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魔法使いVS魔王VS異世界転生者の異種格闘技戦5
大きく口を開けた洞窟。一寸先すら見通すことの難しい、濃密な闇の前に彼らはいた。
「ここを抜けると、砂漠に出るよ」
半魚人達の国を通らずに行く、唯一の道であるらしい。
ぬらぬらと濡れた地面や、複雑な形の岩肌を眺めた。
(これは恐らく人工物だ)
とても古いものであるのは間違いないが、微かに皮膚がヒリついている。
大きな魔法を使って造られた地形である事が分かった。
「俺と『あの人』しか知らない場所さ」
「あの人……勇者様っていう奴か」
アクーはうなずく。
どうやらアレンのことでは無いらしい。一体どんな人物なのか、気にならないと言ったら嘘になる。
しかしアレックスが聞くまでもなく、彼はぽつりぽつりとその『勇者様』について語りだす。
「その人は見たことないくらい綺麗な金色の髪でね。とてもステキな人だったんだ」
「ステキ、なぁ……」
どうせ子供のいうことだ。と気持ちが透けて見えたのだろう。
彼はふくれっ面をしてみせる。
「ああいうの、びじょ? びしょーじょ? っていうのかな。なんせ――」
「おい、ちょっと待て」
違和感を持って、話の腰を折った。
「勇者様ってのは、女か?」
「うん。あれ、言ってなかったけ」
シレッと返され、さらに驚く。
勇者様といえば男だという、先入観。そう、確かに先入観だった。
別に今や女性冒険者も珍しくないじだいなのに、だ。
(オレもたいがい世間知らずになったものだ)
過去、魔王討伐を諦める前ならこのような考え違いはしなかっただろう。
とにかく性別はどちらかくらい聞く。
「尖った耳も可愛くてさ」
「ん?」
しかもエルフ。これまた先入観だ。
勇者といえば人間の男。アレン・カントールのこともあるが、彼のことでないと分かった時点ですべてフラットに考える必要があったのに。
(とはいえ、女の勇者か)
正しくいえば女性冒険者である。
そもそも勇者という職業はないのは先述したが、勇者とは『勇気のある者』という人々の敬意を表す呼称だ。
だからその彼女は、例え魔王を倒していなくてもアクーにとっては間違いなく『勇者』なのである。
「あと、額にツノがあったよ」
「ツノ? ふむ……」
エルフで角のある種族は、今のところ認知されていない。
しかしいるとすればそれは。
(オーガ族との混血)
オーガ族といえ鬼族のひとつには、二本の角がある。凶暴で残忍な性格で、他のどの人型種族とも異質な文化体系を築いているという。
力は強く、魔力を持たない数少ない種族。
よって近年まで、その知能はきわめて低いとされていた。しかしまだまだ、謎の多いのがこのオーガ族である。
(しかしそんなことがあるのか)
エルフとオーガは対極的な存在だ。
使用言語も居住地も、価値観ですら異なると。
だからだろうか。互いに敵対して紛争に発展するケースも多い。
そんな二つの種族の間に、子どもが。
(よしんば産まれたとしても、まともに生きていられるとは思えねぇが)
エルフとして生きていくには、そのツノが邪魔になるだろう。
ただでさえ、純血主義に傾倒しがちの彼らが。
『血まみれ』と呼ぶ者達の血を継いだ子どもを、どう扱うかなんて想像に難くない。
オーガ側とて似たような結果であろう。
「なるほど。で、その女が斧をくれたってわけだな」
「うん。でも、それだけじゃない。これもだよ」
少年は懐から小さなナイフを取り出す。
先程使った貝殻で作ったものだ。石や貝殻などで刃物を作る術を教わったのだという。
「俺は、みんなと違って爪も歯も出来損ないだから……」
ふと視線を地に落とすアクーのそれは、確かに半魚人族としては鋭さに欠けていた。
これも彼が、異端として差別される理由のひとつであろう。
「勇者様はね、ある人を探してるんだって言ってた」
「……」
「凄く大事な人だって。ずっとずっと前から探していて、ようやく見つかったんだって。だから今度は絶対に手に入れるって――」
その言葉に一種のきな臭さを感じ、アレックスは目を細めた。
しかし彼は気が付かない様子で話を続ける。
「アレックスも大事な人を探しているんだよね? この島にいるのかな」
「ああ、多分な」
確証なんてものはない。
あくまであの死神から得たのは、魔王の居場所だ。
アレンが今一体どこにいるか。どんな扱いを受けているのか。それは彼自身が一番知りたいことであった。
「すごいな……勇気があって」
「ん?」
アクーの言葉に首をかしげる。
「俺にはその勇気がなかった。ラエラを助ける勇気が――」
「それは違うぜ」
「え?」
アレックスは大きくため息をつく。
「オレのは勇気でもなんでもねぇよ」
ただ欲して、手を伸ばすだけ。
それを人は勇気と言って讃えるだろうか。
「むしろ恐れをもっているお前を、尊敬するぜ」
怖いもの知らずの無謀は、単なる愚か者だ。
「怖い、と足を止めるのも賢さだと思う」
そこから踏み出すために悩み、葛藤する姿こそ。アレックスには眩しく映った。
「言っただろう。ここで生きていくのも良い、と」
「……」
「どんな人生でもお前がそれを自らの意思で選択した結果なら、すべて尊いものだと思ってるんだぜ」
これが良い人生、これが幸せだと人はついついラベリングしてしまう。しかしそんなものは、時代や思考や感情などで呆気なく剥がれてしまう脆いものだ。
「だから、オレはお前に彼女を助けろだの外の世界に出ろなんて言わない。それを選ぶのはアクー、お前自身だからだ」
「……」
「俺はただ、対価を支払うだけだぜ」
アレックスはそう言うと持っていた装備と、腰に付けていた皮袋を差し出す。
「アレックス」
「安物の装備だが、売るなり使うなりすればいい。使い方が分からねぇなら教えてやる」
そして皮袋を開け、中の紙札を取り出した。
「島の入口に、小舟を待たせてある。そこの奴にこの札を見せろ。近くの船着場までやってくれるだろうよ。そして――」
裏を向けると、深紅色のインクで繊細なデザインのサインがしてある。
「これを町の奴に見せたら、ある女のところに案内される」
「……女の人?」
「ああ。まぁ金と力だけは有り余ってる奴だ。性悪でがめついがな」
ふっ、と口元をほころばせる。
この少年は、あの火柱のような女を見て腰を抜かさないだろうか、と。
「女に、これからの事を相談しろ。ヤツが金の話をしたら、その中身を少しずつ渡してやれ。足元見やがるからな」
「その人って……」
「ま。これもオレの自己満足だ。気が進まなきゃ、すべて海に投げ込んでもいい。あとはお前が決めることだからな」
そう言って肩をすくめる男の姿は、いつもと同じ。ピチTに短パン。
これでこそ、いつもの調子が出るというものだ。
「アレックス……ありがとう」
「礼はいい。言っただろ、支払いだって」
前払いにしようとしたら、まごつかれたもので後払いにしたまで。
アクーの瞳が再び潤んだ。
「あぁ、そうだ。これも忘れてた」
アレックスは、彼が抱えていたモノを突然取り上げる。
「あっ」
「ちょっと借りるぞ」
無惨にも折れた斧。
それに左拳をそっとぶつける。
すると、眩い光に一瞬だけ包まれた。
「!」
「直った、か」
そこには鋭い刃と、力強い木の柄の手持ち斧。
壊れていた面影はまったくない。
「す、すごい」
「右で壊したものなら、左で直せる」
アレックスは、先程より目に光を宿した少年を見た。
「ありがとよ。アクー」
「それは俺のセリフだよ。アレックス」
照れくさそうに笑った彼の表情は、希望と覚悟に輝いている。
(自分で、切り開かねぇとな)
これ以上、説教めいたことを言うつもりはない。
それは己の背中でも示せることだ。
「ありがとう……アレックス」
「じゃあな」
軽く片手をあげ、元来た道を走り出す少年を見送った。
「さて、と」
改めて洞窟を観察する。
入ったら最後、飲み込まれてしまうのではないと思うほどの暗闇。
(灯りがないと無謀だろうか)
全ての物を彼にあげてしまった。
後悔はしてないが、苦笑いくらいは出る。
(仕方ねぇか)
入口の岩に足をかけた時。
「それは無謀、というやつだね」
「!」
いきなり湧いたとしか思えぬ気配。
掛けられた声に、振り返った――。
「ここを抜けると、砂漠に出るよ」
半魚人達の国を通らずに行く、唯一の道であるらしい。
ぬらぬらと濡れた地面や、複雑な形の岩肌を眺めた。
(これは恐らく人工物だ)
とても古いものであるのは間違いないが、微かに皮膚がヒリついている。
大きな魔法を使って造られた地形である事が分かった。
「俺と『あの人』しか知らない場所さ」
「あの人……勇者様っていう奴か」
アクーはうなずく。
どうやらアレンのことでは無いらしい。一体どんな人物なのか、気にならないと言ったら嘘になる。
しかしアレックスが聞くまでもなく、彼はぽつりぽつりとその『勇者様』について語りだす。
「その人は見たことないくらい綺麗な金色の髪でね。とてもステキな人だったんだ」
「ステキ、なぁ……」
どうせ子供のいうことだ。と気持ちが透けて見えたのだろう。
彼はふくれっ面をしてみせる。
「ああいうの、びじょ? びしょーじょ? っていうのかな。なんせ――」
「おい、ちょっと待て」
違和感を持って、話の腰を折った。
「勇者様ってのは、女か?」
「うん。あれ、言ってなかったけ」
シレッと返され、さらに驚く。
勇者様といえば男だという、先入観。そう、確かに先入観だった。
別に今や女性冒険者も珍しくないじだいなのに、だ。
(オレもたいがい世間知らずになったものだ)
過去、魔王討伐を諦める前ならこのような考え違いはしなかっただろう。
とにかく性別はどちらかくらい聞く。
「尖った耳も可愛くてさ」
「ん?」
しかもエルフ。これまた先入観だ。
勇者といえば人間の男。アレン・カントールのこともあるが、彼のことでないと分かった時点ですべてフラットに考える必要があったのに。
(とはいえ、女の勇者か)
正しくいえば女性冒険者である。
そもそも勇者という職業はないのは先述したが、勇者とは『勇気のある者』という人々の敬意を表す呼称だ。
だからその彼女は、例え魔王を倒していなくてもアクーにとっては間違いなく『勇者』なのである。
「あと、額にツノがあったよ」
「ツノ? ふむ……」
エルフで角のある種族は、今のところ認知されていない。
しかしいるとすればそれは。
(オーガ族との混血)
オーガ族といえ鬼族のひとつには、二本の角がある。凶暴で残忍な性格で、他のどの人型種族とも異質な文化体系を築いているという。
力は強く、魔力を持たない数少ない種族。
よって近年まで、その知能はきわめて低いとされていた。しかしまだまだ、謎の多いのがこのオーガ族である。
(しかしそんなことがあるのか)
エルフとオーガは対極的な存在だ。
使用言語も居住地も、価値観ですら異なると。
だからだろうか。互いに敵対して紛争に発展するケースも多い。
そんな二つの種族の間に、子どもが。
(よしんば産まれたとしても、まともに生きていられるとは思えねぇが)
エルフとして生きていくには、そのツノが邪魔になるだろう。
ただでさえ、純血主義に傾倒しがちの彼らが。
『血まみれ』と呼ぶ者達の血を継いだ子どもを、どう扱うかなんて想像に難くない。
オーガ側とて似たような結果であろう。
「なるほど。で、その女が斧をくれたってわけだな」
「うん。でも、それだけじゃない。これもだよ」
少年は懐から小さなナイフを取り出す。
先程使った貝殻で作ったものだ。石や貝殻などで刃物を作る術を教わったのだという。
「俺は、みんなと違って爪も歯も出来損ないだから……」
ふと視線を地に落とすアクーのそれは、確かに半魚人族としては鋭さに欠けていた。
これも彼が、異端として差別される理由のひとつであろう。
「勇者様はね、ある人を探してるんだって言ってた」
「……」
「凄く大事な人だって。ずっとずっと前から探していて、ようやく見つかったんだって。だから今度は絶対に手に入れるって――」
その言葉に一種のきな臭さを感じ、アレックスは目を細めた。
しかし彼は気が付かない様子で話を続ける。
「アレックスも大事な人を探しているんだよね? この島にいるのかな」
「ああ、多分な」
確証なんてものはない。
あくまであの死神から得たのは、魔王の居場所だ。
アレンが今一体どこにいるか。どんな扱いを受けているのか。それは彼自身が一番知りたいことであった。
「すごいな……勇気があって」
「ん?」
アクーの言葉に首をかしげる。
「俺にはその勇気がなかった。ラエラを助ける勇気が――」
「それは違うぜ」
「え?」
アレックスは大きくため息をつく。
「オレのは勇気でもなんでもねぇよ」
ただ欲して、手を伸ばすだけ。
それを人は勇気と言って讃えるだろうか。
「むしろ恐れをもっているお前を、尊敬するぜ」
怖いもの知らずの無謀は、単なる愚か者だ。
「怖い、と足を止めるのも賢さだと思う」
そこから踏み出すために悩み、葛藤する姿こそ。アレックスには眩しく映った。
「言っただろう。ここで生きていくのも良い、と」
「……」
「どんな人生でもお前がそれを自らの意思で選択した結果なら、すべて尊いものだと思ってるんだぜ」
これが良い人生、これが幸せだと人はついついラベリングしてしまう。しかしそんなものは、時代や思考や感情などで呆気なく剥がれてしまう脆いものだ。
「だから、オレはお前に彼女を助けろだの外の世界に出ろなんて言わない。それを選ぶのはアクー、お前自身だからだ」
「……」
「俺はただ、対価を支払うだけだぜ」
アレックスはそう言うと持っていた装備と、腰に付けていた皮袋を差し出す。
「アレックス」
「安物の装備だが、売るなり使うなりすればいい。使い方が分からねぇなら教えてやる」
そして皮袋を開け、中の紙札を取り出した。
「島の入口に、小舟を待たせてある。そこの奴にこの札を見せろ。近くの船着場までやってくれるだろうよ。そして――」
裏を向けると、深紅色のインクで繊細なデザインのサインがしてある。
「これを町の奴に見せたら、ある女のところに案内される」
「……女の人?」
「ああ。まぁ金と力だけは有り余ってる奴だ。性悪でがめついがな」
ふっ、と口元をほころばせる。
この少年は、あの火柱のような女を見て腰を抜かさないだろうか、と。
「女に、これからの事を相談しろ。ヤツが金の話をしたら、その中身を少しずつ渡してやれ。足元見やがるからな」
「その人って……」
「ま。これもオレの自己満足だ。気が進まなきゃ、すべて海に投げ込んでもいい。あとはお前が決めることだからな」
そう言って肩をすくめる男の姿は、いつもと同じ。ピチTに短パン。
これでこそ、いつもの調子が出るというものだ。
「アレックス……ありがとう」
「礼はいい。言っただろ、支払いだって」
前払いにしようとしたら、まごつかれたもので後払いにしたまで。
アクーの瞳が再び潤んだ。
「あぁ、そうだ。これも忘れてた」
アレックスは、彼が抱えていたモノを突然取り上げる。
「あっ」
「ちょっと借りるぞ」
無惨にも折れた斧。
それに左拳をそっとぶつける。
すると、眩い光に一瞬だけ包まれた。
「!」
「直った、か」
そこには鋭い刃と、力強い木の柄の手持ち斧。
壊れていた面影はまったくない。
「す、すごい」
「右で壊したものなら、左で直せる」
アレックスは、先程より目に光を宿した少年を見た。
「ありがとよ。アクー」
「それは俺のセリフだよ。アレックス」
照れくさそうに笑った彼の表情は、希望と覚悟に輝いている。
(自分で、切り開かねぇとな)
これ以上、説教めいたことを言うつもりはない。
それは己の背中でも示せることだ。
「ありがとう……アレックス」
「じゃあな」
軽く片手をあげ、元来た道を走り出す少年を見送った。
「さて、と」
改めて洞窟を観察する。
入ったら最後、飲み込まれてしまうのではないと思うほどの暗闇。
(灯りがないと無謀だろうか)
全ての物を彼にあげてしまった。
後悔はしてないが、苦笑いくらいは出る。
(仕方ねぇか)
入口の岩に足をかけた時。
「それは無謀、というやつだね」
「!」
いきなり湧いたとしか思えぬ気配。
掛けられた声に、振り返った――。
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