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19.終幕 好きな奴が馬鹿みたいにイカれている
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世間は師走である。
忙しい忙しいと言うのは大体大人達で、学生達にはあまりピンと来なかったりする。
ただ相変わらず冷たい風が吹いて、冬の訪れだけは老若男女変わらず感じるようだ。
二人は多くの人が往来する、駅前の商店街を歩いていた。
「……」
十都 譲治は、幼馴染の横顔を盗み見するように眺める。
(うむ。今日も可愛い)
週末の休みの日でわざわざ彼に会うために、出掛けて行くあたりはさすが恋する男だ。
「……なに人の顔見てんだ、ゴリラ」
「ただ見てただけで、流れるように罵倒してくるんじゃねぇよ!」
ジロリと睨み上げる六兎の視線に、彼は思わず心臓を撃ち抜かれたような気分になる。
「君さァ、店の外から覗きって……そこまでするなら入ってくれば良かっただろ」
そう、六兎の言う通り。彼は女子大生と二人きりで話し込む幼馴染が気になって仕方なかった。
だから店の大きなガラス窓に張り付くように中を覗き込んでいたのである。
「笑い堪えるの必死だったぜ。彼女は何故か普通にスルーしてたけど」
「あははは」
スルースキルすごいよな、と独りごちる六兎に譲治は薄い誤魔化し笑いを浮かべた。
(だってよォ。俺、これ以上ヤキモチ焼きたくねぇっつーか……でもやっぱり気になったっつーか)
突然、胸が少し苦しくなって。譲治は立ち止まった。
「どうした?」
怪訝そうに後ろを振り返ったその顔。
(あー、ちくしょう。好きだ)
「な、なぁ六兎」
「ん?」
再び歩き出した譲治の声に、小首を傾げる(彼的には)殺傷能力の高い反応にこちらもいちいち感情が揺さぶられるらしい。
グッと拳を握りしめて彼は、六兎の顔を真っ直ぐ見た。
「俺さ。お前のこと……」
「……あ! お二人さん~」
嬉しげな声に、振り返れば。
「兎美 舞子」
人懐っこい笑みを浮かべて立っている少女と、むっつりと無愛想な鬼神 桃香である。
この二人を見て、何故か苦虫を噛み潰したような顔で舌打ちまでする六兎に、譲治は意外に思った。
(なんだ。類友で仲良くしてると思ったんだが)
彼には二人が同じような、イカれたタイプの人間に見えるらしい。
間違ってはいないがその方向性は真逆である。それも彼が舞子の本性や狡猾さを知らないからだろう。
六兎はもちろん教える気はなかった。
(まぁ女子中学生と仲良しされても嫌だけどな)
「そんなイヤな顔しなくていいじゃん~、アタシと六兎君の仲でしょ? あ、桃ちゃん妬かないの! アタシには桃ちゃんだけだよぉ」
「べ、別に妬いてなんか……」
ムッとする桃香を宥めながら、ニヤニヤと締まりのない顔をする様はまるで若い娘
を侍らす中年オヤジじみている。
(この子も大概だな)
本人のみならず、この番犬よろしく舞子にピッタリくっついている桃香とも関わり合いになりたくないと譲治は思う。
「……なんか僕達に用事でも?」
刺々しい声での六兎の言葉に、舞子は三つ編みの毛先を弄りながら。
「うん? 別にぃ。偶然だよ、偶然。ほらこの町狭いからねぇ」
とにこやかに答えた。
「ふん、そうかい。そういう事にしておくよ……譲治、行くぞ」
始終不機嫌そうな六兎は、吐き捨てるように言うと彼の手を掴んで猛然と彼女たちのそばを通り過ぎる。
特に舞子の横を通る時、強く手を引く。まるで譲治を彼女から隠すように。
その様子に舞子は気を悪くするどころか、くすくすと笑ったのだ。
「おい……六兎!?」
「早くついてこいよ」
二人の背後から舞子の『お幸せに!』の声が聞こえたが、六兎は足を早めて無視をした。
存外力の強い彼に、引きずられるように譲治は後ろを気にしつつ駅前通りを歩き始める。
「……おい」
「……」
「おいってば」
「……」
「無視すんなよ!」
彼は酷く腹を立てていると譲治は思った。
なぜならあれから数分、全くこちらを振り向かず。数秒前に突然離した手はポケットに入れて、六兎は早足で歩き続けているからである。
「どうしたんだよ。六兎」
肩を掴んで引き止めれば。
「!?」
(こいつなんて顔してんだ……)
拗ねたような、不貞腐れたような表情がそこにあった。
まったく子供じみたそれに、思わず気持ちが口の外に出そうだと譲治は慌てて息を吸い込む。
「……ちょっと寄りたい所がある。付き合えよな」
「お、おぅ」
その表情のまま、そう言った六兎は再び彼に背を向けて歩き出した。
「ったく。どうしたんだよ……で? どこ行くんだ『六道先生』」
「君がそんな呼び方するなよ。ゴリラ男め」
「ゴリラって言うなっつーの」
彼が自分はほんの少しだけ逞しいだけの男子高校生だ、と言うと鼻で笑われる。
しかしその瞬間ほんの少しだけ二人の間の空気が和らいだような気がして。譲治は息をついた。
「……あ」
六兎が小さく声を上げる。
その視線を彼が追う。
「教会か、こんな所にもあるんだな」
この釣姫町は教会が隣の町よりわずかばかり多い。
ちなみに神社も寺も多いので、なかなかごった煮感がある町なのだ。
「……僕さァ、キリスト教って無理なんだよな」
突然そう口にした六兎に、彼は彼は『何故だ』と聞く。
すると事も無げに彼は言った。
「だって。僕は地獄行き決定だし」
「……なんだそれ」
「あ。イスラム教の国だと死罪になるんだっけか」
「おいおいおい」
(意味わかんねぇぞ)
混乱する譲治に、六兎がさらに一言。
「鈍いゴリラめ」
と呟いた。
「だからゴリラじゃねぇつーの!」
「ハイハイ。……ほら行くぞ、ゴリラ男」
「喧嘩売ってるだろ!」
鼻息荒く怒る彼を見ながら、六兎はふと思いついたように言う。
「そうだ。あの古本屋行こう」
「待て! まさかあのひったくり犯のとこじゃねーよな!?」
譲治の鋭い視線に、一瞬目を泳がせた六兎はそのままどこか宙を見ながら頷く。
「……うん」
「どっちだよ」
「Yes、の意味」
「お前なぁっ! ダメに決まってんだろぉぉぉッ!!」
六兎のしているマフラーをしっかり握りしめて、譲治は嘆きと呆れと共に怒鳴りつけた。
(あぁ、もう! 好きな奴が馬鹿みたいにいかれてやがる……)
―――それでもこの手は離せないのだと、彼は知っている。
忙しい忙しいと言うのは大体大人達で、学生達にはあまりピンと来なかったりする。
ただ相変わらず冷たい風が吹いて、冬の訪れだけは老若男女変わらず感じるようだ。
二人は多くの人が往来する、駅前の商店街を歩いていた。
「……」
十都 譲治は、幼馴染の横顔を盗み見するように眺める。
(うむ。今日も可愛い)
週末の休みの日でわざわざ彼に会うために、出掛けて行くあたりはさすが恋する男だ。
「……なに人の顔見てんだ、ゴリラ」
「ただ見てただけで、流れるように罵倒してくるんじゃねぇよ!」
ジロリと睨み上げる六兎の視線に、彼は思わず心臓を撃ち抜かれたような気分になる。
「君さァ、店の外から覗きって……そこまでするなら入ってくれば良かっただろ」
そう、六兎の言う通り。彼は女子大生と二人きりで話し込む幼馴染が気になって仕方なかった。
だから店の大きなガラス窓に張り付くように中を覗き込んでいたのである。
「笑い堪えるの必死だったぜ。彼女は何故か普通にスルーしてたけど」
「あははは」
スルースキルすごいよな、と独りごちる六兎に譲治は薄い誤魔化し笑いを浮かべた。
(だってよォ。俺、これ以上ヤキモチ焼きたくねぇっつーか……でもやっぱり気になったっつーか)
突然、胸が少し苦しくなって。譲治は立ち止まった。
「どうした?」
怪訝そうに後ろを振り返ったその顔。
(あー、ちくしょう。好きだ)
「な、なぁ六兎」
「ん?」
再び歩き出した譲治の声に、小首を傾げる(彼的には)殺傷能力の高い反応にこちらもいちいち感情が揺さぶられるらしい。
グッと拳を握りしめて彼は、六兎の顔を真っ直ぐ見た。
「俺さ。お前のこと……」
「……あ! お二人さん~」
嬉しげな声に、振り返れば。
「兎美 舞子」
人懐っこい笑みを浮かべて立っている少女と、むっつりと無愛想な鬼神 桃香である。
この二人を見て、何故か苦虫を噛み潰したような顔で舌打ちまでする六兎に、譲治は意外に思った。
(なんだ。類友で仲良くしてると思ったんだが)
彼には二人が同じような、イカれたタイプの人間に見えるらしい。
間違ってはいないがその方向性は真逆である。それも彼が舞子の本性や狡猾さを知らないからだろう。
六兎はもちろん教える気はなかった。
(まぁ女子中学生と仲良しされても嫌だけどな)
「そんなイヤな顔しなくていいじゃん~、アタシと六兎君の仲でしょ? あ、桃ちゃん妬かないの! アタシには桃ちゃんだけだよぉ」
「べ、別に妬いてなんか……」
ムッとする桃香を宥めながら、ニヤニヤと締まりのない顔をする様はまるで若い娘
を侍らす中年オヤジじみている。
(この子も大概だな)
本人のみならず、この番犬よろしく舞子にピッタリくっついている桃香とも関わり合いになりたくないと譲治は思う。
「……なんか僕達に用事でも?」
刺々しい声での六兎の言葉に、舞子は三つ編みの毛先を弄りながら。
「うん? 別にぃ。偶然だよ、偶然。ほらこの町狭いからねぇ」
とにこやかに答えた。
「ふん、そうかい。そういう事にしておくよ……譲治、行くぞ」
始終不機嫌そうな六兎は、吐き捨てるように言うと彼の手を掴んで猛然と彼女たちのそばを通り過ぎる。
特に舞子の横を通る時、強く手を引く。まるで譲治を彼女から隠すように。
その様子に舞子は気を悪くするどころか、くすくすと笑ったのだ。
「おい……六兎!?」
「早くついてこいよ」
二人の背後から舞子の『お幸せに!』の声が聞こえたが、六兎は足を早めて無視をした。
存外力の強い彼に、引きずられるように譲治は後ろを気にしつつ駅前通りを歩き始める。
「……おい」
「……」
「おいってば」
「……」
「無視すんなよ!」
彼は酷く腹を立てていると譲治は思った。
なぜならあれから数分、全くこちらを振り向かず。数秒前に突然離した手はポケットに入れて、六兎は早足で歩き続けているからである。
「どうしたんだよ。六兎」
肩を掴んで引き止めれば。
「!?」
(こいつなんて顔してんだ……)
拗ねたような、不貞腐れたような表情がそこにあった。
まったく子供じみたそれに、思わず気持ちが口の外に出そうだと譲治は慌てて息を吸い込む。
「……ちょっと寄りたい所がある。付き合えよな」
「お、おぅ」
その表情のまま、そう言った六兎は再び彼に背を向けて歩き出した。
「ったく。どうしたんだよ……で? どこ行くんだ『六道先生』」
「君がそんな呼び方するなよ。ゴリラ男め」
「ゴリラって言うなっつーの」
彼が自分はほんの少しだけ逞しいだけの男子高校生だ、と言うと鼻で笑われる。
しかしその瞬間ほんの少しだけ二人の間の空気が和らいだような気がして。譲治は息をついた。
「……あ」
六兎が小さく声を上げる。
その視線を彼が追う。
「教会か、こんな所にもあるんだな」
この釣姫町は教会が隣の町よりわずかばかり多い。
ちなみに神社も寺も多いので、なかなかごった煮感がある町なのだ。
「……僕さァ、キリスト教って無理なんだよな」
突然そう口にした六兎に、彼は彼は『何故だ』と聞く。
すると事も無げに彼は言った。
「だって。僕は地獄行き決定だし」
「……なんだそれ」
「あ。イスラム教の国だと死罪になるんだっけか」
「おいおいおい」
(意味わかんねぇぞ)
混乱する譲治に、六兎がさらに一言。
「鈍いゴリラめ」
と呟いた。
「だからゴリラじゃねぇつーの!」
「ハイハイ。……ほら行くぞ、ゴリラ男」
「喧嘩売ってるだろ!」
鼻息荒く怒る彼を見ながら、六兎はふと思いついたように言う。
「そうだ。あの古本屋行こう」
「待て! まさかあのひったくり犯のとこじゃねーよな!?」
譲治の鋭い視線に、一瞬目を泳がせた六兎はそのままどこか宙を見ながら頷く。
「……うん」
「どっちだよ」
「Yes、の意味」
「お前なぁっ! ダメに決まってんだろぉぉぉッ!!」
六兎のしているマフラーをしっかり握りしめて、譲治は嘆きと呆れと共に怒鳴りつけた。
(あぁ、もう! 好きな奴が馬鹿みたいにいかれてやがる……)
―――それでもこの手は離せないのだと、彼は知っている。
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