49 / 252
第2章
47 影の一族
しおりを挟む
***アヤト視点に戻ります。***
探索者が来ない。
マジで人が来ない。
かつてこんなに人が来なかった迷宮があっただろうか? いや、ない。
個人経営の店なら十回は潰れてるであろう客足の少なさ。何が悪いっていうんだ。立地か? っていうかそもそも迷宮攻略がメインの世界じゃないっぽいもんな、ここ。
幸いDPはあるから迷宮の拡張は順調だ。だけどアレだ、探索者が来ないと迷宮のアップデートもできないって話。
「食らえクソ野郎がああああああ!!」
「――っ!?」
まーたやってるよカインの奴。生き返る度にアイラに挑んでは負けて死んでる。
死ぬ度にレベルも少しずつ上がってるらしい。生き返るまでの時間も伸びてるしな。
「……多分隠蔽に縮地ってとこ、かな。不意を衝くのは良いと思う。でも気配――殺気が漏れすぎ」
アイラが懐から短剣を取り出し、カインに突き刺した。
「がっ……」
「槍を弾いて接近戦、確かに悪くない。でも無駄。なんの対策もしないほど、私は甘くないから」
『使い魔:カインが死亡しました』
もうこのアナウンスにも慣れたな。アイラもかなり容赦がなくなってきてる。
カインは三騎将から外した。そもそもあいつは――アイラの言葉を借りるなら、「指揮官には向いていない」。
カインの部隊はレルアに代わってもらってる。ラノベ読み終わったとこだったらしいし丁度良かった。
『侵入者です』
……!?
オイオイオイ来たわ神。
茶菓子とか用意しとくか。迷宮ってリピーターありきだと最近思うんです。
「こんにちは」
鈴の音のような幼い声。モニタを見ればそこには黒髪美少女が!
……え、女の子? しかも一人?
家出少女ってやつだろうか。それとも迷子か? レルアかアイラあたりに家まで送ってもらうか……?
折角だしお菓子だけあげよう。飴もチョコもあるぞ。あれくらいの子って甘いのとか好きそうじゃん? あ、知らない人から貰ったお菓子は食べないように言われてるかな……。
「あれ、聞こえていないの?」
っと、返事しないとな。マイクをオンにしてと。
「テステス、本日は晴天なり――よし。やあ麗しきお嬢さん、こんな迷宮に何の用だい? 危ないから早く帰りなよ」
「聞こえてたのね、良かった。突然だけど私、帰る家を失くしてしまって――」
やっぱり家出少女だったか。にしてもなんでこんなとこに。
あ、この子を人質にして探索者を呼び込めっていう神の思し召しか? でも俺そういうのは好きじゃないんだよ。
「――ここに居候させてほしいのだけれど」
……なんだって? 居候?
まぁ落ち着けよ、落ち着け。そりゃ犯罪だ。俺が捕まる。
素性もよく知らない男の迷宮に転がり込もうとするんじゃない。
「残念ながらそれは無理だ。近くの街まで送ってあげるから、今日はもう帰りたまえ」
「あら、私をただの少女と侮っているようね。こんな迷宮を攻略するのなんて造作もないわよ?」
''こんな迷宮''? ''造作もない''? 確かにまだまだ深層は空っぽだが、随分と舐められたもんだな。
「……んだと? そこまで言うなら見せてもらおうじゃねえか」
どうせゴーストにビビってチビるくらいだろ。
いざって時は、転移制限を限定解除して地上まで飛ばしてあげよう。ちょっと面倒だが、今から準備しておけばそこまで時間もかからない。
んで、そのあと誰かに送ってもらえばいい。こんなゴスロリ服の子に死なれても後味悪いし。……てか戦う気ある?
新手の自殺だったら困るな。武器も持ってないみたいだし。
(三騎将に連絡。訓練は一時中止、ゴーストを持ち場に付かせてくれ)
(承知しました)
まだ彼女は庭を散歩しているだけだ。さっきから「ラビ」とかいう奴に話しかけている。笑顔で。
まるで隣に誰かいるかのように。イマジナリーのフレンドか?
「どうした、今更怖じ気付いたか?」
「まさか。もう準備はいいのね?」
「ああ、いつでも来たまえ」
少女が指を鳴らす。パチン、という音と共にモニタが真っ暗になった。
魔術か何かにやられちまったのか? 探索者の様子が見れないなんて――
いや。
真っ暗になったのはモニタではなかった。庭だ。世界だ。
少女を中心に真っ黒な――墨のようなものが広がっている。
それは波面のように揺れていた。
これはヤバい。
背筋に走る悪寒がそう告げていた。
「では、お邪魔します」
ズルッ……と玄関に吸い込まれていった波の奔流は、その勢いを緩めることなく地上1階の床、壁、そして天井までを黒く塗りつぶしていく。
ゴーストの生存数は一瞬にして0になった。
(ロード)
(ゼーヴェ! なんだこれ、何者なんだあいつは!?)
(恐らくは「影の一族」。その血筋は既に途絶えたと言われていましたが……私が出ましょうか?)
(いや、もう少し様子を見よう。あの影だけで全て攻略できるはずがない)
そう。例えばミノっち。影で覆えど、あの巨体ならばいくらでも振り払える。
既に少女は地下4階。通路全体を影で覆い尽くして罠を無効化、最短ルートだけを波に乗って進んでいる。
魔物数は次々に0になっていく。ワイズスライムも突破された。影がどういったプロセスで魔物を殺しているのかはわからないが、波に飲み込まれた瞬間終わりってのは流石にチートだろ。
お頭なんて可愛い方だったってことか。あいつらは一応足で歩いてたしな。
さて、ミノっち部屋の扉――開いた瞬間になだれ込んでいく――ミノっちが飲み込まれた。ここまでは予想通りだ。
巨大な黒い塊は微動だにしない。何故だ。何故暴れない? 振り払わない?
ザザザ……と影が流れていく。少女もそれに乗って次の階へ進む。
ミノっちは死んでいた。
倒れ伏したその身体が塵になっていく。
どういう理屈で死んだのかもわからない。……冥土の土産に教えてもらうか。
ハイオークやらエルダーコボルトやらが同じように蹴散らされた少しあと、やっと黒い波の動きが鈍くなった。
コカトリスの石化、そして分裂ゴーレムの登場だ。
魔法陣起動に設定してあるので、影がほぼ全ゴーレムを起動した。その数およそ――100。
「うーん、駄目ね。止まって」
神殿の中はただでさえ動きにくい。止まったところでゴーレムは全て起動済みだぞ。さぁどうする。
「ラビ、あの広範囲の術はあと何回撃てる?」
広範囲の術? お頭の地撃覇みたいなもんか?
「なら余裕ね。次の階への道だけ残してやっちゃって頂戴」
と、その言葉と同時にタキシード姿の男? が現れた。
「じゃあイくわよ――我が魔力を大地に捧ぐ」
音が消えた。
いや、音だけじゃなかった。全てだ。全部消えた。消滅した。
――なんだ、これ。反則だろ。
地面も空も、階段とそこへの道だけを残して真っ白になっていた。
……これ、ゼーヴェじゃどうしようもない気がする。
(ゼーヴェ、勝てるか?)
(いえ……申し訳ございません)
だろうな。ゼーヴェで無理ならもう一人しかいない。
こんなに早く切り札を切ることになろうとは。万一これでダメならいよいよあの世だ。
というかここに来る探索者、まともに探索する奴が少なすぎる。ふざけやがって。もっと罠とか楽しんでってくれ。
(レルア、地下17階で奴らの相手をしてくれるか?)
(わかりました。殺しますか?)
あー殺す……のか? なんか違う気がするな。ってか居候とか言ってたし平和的に解決できたらそれが一番なんだが。
(いや、一旦話し合ってみてくれ。状況に応じて俺も出る)
(了解しました)
レルアが地下17階に飛ぶ。どうなることやら。
探索者が来ない。
マジで人が来ない。
かつてこんなに人が来なかった迷宮があっただろうか? いや、ない。
個人経営の店なら十回は潰れてるであろう客足の少なさ。何が悪いっていうんだ。立地か? っていうかそもそも迷宮攻略がメインの世界じゃないっぽいもんな、ここ。
幸いDPはあるから迷宮の拡張は順調だ。だけどアレだ、探索者が来ないと迷宮のアップデートもできないって話。
「食らえクソ野郎がああああああ!!」
「――っ!?」
まーたやってるよカインの奴。生き返る度にアイラに挑んでは負けて死んでる。
死ぬ度にレベルも少しずつ上がってるらしい。生き返るまでの時間も伸びてるしな。
「……多分隠蔽に縮地ってとこ、かな。不意を衝くのは良いと思う。でも気配――殺気が漏れすぎ」
アイラが懐から短剣を取り出し、カインに突き刺した。
「がっ……」
「槍を弾いて接近戦、確かに悪くない。でも無駄。なんの対策もしないほど、私は甘くないから」
『使い魔:カインが死亡しました』
もうこのアナウンスにも慣れたな。アイラもかなり容赦がなくなってきてる。
カインは三騎将から外した。そもそもあいつは――アイラの言葉を借りるなら、「指揮官には向いていない」。
カインの部隊はレルアに代わってもらってる。ラノベ読み終わったとこだったらしいし丁度良かった。
『侵入者です』
……!?
