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第一章 戌隊長は、今日も寝不足です
ぐっすり寝たい
一族の国境線の砦を守る、国境警備隊の隊員ビアンカは非常に苛立っていた。
わずかな睡眠で事足りる種族ならばまだしも、ビアンカの『戌』の一族は一日の半分を寝て過ごすのだ。当然ながら仕事時間もそれを考慮されて、勤務中でもまとまった仮眠時間が与えられていた。
ただ、世に『犬猿の仲』と言われる程、仲の悪い『申』の一族の地に近い地域の国境警備隊は日々小さな諍いが絶えず、隊員達の気が休まる日はない。
当然ながら、この地に配属される事はすなわち『寝るな』と言われるに等しい。
連日連夜、残業続きだ。
――あぁ、寝たい⋯⋯ぐっすりと、安眠を貪りたいわ……。
寝不足のビアンカの頭は、そのことでほぼ一杯だ。ごく僅かに残る仕事への義務感が、職務放棄の願望を辛うじて抑え込んでいる。
黒みがかった茶色の髪も、以前は胸の辺りまでで切り揃えて手入れに余念もなかったが、数少ない休日はただひたすら寝る事に費やしてきたために、今や腰まで伸ばしっぱなしで艶もない。
食費を切りつめて偏った食生活をしたからか、華奢な身体は更に細くなって肌艶も悪かった。
根性と理性で何とか保たせている身体に鞭打って、ビアンカは声のあらん限りを持って叫んだ。
「だから、なんで鞄に玉葱なんか入れるんですか!」
検問所に響き渡るいつもの怒号に、仲間達は誰も驚かない。訪れた旅人達はぎょっとした顔をして、若い女の声がしたほうを見て、目を丸くした。
小柄で華奢な女隊員に激怒されているのは、申の一族でも名の知れた豪商の青年だったからだ。若くして成功をおさめた青年は眉目秀麗で、優しげな顔立ちをしていた。
取り巻きの中には、彼の部下だけでなく護衛も多くいたが、主人が警備隊の女性に噛みつかれても見て見ぬふりをしていた。
ビアンカも、彼が大金持ちの地位の高い男だと知っている。何しろ、自分は彼に多額の借金までしているからだ。だからと言って、法律違反は見逃せないとも思っていた。
獣人の地は十二種の『支族』と呼ばれる獣の一族が等しく土地を分配し治めていた。
種によってその特性は異なるものの、共通するのは、幼少の頃は獣の姿で、成人する頃には人の姿に変態できることだ。手足が使える事もあって、大抵の者は人の姿で暮らしていることが多い。
十二の支族はそれぞれ独自の法律を制定しており、その地に足を踏み入れるならば従うのが道理だ。
特に玉ねぎは、『戌』の地では違法であり、持ち込みはご法度だった。自生でもされて誤って子犬が食べてしまったら、中毒になるからだ。
単に知らなかったというならまだしも、この男は荷駄の一番上の目立つ場所へ鞄一杯に詰め込んできた。
匂いに敏感なビアンカがそれに気付かないわけはなく、これはもう嫌がらせ以外のなにものでもない。
毎月きっちり返済していても、ビアンカの顔を見る度に『完済はまだですか』とせっついてもくる。いびり倒すのが趣味だと豪語するだけはあった。
実際、詰られても、申の一族の青年は澄まし顔だ。
「おや、いけませんか? この間、葡萄が駄目だと言われたので、野菜ならいいかと思いまして」
「いいわけないでしょう。下手をしたら死にます!」
怒鳴りつけながらも、ビアンカは気分が悪い。
何しろ眼前の青年は涼し気な顔で足を組んで座り、優雅な手つきでレモンティーを飲んでいる。
ビアンカが青年を呼び止めると、長話になると判断したらしき彼の取り巻きが、すかさず折り畳みの椅子を用意して、別の鞄まで開けてお茶を入れたのだ。警告を受ける立場の者達がすることではない。
しかも、レモンも犬が嫌う食物だ。
更に叱責しようとしたとき――。
「その通りだ、貴様は馬鹿か」
背後から聞こえた、唸るような低い声に、ビアンカの視線はさまよった。
――やっぱり来たわね⋯⋯。
振り返れば、想像通りの男――シグバードが、仁王立ちしていた。
焦げ茶色の短髪に、漆黒の瞳は眼光鋭い。精悍な顔立ちをした彼は、騎士らしく筋肉質の優れた体躯の持ち主だ。長身である事も相まって、弱冠二十三歳であるというのに周囲への威圧感がものすごい。
国境に面した重要な領地を任されている騎士団に所属し、隊の長を任されるまでになっている。
将来を嘱望される男だが、問題は喧嘩っ早いことだ。
「⋯⋯貴方もいい勝負よ」
「俺は妙な物など持ち込んでいない」
「それはなに」
「外来生物だ。つまみ出す」
「出さないで。うちの隊員よ!」
彼が片手で襟首を掴んで持ち上げている若者は、白目を剥いて伸びていた。つい先日入隊したばかりの新入り隊員だ。
シグバードが所属している騎士団は国境警備隊と連携することも多く、特に険悪な仲である申の一族が大勢入って来るときは警戒態勢が敷かれた。
大抵はシグバードが派遣されてくる。
智慧者で知られる申の口車に乗らず、力で押しとおろうとする者は容易くねじ伏せてくれるので、とても頼りになるからだろう。ただ、彼は事のついでにとばかりに、たびたび警備隊の隊員達を鍛えていくのだ。
おかげで、彼がやって来ると警備隊の男性陣は全員直立不動になって、敬礼する始末である。
警備隊員は騎士ではないと言っても、彼はちっとも聞かない。
「俺相手に剣もまともに抜けないような者など、戌ではない。情けない」
「だから、私達の仕事は剣を抜く事じゃないって、言っているでしょう!」
国境警備隊の仕事の大半は、事務手続きである。
武力を行使する必要がある場合には、騎士団がその任を負うのだから、腰にさしている警棒だって滅多に使う機会などないのだ。
だが、シグバードは納得しない。
「生温い。そんな事だから、申につけいられる」
「そんなこと無いわ。今だって、私は――」
違法食物の持ち込みを阻止したところだ、と主張しようとして、我に返る。
そう言えば、その持ち込みをしようとしていた張本人を、そっちのけにしていた。
慌てて視線を戻そうとすると、シグバードの目が鋭くなり、
「俺に任せろ」
と言って、ビアンカの右腕を掴み、自分の後ろへと引っ張り込もうとした。
だが、間髪入れずに青年が左手を取って、それを許さない。
「離せ、貴様。汚い手で触るな」
「相変わらず、戌の一族はきゃんきゃんと煩いですね。熱血馬鹿と言われるゆえんです。相手の迷惑をよそに、尻尾を振ってまとわりついて、実に目障りです」
「卑怯なことばかり考える申の一族よりも、はるかにマシだろう。相手の嫌がる顔を見て楽しむような、悪趣味なクソザルは黙ってろ。だからケツが赤いんだ」
「失敬な。私の尻をご覧になったことがあるのですか? そちらのご趣味があったとは知りませんでした」
「貴様と一緒にするな。雄雌関係なく盛りやがって」
「ご安心を。貴方は眼中にありませんので。むしろ邪魔です」
「俺も貴様が視界に入るだけでも不快だ。さっさと行け」
「いやいや、ビアンカが離してくれないんですよ」
「どこがだ! それと気安く名前を呼ぶんじゃねえ!」
今日も頭上で火花が散り、ビアンカはウンザリした。
――何が俺に任せろよ⋯⋯。やっぱり喧嘩じゃない。
申の青年がビアンカを怒らせ、シグバードがそれに割って入って話がややこしくなる。やがて罵り合いが始まり、ビアンカが仲裁に入る。
この繰り返しであり、いつもこの二人のせいで仕事が増える。
しかも、彼らが口論すると、何故かきまって品に欠くことばかりだ。
片やビアンカの幼馴染で、片や多額の借り入れをさせてくれた恩人ということもあって、いつだって仲間達から対応を押しつけられる。
今まではそれが悩みの種でもあった。
わずかな睡眠で事足りる種族ならばまだしも、ビアンカの『戌』の一族は一日の半分を寝て過ごすのだ。当然ながら仕事時間もそれを考慮されて、勤務中でもまとまった仮眠時間が与えられていた。
ただ、世に『犬猿の仲』と言われる程、仲の悪い『申』の一族の地に近い地域の国境警備隊は日々小さな諍いが絶えず、隊員達の気が休まる日はない。
当然ながら、この地に配属される事はすなわち『寝るな』と言われるに等しい。
連日連夜、残業続きだ。
――あぁ、寝たい⋯⋯ぐっすりと、安眠を貪りたいわ……。
寝不足のビアンカの頭は、そのことでほぼ一杯だ。ごく僅かに残る仕事への義務感が、職務放棄の願望を辛うじて抑え込んでいる。
黒みがかった茶色の髪も、以前は胸の辺りまでで切り揃えて手入れに余念もなかったが、数少ない休日はただひたすら寝る事に費やしてきたために、今や腰まで伸ばしっぱなしで艶もない。
食費を切りつめて偏った食生活をしたからか、華奢な身体は更に細くなって肌艶も悪かった。
根性と理性で何とか保たせている身体に鞭打って、ビアンカは声のあらん限りを持って叫んだ。
「だから、なんで鞄に玉葱なんか入れるんですか!」
検問所に響き渡るいつもの怒号に、仲間達は誰も驚かない。訪れた旅人達はぎょっとした顔をして、若い女の声がしたほうを見て、目を丸くした。
小柄で華奢な女隊員に激怒されているのは、申の一族でも名の知れた豪商の青年だったからだ。若くして成功をおさめた青年は眉目秀麗で、優しげな顔立ちをしていた。
取り巻きの中には、彼の部下だけでなく護衛も多くいたが、主人が警備隊の女性に噛みつかれても見て見ぬふりをしていた。
ビアンカも、彼が大金持ちの地位の高い男だと知っている。何しろ、自分は彼に多額の借金までしているからだ。だからと言って、法律違反は見逃せないとも思っていた。
獣人の地は十二種の『支族』と呼ばれる獣の一族が等しく土地を分配し治めていた。
種によってその特性は異なるものの、共通するのは、幼少の頃は獣の姿で、成人する頃には人の姿に変態できることだ。手足が使える事もあって、大抵の者は人の姿で暮らしていることが多い。
十二の支族はそれぞれ独自の法律を制定しており、その地に足を踏み入れるならば従うのが道理だ。
特に玉ねぎは、『戌』の地では違法であり、持ち込みはご法度だった。自生でもされて誤って子犬が食べてしまったら、中毒になるからだ。
単に知らなかったというならまだしも、この男は荷駄の一番上の目立つ場所へ鞄一杯に詰め込んできた。
匂いに敏感なビアンカがそれに気付かないわけはなく、これはもう嫌がらせ以外のなにものでもない。
毎月きっちり返済していても、ビアンカの顔を見る度に『完済はまだですか』とせっついてもくる。いびり倒すのが趣味だと豪語するだけはあった。
実際、詰られても、申の一族の青年は澄まし顔だ。
「おや、いけませんか? この間、葡萄が駄目だと言われたので、野菜ならいいかと思いまして」
「いいわけないでしょう。下手をしたら死にます!」
怒鳴りつけながらも、ビアンカは気分が悪い。
何しろ眼前の青年は涼し気な顔で足を組んで座り、優雅な手つきでレモンティーを飲んでいる。
ビアンカが青年を呼び止めると、長話になると判断したらしき彼の取り巻きが、すかさず折り畳みの椅子を用意して、別の鞄まで開けてお茶を入れたのだ。警告を受ける立場の者達がすることではない。
しかも、レモンも犬が嫌う食物だ。
更に叱責しようとしたとき――。
「その通りだ、貴様は馬鹿か」
背後から聞こえた、唸るような低い声に、ビアンカの視線はさまよった。
――やっぱり来たわね⋯⋯。
振り返れば、想像通りの男――シグバードが、仁王立ちしていた。
焦げ茶色の短髪に、漆黒の瞳は眼光鋭い。精悍な顔立ちをした彼は、騎士らしく筋肉質の優れた体躯の持ち主だ。長身である事も相まって、弱冠二十三歳であるというのに周囲への威圧感がものすごい。
国境に面した重要な領地を任されている騎士団に所属し、隊の長を任されるまでになっている。
将来を嘱望される男だが、問題は喧嘩っ早いことだ。
「⋯⋯貴方もいい勝負よ」
「俺は妙な物など持ち込んでいない」
「それはなに」
「外来生物だ。つまみ出す」
「出さないで。うちの隊員よ!」
彼が片手で襟首を掴んで持ち上げている若者は、白目を剥いて伸びていた。つい先日入隊したばかりの新入り隊員だ。
シグバードが所属している騎士団は国境警備隊と連携することも多く、特に険悪な仲である申の一族が大勢入って来るときは警戒態勢が敷かれた。
大抵はシグバードが派遣されてくる。
智慧者で知られる申の口車に乗らず、力で押しとおろうとする者は容易くねじ伏せてくれるので、とても頼りになるからだろう。ただ、彼は事のついでにとばかりに、たびたび警備隊の隊員達を鍛えていくのだ。
おかげで、彼がやって来ると警備隊の男性陣は全員直立不動になって、敬礼する始末である。
警備隊員は騎士ではないと言っても、彼はちっとも聞かない。
「俺相手に剣もまともに抜けないような者など、戌ではない。情けない」
「だから、私達の仕事は剣を抜く事じゃないって、言っているでしょう!」
国境警備隊の仕事の大半は、事務手続きである。
武力を行使する必要がある場合には、騎士団がその任を負うのだから、腰にさしている警棒だって滅多に使う機会などないのだ。
だが、シグバードは納得しない。
「生温い。そんな事だから、申につけいられる」
「そんなこと無いわ。今だって、私は――」
違法食物の持ち込みを阻止したところだ、と主張しようとして、我に返る。
そう言えば、その持ち込みをしようとしていた張本人を、そっちのけにしていた。
慌てて視線を戻そうとすると、シグバードの目が鋭くなり、
「俺に任せろ」
と言って、ビアンカの右腕を掴み、自分の後ろへと引っ張り込もうとした。
だが、間髪入れずに青年が左手を取って、それを許さない。
「離せ、貴様。汚い手で触るな」
「相変わらず、戌の一族はきゃんきゃんと煩いですね。熱血馬鹿と言われるゆえんです。相手の迷惑をよそに、尻尾を振ってまとわりついて、実に目障りです」
「卑怯なことばかり考える申の一族よりも、はるかにマシだろう。相手の嫌がる顔を見て楽しむような、悪趣味なクソザルは黙ってろ。だからケツが赤いんだ」
「失敬な。私の尻をご覧になったことがあるのですか? そちらのご趣味があったとは知りませんでした」
「貴様と一緒にするな。雄雌関係なく盛りやがって」
「ご安心を。貴方は眼中にありませんので。むしろ邪魔です」
「俺も貴様が視界に入るだけでも不快だ。さっさと行け」
「いやいや、ビアンカが離してくれないんですよ」
「どこがだ! それと気安く名前を呼ぶんじゃねえ!」
今日も頭上で火花が散り、ビアンカはウンザリした。
――何が俺に任せろよ⋯⋯。やっぱり喧嘩じゃない。
申の青年がビアンカを怒らせ、シグバードがそれに割って入って話がややこしくなる。やがて罵り合いが始まり、ビアンカが仲裁に入る。
この繰り返しであり、いつもこの二人のせいで仕事が増える。
しかも、彼らが口論すると、何故かきまって品に欠くことばかりだ。
片やビアンカの幼馴染で、片や多額の借り入れをさせてくれた恩人ということもあって、いつだって仲間達から対応を押しつけられる。
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