転生マザー♂の子育て論

田中 乃那加

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生贄は極上①

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「――待ってってば!」

 声を張り上げて、痛いほど掴まれた腕を振りほどこうとすれど彼の歩みは止まらない。

「なんで怒ってんの、ねえ」
「……」
「助けてくれてありがとう。本当に助かったよ」
「……」
「ねえ」
「……」
「手、痛いんだ」
「……」
「イドラってば」

 無言で歩く彼に何を言っても、返事すらもらえない。
 よほど怒らせたのか、と沈黙するも心がヒリついてくる。

「あ、あの。ごめん」
「なにがだ」

 小さな声で謝るとようやく立ち止まってくれた。
 しかしまだ腕は解放されないし、振り返ることもない。

「ええっと……」
「なんでガキを庇った」
「へ?」

 顔が見えずとも声の冷たさで激怒しているのがわかる。

「ガキって、ミャウのこと? 当たり前じゃないか。小さい子がどんな目にあわされるか分からない」

 そう答えると彼は舌打ちした。
 だが今度は振り向き不機嫌そうな顔で。

「自分があんな目にあってもか」
「そ、それは……」

 申し開きの余地は無い。
 うなだれるしかなかった。

「自己犠牲は優しさじゃないからな」
「えっ」

 弱き者を身を呈して守るのは当たり前ではないかと思うのだが。
 
「あの女エルフが過保護になるのが理解出来た。お前は愚かすぎる」

 これほど厳しい言葉を浴びせられるなんて。
 一瞬ムッとして言い返そうと口を開きかけるが。

「お前になにかあったら、と悲しむ人間がいないとでも思ってるのか」
「……」

 またぐうの音も出ない正論だ。
 あの場はミャウを遠ざけることしか考えていなかった。しかしもっと己の安全も考えれば、いくらでも手はあったんじゃないかと彼は言いたいのだろう。

「ご、ごめん」
「謝るくらいなら最初から考えろ」

 あまりにも厳しい言葉に胸が苦しくなる。
 
「本当に悪かったよ……でも」
「今すぐ家に帰れ」
「え?」

 突き放すように話を打ち切ってまた背を向けた彼。
 
「そして今夜は家を出るな。ひどい風邪でもひいたと言っておけばいい。絶対に他の奴らの前に姿を見せるんじゃないぞ」
「なんで」
「今夜だけだ、約束しろ」
「え、えぇ……?」

 突然の言葉に頭が追いつかない。
 家に引きこもり、他の者の前に出てもいけないなんて。理由を訊ねても、彼はひたすら。

「今夜だ」

 としか言わず、ついに彼らはオルニトの自宅である武器屋の裏口まできた。

「これを持ってろ」
「?」

 強引に手に握らされたのは、ゴツゴツとした石。なにか魔法石の原石のようだ。

「多少は役に立つかもしれん。だが絶対に今晩は誰がお前の部屋のドアを叩いても入れるな」
「そんな。爺ちゃんも?」
「当たり前だ。身内だって例外じゃない」

 まるで誰も信用するなと言ってるようで、オルニトは唇を軽く噛む。

「じゃあ君の事もだね」
「ああ、そうだ」

 多少の反抗心からの皮肉の言葉も、あっさり肯定されて肩透かしを食らった。

 だが彼の目は真剣である。

「とにかく誰とも顔を合わせるな。食事はそうだな……あの使い魔に託しておこう。それも部屋の中にいれるんじゃないぞ。ドアの前に置いておくようにあの女エルフにも言っておくからな」
「う、うん」

 その圧に押される形で渋々うなずく。そして有無を言わさず背中を押されて家に帰された。

「……なんなんだよ」

 ため息をつきながらまず祖父リケの姿を探す。

「あれ?」

 仕事部屋にはいないらしい。すると台所かリビングか。
 まだ日が高いので寝ているとは思わないが、自室にいるのかもしれない。

「おかしいなぁ」

 どこにもいない。というか気配すらないから出かけているらしい。

 珍しいこともあるもんだ、と独りごちる。
 なぜなら祖父が家をあけるのはあまりない。特にここの所は仕事が立て込んでいるとかで作業部屋に籠ることも少なくない。

「ま、いっか」

 深く考えず、メモだけ書き置くことにした。
 
 そうして軽くため息つき自室へ。

 ……あれはいくらなんでも傷付くんだけど。

 ベッドに寝そべり独りごちながら、シーツに顔をうずめる。

「うぅ」

 自分の行動は確かに迂闊だったかもしれない。
 すぐに少女の手を引いて逃げれば良くて、わざわざ他人が殴る蹴るされても放つておくべきだった。

 しかし例え時間が巻き戻り、もう一度あの状況になっても同じことをしていただろう。

 集団リンチで金をむしり取られているところを見て見ぬふりをするのはどうにも出来なかった。

 こういうところがお人好しだとか、チョロいだとか言われるのかと肩を落とす。

「あの子、無事だったかなぁ」

 使い魔ポチのことを信頼していないわけではないが、それでもちゃんと帰れたのかは気になる。
 
「それにしても」

 エトはやはり悪い仲間とつきあっていた。
 
「よりにもよってあんなチンピラと……」

 また酒をくすねていたようだし、親は何も言わないのだろうか。

 いや、言っても聞かないのがこの年頃というのは何となくわかっている。

 でもやはり放ってはおけない。
 
「うーん、でもなぁ」

 イドラの言うことも正論ではある。確かにあの時、男たちに襲われかけていたし、彼が助けてくれなかったら今ごろどこに連れ込まれていたか。

 ここの所、子どもや女性が行方不明になっていると聞いたことがある。
 もしかしたら奴らの仕業ではないか。だとしたらやはりエトはとんでもない悪党の一味になってしまったということになる。

「……」

 助けたい、と思う。
 腕力もなく魔法に長けているわけでもない。そもそも魔力はあれど魔法をちゃんと勉強したことすらないのだ。
 そんな自分になにができるか。

「まずはエトと話しなきゃ」

 幼い頃から優秀な兄たちと比較されて何かと辛い目にあっていたのは知っている。

 よく泣き腫らした目と、叩かれて赤くなった頬を撫でてやったのを思い出す。

『オルニトがオレの兄ちゃんだったら良かったのに』

 とつぶやく小さな体をギュッと抱きしめたこともあった。
 だからこそなんとかしたい。

「……よし」

 ベッドから起き上がり深呼吸する。
 今晩は動くなと言われたが、今は出来ることをしようと考えたのだ。
 
 部屋のすみにある物入れをあける。
 中に顔を突っ込むようにして、なにやら漁り始めた。

「えーっと、これじゃない。んー?」

 整理整頓が苦手なため、ここに要らないものを放り込んでおく癖がある。
 子供の頃に遊んでいた玩具から、よく分からない小物まで。いろんなものをかき分けていると。

「あった!」

 ようやく顔を上げて手に取ったものは、一冊の本。

 青く分厚い表紙は光に照らしていなくても妙に煌めいて見える。
 タイトルは古の言葉で短く、【ЩАΖιСФ魔法】とだけ。

 ずっしりと重いそれはいわゆる魔法書だ。

 昔、アルマがくれた本だが魔力はあれど魔法が使えない。使おうとも思ったことのない彼には宝の持ち腐れであった。

 だがそんなことは言っていられない。

「うわ、難しそう」

 びっしりと小さな字と難解そうな図形や
ら挿絵が並んでいる。
 魔力のせいか、なぜか古語で書かれた文章は読むことができたが内容が小難しくてさっぱり頭に入ってこない。

 顔をしかめ、頭をひねりながら少しずつ読み進めていく。

「うーん……」

 難しい無理と投げただけのことはある。 
 呪文詠唱から魔法陣での召喚までありとあらゆる方法が載っていて、それらすべてを覚えるのは無理かもしれない。

「ちゃんと魔法勉強しときゃよかったなあ」

 今さら後悔しても遅い。
 前世でも似たような事を考えたことがあった気がする。
 就活のときだったか。もっと勉強してそれなりの学歴つけときゃあんなブラック企業で社畜するハメにならなかったのに、と。

「う~っ」

 頭をガシガシかきながら懸命に魔法書を広げていた時だった、窓を外側からコツンと何かが叩いた。

「え?」
『おーい、開けてくれぇ』

 人の声とそしてまたコツンと響く。

「な、なんだろ」

 恐る恐る、窓の側へ。

 カーテンに手をかけた瞬間に思い出した。

『誰とも顔を合わせるな』

 という言葉を。
 
「……」

 だがまた窓を叩く音に思考が中断される。
 しかもどうやら外から小石が投げつけられているらしい。
 
『おぉい。開けてくれよぉ』

 妙に間延びした声色に、気味が悪くなってきた。
 だいたい聞いたことのないものだ。イドラとの約束がなくても開けるわけがない、が。

「だ、誰なんだろう」

 気にはなる。しかし顔を出したらこちらの姿が見えてしまう。
 それはなんだか良くない気がした。

『おぉい、おぉい』

 ジッと身をひそめていると向こうが焦れてきたのだろう。コツコツコツコツ、と何度も窓を叩かれる。
 いよいよ怖くなってきた時だった。

『……オルニト、開けてくれよ』
「!」

 エトの声だ。まだ声変わりしていない少年のそれは泣いているかのように震えていた。

『開けてくれよぉ……お願いだから……』
「エト?」
『もう……どうしたらいいのか分かんねぇんだ……助けて……たすけてくれよぉ』

 助けを求めているのだ。もしかしたらすごくマズい状況に追いやられているのか。
 あんな物騒な連中と一緒にいるのだ、命の危機に瀕していても不思議ではない。

「エト、大丈夫かい? ここじゃなんだから店の方にきてよ」
『イヤだ……すぐにここを開けて。そうじゃなきゃオレ……殺されちまう……みんなが……父さんも母さんも、兄さん達も……みんな……の餌にされるって、アニキが……うぅ……そんなの、イヤだ……ぁ』

 いよいよすすり泣きだして慌ててしまう。

「大丈夫!? い、今すぐ……」
【――危険!!! 察知シマシタ!!! 危険!!! 危険危険危険危険!!!】

 オルニトが窓に手をかけたのと、けたたましい機械音声が響いたのはほぼ同時だった。

「ポチっ、そこにいるのかい!?」
【危険危険危険危険きケ――ッ!!!】

 ブチンッと回線が切れるようなノイズを最後に沈黙してしまう。
 不気味なほどの静寂のあとに。

『チッ』

 という舌打ちがかすかに聞こえた。しかしすぐに、また別の声が聞こえてきたのだ。

『オルニト、俺だ』

 イドラだった。
 
『無事か』
「い、一体なにが起こってるの!? さっきエトの声がしたんだ。泣いてて、家族が殺されるって。僕、どうしたらいいんだろう。助けてあげなきゃ」
『助けたいのか』
「当たり前じゃないか! 君は反対するかもしれないけど、僕は彼のことを救いたい。あの子はまだまだ子どもだし、本当に優しくて少し臆病なんだって知ってるから」

 どれだけ冷たくされようと、諦めて逃げることなんてしたくない。
 自分を求めてくれた数少ない存在なのだ。

「君に手を貸して欲しいんだ」

 窓の外に必死に呼びかける。

「彼を助けるにはどうすればいい? 悪い仲間から抜けさせなきゃ」
『そうか』
「きっと僕みたいなのはとても太刀打ちできない。だけど君なら」

 その力があるに違いない。なにせ魔物だ。
 
『じゃあ開けてくれ』
「……」

 なにかおかしい。
 胸の中に突如として湧いた違和感に首をかしげる。

 声も話し方も彼のものなのに、なぜか妙な胸騒ぎがする。

「本当にイドラ、だよね?」
『何を言っているんだ。俺の偽物がいるとでも?』

 逆に質問で返されて困ってしまう。

『ほらさっさと開けてくれ。そして俺を部屋に迎え入れろ』
「じゃあ表から入ってよ。爺ちゃんに君のこと紹介したいし」
『それはできない』

 頑として開けろと要求してくる。
 いよいよどうしていいのか分からないオルニトに、彼の声が囁いた。

『好きだ』
「!?!?」

 突然の言葉に飛び上がらんばかりに驚く。

『オルニト、愛している』
「そ、そんな……急に……」
『一目惚れだった。愛しているからあの時も助けたし、今も助けてやりたいと思っている』
「そりゃあ感謝してる、けど」

 魔族の価値観は分からないが、人間としてはキスした相手の事を意識するなという方が無理がある。
 だがまさか彼の方もそんな感情があったとは。

 熱くなる頬と鼓動が早まる胸をおさえながら、ゆっくり口をひらく。

「なんで僕なんて……」
『お前がいいんだ。お前でないと駄目だ』

 なんて熱烈な言葉。
 誰かに存在ごと求められるのは何故こうも心が満たされるのだろう。

「っ、ま、待ってて!」

 オルニトはたまらず窓を開けた。

「入っていいよ」

 そう言った瞬間、窓の外のと目が合う。

『――迎え入れたな』

 ギョロりと大きな目は人間のものとは異質で。爬虫類を思わせる爛々とする様に、見据えられ射抜かれたように立ちすくんだ。

 そこにいたのはイドラではない。
 大きな竜、赤黒い身体のドラゴンだった。

 灰色の双眸そうぼうの熱を感じない冷たい鋭さに背筋が凍る。まるで心臓を掴まれたような気分で、息を飲むしかないのだ。



 まるで溶けたマグマのような歪で醜く恐ろしい姿のドラゴンが、先程まで愛の言葉を囁いた声でわらった。
 

 
 
 

 

 


 




 
 






 
 
 




 
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