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パルシア「確かに君は人間ではないよ。けどその元々の身体はちゃんと人間だったんだ。僕たちが死んだ後に回収されていじられてしまったんだよ」
流星「じゃあさっきアールが言ってたことは……」
パルシア「アール?アールに出会ったのかい?何もされなかっ……………たようには見えないね」パルシアは流星の所々の切り傷や切れてる服を見て苦笑いしながら言った。
流星「なぁ!!なんで紅の身体にアールってやつが入ってんだし!!紅はどこに行ったんだし!!他のみんなは?!星流は!?」
流星は思っていたことをパルシアに問いただす。
パルシア「落ち着いて…ひとつずつ説明するから。まず君の兄弟は無事だよ。たださっきのアールのように身体を乗っ取られている。皆元々のその身体の主が入ってるんだ。」
流星「なんでそんなこと突然…いきなりこんなとこ連れてこられたし!!」
パルシア「彼らはある目的の為に動き出したんだよ。……………僕と君を殺す為に。」
流星「……なんの、為に?」
パルシア「それを話すと少し長くなってしまうんだけどね…君の弟達の身体を奪ったものの主がいてその子が僕の弟ウルズ·プリメラ·マグレッドなんだよ。」
流星「プリメラ…?さっきアールが言ってたヤツか」
パルシアはゆっくりと今までの事を話し始めた。
プリメラは元々この国の王子だった。
だが、この国の王様はとても傲慢だった。
王様は自分の地位に酔い、傲慢で民から金を吸い上げるだけのただのお飾りだった。
それを見兼ねたプリメラは立ち上がり、王様を倒してくれた。
民も喜びこれで平和が戻ってくるって誰もが信じた。
だが、プリメラは王様とのことがあって大人が嫌いになってしまったんだ。
そしてプリメラは大人の民を虐殺し始めた。
そこで僕は止めないといけないと思った。
そうしないとこの国は終わってしまうと…
そうなる前に何としても止めないといけない…
僕は時を見てプリメラの部屋へ行き、
プリメラを殺した。
流星「…は?」
今迄の話を流星は黙って聞いていた。
そんな100年も前の話をなぜ今……?
パルシア「その後この屋敷の家来に気づかれてしまってね。彼らはプリメラを崇拝していたからとても怒っていたよ。その結果僕もこの有様になり、彼らは100年越しに主と共に復讐しに来たんだ。僕と君に。」
流星「まてまてまて……それ流星達に関係ないし…なんでそんなことに流星達が巻き込まれなきゃなんないんだし!!皆を返せし!!」
パルシア「確かに君の言うことは最もだ。僕がやらなきゃいけないのも分かってるんだ。だけど僕は死んだ身、できることだって限られてる。それに、もう遅いんだよ。彼らは動き出してしまった。彼らを止めないと君の弟達はこの先一生帰ってこなくなるんだよ」
流星「いっしょ、う?」
─────なぜこんな事になった?さっきまでみんなで買い物をして、夏休みだとか自由研究だとか話して笑い合いながら帰ろうとしていたじゃないか。
やっと手に入れた平穏な生活をこんな事で無駄にしろというのか?
流星「…………………何をすればいいんだし」
パルシア「協力してくれてありがとう。とても嬉しいよ。こんなことに巻き込んでしまってほんとに申し訳ないよ。」
流星「さっきのアールって奴ちょっとムカついたし、星流に会ってないしやらないといけないこと沢山あるから。別に、いいし。」
流星はそっぽ向きながら放った。
パルシア「フフ…素直に心配だって言えばいいのに。全然似てないね僕たち。」
流星「身体は元々同じでも全く別の人間が入ってんだから似てるわけねーし!!」
パルシア「それもそうだね。」
流星「じゃあさっきアールが言ってたことは……」
パルシア「アール?アールに出会ったのかい?何もされなかっ……………たようには見えないね」パルシアは流星の所々の切り傷や切れてる服を見て苦笑いしながら言った。
流星「なぁ!!なんで紅の身体にアールってやつが入ってんだし!!紅はどこに行ったんだし!!他のみんなは?!星流は!?」
流星は思っていたことをパルシアに問いただす。
パルシア「落ち着いて…ひとつずつ説明するから。まず君の兄弟は無事だよ。たださっきのアールのように身体を乗っ取られている。皆元々のその身体の主が入ってるんだ。」
流星「なんでそんなこと突然…いきなりこんなとこ連れてこられたし!!」
パルシア「彼らはある目的の為に動き出したんだよ。……………僕と君を殺す為に。」
流星「……なんの、為に?」
パルシア「それを話すと少し長くなってしまうんだけどね…君の弟達の身体を奪ったものの主がいてその子が僕の弟ウルズ·プリメラ·マグレッドなんだよ。」
流星「プリメラ…?さっきアールが言ってたヤツか」
パルシアはゆっくりと今までの事を話し始めた。
プリメラは元々この国の王子だった。
だが、この国の王様はとても傲慢だった。
王様は自分の地位に酔い、傲慢で民から金を吸い上げるだけのただのお飾りだった。
それを見兼ねたプリメラは立ち上がり、王様を倒してくれた。
民も喜びこれで平和が戻ってくるって誰もが信じた。
だが、プリメラは王様とのことがあって大人が嫌いになってしまったんだ。
そしてプリメラは大人の民を虐殺し始めた。
そこで僕は止めないといけないと思った。
そうしないとこの国は終わってしまうと…
そうなる前に何としても止めないといけない…
僕は時を見てプリメラの部屋へ行き、
プリメラを殺した。
流星「…は?」
今迄の話を流星は黙って聞いていた。
そんな100年も前の話をなぜ今……?
パルシア「その後この屋敷の家来に気づかれてしまってね。彼らはプリメラを崇拝していたからとても怒っていたよ。その結果僕もこの有様になり、彼らは100年越しに主と共に復讐しに来たんだ。僕と君に。」
流星「まてまてまて……それ流星達に関係ないし…なんでそんなことに流星達が巻き込まれなきゃなんないんだし!!皆を返せし!!」
パルシア「確かに君の言うことは最もだ。僕がやらなきゃいけないのも分かってるんだ。だけど僕は死んだ身、できることだって限られてる。それに、もう遅いんだよ。彼らは動き出してしまった。彼らを止めないと君の弟達はこの先一生帰ってこなくなるんだよ」
流星「いっしょ、う?」
─────なぜこんな事になった?さっきまでみんなで買い物をして、夏休みだとか自由研究だとか話して笑い合いながら帰ろうとしていたじゃないか。
やっと手に入れた平穏な生活をこんな事で無駄にしろというのか?
流星「…………………何をすればいいんだし」
パルシア「協力してくれてありがとう。とても嬉しいよ。こんなことに巻き込んでしまってほんとに申し訳ないよ。」
流星「さっきのアールって奴ちょっとムカついたし、星流に会ってないしやらないといけないこと沢山あるから。別に、いいし。」
流星はそっぽ向きながら放った。
パルシア「フフ…素直に心配だって言えばいいのに。全然似てないね僕たち。」
流星「身体は元々同じでも全く別の人間が入ってんだから似てるわけねーし!!」
パルシア「それもそうだね。」
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