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11話 ニーナの屋敷で※
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翌朝、目の前には地獄が広がっていた。
美しい紫色のショートボブヘアに紫の瞳、凛とした顔つきの全裸の美女が僕の上に跨っている。
それだけならば天国に思えるが手に握られた氷のナイフが僕の喉元に突き付けられていたのだ。
「どういうことなの?アンタ一体何者なの?私に何をしたの?」
「とりあえず落ち着いてください。刃物はしまいましょう。」
「嫌よ、質問に答えなさい。」
目が座っている・・。
「信じられないかもしれませんが、僕は神様の使徒として別の世界からこの世界に来たんです。」
足を再生する上で話すつもりだったから彼女には僕が何者でどういう目的でこの世界に居るのかを説明すると、彼女は思いのほか簡単に信じてくれた。
「アンタから感じる魔力は普通じゃないもの。剣聖の魔力と似ているけど、より異質な感じがするし、欠損部位の再生なんて神の御業でもない限りあり得ないわ。」
「剣聖を知っているんですか?」
「彼女とは前線で同じ精鋭部隊に所属していたのよ。まさかアンタ・・・クレアまで強姦したの?」
「してませんよ。左腕を治して僕の目的に協力してもらっていますが。」
「彼女も治してくれたのね。ありがとう。」
そう言うとようやく氷のナイフを納めてくれた。
「昨夜はあんな事を言いましたが、いまからでも避妊魔法を掛けますよ。」
「いいの、これから何人でも産んであげる。」
そう言いながら覆いかぶさるように上体を倒し、髪を耳に掛けながら顔を寄せて来た。
「ただし、私とこの街の未亡人をあなたに娶ってもらうわ。」
「どういうことです?」
彼女曰く、この世界では未亡人や所謂バツイチの女性は再婚出来ずに孤独に生涯を終える者が多いのだそうだ。
「私はそれなりにお金を持っているから罪滅ぼしの為に彼女達の援助を申し出たんだけど、彼女達にもプライドがあって他人の施しは受けないって断られたのよ。」
「なるほど、それで縁を結べば・・」
「私と姉妹妻になれば彼女達とは他人じゃなく家族になるの。そうなればもう体を売る必要なんて無いし援助も受けてもらえると思うわ。」
「正直お金が無いので全員を養うのは難しいですね。」
「お金の事は心配しなくてもいい。魔法使いって儲かるのよ。街の外れに私の屋敷があって、そこをあなたにあげるから、アンタに娶ってもらいたいという人はそこで暮らしてもらう。あなたは沢山子供を作れるし悪い話じゃないでしょ?」
本来の彼女の家は上空から見えた街はずれの屋敷らしく、彼女が小柄であるとは言え、酒場の奥さんが彼女を抱えて街外れの屋敷へ送るのは大変だろうという配慮で街に出る時は今いる質素な借家に泊まっているのだそうだ。
彼女の提案は完全なヒモになってしまうので正直気が引けるが僕にとってメリットしか無い。
「分かりました。ただ、正妻の席は空けて置いて下さい。」
「誰が一番だろうと構わないわ。私達はあなたの気が向いた時だけでも抱いてくれればそれだけで幸せよ。」
そう言いながら目を細めて微笑む彼女と初めての口づけを交わした。
「それでこれからどうするのよ?」
「クレアの家に戻って城の状況について確認をしたあと、飛翔魔法で前線に向けて飛びます。」
「そう、でもその前にこれを何とかしたほうがいいんじゃない?」
素股状態で彼女の秘部と僕の下腹部に挟まれ、ギンギンにイキリ立った肉棒に手を添えて我慢汁をなじませながら彼女は言う。
「あまりのんびりしていられないんですよ。それはそのうち治まるので大丈夫です。」
「そう・・」
あからさまにがっかりした様子で目を伏せた。
「もしかしてシたいんですか?」
「ッッバッカじゃないの?調子に乗らないで。」
見事なツンぶりである。
彼女がベッドから立ちあがろうとするが、まだ再生した足が上手く動かず、立ちあがる事が出来ないようだった。
「再生した足は数日すればそれなりに動くと思います。」
「そう・・悪いんだけど屋敷まで送ってくれる?」
「もちろんです。」
ふと窓の外を見るとぽつぽつと雨が降っていた。
着替えを済ませて・・・と言っても彼女の場合は厚手のローブしか身に着けていなかったし、それも昨夜はぎ取る時にボタンをちぎり飛ばしてしまったので羽織っただけの状態になっている。
「どうしてくれるのよ?替えは屋敷に行かないと無いのよ?」
「ちょうど良く雨も降っている事ですし、こうしましょう。」
小柄な彼女を抱きかかえ、買って置いた大きめの防水外套に二人まとめて納まった。
「だからなんで前から抱きかかえるのよ!」
「まぁまぁいいじゃないですか。夫婦なんですから。」
「全然意味が分からないわ。」
雨が外套に当たる音を聞きながら屋敷への道をゆっくりと進んでいく。
ふと彼女の顔を見ると頬を赤く染めながら歯を食いしばっていた。
それもそのはず、外套の中では彼女を駅弁スタイルで抱きかかえており、歩を進める度に未だ硬直しきった肉棒が彼女の秘部にこすれているのだから。
「んっ・・くぅ・・ちょっと・・んっ・・・これ何とかしなさいよ!んぅっ!」
「何とかと言っても美女とこんなに密着していたら治まる物も治まりませんって。一度出せば治まると思いますけど。」
「・・ほんっとしょうがないわね!」
彼女はブツブツと文句を言いながらも小をする時に使う穴から僕の肉棒を取り出し、片手でしごき始めた。
「・・・どう?出そう?」
「すごく気持ちいいですけど、僕だけ気持ち良くなるのは申し訳ないですね。」
「そんな事いいわよ別に・・・早く出しなさい。」
「よいしょっと。」
彼女の尻を軽く持ち上げて秘部に亀頭の高さを合わせると彼女は僕がどうしたいのか察した様だった。
しかし文句を言うでもなく、ゴクリと生唾を飲みながら上目遣いでこちらを鋭く睨みつけてくる。
目を合わせたまま、持ち上げた体を少しずつ降ろし始めると彼女の手が膣口に亀頭が当たる様に肉棒を誘導した。
つぷりと亀頭が膣口に触れ、そのままゆっくりと肉棒が彼女の膣肉をかき分けて侵入していくと彼女は歯を食いしばりながらこちらを睨みつける。
「ほっ・・んぅっ!ぎっ・・!」
肉棒が最奥に触れると同時に彼女は僕の胸元に顔をうずめて荒い呼吸を繰り返し始めた。
駅弁スタイルで挿入したまま、屋敷へ続く道を歩き続ける。
彼女は歩く振動によって亀頭が子宮口を細かくノックする刺激を必死に堪えているようだ。
「あらニーナちゃん?」
唐突に声を掛けられ、ニーナの背中がビクリと震える。
ニーナが小声で耳打ちしてきたところによると、声の主は昨日の酒場の女将さんらしく、借家から屋敷まで送ろうと迎えに来たようだ。
「あなたが昨日ニーナちゃんを送ってくれた旅人さんね。助かったわ。」
「いえいえ、僕も宿が無くて困っていましたから、ニーナに泊めて頂けて助かりました。これからお屋敷の方へ僕がお送りします。」
「分かったわ。ニーナちゃんの事よろしくね。ニーナちゃん?具合でも悪いの?」
女将さんと話している間彼女はずっと僕の胸に顔をうずめて目を伏せていた。
「だ、大丈夫よ!ちょっと魔力を使いすぎてしまっただけだから!」
「そう・・いつもありがとうね。」
「では失礼します。よいしょっと。」
「ひぅっ!」
「?」
挨拶をしながら反動をつけて彼女を持ち直す動作をすると、ピストン運動となり肉棒が膣奥を激しく貫いた。
彼女は絶頂に達したのか膣肉が収縮すると共に大量の愛液が尻を伝って地面にぼたぼたとこぼれ落ちている。
その音も雨音にかき消されて女将さんには聞こえていないようだが。
女将さんと別れた後、彼女が顔を真っ赤に染めながら僕の顔を睨みつけてきた。
「アンタ・・・後で覚えておきなさいよ・・」
挿入したまま歩き続け、街の郊外にある手入れの行き届いた庭園を抜けると、立派な屋敷へと到着した。
上空から見た時はここまで巨大に見えなかったが、もはや小さい城とも言える程とんでもない豪邸だ。
正面の大きな扉の前に立つと重厚な音と共に扉が開かれ、長い黒髪を三つ編みに結ったメイド服を着た女性が現れた。
「お帰りなさいませ、お嬢様。」
「メイド長。かっ彼は旅人のユウで昨日のしっ仕事を手伝ってくれたの。」
「・・・左様ですか、お嬢様をお送り頂きありがとうございます。」
「いえいえ、泊めて頂いたお礼ですので。」
「ではお嬢様、椅子の方へ・・・」
「いらないわ!魔力を使って疲れたからこのまま彼に寝室に運んでもらって休むから!あなたはその・・・花の手入れをお願い!」
「・・・承知いたしました。」
ニーナの案内で屋敷内を寝室に向けて歩く。
屋敷の内装に豪華さは感じないがどこぞの王族の別荘と言われても納得してしまう程の広さだ。
「んぅっ・・はやく・・はやくっ」
彼女は胸元でうわ言の様にそう呟いていた。
正直こちらも我慢の限界ではあるから少し早足で寝室に駆け込み、外套を脱ぎ捨てると内側にこもっていたむわりとした汗と性臭が部屋中に広がる。
彼女と共に広いベッドに倒れ込み正常位の体勢を取った。
「突いて!もう駄目なの我慢できない!壊れてもいいからぁああぎぅっっ!!」
ばつんっ!と水音の混じった肉のぶつかり合う音が室内に響き渡る。数十分も子宮口を小突き回され、もどかしい刺激が続いていた為かひと突きしただけで彼女は舌を突き出し、のけ反りながら瞼を痙攣させて美しい顔を快楽にゆがませている。
「も”っどぉ!づいでぇ!」
だらしない顔で彼女が絶叫するのを見ながら体の横で両腕を押さえつけ、肉棒で子宮を打ち抜くような力強い高速ピストンを開始する。
室内には濡れた肉と肉がぶつかり破裂音が途切れることなく響き渡った。
「あ“あ”あ“っ!あ”ぁっ!お“ぁっ!!!!」
ひと突き目の絶頂から連続で達してしまっているのか膣肉はぎゅうぎゅうに肉棒を締め上げ続け、亀頭が膣口付近まで戻るたびに下腹部に熱い水が噴出されるのを感じる。
上半身は釣り上げられた魚の様にグネグネと動き回り、両腕を押さえつけていなければベッドから転げ落ちてしまいそうだ。
「お“お”お“お”ぁ“あ”っ!!お“お”!」
獣のような声を上げてのたうち回る彼女を押さえつけながら高速ピストンを続けるが、こちらの射精感も我慢の限界に達し、突き込みと同時に最奥に子種を注ぎこんだ。
「お“ぁ”っ!!!ん“ぅ!」
射精と同時に突き出された彼女の舌に吸い付くように口を重ね合わせ、口を塞ぎながら子種を注ぎ込み続ける。
彼女は半ば酸欠状態になりながらも上半身をグネグネと動かしながら舌を絡めきた。
「ん“ぅうう!お”おっぅ!お“っごぉ!」
焦点の合わないうつろな目しながら彼女はキスをする口の中で何事かを呻いている。
声としては全く何を言っているのか分からないが、「もっと欲しい」とそう伝えたいのだと解釈した。
射精の波が過ぎ去り、未だ剛直しきった肉棒を引き抜くと膣口から大量の愛液と精液が泡を立てながらごぽりと噴き出て来る。
次いで塞いでいた彼女の口を解き放つと深い呼吸のあと酸欠状態から解放されたのか、目に力が戻ってきた様だ。
押さえつけていた両腕を開放すると間髪を入れずに手を下へと伸ばして行き、充血しきった亀頭を膣口に向けて誘導しはじめた。
その手を払いのけると悲し気に眉間に皺を寄せてすがるような視線を向けて来る。
もちろんまだ終わるつもりはない。
彼女の片腕を乱暴に引きうつ伏せにひっくり返して寝バックの体勢をとり、尻肉をかき分けて肉棒を差し込むと、膣口に狙いを定めて一気に肉棒を突き込む。
「あ“っあ”あ“あ”あ“ぁ!!!!!!」
白く美しい背中を反らせて獣のような声を上げる彼女の尻に下腹部を打ち付け続ける。
「ああ“っ!そごぉ!!いい”ぃ!」
硬い肉棒が膣内の腹側を擦りあげ、所謂Gスポットを重点的に攻め続ける。
彼女の尻が赤く染まるほど尻肉に向けて下半身を打ち付け続けると、次第に彼女の体から力が抜け始めた。
「あ“っ・・あ”っ・・も”っどぉ・・」
ベッドにぐっだりと突っ伏したまま、だらしなく舌を出してうわ言の様に要求してくるがもうそろそろ限界だろう。
こちらも高まり切っていた射精感を開放してもう一度膣奥に子種を注ぎ込む。
「あ“っ・・う”ぁ・・うぅ・・」
彼女は肉棒の収縮に合わせて痙攣を繰り返す。
射精の波が過ぎ去り、吸い付くように膣肉に咥え込まれた肉棒を引き抜くと、膣口からゴポリと大量の子種と愛液が噴出してきた。
彼女の顔を見ると虚ろな目で虚空を見つめて口をあけ放ち、汗なのか涙なのか涎なのかもわからない液体でぐちゃぐちゃになって意識が飛んでいるようだった。
体はうつ伏せで両手足を放り出し、まるで車に轢き潰されたカエルの様だ。完全にやりすぎた。
このあと出かけるつもりだったが、このまま彼女を放ってはおけないだろう。腕枕をしながら布団をかけて彼女の覚醒を待つことにする。
美しい紫色のショートボブヘアに紫の瞳、凛とした顔つきの全裸の美女が僕の上に跨っている。
それだけならば天国に思えるが手に握られた氷のナイフが僕の喉元に突き付けられていたのだ。
「どういうことなの?アンタ一体何者なの?私に何をしたの?」
「とりあえず落ち着いてください。刃物はしまいましょう。」
「嫌よ、質問に答えなさい。」
目が座っている・・。
「信じられないかもしれませんが、僕は神様の使徒として別の世界からこの世界に来たんです。」
足を再生する上で話すつもりだったから彼女には僕が何者でどういう目的でこの世界に居るのかを説明すると、彼女は思いのほか簡単に信じてくれた。
「アンタから感じる魔力は普通じゃないもの。剣聖の魔力と似ているけど、より異質な感じがするし、欠損部位の再生なんて神の御業でもない限りあり得ないわ。」
「剣聖を知っているんですか?」
「彼女とは前線で同じ精鋭部隊に所属していたのよ。まさかアンタ・・・クレアまで強姦したの?」
「してませんよ。左腕を治して僕の目的に協力してもらっていますが。」
「彼女も治してくれたのね。ありがとう。」
そう言うとようやく氷のナイフを納めてくれた。
「昨夜はあんな事を言いましたが、いまからでも避妊魔法を掛けますよ。」
「いいの、これから何人でも産んであげる。」
そう言いながら覆いかぶさるように上体を倒し、髪を耳に掛けながら顔を寄せて来た。
「ただし、私とこの街の未亡人をあなたに娶ってもらうわ。」
「どういうことです?」
彼女曰く、この世界では未亡人や所謂バツイチの女性は再婚出来ずに孤独に生涯を終える者が多いのだそうだ。
「私はそれなりにお金を持っているから罪滅ぼしの為に彼女達の援助を申し出たんだけど、彼女達にもプライドがあって他人の施しは受けないって断られたのよ。」
「なるほど、それで縁を結べば・・」
「私と姉妹妻になれば彼女達とは他人じゃなく家族になるの。そうなればもう体を売る必要なんて無いし援助も受けてもらえると思うわ。」
「正直お金が無いので全員を養うのは難しいですね。」
「お金の事は心配しなくてもいい。魔法使いって儲かるのよ。街の外れに私の屋敷があって、そこをあなたにあげるから、アンタに娶ってもらいたいという人はそこで暮らしてもらう。あなたは沢山子供を作れるし悪い話じゃないでしょ?」
本来の彼女の家は上空から見えた街はずれの屋敷らしく、彼女が小柄であるとは言え、酒場の奥さんが彼女を抱えて街外れの屋敷へ送るのは大変だろうという配慮で街に出る時は今いる質素な借家に泊まっているのだそうだ。
彼女の提案は完全なヒモになってしまうので正直気が引けるが僕にとってメリットしか無い。
「分かりました。ただ、正妻の席は空けて置いて下さい。」
「誰が一番だろうと構わないわ。私達はあなたの気が向いた時だけでも抱いてくれればそれだけで幸せよ。」
そう言いながら目を細めて微笑む彼女と初めての口づけを交わした。
「それでこれからどうするのよ?」
「クレアの家に戻って城の状況について確認をしたあと、飛翔魔法で前線に向けて飛びます。」
「そう、でもその前にこれを何とかしたほうがいいんじゃない?」
素股状態で彼女の秘部と僕の下腹部に挟まれ、ギンギンにイキリ立った肉棒に手を添えて我慢汁をなじませながら彼女は言う。
「あまりのんびりしていられないんですよ。それはそのうち治まるので大丈夫です。」
「そう・・」
あからさまにがっかりした様子で目を伏せた。
「もしかしてシたいんですか?」
「ッッバッカじゃないの?調子に乗らないで。」
見事なツンぶりである。
彼女がベッドから立ちあがろうとするが、まだ再生した足が上手く動かず、立ちあがる事が出来ないようだった。
「再生した足は数日すればそれなりに動くと思います。」
「そう・・悪いんだけど屋敷まで送ってくれる?」
「もちろんです。」
ふと窓の外を見るとぽつぽつと雨が降っていた。
着替えを済ませて・・・と言っても彼女の場合は厚手のローブしか身に着けていなかったし、それも昨夜はぎ取る時にボタンをちぎり飛ばしてしまったので羽織っただけの状態になっている。
「どうしてくれるのよ?替えは屋敷に行かないと無いのよ?」
「ちょうど良く雨も降っている事ですし、こうしましょう。」
小柄な彼女を抱きかかえ、買って置いた大きめの防水外套に二人まとめて納まった。
「だからなんで前から抱きかかえるのよ!」
「まぁまぁいいじゃないですか。夫婦なんですから。」
「全然意味が分からないわ。」
雨が外套に当たる音を聞きながら屋敷への道をゆっくりと進んでいく。
ふと彼女の顔を見ると頬を赤く染めながら歯を食いしばっていた。
それもそのはず、外套の中では彼女を駅弁スタイルで抱きかかえており、歩を進める度に未だ硬直しきった肉棒が彼女の秘部にこすれているのだから。
「んっ・・くぅ・・ちょっと・・んっ・・・これ何とかしなさいよ!んぅっ!」
「何とかと言っても美女とこんなに密着していたら治まる物も治まりませんって。一度出せば治まると思いますけど。」
「・・ほんっとしょうがないわね!」
彼女はブツブツと文句を言いながらも小をする時に使う穴から僕の肉棒を取り出し、片手でしごき始めた。
「・・・どう?出そう?」
「すごく気持ちいいですけど、僕だけ気持ち良くなるのは申し訳ないですね。」
「そんな事いいわよ別に・・・早く出しなさい。」
「よいしょっと。」
彼女の尻を軽く持ち上げて秘部に亀頭の高さを合わせると彼女は僕がどうしたいのか察した様だった。
しかし文句を言うでもなく、ゴクリと生唾を飲みながら上目遣いでこちらを鋭く睨みつけてくる。
目を合わせたまま、持ち上げた体を少しずつ降ろし始めると彼女の手が膣口に亀頭が当たる様に肉棒を誘導した。
つぷりと亀頭が膣口に触れ、そのままゆっくりと肉棒が彼女の膣肉をかき分けて侵入していくと彼女は歯を食いしばりながらこちらを睨みつける。
「ほっ・・んぅっ!ぎっ・・!」
肉棒が最奥に触れると同時に彼女は僕の胸元に顔をうずめて荒い呼吸を繰り返し始めた。
駅弁スタイルで挿入したまま、屋敷へ続く道を歩き続ける。
彼女は歩く振動によって亀頭が子宮口を細かくノックする刺激を必死に堪えているようだ。
「あらニーナちゃん?」
唐突に声を掛けられ、ニーナの背中がビクリと震える。
ニーナが小声で耳打ちしてきたところによると、声の主は昨日の酒場の女将さんらしく、借家から屋敷まで送ろうと迎えに来たようだ。
「あなたが昨日ニーナちゃんを送ってくれた旅人さんね。助かったわ。」
「いえいえ、僕も宿が無くて困っていましたから、ニーナに泊めて頂けて助かりました。これからお屋敷の方へ僕がお送りします。」
「分かったわ。ニーナちゃんの事よろしくね。ニーナちゃん?具合でも悪いの?」
女将さんと話している間彼女はずっと僕の胸に顔をうずめて目を伏せていた。
「だ、大丈夫よ!ちょっと魔力を使いすぎてしまっただけだから!」
「そう・・いつもありがとうね。」
「では失礼します。よいしょっと。」
「ひぅっ!」
「?」
挨拶をしながら反動をつけて彼女を持ち直す動作をすると、ピストン運動となり肉棒が膣奥を激しく貫いた。
彼女は絶頂に達したのか膣肉が収縮すると共に大量の愛液が尻を伝って地面にぼたぼたとこぼれ落ちている。
その音も雨音にかき消されて女将さんには聞こえていないようだが。
女将さんと別れた後、彼女が顔を真っ赤に染めながら僕の顔を睨みつけてきた。
「アンタ・・・後で覚えておきなさいよ・・」
挿入したまま歩き続け、街の郊外にある手入れの行き届いた庭園を抜けると、立派な屋敷へと到着した。
上空から見た時はここまで巨大に見えなかったが、もはや小さい城とも言える程とんでもない豪邸だ。
正面の大きな扉の前に立つと重厚な音と共に扉が開かれ、長い黒髪を三つ編みに結ったメイド服を着た女性が現れた。
「お帰りなさいませ、お嬢様。」
「メイド長。かっ彼は旅人のユウで昨日のしっ仕事を手伝ってくれたの。」
「・・・左様ですか、お嬢様をお送り頂きありがとうございます。」
「いえいえ、泊めて頂いたお礼ですので。」
「ではお嬢様、椅子の方へ・・・」
「いらないわ!魔力を使って疲れたからこのまま彼に寝室に運んでもらって休むから!あなたはその・・・花の手入れをお願い!」
「・・・承知いたしました。」
ニーナの案内で屋敷内を寝室に向けて歩く。
屋敷の内装に豪華さは感じないがどこぞの王族の別荘と言われても納得してしまう程の広さだ。
「んぅっ・・はやく・・はやくっ」
彼女は胸元でうわ言の様にそう呟いていた。
正直こちらも我慢の限界ではあるから少し早足で寝室に駆け込み、外套を脱ぎ捨てると内側にこもっていたむわりとした汗と性臭が部屋中に広がる。
彼女と共に広いベッドに倒れ込み正常位の体勢を取った。
「突いて!もう駄目なの我慢できない!壊れてもいいからぁああぎぅっっ!!」
ばつんっ!と水音の混じった肉のぶつかり合う音が室内に響き渡る。数十分も子宮口を小突き回され、もどかしい刺激が続いていた為かひと突きしただけで彼女は舌を突き出し、のけ反りながら瞼を痙攣させて美しい顔を快楽にゆがませている。
「も”っどぉ!づいでぇ!」
だらしない顔で彼女が絶叫するのを見ながら体の横で両腕を押さえつけ、肉棒で子宮を打ち抜くような力強い高速ピストンを開始する。
室内には濡れた肉と肉がぶつかり破裂音が途切れることなく響き渡った。
「あ“あ”あ“っ!あ”ぁっ!お“ぁっ!!!!」
ひと突き目の絶頂から連続で達してしまっているのか膣肉はぎゅうぎゅうに肉棒を締め上げ続け、亀頭が膣口付近まで戻るたびに下腹部に熱い水が噴出されるのを感じる。
上半身は釣り上げられた魚の様にグネグネと動き回り、両腕を押さえつけていなければベッドから転げ落ちてしまいそうだ。
「お“お”お“お”ぁ“あ”っ!!お“お”!」
獣のような声を上げてのたうち回る彼女を押さえつけながら高速ピストンを続けるが、こちらの射精感も我慢の限界に達し、突き込みと同時に最奥に子種を注ぎこんだ。
「お“ぁ”っ!!!ん“ぅ!」
射精と同時に突き出された彼女の舌に吸い付くように口を重ね合わせ、口を塞ぎながら子種を注ぎ込み続ける。
彼女は半ば酸欠状態になりながらも上半身をグネグネと動かしながら舌を絡めきた。
「ん“ぅうう!お”おっぅ!お“っごぉ!」
焦点の合わないうつろな目しながら彼女はキスをする口の中で何事かを呻いている。
声としては全く何を言っているのか分からないが、「もっと欲しい」とそう伝えたいのだと解釈した。
射精の波が過ぎ去り、未だ剛直しきった肉棒を引き抜くと膣口から大量の愛液と精液が泡を立てながらごぽりと噴き出て来る。
次いで塞いでいた彼女の口を解き放つと深い呼吸のあと酸欠状態から解放されたのか、目に力が戻ってきた様だ。
押さえつけていた両腕を開放すると間髪を入れずに手を下へと伸ばして行き、充血しきった亀頭を膣口に向けて誘導しはじめた。
その手を払いのけると悲し気に眉間に皺を寄せてすがるような視線を向けて来る。
もちろんまだ終わるつもりはない。
彼女の片腕を乱暴に引きうつ伏せにひっくり返して寝バックの体勢をとり、尻肉をかき分けて肉棒を差し込むと、膣口に狙いを定めて一気に肉棒を突き込む。
「あ“っあ”あ“あ”あ“ぁ!!!!!!」
白く美しい背中を反らせて獣のような声を上げる彼女の尻に下腹部を打ち付け続ける。
「ああ“っ!そごぉ!!いい”ぃ!」
硬い肉棒が膣内の腹側を擦りあげ、所謂Gスポットを重点的に攻め続ける。
彼女の尻が赤く染まるほど尻肉に向けて下半身を打ち付け続けると、次第に彼女の体から力が抜け始めた。
「あ“っ・・あ”っ・・も”っどぉ・・」
ベッドにぐっだりと突っ伏したまま、だらしなく舌を出してうわ言の様に要求してくるがもうそろそろ限界だろう。
こちらも高まり切っていた射精感を開放してもう一度膣奥に子種を注ぎ込む。
「あ“っ・・う”ぁ・・うぅ・・」
彼女は肉棒の収縮に合わせて痙攣を繰り返す。
射精の波が過ぎ去り、吸い付くように膣肉に咥え込まれた肉棒を引き抜くと、膣口からゴポリと大量の子種と愛液が噴出してきた。
彼女の顔を見ると虚ろな目で虚空を見つめて口をあけ放ち、汗なのか涙なのか涎なのかもわからない液体でぐちゃぐちゃになって意識が飛んでいるようだった。
体はうつ伏せで両手足を放り出し、まるで車に轢き潰されたカエルの様だ。完全にやりすぎた。
このあと出かけるつもりだったが、このまま彼女を放ってはおけないだろう。腕枕をしながら布団をかけて彼女の覚醒を待つことにする。
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