リアルで異世界行くなんてありえないと思っていたのに!!

栗鼠 莉玖翔

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Seven,ハル。体調不良

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チュンチュン。
「ん...、朝?あー、話し疲れて寝ちゃったか。」
「あ、ハル!おはよ!体調どう?」
「リンおはよう。あー、あんまり変わんないかも。」
「そっか。熱計って。」
体温計を入れる。ピピピッ。37°8か。
「リン、37°8だった」
「食欲は?」
「少しある。」
「そっか。じゃあ、食堂に先行っててくれる?」
「はーい」
立ち上がると、少しクラっとする。大丈夫だよね?歩き出すと...あれ?倒れてる?
「リン...。」
「!!ハル!」
あれ、止まった。
「!リン!ご、ごめん!大丈夫だよ。」
「いや、動かないで。」
リンはひょいっと私をお姫様抱っこする。
フェ!え?え?!なんで?」
「え、だってフラフラだったじゃん。病人が気を使うなよ?」
「う!...、はい。」
なんで、バレた?
「よし!ハル、寝てな。朝ごはん持ってくるから。」
「ありがとう、リン」
リンに迷惑掛けてばっかだな。
「ハルー!ご飯持ってきたよ。」
「ありがとう。」
「はい、あーん。」
「え、いや、自分で...。」
「ここは甘えてよ。俺の方が恥ずかしいんだから。」
「う、うん」
私はリンに従った。あーんって恥ずかしいな。
私は口に含んだか、食べ物が噛めなくて涙がでた。
「ごめん、リン。噛めない...。」
「いいよ。噛めないのか。じゃあ、あれしかないな。」
「え、あれって...?」
リンは自分の口に食べ物を含んで手招きをする。
~リン視点~
ハルと口移し。顔が真っ赤で可愛いな。ハルはびっくりしてる。俺は口の中にあった食べ物を全部ハルに入れて、飲み込んだことを確認した
「大丈夫?」
「大丈夫だよ。リン、ごめんね?」
「いいよ、いいよ。気にしないでよ。」
全部食べさせる。
ハルは食べ終わったら寝てしまった。俺も寝ようかな。
~元の視点~
「ハル、ハル!」
名前を呼ばれてびっくりして起きる。
「スイ!今何時?」
「18時だよ。」
「ありがとう!寝るわ。おやすみ!」
「うん、おやすみ。」
テレポートコミニュケーション(リン)
『リン!リン!』
『ん、なに?』
『あ、動かないで!』
『なんで?』
『スイとアケがいるんだけど、リンがここにいること気がついてないから。』
『そう。でも、それだけなら良くない?』
『そうだけど...』
『ん!あー、こりゃダメだな。』
『ありがとう、リン。びっくりしたでしょう。』
『あー、そうだな。びっくりした。』
『ねぇ、リン。少し僕とお喋りしない?』
『いいよ。』
この後しばらくリンと喋った。気がついた頃には寝てしまっていて、朝になっていた。
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