デブのデブによるデブの苦悩

たまちゃん(超)

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こっちみんな

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つーかどーでもいーけど
今日、スイパラに
行ってきました。

スウィーツ
パラダイスです!

なんと…
1500円で、
スウィーツ食べ放題♪

「うへうへ♪」

と、よだれダラダラで
店に向かったのですが

何とも…入り難い(笑)

全面ガラス貼りの
オープンカフェスタイル
勿論、店内には
ギャルオンリー♪

おいおい、マジかよっ!
おっさんがひとりで
入店する勇気が無ぇ!

ぅゎぅゎぅゎ
見てる見てる
みんな見てるよ


『やだっ!
見てよっ!
あのおっさん♪』

『きゃっ!
嘘でしょ?
ハゲてるわ』


そんな腐った目で
俺を見るのは…やめろっ!

くっそー!

やはり…今日のところは
イタリアンか
中華にするか?

いや…
死んだジッちゃんが
言っていた。

『決して逃げるな!
決して諦めるな!
1歩ずつ
1歩ずつ
確かな道をっ!』

よしっ!やってやる!

俺は空気!
俺は空気!
俺は空気!

こうして存在を
消してしまえば良いのだ(笑)

私は…
恐る恐るその店に
足を踏み入れた。

「お会計
お願いしま~す♪」

なんて
こった~~~~~い!

バッドタイミングも
いいところだっ!
しかも、女子
5人連れかよっ?

最悪だ!

完全に
【さらし首】
タイムだぜっ!

ああ…
見てる見てる


『くんくん…
何か臭くな~い?』

『うしろのハゲ親父よ!』

『いやぁ~だ!
ゲロキモ~い』

『げっ!
嘘でしょ?
つるっぱげ』

『死ねば良いのに♪』 


いっそ、俺を
殺してくれないかっ?

ああ確かに
こんなお洒落店に
来るのに…
ジャージ姿で来た
俺が悪いさっ!

だが、せめて最後に…
スウィーツを
食わせてくれっ!!!


「お…く様?」

「えっ?」

「お客様?」

「あっ、はいっ!」

「お客様、
お一人様でしょうか?」


うわああああああ!

ああそうさ!
独身(おひとりさま)
さっ!
甲斐性なしでねっ!

だからなんだっ?
独身クソ野郎は
スウィーツも
食うなってのか?
あ~ん?


「…きゃく様?」

「んあっ?」

「お客様?」

「はいっ!
結婚する相手が
おりませんっ!」

「何言ってんの?」

「…別に…」

「ご案内致します♪」

「あ、はい…
すんません…」


ここまで来たら
こっちのもんだ!

バイキングスタイルかっ?
パスタも、カレーも
食べ放題だと?

勝ったな♪
すべて俺のターンっ!

「いらっしゃいませ~♪」

何?
JSだと?

女子小学生
6名団体があらわれた!

オワタ…

キャツらの視線には
遠慮というものが
存在しない。

あえて
こちらに
聞こえるように
ゲラゲラ
笑うかもしれない。

こうなれば…奥の手だ!

必殺!
【誰とも目を合わせないも~ん大作戦】
開始だっ!

「いらっしゃいませ~♪」

何ぃ~~~~~!
まだ、来やがるのか?
どんだけ人気店だよっ!

いや、待て!
男子だっ♪
援軍の到着だ!





違うっ!

フェイクだっ!

うぬらは…所詮
草食系男子!

なんだその
【ジュノンボーイ】
チックな雰囲気は?

さぞかし
スイパラが
お似合いなこって!

こちとら
くたびれた
荒フォーじじい
なんじゃいっ!

まさに四面楚歌!
孤立無援かっ!
ええぃ!
死なばもろとも!

食って食って…
食いまくるぜぇえ
えええええ!





「ぷふっ♪」





なっ!

何だ?

今の声は?

ま、まさか…

今…

誰か?

笑った…の…か?


私の前に置かれた
スィーツを見て
嘲笑したとでも言うのか?


ふっ!
こんな事もあろうかと…
サングラスを持参してきて
正解だったぜ♪

これで目線を
悟られずに
店内を見渡す
ことが出来る!


サングラス装着っ!
サーチオン!

ピピピピピッ!
ビゴーンビゴーン!

むっ!
ターゲットオン!

推定【中2女子】かっ?

何ぃ!!!

頬づえをつきながら
まっすぐ俺を見ている!

やめろぉおおおおお!
見るな見るな!

確かに…
パスタとカレーを
日本昔話に出てくる
【デカ盛り】
にしていた俺が悪いっ!

かと言って
そんな澄んだ目で…
おっさんを見るのは
やめろぉおおおおお!

あぁ見てる見てる…

すっごいこっち見てる…





ハァハァ

興奮するぉ♪(←ドM変態な件)





いろんな意味で
美味しかったぉ♪





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