使徒の種

時短ねこ

文字の大きさ
上 下
6 / 11

6話 ローナ先生と※

しおりを挟む
クレアと二人で教会から出ようとした時、教会の扉が勢いよく開いて顔面を強打した。



バゴッ!

「ぶっ!」

「あっ・・ごめん」

「だ、大丈夫だよジャン・・慌ててどうしたの?」

「先生が倒れたんだ!一緒に来てくれ!」

「なんだと!」



クレアが飛び出していった。

後に続いて急いで孤児院へ向かう。



「ローナ!!」

「あぁ・・クレア・・・」

「どうしたんだ!?ひどい熱だ」

「ちょっと疲れてしまって・・大丈夫よ・・少し休めば良くなる。」

「ローナさんお部屋に行きましょう、掴まってください。」



彼女を抱きかかえて寝室まで運ぶ。

見るからに呼吸が苦しそうだ。

過労かな?僕は医者じゃないからどこが悪いのかは分からない。

魔法で手当たり次第に治癒と回復をしていくか。



「・・ユウ助けてくれ。」

「分かっています。ジャン、ここは僕たちに任せて皆と一緒に部屋の外で待っていて。」

「・・わかった。」



ジャンと子供達が出て行ったところで、クレアに尋ねる。



「ローナさんに持病はありますか?」

「昔から体は強くなかったと思う。咳が止まらなくなって苦しそうにしているのを何度か見た。」

「なるほど、ちょっと失礼します・・。」



ローナさんの胸に手を当てて治癒魔法を使うと、呼吸が楽になったようだ。

念のため回復魔法で体力の回復をすると顔色が良くなり、静かな寝息を立てて眠りはじめた。

とりあえずはこれで大丈夫そうだ。



「治ったのか?」

「分かりません。様子を見るために今日はここに残ります。」

「ローナを頼む。私は家に戻ってチークを連れて来る。子供達の世話は私達に任せろ。」

「わかりました。」



しばらくするとクレアがチークを連れて戻り、夕飯を子供達に食べさせ終える頃には辺りは暗くなっていた。



「うぅん・・」

「ローナさん、具合はどうですか?熱は下がっていますね。」

「ユウさん・・子供達は?」

「子供達の事はクレアとチークが見てくれています。みんなもう寝ていますよ。」

「そう・・クレアが・・」

「今は休んでください。僕が傍にいますのでなんでも言ってください。」

「ありがとう・・」



髪をなでながらしばし見つめ合っていると彼女の手が頬に添えられ親指が唇に触れた。



「処女のまま死にたくないの・・・」



ずいぶんと弱気になっているが、美女にここまで言われて断るのは据え膳食わぬはなんとやらだ。

体調の事は気になるが顔色は昼に会った時よりも良くなっていた。



腕を引かれてベッドに入り彼女の上に体を重ねると、両腕を頭の後ろに回されて引き寄せられそのまま唇を重ねる。

柔らかな唇の感触を感じながら軽い口づけを続けていくと次第にの舌の感触を感じ、こちらも舌を差し出すと一気にキスの激しさが増した。

鼻で呼吸するたびに彼女の汗の香りが鼻孔をくすぐる。



「んっ・・んぅ・・ふぁ・・」



唾液が混ざり合う音が頭蓋骨の中で反響し、耳から脳へ官能的な刺激が送られる。

唇を離すと彼女が潤んだ茶色い瞳でこちらを見つめて来た。



「キスだけでこんなに気持ち良くなるなんて・・あっんっ・・」



彼女の首筋にキスをすると甘い声が漏れ出て来た。



「んっ・・だめっ・・声が・・んぅ・・抑えられない・・あんっ」

「子供達に聞かれるとまずいので、防音魔法を使いますね。」



体を起こして防音魔法を使い、自分の服を脱ぎ捨てると、彼女が着ているワンピースを脱がせる。

汗で濡れた白い肌がランプの光に照らし出され、張りのある巨大な乳房の頂点には小さ目のピンクの乳輪とツンと尖った乳首、くびれた腰が目に入る。

秘部を白いビキニパンツが隠しているが、腰ひも解くとはらりと皮膚から離れ、無毛の割れ目が現れた。



「・・・恥ずかしい。」

「とても素敵ですよ。」



彼女に正常位の体勢で覆いかぶさり、乳房を愛撫する。手の平で揉みしだくと、しっとりと汗で濡れた柔肌が手に吸い付くいてくる様だった。

乳首を舌先ではじき転がすと彼女の嬌声が響き渡った。



「あんっ!あっ!あっ!すごい、んぅきもちぃ、あっ!」



彼女の背中が反り返り、大きな胸が愛撫を求めるように突き出された。



「あっ・・んぅ・・あぁ・・」



顔を上げて彼女の顔を見ると指を噛みながらこちらを見つめ返して来くる。

荒い呼吸を繰り返すたびに胸が大きく上下しているのを見ながら体を下にずらし、太ももを押し広げて間に顔を埋める。

不快感を感じない汗の匂いを感じながら指でぴっちりと閉じられた割れ目を押し広げると、蜂蜜のように粘性のある愛液が漏れ出てきた。

それを舐めとりながら割れ目に舌を這わせ、小ぶりな陰核を舌で刺激すると甲高い声を上げて彼女がのけぞる。



「あっ・・だめっ・・はぁんっ!あっ・・あっ・・あぁっ!くぅっ!」



陰核を舌ではじいた瞬間、絶頂に達してしまったのか彼女の体が弓なりに反り返った。

腹部が小刻みに痙攣するたびに愛液がとろとろと溢れ出しシーツの染みが拡大していく。

秘部の濡れ具合は十分だ。

彼女に体を重ねて軽くキスをして、お腹の上に血管を浮かせながら怒張し反り返った肉棒を乗せると細く長い指が肉棒に触れる。



「すごい、こんな大きい・・」

「ローナさん、入れますね。」



耳元でそう囁くと、彼女の体がビクリと震えた。



膣口に亀頭を擦り付けて愛液をなじませ、ゆっくりと挿入を開始するが、すぐに処女膜の抵抗を感じる。

彼女が痛みに備えるようにシーツを掴むのを見ながら腰を押し進めると、抵抗はすぐになくなり、ぬるりと亀頭が飲み込まれていった。



「あっ・・うぁ・・」

「大丈夫ですか?」

「大丈夫・・・奥まで来て・・」



徐々に肉棒を押し込んでいくと、膣壁が肉棒を締め上げ、射精を促してくる。

膣壁を押し広げながら亀頭を押し進めると、最奥に到達し彼女の体が身震いをした。



「あっ・・あぁっ・・奥に当たってる・・・」

「動きますね。」

「あっ!あぁっ!あんっ!んっ!あくぅっ!」



ゆっくりと大きなストロークで肉棒を出し入れしながら徐々にそのペースをあげる。

最奥に突き込みながら子宮口を押しつぶすように亀頭を押し込むと、絶頂に達したのか膣が肉収縮し肉棒を強烈にしめつけてきた。

肉棒と膣口の間から愛液が溢れ出し、下腹部がぶつかり合う度に卑猥な水音が響き渡る。



ぱちゅっぐちゅっぱちゅんっ・・


「あっあっ!あぁ!だめっ!あっ!またっ!イくぅっ!」

「ローナさん、だめだ・・気持ち良すぎて我慢できない。」

「ふっ、いいよ、あっ、わたしのなか、んっ、ぐちゃぐちゃに、あぅっ、してっ・・」



彼女の両腕を掴んで衝撃で体が逃げないようにしながら、乱暴な突き込みを開始した。

二の腕に挟まれた大きな乳房が突き込みの度に大きく揺れて視覚からの性感を高め、彼女が絶頂に達する度に膣肉が強烈に締め上げて来てカリをしごき、射精を促してくる。



どちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!ばちゅっ!・・

「お“っがっ!あ”っぐぁっあっ!」

「・・・うぅ、で・・るっ」

「ぐっ!あ”っ!あああ!あが!!お“っ!」



びゅるっびゅるっ!びゅるるっ!



最奥に向けて乱暴に亀頭を打ち付けながら精液を流し込む。

目を白黒させながら背中を反らせる彼女の体を抱き込み、射精しながらも突き込みを続けると、大量に放出された精液と愛液が結合部からにシーツにこぼれ落ちて水たまりを作っていた。



ばちゅん!ばちゅっ!どちゅっ!・・

「あ“っあ”っごぉっゆうっあ“っ・・」



太ももを持ち上げて種付けプレスを続け、何度射精しても萎えない肉棒を乱暴に突き込み続ける。

愛液と精液でドロドロになった結合部が溶けあい、カリが膣壁をえぐるたびに膣肉が精液を搾り取るかのように肉棒を締め上げてきた。



「あ“っ・・・お“っ・・・もう・・・だ・・・」

「・・・ぐっぅっ」



ぐびゅっ!びゅるっ!びゅるっ!・・・



何度目かも分からない射精を終えて肉棒をずるりと引き抜くと、開いたままの膣口からごぽりと精液がこぼれ出る。

虚ろな表情で荒い呼吸を繰り返す彼女を抱きしめ、その暖かな体温を感じながら眠りについた。
しおりを挟む

処理中です...