オイオイオイ来たわ神。
茶菓子とか用意しとくか。迷宮ってリピーターありきだと最近思うんです。
「こんにちは」
鈴の音のような幼い声。モニタを見ればそこには黒髪美少女が!
……え、女の子? しかも一人?
家出少女ってやつだろうか。それとも迷子か? レルアかアイラあたりに家まで送ってもらうか……?
折角だしお菓子だけあげよう。飴もチョコもあるぞ。あれくらいの子って甘いのとか好きそうじゃん? あ、知らない人から貰ったお菓子は食べないように言われてるかな……。
「あれ、聞こえていないの?」
っと、返事しないとな。マイクをオンにしてと。
「テステス、本日は晴天なり――よし。やあ麗しきお嬢さん、こんな迷宮に何の用だい? 危ないから早く帰りなよ」
「聞こえてたのね、良かった。突然だけど私、帰る家を失くしてしまって――」
やっぱり家出少女だったか。にしてもなんでこんなとこに。
あ、この子を人質にして探索者を呼び込めっていう神の思し召しか? でも俺そういうのは好きじゃないんだよ。
「――ここに居候させてほしいのだけれど」
……なんだって? 居候?
まぁ落ち着けよ、落ち着け。そりゃ犯罪だ。俺が捕まる。
素性もよく知らない男の迷宮に転がり込もうとするんじゃない。
「残念ながらそれは無理だ。近くの街まで送ってあげるから、今日はもう帰りたまえ」
「あら、私をただの少女と侮っているようね。こんな迷宮を攻略するのなんて造作もないわよ?」
''こんな迷宮''? ''造作もない''? 確かにまだまだ深層は空っぽだが、随分と舐められたもんだな。
「……んだと? そこまで言うなら見せてもらおうじゃねえか」
どうせゴーストにビビってチビるくらいだろ。
いざって時は、転移制限を限定解除して地上まで飛ばしてあげよう。ちょっと面倒だが、今から準備しておけばそこまで時間もかからない。
んで、そのあと誰かに送ってもらえばいい。こんなゴスロリ服の子に死なれても後味悪いし。……てか戦う気ある?
新手の自殺だったら困るな。武器も持ってないみたいだし。
(三騎将に連絡。訓練は一時中止、ゴーストを持ち場に付かせてくれ)
(承知しました)
まだ彼女は庭を散歩しているだけだ。さっきから「ラビ」とかいう奴に話しかけている。笑顔で。
まるで隣に誰かいるかのように。イマジナリーのフレンドか?
「どうした、今更怖じ気付いたか?」
「まさか。もう準備はいいのね?」
「ああ、いつでも来たまえ」
少女が指を鳴らす。パチン、という音と共にモニタが真っ暗になった。
魔術か何かにやられちまったのか? 探索者の様子が見れないなんて――
いや。
真っ暗になったのはモニタではなかった。庭だ。世界だ。
少女を中心に真っ黒な――墨のようなものが広がっている。
それは波面のように揺れていた。
これはヤバい。
背筋に走る悪寒がそう告げていた。
「では、お邪魔します」
ズルッ……と玄関に吸い込まれていった波の奔流は、その勢いを緩めることなく地上1階の床、壁、そして天井までを黒く塗りつぶしていく。
ゴーストの生存数は一瞬にして0になった。
(ロード)
(ゼーヴェ! なんだこれ、何者なんだあいつは!?)
(恐らくは「影の一族」。その血筋は既に途絶えたと言われていましたが……私が出ましょうか?)
