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4章
間話:環奈の恋愛相談
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ー水城環奈視点ー
デート日の前日の夜、私は親しい友人…昔から常々私に恋愛は絶対にしたほうがいいと語ってきた友人に恥を偲んで恋愛相談をすることにしました。
これまでつい恥ずかしくなってしまい、私が村井くんに恋をしてしまったことは誰にも相談していませんでした。けれども、もし明日失敗してしまえば、もう私にはチャンスがないように思えました。これまでの村井くんの私に対する接し方を考えるに、きっとこのチャンスを掴み取るしか私の恋が叶うことはないとひどく焦燥感に駆られます。
なので、私の友達の中では最も恋愛経験が豊富な香澄ちゃんに相談することにしました。私の中で恋愛と言ったらこの人。他の友達も香澄ちゃんに聞けば間違いないと言っていました。
これまで自分の恋愛相談を一度たりともしたことがなかったため、非常に恥ずかしいですが、もうデートまで残された時間もそうありません。女は度胸です。きっと香澄ちゃんなら私にいいアドバイスをくれるに違いないと信じてメッセージを香澄ちゃんに送ります。
『香澄ちゃん、夜遅くにごめんなさい。まだ起きていますか?できれば相談させていただきたいことがありまして…』
『ん?環奈が相談なんて珍しいね。なんでも相談してよ!』
『その、できれば電話させてもらっていいですか?』
『私は大丈夫だよ!じゃあ今から電話繋ぐ?』
『はい、そうさせてもらいますね』
夜遅くに関わらず、香澄ちゃんは快く私の相談に応じてくれました。
心配そうに聞いてくれる香澄ちゃんに、まず私のこれまでの…私が村井くんに恋をしてしまった経緯を簡単に説明しました。
すると興味深そうに香澄ちゃんは感嘆の声をあげていました。
『ほほう…。つまり、助けてもらってその時の笑顔を観て惚れてしまったと』
「言葉にしてしまうと、そういうことになります…」
『そっかー、意外と環奈って単純だったんだねー』
「もう!私だって単純だって思ってますよ!でも、揶揄わないでください。今だってすごく恥ずかしいんですから…」
自分のこの気持ちを正直に話すのは本当にかなり恥ずかしいです…。
しかもそれを客観的に感想を言われるともっと恥ずかしいです…。
『うわ、その反応可愛いわね…。いやーそれにしても、環奈と恋バナができるようになるとはねー。すごく感慨深いわ。長生きはするものねー』
「いえ、香澄ちゃん私と同い年じゃないですか」
電話越しでも香澄ちゃんが苦笑しているのがわかります。
『相変わらずツッコミのセンスはないな、環奈は…。まあそれはおいておくとして、一個だけ確認させて?』
「? はい、なんでしょうか?」
『最近、環奈ため息ばかりついてたじゃない?その、そっちの方は大丈夫?もうそっちの方の気持ちの整理はついたの?』
「あー…」
そういえば、私は飯塚くんに襲われたショックで落ち込んでいるものだと勘違いされていました。私も恥ずかしくてため息が漏れてしまっていた理由を友達にも濁していたのを忘れていました…。
さすがに、好きな人ができたけど最初から嫌われているみたいで、その前途多難な状況についため息が漏れていましたとは、とても言えませんでした…。
「その、ごめんなさい。元々飯塚くんの件で落ち込んでいた訳ではないんです。その、村井くんのことを好きになってしまったんですが、どうにも良く思われていないことがわかってしまって落ち込んでいただけなんです…」
『…え?飯塚、関係なかったの?』
香澄ちゃんが呆気に取られた声を出します。
…本当にすみません。
「その、すみません…。全く関係ないです。あ、全くは言い過ぎですね。あの人がいなかったら、私は恋をすることがなかったでしょうから」
『…つまり、最近環奈のため息が多かった理由は恋をしていたからだと?』
「えっと、恥ずかしながらそうなります…」
電話口から大きなため息が聞こえてくる。
『もう、無駄に心配しちゃったじゃない。後で心配してくれた皆にもちゃんと全部事情説明しなきゃダメよ?環奈に気を遣ってくれていたんだから。』
「はい、すみません…。でも、事情も全部言わないとダメですか?恋したからですなんて、恥ずかくて皆に言えないんですが!?」
『んーまあできる範囲で?とにかく飯塚の件とは関係ないことは言わないとダメよ?みんな心配してたんだから。最近吹奏楽部の雑務とか環奈の負担にならないように回らないようにしてたんだよ?』
「え?そうだったんですか!?それはごめんなさい。皆にも改めて謝らせてもらいますね…」
知りませんでした。確かに最近私に細かい仕事やパートの相談が私の方に来ないなとは思っていましたが、まさかそんな事情があったとは。
『いや、でもよかったよ。笑い話で。私今日の相談ももっと深刻なものかと思ってたもん。で、結局環奈が相談したかった話って何?』
「その、実は明日、その彼とデートすることになりまして、そのアドバイスを何かいただければ、と」
『は!?明日!?』
香澄ちゃんにしてはとても素っ頓狂な声をあげます。
『なんで事前に相談してくれないのよ~!』
「その、恥ずかしくて…」
『お馬鹿!そんな時のための友達でしょ、相談してよ!…まあ、いいわ。それで、それは相手の方から誘ってきたの?』
「その、私が無理に誘ったといいますか…。仲良くなりたいと伝えさせていただきました…」
『…そ、それはまた思い切ったわね。環奈にそんな積極性があったとは…』
「その、このままじゃいけないと思ったら、自然と口から出てしまいました…」
『くーっ!まさか環奈からそんな話が聞けるとは…!私生きてて良かった!』
「ですから、大袈裟ですって…。ですが、先ほども少し話しましたが、元々私、彼にあまりよく思われていないようでして…」
『…もう少しどうしてよく思われていないと思っているのか、聞かせてらえない?』
そこから香澄ちゃんにはこれまでの経緯のもっと詳細を聞かれました。
一通り詳細を話と香澄ちゃんは言い切りました。
『とにかく自分の気持ちを全面に押し切りなさい』
「押す…ですか?」
『そうよ。聞いている限りじゃ、その村井くんは押しに弱いわ。どんどん自分の気持ちを前に出して好きって気持ちを伝えることね』
「ええ、でもそんなことしたら引かれませんか…」
これ以上彼に嫌がられるのだけは嫌です…。
『もちろん。引かれたら駄目よ。その村井くん顔に出やすいんでしょ?まずいと思ったらすぐに一旦引いて誤魔化しなさい』
「いえ、誤魔化すって…どうやるんですか?」
『環奈なら、笑いながら「なんて、冗談ですよ!」って言っておけば大丈夫。男なんて単純だから、それで誤魔化されてくれるわよ』
「…そういうものなんですか?」
「それと…私そんなに自分の気持ちを全面に出せるかどうか…恥ずかしくてできないかもしれません…」
『吹奏楽部のコンマスが何を言っているの?一時恥ずかしいのと、このまま恋を終わらせるの二択なら環奈はどっちを選ぶわけ?』
「…恥ずかしいほうです」
『でしょ?恥ずかしがるのは悪いことじゃないし、どんどん見せなきゃダメ!男の子はそういう姿にグッと来るんだから!』
「そ、そういうものなんですか?」
『そんなもんなのよ。それくらい好きなことをアピールできれば、これまでの悪印象も上書きできると思うわ。環奈は度胸あるんだから、それくらいできるわよ』
「…はい、頑張ってみます」
『それと、直接的な気持ちは言っちゃだめよ?』
「…なんでですか?」
ほとんど私、彼に気持ちを伝えている状態だと思うのですが…。
『でも好きとか、直接的には言っていないのでしょう?態度で示していても本当に好きなのか言葉で聞きたくなるものなのよ。人間白黒はっきりしないものはついつい考えて悩んじゃうものだから、曖昧な状態の時は相手も環奈のこと考えちゃうわけ。そうすると相手もどんどん環奈のことが気になってきちゃうってわけよ』
「なるほど…さすが香澄ちゃん。頼もしい」
香澄ちゃんの恋愛講座はそれから日付を跨いでも続きました。
ここまで親身になって聞いてくれる友達のいる私はとても恵まれているなと自分でも思います。
ちなみにパスタをアーンして食べさせる、のやり取りができるならやってみようと霞はアドバイスしていたが、この件だけは単純に香澄の趣味であり、環奈にやってみて欲しかっただけであったことはこの時の環奈は知る由もなかった。
デート日の前日の夜、私は親しい友人…昔から常々私に恋愛は絶対にしたほうがいいと語ってきた友人に恥を偲んで恋愛相談をすることにしました。
これまでつい恥ずかしくなってしまい、私が村井くんに恋をしてしまったことは誰にも相談していませんでした。けれども、もし明日失敗してしまえば、もう私にはチャンスがないように思えました。これまでの村井くんの私に対する接し方を考えるに、きっとこのチャンスを掴み取るしか私の恋が叶うことはないとひどく焦燥感に駆られます。
なので、私の友達の中では最も恋愛経験が豊富な香澄ちゃんに相談することにしました。私の中で恋愛と言ったらこの人。他の友達も香澄ちゃんに聞けば間違いないと言っていました。
これまで自分の恋愛相談を一度たりともしたことがなかったため、非常に恥ずかしいですが、もうデートまで残された時間もそうありません。女は度胸です。きっと香澄ちゃんなら私にいいアドバイスをくれるに違いないと信じてメッセージを香澄ちゃんに送ります。
『香澄ちゃん、夜遅くにごめんなさい。まだ起きていますか?できれば相談させていただきたいことがありまして…』
『ん?環奈が相談なんて珍しいね。なんでも相談してよ!』
『その、できれば電話させてもらっていいですか?』
『私は大丈夫だよ!じゃあ今から電話繋ぐ?』
『はい、そうさせてもらいますね』
夜遅くに関わらず、香澄ちゃんは快く私の相談に応じてくれました。
心配そうに聞いてくれる香澄ちゃんに、まず私のこれまでの…私が村井くんに恋をしてしまった経緯を簡単に説明しました。
すると興味深そうに香澄ちゃんは感嘆の声をあげていました。
『ほほう…。つまり、助けてもらってその時の笑顔を観て惚れてしまったと』
「言葉にしてしまうと、そういうことになります…」
『そっかー、意外と環奈って単純だったんだねー』
「もう!私だって単純だって思ってますよ!でも、揶揄わないでください。今だってすごく恥ずかしいんですから…」
自分のこの気持ちを正直に話すのは本当にかなり恥ずかしいです…。
しかもそれを客観的に感想を言われるともっと恥ずかしいです…。
『うわ、その反応可愛いわね…。いやーそれにしても、環奈と恋バナができるようになるとはねー。すごく感慨深いわ。長生きはするものねー』
「いえ、香澄ちゃん私と同い年じゃないですか」
電話越しでも香澄ちゃんが苦笑しているのがわかります。
『相変わらずツッコミのセンスはないな、環奈は…。まあそれはおいておくとして、一個だけ確認させて?』
「? はい、なんでしょうか?」
『最近、環奈ため息ばかりついてたじゃない?その、そっちの方は大丈夫?もうそっちの方の気持ちの整理はついたの?』
「あー…」
そういえば、私は飯塚くんに襲われたショックで落ち込んでいるものだと勘違いされていました。私も恥ずかしくてため息が漏れてしまっていた理由を友達にも濁していたのを忘れていました…。
さすがに、好きな人ができたけど最初から嫌われているみたいで、その前途多難な状況についため息が漏れていましたとは、とても言えませんでした…。
「その、ごめんなさい。元々飯塚くんの件で落ち込んでいた訳ではないんです。その、村井くんのことを好きになってしまったんですが、どうにも良く思われていないことがわかってしまって落ち込んでいただけなんです…」
『…え?飯塚、関係なかったの?』
香澄ちゃんが呆気に取られた声を出します。
…本当にすみません。
「その、すみません…。全く関係ないです。あ、全くは言い過ぎですね。あの人がいなかったら、私は恋をすることがなかったでしょうから」
『…つまり、最近環奈のため息が多かった理由は恋をしていたからだと?』
「えっと、恥ずかしながらそうなります…」
電話口から大きなため息が聞こえてくる。
『もう、無駄に心配しちゃったじゃない。後で心配してくれた皆にもちゃんと全部事情説明しなきゃダメよ?環奈に気を遣ってくれていたんだから。』
「はい、すみません…。でも、事情も全部言わないとダメですか?恋したからですなんて、恥ずかくて皆に言えないんですが!?」
『んーまあできる範囲で?とにかく飯塚の件とは関係ないことは言わないとダメよ?みんな心配してたんだから。最近吹奏楽部の雑務とか環奈の負担にならないように回らないようにしてたんだよ?』
「え?そうだったんですか!?それはごめんなさい。皆にも改めて謝らせてもらいますね…」
知りませんでした。確かに最近私に細かい仕事やパートの相談が私の方に来ないなとは思っていましたが、まさかそんな事情があったとは。
