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43.責任の所在
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「よう、どうにかR15くらいで済んだか?」
開け放ったジャージで肌を隠しながら、切れ長の目をまん丸にして驚いている杏の姿がそこにはあった。
「ごめん、なさい……」
「あ?」
突然表情を曇らせたしおらしい彼女の様子に幸隆が顔を顰める。
第一声を間違えたかと焦りが浮かぶ。
「私が嘘を吐いて、一人でこんな危険な所にきて、私のせいで本堂が、死にかけた……」
彼女の言葉から感じるのは後悔と自責の念。
彼女は今、激しく自分の行いを責めている。
「当然だな、一人で突っ込んで一人で死にかけて、青少年の情操教育に悪い展開に巻き込まれてちゃぁ世話ないぜ」
幸隆のぶっきらぼうな言葉に彼女の表情がさらに沈んだ。
「でもだ、俺が死にかけたのが自分のせいだなんて言うんじゃねーよ」
「……え」
顔を上げて、幸隆の顔を見る。
その顔は苛立ちが見て取れる。
なにか気に障るような事を言っただろうかと彼女は自分の発言を振り返る。
しかし、自分の軽率な判断で、義理堅い彼を巻き込んだ結果、あんな姿にしてしまった。
「分かってねぇな」
「なに、を」
「俺がムカついてんのは、俺の未熟さを然も自分のせいだと勘違いしてるところだよ」
「だってっ、私がこんな事しなければっ、勝手にこの事件に首を突っ込まなければあんたが死にかけることもなかったじゃないっ」
言葉を荒立てて責めてほしい。
彼女はそれを望んでいる。
しかし幸隆にそんな人の機微など分からない。
ただ、イラっと青筋を額に立てた男がキレる。
彼女の思うところとは違うところで。
責めるのではなく、勘違いを訂正させるために。
「お前は俺の保護者気取りか?あぁ、そうなら監督不行き届きか育児放棄化はしらねぇけど、児童相談所に直訴して世間体悪くしてやるよ」
「なに、それ」
「お前は俺の母親でも後見人でもなんでもないだろ。俺は立派に一人立ちした大人だ」
金はないが。
「自分で命を張る事を決めた探索者だ」
消去法の食いつなぎの腰掛ではあるが。
「俺は俺の信念で、俺の心に従ってお前を助けに来たんだ。当然、自分の命の結果に対する責任は俺のもんだ」
その覚悟を他人の背中に預けるつもりなどさらさらない。
それは幸隆にとって見れば侮辱ですらあった。
「俺の命を勝手に背負った気でいるんじゃねーよ」
二人のパーティーだ。
リーダーすら決めていない。
そもそもが、たまたまダンジョンを一緒に潜ることになった暫定のタッグ。
行きずりの関係だ。
お互いがお互いに必要以上に干渉する義理は無いのだ。
そんな中、豚鬼たちの行動が気に入らないという理由で彼女を助けたに過ぎない。
それを彼女に感謝はされど、謝罪される言われなど、幸隆の思考の中には存在しない。
「お前は確かに探索者としての先輩で、新人でしかない俺に良くしてくれたさ。だがこれは俺が俺のためにしたことだ。俺の理由あってのことでお前が責任を感じるのはお門違いだ。むしろムカつく」
「理由……?」
彼がどんな理由で自分を助けに来たのか、正式なパーティーでもない女をどうしてあんな姿になるまで戦って守ろうとしたのか。
彼女が僅かな疑問をぼそりと零す。
「そこはかとなく癇に障るだろ?世話になった女が、暴漢に無茶苦茶にされるのなんて。言ったろ?俺は純愛主義者なんだ」
あんな竿役などお呼びじゃない。
そう続ける彼のその言葉の意味は杏にはよく分からなかったが、彼がどう言った理由で自分を助けてくれたのかは彼女にも理解できた。
いや、あんまり深くは共感はできないが、それでも彼の屈託のない瞳がそれが嘘では無いことを教えてくれた。
最初から分かっていたが、彼は嘘をつけない人間なのだろう。
杏がくすりと笑った。
「なにそれ、バカみたい」
「あ?お前だっていやだろあんな汚い竿役。男女はもっと誠実であるべきだ」
顔に似合わない事を言うものだから彼女はさらに笑いが込みあげてしまう。
彼のその真剣な面持ちを見れば自分への好意でないことが分かる。
異性として好意を寄せていない相手に、ただそのシチュエーションがムカつくからと言う理由で本当に助けに来てしまう男に彼女の中にある責念もふと軽くなった。
「あんたってほんとうにでたらめね」
表情の柔らかくなった彼女の表情を見て、幸隆も表情から険を抜いた。
「動けないだろ。負ぶってやるよ」
「変なところ触ったらひっぱたくから」
「触るかー。教えたろーが、俺は純愛主義者で恋人関係でもない女の身体を無暗に触るなんてしねー」
「どうだか、見た目だけなら女性関係に緩そうな見た目してるじゃない」
「は!?お前俺が間男みたいだって言うのか!?言って良い事と悪い事があるだろうが!!」
「過去一キレてんじゃないわよ。でも間男、ふふっそうね、その言葉はなんだかしっくりくるわ。って──────きゃっ」
「丁寧に背中に負ぶってやろうかと考えたが、お前にはこれで十分だ」
そう言った幸隆は杏を背中でなく肩に担いだ。
所謂お米様だっこである。
俵のように抱えられた杏が幸隆の肩の上でぎゃーぎゃーと喚いているが、限界に近かった彼女は次第に声のトーンを落としていき、喋らなくなると、幸隆の顔の横で寝息を立て始めた。
幸い、異常種の起こしたイレギュラーによってこの階層も、上の五階層も幾分か敵の数が少ない。
彼女を一人抱えての帰還でもそう問題はなさそうだ。
幸隆が疲れた身体に鞭を打って激戦の森を後にした。
少女が一人、森の中から姿を現す。
成人しかいない筈の探索者の中では目立つ容姿。
桃李のパーティーの魔術師、翠のような幼い見た目の彼女が離れていく幸隆の背中を目で追って、木々の中から現れる。
「うーんあのおじさんって普通じゃなかったんだ。人って見た目じゃ分かんないね」
少女が道を歩く。
そして、豚鬼の異常種の遺体を睨むようにして観察。
「塵に帰らない。完全にダンジョンから離れた状態。塵以外の別の魂の残滓」
ぶつぶつと呟く少女は今目の前にある遺体の存在を完全な異物として敵意を向けている。
「あーあ。これ絶対あいつらの仕業だよね。ほんっとろくでもない存在なんだから」
少女の零した愚痴は小さく虚空に消えていく。
「まぁ、私が手を下すこともなく解決できたんだからいっか。詳しいことは上の人たちに任せればいいし。とりあえず将来の同胞候補たちを助けに行きますか」
少女は女性探索者たちが囚われる集落へと歩み始める。
「──────!?」
一瞬、なにかとんでも無いものを感じたような気がした少女が後ろを振り返る。
「気の……せい?」
しかしそれ以外なにもなく、なにも探れない彼女は何かの勘違いだと思う事にして、気を取り直す。
そして当初の目標である救出に意識を集中させることにした。
幸隆が森を出て、本来のダンジョンへと戻ってきた。
後一歩踏み出せば元の煉瓦造りの迷宮だ
どこか安心感を覚えた幸隆。
「まさか純日本人な俺がレンガの暖かみに安心感を覚えるとはな」
ダンジョンの中で安心感を覚えるなど他の人が聞けば気を緩めるなとお叱りの言葉をいただくことになっただろう。
特に、抱えている先輩が寝入っていて助かった。
幸隆は状況が色々と自分に好都合だと思いながら元のダンジョンへと足を踏み入れた。
「────────────へ?」
素っ頓狂な声が周囲に反響することなく虚空に消えた。
クラシックなダンジョンの風景に回帰するはずが、幸隆は今、真っ白な空間に一人立っていた。
肩に担いだお米様もいない。
「なんだ、ここ」
また、ダンジョンのイレギュラーに巻き込まれた?
幸隆の中で実に面倒な疑問が浮かんだ。
肩の軽さに気付いた幸隆は慌てた様子で周囲を見渡すが、杏の存在はもちろん、人の影も、ダンジョンの面影すらも存在しなかった。
呆然とする中、突然背後に現れた気配に慌てて振り返る幸隆。
そこには白い影が立っていた。
『やぁ!同志よ!!』
そいつは随分と馴れ馴れしく片手を上げて話しかけてきた。
開け放ったジャージで肌を隠しながら、切れ長の目をまん丸にして驚いている杏の姿がそこにはあった。
「ごめん、なさい……」
「あ?」
突然表情を曇らせたしおらしい彼女の様子に幸隆が顔を顰める。
第一声を間違えたかと焦りが浮かぶ。
「私が嘘を吐いて、一人でこんな危険な所にきて、私のせいで本堂が、死にかけた……」
彼女の言葉から感じるのは後悔と自責の念。
彼女は今、激しく自分の行いを責めている。
「当然だな、一人で突っ込んで一人で死にかけて、青少年の情操教育に悪い展開に巻き込まれてちゃぁ世話ないぜ」
幸隆のぶっきらぼうな言葉に彼女の表情がさらに沈んだ。
「でもだ、俺が死にかけたのが自分のせいだなんて言うんじゃねーよ」
「……え」
顔を上げて、幸隆の顔を見る。
その顔は苛立ちが見て取れる。
なにか気に障るような事を言っただろうかと彼女は自分の発言を振り返る。
しかし、自分の軽率な判断で、義理堅い彼を巻き込んだ結果、あんな姿にしてしまった。
「分かってねぇな」
「なに、を」
「俺がムカついてんのは、俺の未熟さを然も自分のせいだと勘違いしてるところだよ」
「だってっ、私がこんな事しなければっ、勝手にこの事件に首を突っ込まなければあんたが死にかけることもなかったじゃないっ」
言葉を荒立てて責めてほしい。
彼女はそれを望んでいる。
しかし幸隆にそんな人の機微など分からない。
ただ、イラっと青筋を額に立てた男がキレる。
彼女の思うところとは違うところで。
責めるのではなく、勘違いを訂正させるために。
「お前は俺の保護者気取りか?あぁ、そうなら監督不行き届きか育児放棄化はしらねぇけど、児童相談所に直訴して世間体悪くしてやるよ」
「なに、それ」
「お前は俺の母親でも後見人でもなんでもないだろ。俺は立派に一人立ちした大人だ」
金はないが。
「自分で命を張る事を決めた探索者だ」
消去法の食いつなぎの腰掛ではあるが。
「俺は俺の信念で、俺の心に従ってお前を助けに来たんだ。当然、自分の命の結果に対する責任は俺のもんだ」
その覚悟を他人の背中に預けるつもりなどさらさらない。
それは幸隆にとって見れば侮辱ですらあった。
「俺の命を勝手に背負った気でいるんじゃねーよ」
二人のパーティーだ。
リーダーすら決めていない。
そもそもが、たまたまダンジョンを一緒に潜ることになった暫定のタッグ。
行きずりの関係だ。
お互いがお互いに必要以上に干渉する義理は無いのだ。
そんな中、豚鬼たちの行動が気に入らないという理由で彼女を助けたに過ぎない。
それを彼女に感謝はされど、謝罪される言われなど、幸隆の思考の中には存在しない。
「お前は確かに探索者としての先輩で、新人でしかない俺に良くしてくれたさ。だがこれは俺が俺のためにしたことだ。俺の理由あってのことでお前が責任を感じるのはお門違いだ。むしろムカつく」
「理由……?」
彼がどんな理由で自分を助けに来たのか、正式なパーティーでもない女をどうしてあんな姿になるまで戦って守ろうとしたのか。
彼女が僅かな疑問をぼそりと零す。
「そこはかとなく癇に障るだろ?世話になった女が、暴漢に無茶苦茶にされるのなんて。言ったろ?俺は純愛主義者なんだ」
あんな竿役などお呼びじゃない。
そう続ける彼のその言葉の意味は杏にはよく分からなかったが、彼がどう言った理由で自分を助けてくれたのかは彼女にも理解できた。
いや、あんまり深くは共感はできないが、それでも彼の屈託のない瞳がそれが嘘では無いことを教えてくれた。
最初から分かっていたが、彼は嘘をつけない人間なのだろう。
杏がくすりと笑った。
「なにそれ、バカみたい」
「あ?お前だっていやだろあんな汚い竿役。男女はもっと誠実であるべきだ」
顔に似合わない事を言うものだから彼女はさらに笑いが込みあげてしまう。
彼のその真剣な面持ちを見れば自分への好意でないことが分かる。
異性として好意を寄せていない相手に、ただそのシチュエーションがムカつくからと言う理由で本当に助けに来てしまう男に彼女の中にある責念もふと軽くなった。
「あんたってほんとうにでたらめね」
表情の柔らかくなった彼女の表情を見て、幸隆も表情から険を抜いた。
「動けないだろ。負ぶってやるよ」
「変なところ触ったらひっぱたくから」
「触るかー。教えたろーが、俺は純愛主義者で恋人関係でもない女の身体を無暗に触るなんてしねー」
「どうだか、見た目だけなら女性関係に緩そうな見た目してるじゃない」
「は!?お前俺が間男みたいだって言うのか!?言って良い事と悪い事があるだろうが!!」
「過去一キレてんじゃないわよ。でも間男、ふふっそうね、その言葉はなんだかしっくりくるわ。って──────きゃっ」
「丁寧に背中に負ぶってやろうかと考えたが、お前にはこれで十分だ」
そう言った幸隆は杏を背中でなく肩に担いだ。
所謂お米様だっこである。
俵のように抱えられた杏が幸隆の肩の上でぎゃーぎゃーと喚いているが、限界に近かった彼女は次第に声のトーンを落としていき、喋らなくなると、幸隆の顔の横で寝息を立て始めた。
幸い、異常種の起こしたイレギュラーによってこの階層も、上の五階層も幾分か敵の数が少ない。
彼女を一人抱えての帰還でもそう問題はなさそうだ。
幸隆が疲れた身体に鞭を打って激戦の森を後にした。
少女が一人、森の中から姿を現す。
成人しかいない筈の探索者の中では目立つ容姿。
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「うーんあのおじさんって普通じゃなかったんだ。人って見た目じゃ分かんないね」
少女が道を歩く。
そして、豚鬼の異常種の遺体を睨むようにして観察。
「塵に帰らない。完全にダンジョンから離れた状態。塵以外の別の魂の残滓」
ぶつぶつと呟く少女は今目の前にある遺体の存在を完全な異物として敵意を向けている。
「あーあ。これ絶対あいつらの仕業だよね。ほんっとろくでもない存在なんだから」
少女の零した愚痴は小さく虚空に消えていく。
「まぁ、私が手を下すこともなく解決できたんだからいっか。詳しいことは上の人たちに任せればいいし。とりあえず将来の同胞候補たちを助けに行きますか」
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「気の……せい?」
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そして当初の目標である救出に意識を集中させることにした。
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どこか安心感を覚えた幸隆。
「まさか純日本人な俺がレンガの暖かみに安心感を覚えるとはな」
ダンジョンの中で安心感を覚えるなど他の人が聞けば気を緩めるなとお叱りの言葉をいただくことになっただろう。
特に、抱えている先輩が寝入っていて助かった。
幸隆は状況が色々と自分に好都合だと思いながら元のダンジョンへと足を踏み入れた。
「────────────へ?」
素っ頓狂な声が周囲に反響することなく虚空に消えた。
クラシックなダンジョンの風景に回帰するはずが、幸隆は今、真っ白な空間に一人立っていた。
肩に担いだお米様もいない。
「なんだ、ここ」
また、ダンジョンのイレギュラーに巻き込まれた?
幸隆の中で実に面倒な疑問が浮かんだ。
肩の軽さに気付いた幸隆は慌てた様子で周囲を見渡すが、杏の存在はもちろん、人の影も、ダンジョンの面影すらも存在しなかった。
呆然とする中、突然背後に現れた気配に慌てて振り返る幸隆。
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