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三章
フィオの魂
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「アワテンボウ、フィオ。ソコニイルヨ」
オウムのフェイルノが、大声で騒ぐ。
やめてくれよ!
俺の腕の中のフィオは、さっきから何も変わらないのに!
「フィオは、もう動かない。デタラメを言わないでくれよ!」
俺がフェイルノを叱ると、フェイルノは聖騎士ギルバートの手に戻ってきていた槍にとまる。
「フィオ、ウツッテル。ミエナイノ?」
え……。
映る? 槍に?
俺たちは、聖騎士ギルバートの槍に注目した。
強い聖属性の気を帯びた、聖騎士の槍。
どんなに目を凝らしても、フィオの姿なんて見えない。
「フェイルノ、どこに? どこにいるってんだ!? 見えないぞ!!」
「モー!」
フェイルノが呆れて、槍の刃の部分にとまると、コツコツとつつく。
「ココ! ココ!」
ここって……。
みんなで覗き込むと、鏡面のような刃に、フィオの姿が映っていた。
「ええ!?」
「こ、これはどうしたことじゃい!」
こちらにはいないのに、槍が映す世界にはフィオがいる。
俺のそばに立って、何かを一生懸命伝えようとしていた。
「フィオ、カラダニ、モドレナイ、イッテル」
フェイルノが、フィオの言葉を代わりに言っているようだ。
戻れない、て。なぜ?
「その槍と、彼女の体をそれ以上引き離してはなりませんぞ!」
そこへ、急に鋭い声が聞こえた。法衣を着た、半人半馬の男が立っている。大聖殿から出てきた男だ。
「ユバロン司祭!」
ケルヴィン殿下が叫ぶ。
ユバロン司祭? この人の名前か?
ユバロン司祭は、近づいてきて、俺たちを見た。
「あなたたちは、この国を守ってくださいました。お礼に、彼女が戻れるように力を貸しましよう」
ドクン! 心臓が早鐘を打つ。フィオが助かる!?
俺は、期待を込めて彼を見た。
ユバロン司祭は、俺たちを大聖殿へと連れていく。
大聖殿の中はとても広くて、シャーリーによって怪我を負わされた人々が、傷の手当てを受けていた。
上座には、祭壇と御神体が鎮座しており、端の方に、女神ルパティ・テラの像が置かれている。
ユバロン司祭は、祭壇の前にある、荘厳な箱の前に立つと、俺たちを手招きした。
「さぁ、こちらへ。ここにこの国の聖櫃があります」
「聖櫃……」
「この聖櫃の中に、彼女とその槍を収めるのです。彼女の魂が戻るまで、守ってくれます」
そう言われて、俺はフィオの体を聖櫃の中に横たえ、聖騎士ギルバートが、自分の槍をその隣に収める。
「ありがとうございます」
俺たちが頭を深々と下げると、ユバロン司祭は、首を横に振った。
「いいえ。まずは、そこにかけてください」
俺たちは、近くの椅子に腰掛けた。
フィオを助ける方法を、早く知りたい。
「彼女は孤族の、それも白狐のようですな」
「はい」
「忍びの格好をしていらっしゃるが、神官が使うシールドの技をお持ちでした」
「えぇ、その……あなたが新しく国教になる俺たちの宗教を嫌っていると聞いて……変装していたのです」
「なるほど。彼女は神官ですか。女神ルパティ・テラ教の」
「はい」
「もちろん嫌っております。新たに、国教になるからではございません。教義に不満も特にありません。ですが、傲慢で不遜な態度の大聖女を見て、嫌気がさしましてな」
「……」
「話に聞いていた、オベリア様と違いすぎて」
「彼女は、代理のシャーリー神官です」
「そうらしいですな。とにかく大聖殿をさっさと明け渡せと、踏み込んでくるわ、御神体を勝手に動かすわで、ゾンビダラボッチの来襲を招いてしまいました」
「おっしゃってましたね。神器の位置を戻せば、ゾンビダラボッチを結界内に押し戻せる、と」
「えぇ……我が国の神器は、この砂時計なのです」
ユバロン司祭が、御神体の入った扉を開けると、金色に光る砂がサラサラと落ちる、大きな砂時計があった。
向かい合う二対の龍が、砂時計を支えている。
「そして、この砂時計は、魔物をこの砂が落ちる間、結界内に止めることができる。ただし」
「ここから動かしてはならない」
「そう、それが我らの神との契約だそうです」
シャーリーのやつ、ちゃんと話を聞かなかったな。
「まぁ、その話はここまでにして、白狐の彼女の話ですが」
「は、はい!」
「急に大きな力を解放したことで、霊力を使い果たした為に、魂が弾き出された状態のようです」
「弾き出される」
「えぇ、そのままですと、天に召されてしまうのですが、聖騎士の気を帯びた槍に掴まってなんとか踏みとどまっています。彼女の体に霊力を戻さないと」
「どうすれば?」
「この国にも、孤族の村があります。聖櫃をそこへ運び、彼女の体を彼等の『霊泉』に浸すのです」
「『霊泉』……」
「彼等の力の源だと、言われています」
「どこにあるのですか!? す、すぐにでも、行きたいです」
俺は、はやる気持ちを抑えられず、立ち上がった。
魔導士ティトが、そんな俺の手を引く。
「こら! 静かにせんかい! ここには怪我人もおるのじゃ」
「あ、あぁ……」
「まったく、お前まで慌てん坊になってどうする。どうやって行くのか、よそ者に霊泉を使わせてくれるかも、わからんのじゃよ?」
魔導士ティトがそう言った時、手当てを受けていた人々の中から、数人の孤族の人々が進み出てきた。
「あの……」
俺は、ハッと顔をあげる。フィオと同じ人の姿に狐の耳と尻尾を生やした人々。
赤狐と黄狐。
それでも、胸がズキッと痛む。
「……はい、なにか?」
俺が言うと、彼等は顔を見合わせて話しだす。
「失礼ですが、お話を聞いておりました。私どもも、先程ゾンビダラボッチの襲撃の際、助けていただいた者です。お礼に、私たちの村へと案内しましょう」
「!!」
「白狐は、私ども孤族の中でもなかなか生まれぬ、希少の存在。ぜひ、協力させてください。もちろん、我が村には、霊泉があります」
俺たちは思わぬ朗報に、大喜びで頷いた。
フィオが助かる! 彼女はこれで帰ってくる!!
「お願いします!! ……あ、お、お願いします……」
小さな声で言い直すと、周りから笑い声があがる。
孤族の人々は、自分から自己紹介をしてくれた。
赤狐の方は、『クラリス』、黄狐の方は『ターニャ』。
そしてもう一人の黄狐は、ターニャの父親、『パジル』。
馬車で来たというので、聖櫃を運び出して、彼等の馬車に乗せる。
途中、シャーリーを囲む神官の一団とすれ違った。
ここで何してるんだ?
フィオを放り出して、雲隠れしてたんじゃないのか?
よく見ると、シャーリーは鎖で馬車の座席に縛り付けられている。
「どういうこと!? この鎖を解きなさい!!」
シャーリーは、大声で喚いている。
お付きの神官たちは、戸惑いながら頭を下げていた。
「申し訳ございません、大聖女様。大聖女様のゾンビ化の完全な浄化が叶いませんでした。大聖女オベリア様でしたら、なんとかなったのでしょうが」
「なんですって!?」
「大急ぎで帰国しても、もう間に合わないでしょう。大聖女様は『魔の患い人』になられたのです」
「ええ!? あの、狂気と正気を行き来する『魔の患い人』に!?」
「はい、一日に何度も、ゾンビになったり、人間に戻ったりを不定期に繰り返します。ゾンビダラボッチによる汚染が強すぎたのです」
「や……いや、いやぁ!!」
「帰国いたしましょう。オベリア様に、今後をご判断していただかないと」
「いやぁぁぁ!! あ、あが……グルルル!」
シャーリーは、目が白目に反転すると、唸り声をあげ始める。
彼女はもうだめだ。
俺たちは、その場を通り過ぎて、孤族の村へと向かった。
オウムのフェイルノが、大声で騒ぐ。
やめてくれよ!
俺の腕の中のフィオは、さっきから何も変わらないのに!
「フィオは、もう動かない。デタラメを言わないでくれよ!」
俺がフェイルノを叱ると、フェイルノは聖騎士ギルバートの手に戻ってきていた槍にとまる。
「フィオ、ウツッテル。ミエナイノ?」
え……。
映る? 槍に?
俺たちは、聖騎士ギルバートの槍に注目した。
強い聖属性の気を帯びた、聖騎士の槍。
どんなに目を凝らしても、フィオの姿なんて見えない。
「フェイルノ、どこに? どこにいるってんだ!? 見えないぞ!!」
「モー!」
フェイルノが呆れて、槍の刃の部分にとまると、コツコツとつつく。
「ココ! ココ!」
ここって……。
みんなで覗き込むと、鏡面のような刃に、フィオの姿が映っていた。
「ええ!?」
「こ、これはどうしたことじゃい!」
こちらにはいないのに、槍が映す世界にはフィオがいる。
俺のそばに立って、何かを一生懸命伝えようとしていた。
「フィオ、カラダニ、モドレナイ、イッテル」
フェイルノが、フィオの言葉を代わりに言っているようだ。
戻れない、て。なぜ?
「その槍と、彼女の体をそれ以上引き離してはなりませんぞ!」
そこへ、急に鋭い声が聞こえた。法衣を着た、半人半馬の男が立っている。大聖殿から出てきた男だ。
「ユバロン司祭!」
ケルヴィン殿下が叫ぶ。
ユバロン司祭? この人の名前か?
ユバロン司祭は、近づいてきて、俺たちを見た。
「あなたたちは、この国を守ってくださいました。お礼に、彼女が戻れるように力を貸しましよう」
ドクン! 心臓が早鐘を打つ。フィオが助かる!?
俺は、期待を込めて彼を見た。
ユバロン司祭は、俺たちを大聖殿へと連れていく。
大聖殿の中はとても広くて、シャーリーによって怪我を負わされた人々が、傷の手当てを受けていた。
上座には、祭壇と御神体が鎮座しており、端の方に、女神ルパティ・テラの像が置かれている。
ユバロン司祭は、祭壇の前にある、荘厳な箱の前に立つと、俺たちを手招きした。
「さぁ、こちらへ。ここにこの国の聖櫃があります」
「聖櫃……」
「この聖櫃の中に、彼女とその槍を収めるのです。彼女の魂が戻るまで、守ってくれます」
そう言われて、俺はフィオの体を聖櫃の中に横たえ、聖騎士ギルバートが、自分の槍をその隣に収める。
「ありがとうございます」
俺たちが頭を深々と下げると、ユバロン司祭は、首を横に振った。
「いいえ。まずは、そこにかけてください」
俺たちは、近くの椅子に腰掛けた。
フィオを助ける方法を、早く知りたい。
「彼女は孤族の、それも白狐のようですな」
「はい」
「忍びの格好をしていらっしゃるが、神官が使うシールドの技をお持ちでした」
「えぇ、その……あなたが新しく国教になる俺たちの宗教を嫌っていると聞いて……変装していたのです」
「なるほど。彼女は神官ですか。女神ルパティ・テラ教の」
「はい」
「もちろん嫌っております。新たに、国教になるからではございません。教義に不満も特にありません。ですが、傲慢で不遜な態度の大聖女を見て、嫌気がさしましてな」
「……」
「話に聞いていた、オベリア様と違いすぎて」
「彼女は、代理のシャーリー神官です」
「そうらしいですな。とにかく大聖殿をさっさと明け渡せと、踏み込んでくるわ、御神体を勝手に動かすわで、ゾンビダラボッチの来襲を招いてしまいました」
「おっしゃってましたね。神器の位置を戻せば、ゾンビダラボッチを結界内に押し戻せる、と」
「えぇ……我が国の神器は、この砂時計なのです」
ユバロン司祭が、御神体の入った扉を開けると、金色に光る砂がサラサラと落ちる、大きな砂時計があった。
向かい合う二対の龍が、砂時計を支えている。
「そして、この砂時計は、魔物をこの砂が落ちる間、結界内に止めることができる。ただし」
「ここから動かしてはならない」
「そう、それが我らの神との契約だそうです」
シャーリーのやつ、ちゃんと話を聞かなかったな。
「まぁ、その話はここまでにして、白狐の彼女の話ですが」
「は、はい!」
「急に大きな力を解放したことで、霊力を使い果たした為に、魂が弾き出された状態のようです」
「弾き出される」
「えぇ、そのままですと、天に召されてしまうのですが、聖騎士の気を帯びた槍に掴まってなんとか踏みとどまっています。彼女の体に霊力を戻さないと」
「どうすれば?」
「この国にも、孤族の村があります。聖櫃をそこへ運び、彼女の体を彼等の『霊泉』に浸すのです」
「『霊泉』……」
「彼等の力の源だと、言われています」
「どこにあるのですか!? す、すぐにでも、行きたいです」
俺は、はやる気持ちを抑えられず、立ち上がった。
魔導士ティトが、そんな俺の手を引く。
「こら! 静かにせんかい! ここには怪我人もおるのじゃ」
「あ、あぁ……」
「まったく、お前まで慌てん坊になってどうする。どうやって行くのか、よそ者に霊泉を使わせてくれるかも、わからんのじゃよ?」
魔導士ティトがそう言った時、手当てを受けていた人々の中から、数人の孤族の人々が進み出てきた。
「あの……」
俺は、ハッと顔をあげる。フィオと同じ人の姿に狐の耳と尻尾を生やした人々。
赤狐と黄狐。
それでも、胸がズキッと痛む。
「……はい、なにか?」
俺が言うと、彼等は顔を見合わせて話しだす。
「失礼ですが、お話を聞いておりました。私どもも、先程ゾンビダラボッチの襲撃の際、助けていただいた者です。お礼に、私たちの村へと案内しましょう」
「!!」
「白狐は、私ども孤族の中でもなかなか生まれぬ、希少の存在。ぜひ、協力させてください。もちろん、我が村には、霊泉があります」
俺たちは思わぬ朗報に、大喜びで頷いた。
フィオが助かる! 彼女はこれで帰ってくる!!
「お願いします!! ……あ、お、お願いします……」
小さな声で言い直すと、周りから笑い声があがる。
孤族の人々は、自分から自己紹介をしてくれた。
赤狐の方は、『クラリス』、黄狐の方は『ターニャ』。
そしてもう一人の黄狐は、ターニャの父親、『パジル』。
馬車で来たというので、聖櫃を運び出して、彼等の馬車に乗せる。
途中、シャーリーを囲む神官の一団とすれ違った。
ここで何してるんだ?
フィオを放り出して、雲隠れしてたんじゃないのか?
よく見ると、シャーリーは鎖で馬車の座席に縛り付けられている。
「どういうこと!? この鎖を解きなさい!!」
シャーリーは、大声で喚いている。
お付きの神官たちは、戸惑いながら頭を下げていた。
「申し訳ございません、大聖女様。大聖女様のゾンビ化の完全な浄化が叶いませんでした。大聖女オベリア様でしたら、なんとかなったのでしょうが」
「なんですって!?」
「大急ぎで帰国しても、もう間に合わないでしょう。大聖女様は『魔の患い人』になられたのです」
「ええ!? あの、狂気と正気を行き来する『魔の患い人』に!?」
「はい、一日に何度も、ゾンビになったり、人間に戻ったりを不定期に繰り返します。ゾンビダラボッチによる汚染が強すぎたのです」
「や……いや、いやぁ!!」
「帰国いたしましょう。オベリア様に、今後をご判断していただかないと」
「いやぁぁぁ!! あ、あが……グルルル!」
シャーリーは、目が白目に反転すると、唸り声をあげ始める。
彼女はもうだめだ。
俺たちは、その場を通り過ぎて、孤族の村へと向かった。
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