『いや、でもよかったよ。笑い話で。私今日の相談ももっと深刻なものかと思ってたもん。で、結局環奈が相談したかった話って何?』
「その、実は明日、その彼とデートすることになりまして、そのアドバイスを何かいただければ、と」
『は!?明日!?』
香澄ちゃんにしてはとても素っ頓狂な声をあげます。
『なんで事前に相談してくれないのよ~!』
「その、恥ずかしくて…」
『お馬鹿!そんな時のための友達でしょ、相談してよ!…まあ、いいわ。それで、それは相手の方から誘ってきたの?』
「その、私が無理に誘ったといいますか…。仲良くなりたいと伝えさせていただきました…」
『…そ、それはまた思い切ったわね。環奈にそんな積極性があったとは…』
「その、このままじゃいけないと思ったら、自然と口から出てしまいました…」
『くーっ!まさか環奈からそんな話が聞けるとは…!私生きてて良かった!』
「ですから、大袈裟ですって…。ですが、先ほども少し話しましたが、元々私、彼にあまりよく思われていないようでして…」
『…もう少しどうしてよく思われていないと思っているのか、聞かせてらえない?』
そこから香澄ちゃんにはこれまでの経緯のもっと詳細を聞かれました。
一通り詳細を話と香澄ちゃんは言い切りました。
『とにかく自分の気持ちを全面に押し切りなさい』
「押す…ですか?」
『そうよ。聞いている限りじゃ、その村井くんは押しに弱いわ。どんどん自分の気持ちを前に出して好きって気持ちを伝えることね』
「ええ、でもそんなことしたら引かれませんか…」
これ以上彼に嫌がられるのだけは嫌です…。
『もちろん。引かれたら駄目よ。その村井くん顔に出やすいんでしょ?まずいと思ったらすぐに一旦引いて誤魔化しなさい』
「いえ、誤魔化すって…どうやるんですか?」
『環奈なら、笑いながら「なんて、冗談ですよ!」って言っておけば大丈夫。男なんて単純だから、それで誤魔化されてくれるわよ』
「…そういうものなんですか?」
「それと…私そんなに自分の気持ちを全面に出せるかどうか…恥ずかしくてできないかもしれません…」
『吹奏楽部のコンマスが何を言っているの?一時恥ずかしいのと、このまま恋を終わらせるの二択なら環奈はどっちを選ぶわけ?』
「…恥ずかしいほうです」
『でしょ?恥ずかしがるのは悪いことじゃないし、どんどん見せなきゃダメ!男の子はそういう姿にグッと来るんだから!』
「そ、そういうものなんですか?」
『そんなもんなのよ。それくらい好きなことをアピールできれば、これまでの悪印象も上書きできると思うわ。環奈は度胸あるんだから、それくらいできるわよ』
「…はい、頑張ってみます」
『それと、直接的な気持ちは言っちゃだめよ?』
「…なんでですか?」
ほとんど私、彼に気持ちを伝えている状態だと思うのですが…。
『でも好きとか、直接的には言っていないのでしょう?態度で示していても本当に好きなのか言葉で聞きたくなるものなのよ。人間白黒はっきりしないものはついつい考えて悩んじゃうものだから、曖昧な状態の時は相手も環奈のこと考えちゃうわけ。そうすると相手もどんどん環奈のことが気になってきちゃうってわけよ』
「なるほど…さすが香澄ちゃん。頼もしい」
香澄ちゃんの恋愛講座はそれから日付を跨いでも続きました。
ここまで親身になって聞いてくれる友達のいる私はとても恵まれているなと自分でも思います。
ちなみにパスタをアーンして食べさせる、のやり取りができるならやってみようと霞はアドバイスしていたが、この件だけは単純に香澄の趣味であり、環奈にやってみて欲しかっただけであったことはこの時の環奈は知る由もなかった。
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嬉しいです!
眼鏡を外したら『美女』『美男子』はテンプレですね。
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続きを楽しみにお待ちします。
感想ありがとうございます!
今時はあんまりないですかね?
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アチラは、問答無用で『言い訳 』を聞かないようだけど……
続きを楽しみにお待ちします。
ありがとうございます!