。
チートスキル【ステータス上昇1000】を得た宮下はこれをきっかけに、今まで出会う事すら想像してこなかったモンスターを討伐。
探索者としての知名度や地位を一気に上げ、勤めていた店は討伐したレアモンスターの肉と素材の販売で大繁盛。
万年Fランクの【永遠の新米おじさん】と言われた宮下の成り上がり劇が今幕を開ける。
異世界帰りの元勇者、日本に突然ダンジョンが出現したので「俺、バイト辞めますっ!」
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
俺、結城ミサオは異世界帰りの元勇者。
異世界では強大な力を持った魔王を倒しもてはやされていたのに、こっちの世界に戻ったら平凡なコンビニバイト。
せっかく強くなったっていうのにこれじゃ宝の持ち腐れだ。
そう思っていたら突然目の前にダンジョンが現れた。
これは天啓か。
俺は一も二もなくダンジョンへと向かっていくのだった。
レベルアップに魅せられすぎた男の異世界探求記(旧題カンスト厨の異世界探検記)
荻野
ファンタジー
ハーデス 「ワシとこの遺跡ダンジョンをそなたの魔法で成仏させてくれぬかのぅ?」
俺 「確かに俺の神聖魔法はレベルが高い。神様であるアンタとこのダンジョンを成仏させるというのも出来るかもしれないな」
ハーデス 「では……」
俺 「だが断る!」
ハーデス 「むっ、今何と?」
俺 「断ると言ったんだ」
ハーデス 「なぜだ?」
俺 「……俺のレベルだ」
ハーデス 「……は?」
俺 「あともう数千回くらいアンタを倒せば俺のレベルをカンストさせられそうなんだ。だからそれまでは聞き入れることが出来ない」
ハーデス 「レベルをカンスト? お、お主……正気か? 神であるワシですらレベルは9000なんじゃぞ? それをカンスト? 神をも上回る力をそなたは既に得ておるのじゃぞ?」
俺 「そんなことは知ったことじゃない。俺の目標はレベルをカンストさせること。それだけだ」
ハーデス 「……正気……なのか?」
俺 「もちろん」
異世界に放り込まれた俺は、昔ハマったゲームのように異世界をコンプリートすることにした。
たとえ周りの者たちがなんと言おうとも、俺は異世界を極め尽くしてみせる!
ダンジョンに行くことができるようになったが、職業が強すぎた
ひまなひと
ファンタジー
主人公がダンジョンに潜り、ステータスを強化し、強くなることを目指す物語である。
今の所、170話近くあります。
(修正していないものは1600です)
【もうダメだ!】貧乏大学生、絶望から一気に成り上がる〜もし、無属性でFランクの俺が異文明の魔道兵器を担いでダンジョンに潜ったら〜
KEINO
ファンタジー
貧乏大学生の探索者はダンジョンに潜り、全てを覆す。
~あらすじ~
世界に突如出現した異次元空間「ダンジョン」。
そこから産出される魔石は人類に無限のエネルギーをもたらし、アーティファクトは魔法の力を授けた。
しかし、その恩恵は平等ではなかった。
富と力はダンジョン利権を牛耳る企業と、「属性適性」という特別な才能を持つ「選ばれし者」たちに独占され、世界は新たな格差社会へと変貌していた。
そんな歪んだ現代日本で、及川翔は「無属性」という最底辺の烙印を押された青年だった。
彼には魔法の才能も、富も、未来への希望もない。
あるのは、両親を失った二年前のダンジョン氾濫で、原因不明の昏睡状態に陥った最愛の妹、美咲を救うという、ただ一つの願いだけだった。
妹を治すため、彼は最先端の「魔力生体学」を学ぶが、学費と治療費という冷酷な現実が彼の行く手を阻む。
希望と絶望の狭間で、翔に残された道はただ一つ――危険なダンジョンに潜り、泥臭く魔石を稼ぐこと。
英雄とも呼べるようなSランク探索者が脚光を浴びる華やかな世界とは裏腹に、翔は今日も一人、薄暗いダンジョンの奥へと足を踏み入れる。
これは、神に選ばれなかった「持たざる者」が、絶望的な現実にもがきながら、たった一つの希望を掴むために抗い、やがて世界の真実と向き合う、戦いの物語。
彼の「無属性」の力が、世界を揺るがす光となることを、彼はまだ知らない。
テンプレのダンジョン物を書いてみたくなり、手を出しました。
SF味が増してくるのは結構先の予定です。
スローペースですが、しっかりと世界観を楽しんでもらえる作品になってると思います。
良かったら読んでください!
この世界にダンジョンが現れたようです ~チートな武器とスキルと魔法と従魔と仲間達と共に世界最強となる~
仮実谷 望
ファンタジー
主人公の増宮拓朗(ましみやたくろう)は20歳のニートである。
祖父母の家に居候している中、毎日の日課の自宅の蔵の確認を行う過程で謎の黒い穴を見つける。
試にその黒い穴に入ると謎の空間に到達する。
拓朗はその空間がダンジョンだと確信して興奮した。
さっそく蔵にある武器と防具で装備を整えてダンジョンに入ることになるのだが……
暫くするとこの世界には異変が起きていた。
謎の怪物が現れて人を襲っているなどの目撃例が出ているようだ。
謎の黒い穴に入った若者が行方不明になったなどの事例も出ている。
そのころ拓朗は知ってか知らずか着実にレベルを上げて世界最強の探索者になっていた。
その後モンスターが街に現れるようになったら、狐の仮面を被りモンスターを退治しないといけないと奮起する。
その過程で他にもダンジョンで女子高生と出会いダンジョンの攻略を進め成長していく。
様々な登場人物が織りなす群像劇です。
主人公以外の視点も書くのでそこをご了承ください。
その後、七星家の七星ナナナと虹咲家の虹咲ナナカとの出会いが拓朗を成長させるきっかけになる。
ユキトとの出会いの中、拓朗は成長する。
タクロウは立派なヒーローとして覚醒する。
その後どんな敵が来ようとも敵を押しのける。倒す。そんな無敵のヒーロー稲荷仮面が活躍するヒーロー路線物も描いていきたいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる