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Final,晴の隠し事
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「学校疲れた。」
「晴、疲れることやってないでしょ。」
「え?そうだっけ?」
「そうだよ!」
「あー、そう言えばもうすぐこの学校の3大イベントの2つがあるな。あー、楽しみ!」
「ところでなんだが、晴。お前隠し事してるよね?俺には丸分かりだよ?」
「あら、凛。口調戻ってるよ?で、隠し事って何?」
「しらばっくれちゃうの?別にいいけど?俺がばらすよ?」
「別に構わないけど、大声で言ったら喉を物理的に壊すけど?」
「物騒な。」
「それが私だからね。どんまい」
「晴!ここでその話しするわけ?場所を考えなよ。凛もね!この話しをここでまだ続けるんだったら容赦せず雷を落させていただきます。いいよね?ね?」
「はい...。すみません、場所を変えます...。」
「分かればよろしい。」
「3人の中で1番権力持ってるのって、翠姉だよね?」
「そう...だね。」
この人には逆らえないと思う...ぞ。うん、絶対無理だ。きっとこの世界の誰逆らえない気が...。いや、そう思うのはやめた方がいいな。うん。
「凛兄、めんどくさいから私の隠し事教えてあげるよ。」
「いいのか?」
「まぁね。別にいつかは話さなきゃ行けなかったし。」
「じゃ、教えてよ。」
「うん、えーっとね、私のひいおじいちゃんはね、凛兄のいた世界...、ミミアント王国の王国民だったの。ネコ耳族ね。そんで、ミミアント王国に飛んできたひいおばあちゃんと結婚してこっちの世界に来たんだってさ。小さい頃に聞いた話だったから曖昧だけどね。まぁ、ひいおじいちゃんの遺伝が強すぎて耳が私に生えてるんだよ。」
「へー、知らなかった。ちなみに名前は?」
「旧ネコ耳族族長、マーコス・ウエイ・レットウイスキーだよ。」
「え!王宮魔術師の?!」
「そうなの?」
「そうだよ!わー、だから晴は異常な量の魔力を持ってたんだね!」
「へー、知らなかったー。」
「私は知ってたけどね。」
「え!翠姉知ってたの?!」
「え、だって私は晴のステイタスですから、晴の情報は全て知ってますよ?」
「あー、そうだった。」
「え、じゃあ、俺だけ知らなかったの?」
「ご想像におまかせします。」
「えー。」
私と翠姉は笑った。しかも大笑い。凛兄はずっと「笑うな!」と言って私と翠姉を怒った。
今までで1番平和で楽しい1日がもう終わろうとしている。そんな中、私たちは『あぁ、楽しかった』と心の中でそっと思い、3人で顔を合わせにこっと微笑んだ。私はそっと口に出す。
「異世界に行くなんてありえないと思ってたのにな。」
「晴、疲れることやってないでしょ。」
「え?そうだっけ?」
「そうだよ!」
「あー、そう言えばもうすぐこの学校の3大イベントの2つがあるな。あー、楽しみ!」
「ところでなんだが、晴。お前隠し事してるよね?俺には丸分かりだよ?」
「あら、凛。口調戻ってるよ?で、隠し事って何?」
「しらばっくれちゃうの?別にいいけど?俺がばらすよ?」
「別に構わないけど、大声で言ったら喉を物理的に壊すけど?」
「物騒な。」
「それが私だからね。どんまい」
「晴!ここでその話しするわけ?場所を考えなよ。凛もね!この話しをここでまだ続けるんだったら容赦せず雷を落させていただきます。いいよね?ね?」
「はい...。すみません、場所を変えます...。」
「分かればよろしい。」
「3人の中で1番権力持ってるのって、翠姉だよね?」
「そう...だね。」
この人には逆らえないと思う...ぞ。うん、絶対無理だ。きっとこの世界の誰逆らえない気が...。いや、そう思うのはやめた方がいいな。うん。
「凛兄、めんどくさいから私の隠し事教えてあげるよ。」
「いいのか?」
「まぁね。別にいつかは話さなきゃ行けなかったし。」
「じゃ、教えてよ。」
「うん、えーっとね、私のひいおじいちゃんはね、凛兄のいた世界...、ミミアント王国の王国民だったの。ネコ耳族ね。そんで、ミミアント王国に飛んできたひいおばあちゃんと結婚してこっちの世界に来たんだってさ。小さい頃に聞いた話だったから曖昧だけどね。まぁ、ひいおじいちゃんの遺伝が強すぎて耳が私に生えてるんだよ。」
「へー、知らなかった。ちなみに名前は?」
「旧ネコ耳族族長、マーコス・ウエイ・レットウイスキーだよ。」
「え!王宮魔術師の?!」
「そうなの?」
「そうだよ!わー、だから晴は異常な量の魔力を持ってたんだね!」
「へー、知らなかったー。」
「私は知ってたけどね。」
「え!翠姉知ってたの?!」
「え、だって私は晴のステイタスですから、晴の情報は全て知ってますよ?」
「あー、そうだった。」
「え、じゃあ、俺だけ知らなかったの?」
「ご想像におまかせします。」
「えー。」
私と翠姉は笑った。しかも大笑い。凛兄はずっと「笑うな!」と言って私と翠姉を怒った。
今までで1番平和で楽しい1日がもう終わろうとしている。そんな中、私たちは『あぁ、楽しかった』と心の中でそっと思い、3人で顔を合わせにこっと微笑んだ。私はそっと口に出す。
「異世界に行くなんてありえないと思ってたのにな。」
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