84 / 159
(83)
しおりを挟む
私は神保 美咲。もう何年位ダンジョンマスターをしているのかしら。
私と一緒に召喚された者達、私以外は冒険者側だったけれど全員もうこの世界にはいないから、当時の事を語り合える相手がいないのは少し悲しいわね……って嘘。
後から時々召喚されるダンジョンマスターや冒険者を何度か見たけれど、特に召喚冒険者を始末すると良い糧になるのよね。逆の事も言えるけれど、それで皆少しおかしくなっちゃった。
マスター側は召喚後暫くは相当弱いと言う事は身をもって知っているから、私はいくつかのダンジョンマスターを保護してあげたの。
他のダンジョンマスターも同じ事をしていたみたいだけれど、私が保護したのは三つ。
でも、その内二つは無くなっちゃったわね。
今、人族の中では縁結びの聖地と呼ばれている跡地でダンマスをしていたあの二人、誰が見ても幸せそうで、仲が良くって本当に羨ましかったけど、私と同期の冒険者と他の時代に召喚されたダンジョンマスターがいつの間にか手を組んでいたみたいで、冒険者側が国を唆して片方を攻略しちゃったの。
攻略……つまり、ダンジョンマスターの死よ。
それを知った相棒は我を忘れて怒り狂って地上を侵攻し、私の同期を自爆覚悟で全滅させたの。
流石に同期達もレベル上限に達していなかったので、自爆覚悟の特攻を抑えきる事が出来なかったわけ。
ついでに、襲ってきた国家、ラスリ王国も致命的な被害を受けたみたい。
私もその闘い、弔い合戦に参加しようとしたけれど、自分のケジメだから自分だけで行動させてほしいと懇願されて泣く泣く引き下がった……
あれ程悲しそうな、悔しそうな表情を見たのは初めてだったので、引き下がるしかなかったのよ。
で、結果はご承知の通り、この世界を混沌に陥れたと伝説を残す程の荒れ具合にして復讐を果たして消えて行ったわ。
私は、二度とあの仲の良い二人のやり取りが見られない事に寂しさを覚えつつ、あの二人に襲い掛かった同期に恨みを募らせていたの。
だから、同期が一人もいなくなっても問題なしってわけなのよ。
しんみりしちゃったけど、私にはもう一人保護している……と言うより、配下にしているダンジョンマスターがいるの。
その名前は弦間 未来。
この子は、あの二人とは違ってどちらかと言うと裏から何かを操るような、そんな性格ね。
でもダンジョンレベル上限は60だから、恐怖に負けて……と言うよりも、あの空間で詳細の説明を受けていない様なので仕方がないけれど、一月待たずにダンジョンを創っちゃったのね。
ダンジョン生成前の召喚直後のダンマスを見つけるのはほぼ不可能で、何とか出来立てのダンジョンを見つける様に配下を使って探し出す事しかできないから、あの空間で事情を知らないのであればこうなってしまうのは仕方がないわね。
当然眷属も呼び出していた後だけれど、やはり事情を聞いていないようで<四天王>を選択していたの。
因みに、事情を知っている私は最大レベル99になる様に<三傑>を選択したわよ。
ダンジョンレベルが99になれば余剰の<保有レベル>を配下に振り分けられるから、そこはあまり考えなくても良かったのかも……って思った頃もあったけれど、この配下になっているダンジョンマスターの弦間に色々話を聞いた所、<四天王>と<三傑>で選択できる眷属が異なる事に気が付いたのよ!!
弦間があまり覚えていなさそうな部分もあるけれど、<三傑>でしか選択できない魔物の中で私が選べていたのは<狼族>だけみたい。
確かに同レベルの他の眷属二体と比べると圧倒的な強さがるので、<三傑>だけが選べる眷属だけを選んだダンジョンマスターがいれば確実な脅威になるけれど、今の召喚者達はあの空間で事情を聞かされていない様なので、私と違ってレベル99になり様がないから大丈夫よね?
そもそも<三傑>を選択する事自体、有りえないでしょうし。
一応どこで情報が洩れるか分からないから、問題ないとは思うけれどダンジョンの上限レベルを99にするには一月必要と言う情報は、弦間にも教えていないのよ。
あの時私だけがダンジョンマスター側だったから、あの不思議な空間でこの情報を教えてもらえたけど、弦間達に聞く限りでは一切この情報を知らなかったのよ。
普通は召喚されたらなるべく早くダンジョンを創って眷属を呼んで、安心な状態にしたいはずだから……それぞれに一月、合計二月も丸腰のレベル1が過ごせるわけないもの。
って、話が逸れたわね。
私は、目立ってしまって討伐対象になってしまった過去の二人を教訓に、当時からそうだったけれど、より一層引きこもって活動する事にしたの。
ダンジョンも相当深くして上層階から徐々に強くしていく感じだから目立たないし、都度改装するので、階層が増えるたびに必要な内包魔力が莫大になっているけれど、普通のダンジョンと認識されているわ。
で、気が付けば85階層のダンジョンになっているのよ。
誰も攻略なんてできないレベル99のダンジョン。
地上の情報は眷属や配下の魔物、それと配下のダンジョンマスターである弦間によって手に入るし……と思っていた所、本当に久しぶりに召喚が行われたみたい。
フフ、本当に久しぶり。
私は、新たに誰かを配下に出来る程の内包魔力は持っていないから、ここは弦間に頼ろうかしら。
配下を増やして、地上も私が住みやすい環境に変えて行くの。
フフフ、あの仲の良い二人の供養を行うためだから、地上の冒険者、騎士、国家……そんな無駄な者達には容赦なく消えて頂きましょう。
もちろん、私の理想に異を唱える可能性のあるダンマスも……ね。
誰もレベル99になれる者はいないのだから、この私が絶対の神・主なのよ!
アハハハハハハハ、でも、慎重に……ね。
私と一緒に召喚された者達、私以外は冒険者側だったけれど全員もうこの世界にはいないから、当時の事を語り合える相手がいないのは少し悲しいわね……って嘘。
後から時々召喚されるダンジョンマスターや冒険者を何度か見たけれど、特に召喚冒険者を始末すると良い糧になるのよね。逆の事も言えるけれど、それで皆少しおかしくなっちゃった。
マスター側は召喚後暫くは相当弱いと言う事は身をもって知っているから、私はいくつかのダンジョンマスターを保護してあげたの。
他のダンジョンマスターも同じ事をしていたみたいだけれど、私が保護したのは三つ。
でも、その内二つは無くなっちゃったわね。
今、人族の中では縁結びの聖地と呼ばれている跡地でダンマスをしていたあの二人、誰が見ても幸せそうで、仲が良くって本当に羨ましかったけど、私と同期の冒険者と他の時代に召喚されたダンジョンマスターがいつの間にか手を組んでいたみたいで、冒険者側が国を唆して片方を攻略しちゃったの。
攻略……つまり、ダンジョンマスターの死よ。
それを知った相棒は我を忘れて怒り狂って地上を侵攻し、私の同期を自爆覚悟で全滅させたの。
流石に同期達もレベル上限に達していなかったので、自爆覚悟の特攻を抑えきる事が出来なかったわけ。
ついでに、襲ってきた国家、ラスリ王国も致命的な被害を受けたみたい。
私もその闘い、弔い合戦に参加しようとしたけれど、自分のケジメだから自分だけで行動させてほしいと懇願されて泣く泣く引き下がった……
あれ程悲しそうな、悔しそうな表情を見たのは初めてだったので、引き下がるしかなかったのよ。
で、結果はご承知の通り、この世界を混沌に陥れたと伝説を残す程の荒れ具合にして復讐を果たして消えて行ったわ。
私は、二度とあの仲の良い二人のやり取りが見られない事に寂しさを覚えつつ、あの二人に襲い掛かった同期に恨みを募らせていたの。
だから、同期が一人もいなくなっても問題なしってわけなのよ。
しんみりしちゃったけど、私にはもう一人保護している……と言うより、配下にしているダンジョンマスターがいるの。
その名前は弦間 未来。
この子は、あの二人とは違ってどちらかと言うと裏から何かを操るような、そんな性格ね。
でもダンジョンレベル上限は60だから、恐怖に負けて……と言うよりも、あの空間で詳細の説明を受けていない様なので仕方がないけれど、一月待たずにダンジョンを創っちゃったのね。
ダンジョン生成前の召喚直後のダンマスを見つけるのはほぼ不可能で、何とか出来立てのダンジョンを見つける様に配下を使って探し出す事しかできないから、あの空間で事情を知らないのであればこうなってしまうのは仕方がないわね。
当然眷属も呼び出していた後だけれど、やはり事情を聞いていないようで<四天王>を選択していたの。
因みに、事情を知っている私は最大レベル99になる様に<三傑>を選択したわよ。
ダンジョンレベルが99になれば余剰の<保有レベル>を配下に振り分けられるから、そこはあまり考えなくても良かったのかも……って思った頃もあったけれど、この配下になっているダンジョンマスターの弦間に色々話を聞いた所、<四天王>と<三傑>で選択できる眷属が異なる事に気が付いたのよ!!
弦間があまり覚えていなさそうな部分もあるけれど、<三傑>でしか選択できない魔物の中で私が選べていたのは<狼族>だけみたい。
確かに同レベルの他の眷属二体と比べると圧倒的な強さがるので、<三傑>だけが選べる眷属だけを選んだダンジョンマスターがいれば確実な脅威になるけれど、今の召喚者達はあの空間で事情を聞かされていない様なので、私と違ってレベル99になり様がないから大丈夫よね?
そもそも<三傑>を選択する事自体、有りえないでしょうし。
一応どこで情報が洩れるか分からないから、問題ないとは思うけれどダンジョンの上限レベルを99にするには一月必要と言う情報は、弦間にも教えていないのよ。
あの時私だけがダンジョンマスター側だったから、あの不思議な空間でこの情報を教えてもらえたけど、弦間達に聞く限りでは一切この情報を知らなかったのよ。
普通は召喚されたらなるべく早くダンジョンを創って眷属を呼んで、安心な状態にしたいはずだから……それぞれに一月、合計二月も丸腰のレベル1が過ごせるわけないもの。
って、話が逸れたわね。
私は、目立ってしまって討伐対象になってしまった過去の二人を教訓に、当時からそうだったけれど、より一層引きこもって活動する事にしたの。
ダンジョンも相当深くして上層階から徐々に強くしていく感じだから目立たないし、都度改装するので、階層が増えるたびに必要な内包魔力が莫大になっているけれど、普通のダンジョンと認識されているわ。
で、気が付けば85階層のダンジョンになっているのよ。
誰も攻略なんてできないレベル99のダンジョン。
地上の情報は眷属や配下の魔物、それと配下のダンジョンマスターである弦間によって手に入るし……と思っていた所、本当に久しぶりに召喚が行われたみたい。
フフ、本当に久しぶり。
私は、新たに誰かを配下に出来る程の内包魔力は持っていないから、ここは弦間に頼ろうかしら。
配下を増やして、地上も私が住みやすい環境に変えて行くの。
フフフ、あの仲の良い二人の供養を行うためだから、地上の冒険者、騎士、国家……そんな無駄な者達には容赦なく消えて頂きましょう。
もちろん、私の理想に異を唱える可能性のあるダンマスも……ね。
誰もレベル99になれる者はいないのだから、この私が絶対の神・主なのよ!
アハハハハハハハ、でも、慎重に……ね。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
ガチャから始まる錬金ライフ
あに
ファンタジー
河地夜人は日雇い労働者だったが、スキルボールを手に入れた翌日にクビになってしまう。
手に入れたスキルボールは『ガチャ』そこから『鑑定』『錬金術』と手に入れて、今までダンジョンの宝箱しか出なかったポーションなどを冒険者御用達の『プライド』に売り、億万長者になっていく。
他にもS級冒険者と出会い、自らもS級に上り詰める。
どんどん仲間も増え、自らはダンジョンには行かず錬金術で飯を食う。
自身の本当のジョブが召喚士だったので、召喚した相棒のテンとまったり、時には冒険し成長していく。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる