幼馴染の戌騎士は、婚約破棄を断固として認めない
国境警備隊の隊員ビアンカは、とても困っていた。多忙なあまり睡眠不足、獣人『戌』の一族に特有な匂いへの敏感さ、借金を理由に嫌がらせをしてくる豪商――悩みは尽きない。
だが、彼女を一番思い悩ませていたのは騎士シグバードだ。
親の借金を肩代わりして返済に追われることになったビアンカは、幼馴染の彼との婚約を破棄して身を引いていた。それでも職場の都合上、どうしても顔を合わせてしまう。
そんな彼に、ビアンカはもう一度『さようなら』と言わなければいけないのだ――。
※ムーンライト様に掲載中の短編『戌隊長は、今日も寝不足です』『戌騎士は、今日もお怒りです』を改稿したものとなります。R18的ワードが飛び交いますので、18指定としております。
だが、彼女を一番思い悩ませていたのは騎士シグバードだ。
親の借金を肩代わりして返済に追われることになったビアンカは、幼馴染の彼との婚約を破棄して身を引いていた。それでも職場の都合上、どうしても顔を合わせてしまう。
そんな彼に、ビアンカはもう一度『さようなら』と言わなければいけないのだ――。
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