世界を救った勇者ですが童帝(童貞)の嫁になるようです

田中 乃那加

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男の娘責めは好きですか

「…………え」

 アレンの思考は停止しかけた。

「アレン様♡」
「待て待て待てっ、ちょっと待て!!!」

 落ちたマント。
 現れた白い裸体。
 平らな胸と下腹部に堂々と勃ち上がった、立派なイチモツ。
 その身体的特徴は、紛れもなく『男』であった。

「ルナ……まさか、男だったのか!?」
「それが何か問題?」
「問題しかないだろぉぉぉっ」

 そう言いながらも、彼女――いや彼はアレンの尻たぶをフニフニと揉んでいる。

「ここに、わたしのコレぶち込むから」
「言うなッ! てか結局、いつも通りじゃないか」

 つまりルナは男の娘。
 それでも性癖は普通にバリタチである。んでもって、これからガンガン掘られるのは。

「やだ! ぜーったい、やだ!!!」
「ワガママ言わないの。ほら、どうせココはもう使い込んでトロトロの膣なんでしょ」
「ヒッ……」

 突然、アナルに指を突き立てられ悲鳴をあげる。

「毎日毎日、セックス三昧だもん。ほんと、はしたないよね」
「そ、それは、あいつらがムリヤリっ……」
「でも喜んでアンアン言ってるでしょ。いつも部屋の外まで聞こえてる。アレン様の、エッチな声」
「ぅぐっ」

 そうなじりながらも、ルナはどこからかローションを取りだしてすぼみに垂らす。
 そうしてアナルを優しく解されると、すぐにゾクゾクとした快感を拾い上げてしまう浅ましい身体。
 
「こんなんでもう、女の子なんて抱けないよね」
「そんな事っ……んぁぁっ、あっ」

 前立腺を掠めたのか、縛りつける縄を引いて悶える。
 手足の痛みより、脳を焼く快感。舌を出して発情した犬のように喘ぐしかない。

「ふふっ。こらこら焦らないの」

 優しく窘めながら、ルナは傍らのナイフで縄を切った。
 すると逃げ出させるのを恐れてか、勢いよく覆いかぶさり――。

「ぅあ゙ぁァァァッ!!!」

 いきなりペニスを突き立てられ、アレンは絶叫し果てた。
 入れられただけでイってしまうなんて、と唖然としたが。そんな余裕もすぐに奪われる。

「この淫乱っ、ほらっ、もう一回イけ!」
「あがっ、あっ、ひぃぃっ、や、ぁぁんっ」

 叩きつけるような律動が始まった。
 乱暴で、まるでオナホかダッチワイフのように抱かれる。
 突いて突いて、突きまくられ。揺さぶられて再び首筋に噛みつかれ。

「ゔぁ、い゙だっ、あぁっ」
「血を吸われてんのにっ、ほら、ここバキバキに勃起させちゃって。アレン様って、やっぱり変態なんじゃないのォ?」
「そ、そんなぁっ。ひぁぁっ、んん、それっ、やだぁぁ」

 雑に見えて、弱いトコロばかり狙われている。
 そのうち吸血される痛みすら、激しい快感と紐付けされるのだろう。
 どうやらこの吸血鬼、徹底的にアレンを自分の性奴隷に仕立てる気のようだ。

「ねぇ。あんな奴らの所から出て、わたしの子を孕んでよ」
「っ、な、なにを」
「アレンはね。こうやって沢山、男の種を身体に受ければ妊娠できるの。そういう体質、なんだよ」
「そんなワケ……っ」
「嘘だと思うなら、試してみよう。わたしとアレンの子どもなら、きっとすごく可愛いよね」
「ヒィィッ、やだ。に、にんしん、したく……あ゙ぁぁぁァァァ!!!」

 また噛みつかれ、叫ぶ。
 そして始まる地獄のような快楽責め。
 何度イっても終わらない。むしろ激しさを増すばかりのそれに、アレンは気が狂わんばかりに泣いた。
 シセロやニアとの営みのほうが、よほど優しかったと思うほどに。

「たすけてぇ゙ぇっ、ぁぁ゙ぁっ、やだっ、じぬ゙ぅぅっ」
「死なない、よ。死ねない。だって、アレンは女神が――」

 ガツンッ、と大きく奥をえぐられた瞬間。

「っ゙~~~っ!!!」

 耐え難い激痛と共に、とてつもない衝撃と快感による絶頂が襲った。
 初めてこんな奥地まで突かれたのだ。いわゆるS字結腸、というやつ。
 サディスト感満載のシセロですら、踏み入れたことのない箇所をこの女装少年はガンガン責めていく。

「お゙っ、ぉあ゙っ、あ゙ぁっ、んん゙ーっ!!!」
「もしかしてアレン様。ココは初めて?」
「お゙ぁ゙ァァァ、や゙め゙でぇぇっ、いだぃぃっ」
「うそ。まだ勃ってる」
「ひぃ゙ぃ゙ぃ゙っ」

 一突きごとに絶え間なく襲う絶頂感。
 イっては入れられ、またイって。射精を伴わないメスイキを繰り返し、呼吸もままならない身体は脱力しきっていた。

「あ゙ぁぁ……ぁ……あ……っ」
「まだトんじゃ駄目。たっぷり注いであげるからね♡」

 ガクガクと揺すぶられ、ベッドのシーツを掴む指にも力が入らない。
 
「ふふ、白目むいちゃって。わたしの精液、たくさん受け止めてね」
「ゔ……あっあっ……や゙らぁ゙っ、に……んしん、やらっ」
「アレンはママになるんだよ? 魔物の精液でね」
「そ……ん……な」

 魔物と戦い、打ち勝ってきた勇者が結局こんな運命をたどるとは。
 アレンは絶望したが、その言葉の真の意味まで耳を傾けることなく再びつのる快感に身体を震わせて啼いた。

「アレン様、そろそろ――」

 ルナの方も限界が近いのだろう。
 息を詰め、荒々しい挿出にも余裕が無くなる。
 ついに種付けされると、察して必死で抵抗するも尚更弱点を突き倒されて白目を剥く羽目になるだけだった。

「ら、らめぇ、そ、それだけは」
「……アレン、もうっ」
「~~っ!?」

 舌っ足らずに拒否の言葉を繰り返しながらも、ドクドクと胎内に注がれる熱に焼かれる。
 大きく震え、射精とともに気を失った――。
 
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