(いや、もう少し様子を見よう。あの影だけで全て攻略できるはずがない)
そう。例えばミノっち。影で覆えど、あの巨体ならばいくらでも振り払える。
既に少女は地下4階。通路全体を影で覆い尽くして罠を無効化、最短ルートだけを波に乗って進んでいる。
魔物数は次々に0になっていく。ワイズスライムも突破された。影がどういったプロセスで魔物を殺しているのかはわからないが、波に飲み込まれた瞬間終わりってのは流石にチートだろ。
お頭なんて可愛い方だったってことか。あいつらは一応足で歩いてたしな。
さて、ミノっち部屋の扉――開いた瞬間になだれ込んでいく――ミノっちが飲み込まれた。ここまでは予想通りだ。
巨大な黒い塊は微動だにしない。何故だ。何故暴れない? 振り払わない?
ザザザ……と影が流れていく。少女もそれに乗って次の階へ進む。
ミノっちは死んでいた。
倒れ伏したその身体が塵になっていく。
どういう理屈で死んだのかもわからない。……冥土の土産に教えてもらうか。
ハイオークやらエルダーコボルトやらが同じように蹴散らされた少しあと、やっと黒い波の動きが鈍くなった。
コカトリスの石化、そして分裂ゴーレムの登場だ。
魔法陣起動に設定してあるので、影がほぼ全ゴーレムを起動した。その数およそ――100。
「うーん、駄目ね。止まって」
神殿の中はただでさえ動きにくい。止まったところでゴーレムは全て起動済みだぞ。さぁどうする。
「ラビ、あの広範囲の術はあと何回撃てる?」
広範囲の術? お頭の地撃覇みたいなもんか?
「なら余裕ね。次の階への道だけ残してやっちゃって頂戴」
と、その言葉と同時にタキシード姿の男? が現れた。
「じゃあイくわよ――我が魔力を大地に捧ぐ」
音が消えた。
いや、音だけじゃなかった。全てだ。全部消えた。消滅した。
――なんだ、これ。反則だろ。
地面も空も、階段とそこへの道だけを残して真っ白になっていた。
……これ、ゼーヴェじゃどうしようもない気がする。
(ゼーヴェ、勝てるか?)
(いえ……申し訳ございません)
だろうな。ゼーヴェで無理ならもう一人しかいない。
こんなに早く切り札を切ることになろうとは。万一これでダメならいよいよあの世だ。
というかここに来る探索者、まともに探索する奴が少なすぎる。ふざけやがって。もっと罠とか楽しんでってくれ。
(レルア、地下17階で奴らの相手をしてくれるか?)
(わかりました。殺しますか?)
あー殺す……のか? なんか違う気がするな。ってか居候とか言ってたし平和的に解決できたらそれが一番なんだが。
(いや、一旦話し合ってみてくれ。状況に応じて俺も出る)
(了解しました)
レルアが地下17階に飛ぶ。どうなることやら。
0
あなたにおすすめの小説
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
娘を返せ〜誘拐された娘を取り返すため、父は異世界に渡る
ほりとくち
ファンタジー
突然現れた魔法陣が、あの日娘を連れ去った。
異世界に誘拐されてしまったらしい娘を取り戻すため、父は自ら異世界へ渡ることを決意する。
一体誰が、何の目的で娘を連れ去ったのか。
娘とともに再び日本へ戻ることはできるのか。
そもそも父は、異世界へ足を運ぶことができるのか。
異世界召喚の秘密を知る謎多き少年。
娘を失ったショックで、精神が幼児化してしまった妻。
そして父にまったく懐かず、娘と母にだけ甘えるペットの黒猫。
3人と1匹の冒険が、今始まる。
※小説家になろうでも投稿しています
※フォロー・感想・いいね等頂けると歓喜します!
よろしくお願いします!
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。
なんでもアリな異世界は、なんだか楽しそうです!!
日向ぼっこ
ファンタジー
「異世界転生してみないか?」
見覚えのない部屋の中で神を自称する男は話を続ける。
神の暇つぶしに付き合う代わりに異世界チートしてみないか? ってことだよと。
特に悩むこともなくその話を受け入れたクロムは広大な草原の中で目を覚ます。
突如襲い掛かる魔物の群れに対してとっさに突き出した両手より光が輝き、この世界で生き抜くための力を自覚することとなる。
なんでもアリの世界として創造されたこの世界にて、様々な体験をすることとなる。
・魔物に襲われている女の子との出会い
・勇者との出会い
・魔王との出会い
・他の転生者との出会い
・波長の合う仲間との出会い etc.......
チート能力を駆使して異世界生活を楽しむ中、この世界の<異常性>に直面することとなる。
その時クロムは何を想い、何をするのか……
このお話は全てのキッカケとなった創造神の一言から始まることになる……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる