112 / 159
(111)
しおりを挟む
万全の態勢で派遣したゴーストからの情報を待っている湯原達だが、まだゴーストが出撃してから5分程度しか経過していない。
レベル99の力を使って馬車で40日は必要な距離を、主の為に一刻も早く到着するべく高速移動しているのだが、流石にこの時間で到着する事は出来ない。
実はこのゴーストの群れ、レベル99に引き上げられている魔物である為に自我があり、その感情、伝えたい内容はある程度ダンジョンマスターの二人にも詳しく説明できる存在であり即座に伝える事が出来るのだが、余程の事が無ければ湯原と水野はこの能力を封印するように他の者達から言われている。
余計な情報が多数入り込んで心労に繋がる事を防ぐ措置であるが、今この時は流石にこの能力を使っているので、ゴーストからの情報を今か今かと待ちわびている。
「万が一の場合はチェー様の分裂体の出撃もあるかもしれません」
そんな中で、レベル99の魔物達を揃えても油断はしないハライチとミズイチ。
眷属本体を派遣する選択肢は主の安全を極端に脅かす可能性がある為に自らは決して口にはしない二人だが、その分裂体となればその限りではない。
ひたすら待っている湯原達をよそに、美智のダンジョンでは大きな動きがあった。
「見つけたわ。7階層にまで侵入したようね」
大気中に漂わせている霧の動きが異常であり、ひたすら深層に向かっている様に動いているのを発見した配下の魔物の感情により、漸く侵入者を捉えた美智。
「異常を感知してから、10分程度で七階層。何もしなければ、30分は持ちこたえられなかったわね。でも、油断はできないわ」
今ここで攻撃をする事も可能だが、攻撃の余波によって再び侵入者の存在を見失う事を避けるため、敢えて攻撃せずに見守っている。
「地に足を付けている訳ではなさそうだから、やっぱりゴーストかしら?」
ゴーストと言う存在は分かるが、その詳細は不明ながらもイメージで話をしている美智。
その隣では、直ぐにでも対応できるように妹の朋美が準備運動をしているのだが、防衛に主眼を置くと言う事にしているので、18階層を突破された時点で20階層に出向いて迎え撃つ事にしており、他の眷属や魔物達は既に20階層に集結し、その力を使って階層に手を加えている。
これ以上は何もする事もなくできる事もないので、ひたすら注意深く監視を続けている美智。
「想定よりも早いわね。8階層に侵入。経過時間は……14分。まずいわね」
一応下層に進むにつれて広くなる設定になっているのだが、内包魔力で調整したのは10階層までなので、残り三階層で少しでも時間を稼がなくてはならない。
更に深く潜れば大気中に毒が散布してある階層もあるのだが、恐らくレベルの高い侵入者には効果が無いだろうと踏んでいる。
本当は嫌で仕方がないが、最悪は妹の出撃も有りえると苦い顔をする美智。
「大丈夫よ、お姉ちゃん。時間稼ぎをすれば良いんでしょ?任せておいてよ」
美智の表情から思っている事を確実に把握した朋美は、自らは相当危険になるとわかっているのだが、少しでも気を軽くさせる様に明るく言い放つ。
未だに一切攻撃はしてこないとは言え、侵攻が遅くなるように細工した階層ですら数分で突破してしまう侵入者に対し、楽観できない事位は朋美も知っている。
一度は死を覚悟した、本当は既に失っているはずのこの命。
姉の為に使えるのであれば本望だと覚悟を決めていたが、逆に姉である美智も、妹の考えなどお見通しだ。
「あなたが行くならば、私も行きますよ?どうせ眷属の皆も召喚魔物も全部20階層にいるわけですし、そこを突破されたら何もできないですからね」
おっとりとした割には頑固な性格である事を知っている朋美は、どう説得しても意見を曲げないだろうと判断して姉の発言に苦笑いのまま頷く他なかった。
……そして暫く時は経ち、湯原達から返事が来てから25分が経過した。
「良し。覚悟を決めようか。行くよ、お姉ちゃん!」
「そうね。頑張りましょう!」
思った以上に早く侵攻され、18階層を突破されてしまったのだ。
共に転移で20階層ではあるが、21階層の入り口に近い場所に移動する。
二人の眼前には何も見えない程の茂みと、その中に潜む無数のマンティスとウルビア、更には眷属のレベル43の自然族、レベル29の光族、レベル48の鳥族、レベル51の馬族がいる。
「お姉ちゃんは、ここから動かないでね」
覚悟を決めて茂みに向かいながら、抜剣する朋美。
ゴーストが物理攻撃完全無効と言う知識はないので、そのままズンズンと茂みの中に消えて行く。
「どうか、間に合いますように!」
ただ一人取り残されている美智は、レベル1であるが故に祈るしか方法はない。
侵入者が想定以上の化け物だと認識できているのだが、妹である朋美が信頼している人達は更に上を行くと自信満々に言い切っているので、それを信じる事にしたのだ。
自分を安心させるために嘘をついている可能性もなくはないが、信じる他には最早手がなく、何とか全員無事でいられるように祈っている。
配下の魔物からの情報で、程なくして20階層に侵入しそうだと言う報告を受ける。
罠しかないのだから、当然と言えば当然の侵攻速度だ。
レベル99の力を使って馬車で40日は必要な距離を、主の為に一刻も早く到着するべく高速移動しているのだが、流石にこの時間で到着する事は出来ない。
実はこのゴーストの群れ、レベル99に引き上げられている魔物である為に自我があり、その感情、伝えたい内容はある程度ダンジョンマスターの二人にも詳しく説明できる存在であり即座に伝える事が出来るのだが、余程の事が無ければ湯原と水野はこの能力を封印するように他の者達から言われている。
余計な情報が多数入り込んで心労に繋がる事を防ぐ措置であるが、今この時は流石にこの能力を使っているので、ゴーストからの情報を今か今かと待ちわびている。
「万が一の場合はチェー様の分裂体の出撃もあるかもしれません」
そんな中で、レベル99の魔物達を揃えても油断はしないハライチとミズイチ。
眷属本体を派遣する選択肢は主の安全を極端に脅かす可能性がある為に自らは決して口にはしない二人だが、その分裂体となればその限りではない。
ひたすら待っている湯原達をよそに、美智のダンジョンでは大きな動きがあった。
「見つけたわ。7階層にまで侵入したようね」
大気中に漂わせている霧の動きが異常であり、ひたすら深層に向かっている様に動いているのを発見した配下の魔物の感情により、漸く侵入者を捉えた美智。
「異常を感知してから、10分程度で七階層。何もしなければ、30分は持ちこたえられなかったわね。でも、油断はできないわ」
今ここで攻撃をする事も可能だが、攻撃の余波によって再び侵入者の存在を見失う事を避けるため、敢えて攻撃せずに見守っている。
「地に足を付けている訳ではなさそうだから、やっぱりゴーストかしら?」
ゴーストと言う存在は分かるが、その詳細は不明ながらもイメージで話をしている美智。
その隣では、直ぐにでも対応できるように妹の朋美が準備運動をしているのだが、防衛に主眼を置くと言う事にしているので、18階層を突破された時点で20階層に出向いて迎え撃つ事にしており、他の眷属や魔物達は既に20階層に集結し、その力を使って階層に手を加えている。
これ以上は何もする事もなくできる事もないので、ひたすら注意深く監視を続けている美智。
「想定よりも早いわね。8階層に侵入。経過時間は……14分。まずいわね」
一応下層に進むにつれて広くなる設定になっているのだが、内包魔力で調整したのは10階層までなので、残り三階層で少しでも時間を稼がなくてはならない。
更に深く潜れば大気中に毒が散布してある階層もあるのだが、恐らくレベルの高い侵入者には効果が無いだろうと踏んでいる。
本当は嫌で仕方がないが、最悪は妹の出撃も有りえると苦い顔をする美智。
「大丈夫よ、お姉ちゃん。時間稼ぎをすれば良いんでしょ?任せておいてよ」
美智の表情から思っている事を確実に把握した朋美は、自らは相当危険になるとわかっているのだが、少しでも気を軽くさせる様に明るく言い放つ。
未だに一切攻撃はしてこないとは言え、侵攻が遅くなるように細工した階層ですら数分で突破してしまう侵入者に対し、楽観できない事位は朋美も知っている。
一度は死を覚悟した、本当は既に失っているはずのこの命。
姉の為に使えるのであれば本望だと覚悟を決めていたが、逆に姉である美智も、妹の考えなどお見通しだ。
「あなたが行くならば、私も行きますよ?どうせ眷属の皆も召喚魔物も全部20階層にいるわけですし、そこを突破されたら何もできないですからね」
おっとりとした割には頑固な性格である事を知っている朋美は、どう説得しても意見を曲げないだろうと判断して姉の発言に苦笑いのまま頷く他なかった。
……そして暫く時は経ち、湯原達から返事が来てから25分が経過した。
「良し。覚悟を決めようか。行くよ、お姉ちゃん!」
「そうね。頑張りましょう!」
思った以上に早く侵攻され、18階層を突破されてしまったのだ。
共に転移で20階層ではあるが、21階層の入り口に近い場所に移動する。
二人の眼前には何も見えない程の茂みと、その中に潜む無数のマンティスとウルビア、更には眷属のレベル43の自然族、レベル29の光族、レベル48の鳥族、レベル51の馬族がいる。
「お姉ちゃんは、ここから動かないでね」
覚悟を決めて茂みに向かいながら、抜剣する朋美。
ゴーストが物理攻撃完全無効と言う知識はないので、そのままズンズンと茂みの中に消えて行く。
「どうか、間に合いますように!」
ただ一人取り残されている美智は、レベル1であるが故に祈るしか方法はない。
侵入者が想定以上の化け物だと認識できているのだが、妹である朋美が信頼している人達は更に上を行くと自信満々に言い切っているので、それを信じる事にしたのだ。
自分を安心させるために嘘をついている可能性もなくはないが、信じる他には最早手がなく、何とか全員無事でいられるように祈っている。
配下の魔物からの情報で、程なくして20階層に侵入しそうだと言う報告を受ける。
罠しかないのだから、当然と言えば当然の侵攻速度だ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ラストアタック!〜御者のオッサン、棚ぼたで最強になる〜
KeyBow
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞奨励賞受賞
ディノッゾ、36歳。職業、馬車の御者。
諸国を旅するのを生き甲斐としながらも、その実態は、酒と女が好きで、いつかは楽して暮らしたいと願う、どこにでもいる平凡なオッサンだ。
そんな男が、ある日、傲慢なSランクパーティーが挑むドラゴンの討伐に、くじ引きによって理不尽な捨て駒として巻き込まれる。
捨て駒として先行させられたディノッゾの馬車。竜との遭遇地点として聞かされていた場所より、遥か手前でそれは起こった。天を覆う巨大な影―――ドラゴンの襲撃。馬車は木っ端微塵に砕け散り、ディノッゾは、同乗していたメイドの少女リリアと共に、死の淵へと叩き落された―――はずだった。
腕には、守るべきメイドの少女。
眼下には、Sランクパーティーさえも圧倒する、伝説のドラゴン。
―――それは、ただの不運な落下のはずだった。
崩れ落ちる崖から転落する際、杖代わりにしていただけの槍が、本当に、ただ偶然にも、ドラゴンのたった一つの弱点である『逆鱗』を貫いた。
その、あまりにも幸運な事故こそが、竜の命を絶つ『最後の一撃(ラストアタック)』となったことを、彼はまだ知らない。
死の淵から生還した彼が手に入れたのは、神の如き規格外の力と、彼を「師」と慕う、新たな仲間たちだった。
だが、その力の代償は、あまりにも大きい。
彼が何よりも愛していた“酒と女と気楽な旅”――
つまり平和で自堕落な生活そのものだった。
これは、英雄になるつもりのなかった「ただのオッサン」が、
守るべき者たちのため、そして亡き友との誓いのために、
いつしか、世界を救う伝説へと祭り上げられていく物語。
―――その勘違いと優しさが、やがて世界を揺るがす。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
ガチャから始まる錬金ライフ
あに
ファンタジー
河地夜人は日雇い労働者だったが、スキルボールを手に入れた翌日にクビになってしまう。
手に入れたスキルボールは『ガチャ』そこから『鑑定』『錬金術』と手に入れて、今までダンジョンの宝箱しか出なかったポーションなどを冒険者御用達の『プライド』に売り、億万長者になっていく。
他にもS級冒険者と出会い、自らもS級に上り詰める。
どんどん仲間も増え、自らはダンジョンには行かず錬金術で飯を食う。
自身の本当のジョブが召喚士だったので、召喚した相棒のテンとまったり、時には冒険し成長していく。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
大和型戦艦、異世界に転移する。
焼飯学生
ファンタジー
第二次世界大戦が起きなかった世界。大日本帝国は仮想敵国を定め、軍事力を中心に強化を行っていた。ある日、大日本帝国海軍は、大和型戦艦四隻による大規模な演習と言う名目で、太平洋沖合にて、演習を行うことに決定。大和、武蔵、信濃、紀伊の四隻は、横須賀海軍基地で補給したのち出港。しかし、移動の途中で濃霧が発生し、レーダーやソナーが使えなくなり、更に信濃と紀伊とは通信が途絶してしまう。孤立した大和と武蔵は濃霧を突き進み、太平洋にはないはずの、未知の島に辿り着いた。
※ この作品は私が書きたいと思い、書き進めている作品です。文章がおかしかったり、不明瞭な点、あるいは不快な思いをさせてしまう可能性がございます。できる限りそのような事態が起こらないよう気をつけていますが、何卒ご了承賜りますよう、お願い申し上げます。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる