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08:格闘家は旅に出たい
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結局試合を見ても違和感が抜けないままだった。
ステージの上
格闘家「・・・攻めるか」
2人の間のシグナルが赤から青に変わる
格闘家がシールドをはりながら走り出す
旅人も走り出してクレイモアを格闘家に投げつける
大きな剣が回転しながら向かってくる
格闘家[はぁ?やば、よけられない]
シールドとトンファーを盾にして両腕を前に出す
受け止めきれずに態勢を崩す
走ってきた旅人が腰からレイピアを抜いて格闘家の喉に突き付ける
旅人「終わりでいいかな?」
格闘家「・・・まいりました」
旅人「君がこの国で一番強いって話だったから警戒さてもらった」
格闘家「そうですか」
旅人「それじゃ」
格闘家「・・・この後空いてる?」
旅人「・・・空いてはいるけど?」
格闘家「少し話せないかな?」
旅人「いいけど・・・」
格闘家「よかった」
旅人「そうだな、聞きたいこともあるからちょうどいいかな」
格闘家「聞きたいこと?」
旅人「後で話すよ、腕は大丈夫?」
格闘家「・・・しびれてる」
旅人「骨折してるかもしれないから見てもらって」
格闘家「・・・」
救護室で診てもらう
腕の骨にひびが入っていたので治癒魔法で治してもらった
救護班「痛み止めは飲んでくださいね」
格闘家「はい」
救護室をでる
ガンナーと奇術師が待っていた
ガンナー「おつかれ」
格闘家「つかれてない」
奇術師「大丈夫ですか?」
格闘家「まあね、行こうか」
ガンナー「どこに?」
格闘家「のみに」
そういって歩き出す
闘技場の入り口で旅人が待っていた
格闘家「お待たせ」
旅人「あぁ、大丈夫?」
格闘家「一応治してもらった」
旅人「そう、それで?」
格闘家「飲める?」
旅人「それなりに」
格闘家「じゃぁ行こう」
ガンナー「はぁ?」
店に入り4人で座る
食事と飲み物を注文する
旅人「それで?」
格闘家「ん?」
旅人「話したいことがあるんじゃなかった?」
格闘家「あ、なにタダの世間話だから、あなたの聞きたいことって?」
旅人「あぁ、この国に呪術師はいるかな?」
格闘家「聞いたことないかな・・・奇術師は知ってる?」
奇術師「いえ、呪術師はいないかな・・・」
旅人「そうか・・・」
ガンナー「何かあるの?」
旅人「私の呪いをとける人を探していて、この国にいないなら、西の国へ・・・」
格闘家が何かを考えている
ガンナー「なるほど、それが旅の理由か」
格闘家「ちょっとまって」
旅人「ん?」
格闘家「私も一緒に行ってもいい?」
旅人「はぁ?私はかまわないけれど・・・?」
格闘家「私も自分の呪いを解きたい」
ステージの上
格闘家「・・・攻めるか」
2人の間のシグナルが赤から青に変わる
格闘家がシールドをはりながら走り出す
旅人も走り出してクレイモアを格闘家に投げつける
大きな剣が回転しながら向かってくる
格闘家[はぁ?やば、よけられない]
シールドとトンファーを盾にして両腕を前に出す
受け止めきれずに態勢を崩す
走ってきた旅人が腰からレイピアを抜いて格闘家の喉に突き付ける
旅人「終わりでいいかな?」
格闘家「・・・まいりました」
旅人「君がこの国で一番強いって話だったから警戒さてもらった」
格闘家「そうですか」
旅人「それじゃ」
格闘家「・・・この後空いてる?」
旅人「・・・空いてはいるけど?」
格闘家「少し話せないかな?」
旅人「いいけど・・・」
格闘家「よかった」
旅人「そうだな、聞きたいこともあるからちょうどいいかな」
格闘家「聞きたいこと?」
旅人「後で話すよ、腕は大丈夫?」
格闘家「・・・しびれてる」
旅人「骨折してるかもしれないから見てもらって」
格闘家「・・・」
救護室で診てもらう
腕の骨にひびが入っていたので治癒魔法で治してもらった
救護班「痛み止めは飲んでくださいね」
格闘家「はい」
救護室をでる
ガンナーと奇術師が待っていた
ガンナー「おつかれ」
格闘家「つかれてない」
奇術師「大丈夫ですか?」
格闘家「まあね、行こうか」
ガンナー「どこに?」
格闘家「のみに」
そういって歩き出す
闘技場の入り口で旅人が待っていた
格闘家「お待たせ」
旅人「あぁ、大丈夫?」
格闘家「一応治してもらった」
旅人「そう、それで?」
格闘家「飲める?」
旅人「それなりに」
格闘家「じゃぁ行こう」
ガンナー「はぁ?」
店に入り4人で座る
食事と飲み物を注文する
旅人「それで?」
格闘家「ん?」
旅人「話したいことがあるんじゃなかった?」
格闘家「あ、なにタダの世間話だから、あなたの聞きたいことって?」
旅人「あぁ、この国に呪術師はいるかな?」
格闘家「聞いたことないかな・・・奇術師は知ってる?」
奇術師「いえ、呪術師はいないかな・・・」
旅人「そうか・・・」
ガンナー「何かあるの?」
旅人「私の呪いをとける人を探していて、この国にいないなら、西の国へ・・・」
格闘家が何かを考えている
ガンナー「なるほど、それが旅の理由か」
格闘家「ちょっとまって」
旅人「ん?」
格闘家「私も一緒に行ってもいい?」
旅人「はぁ?私はかまわないけれど・・・?」
格闘家「私も自分の呪いを解きたい」
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