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第3章
74 リフィスト
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「ああ惜しい」
またパーティが一つ壊滅した。森林エリア――地下11から15階にランダムで出る幻惑ゾーンがかなり凶悪っぽいな。幸せな夢を見ながら蜘蛛に食われる探索者が多すぎる。
これ対策で異常耐性を上げるアクセサリーも作ったがほとんど売れてない。まぁこれに関しては状態異常で死んでるってことに気付いてない奴が大半なんだろう。「何故か」「気付いたら」「オークやらコボルトやらしか出ないような森で」死んでたってか。オイオイ……。
運良く幻惑に当たらなくとも、次の神殿で毒になったり石になったりして死ぬ探索者も多い。いやもう異常耐性アクセ買ってくれ? それとも気休めだと思われてんのかな。俺が毒風呂入って得たスキルも生かしてるから、その効果には自信アリだぞ。
ちなみに今のところゴーレムは起動、ってか召喚されていない。広範囲魔術を使う魔術師は案外少ないみたいだ。まぁ向こうのに比べりゃ燃費も悪そうだしな。
『侵入者が限界数を超えたためブロックを追加します』
おお、また増えた。どうやら増えたブロックもオリジナルと全く作りが同じらしい。宝箱の中身なんかもDP消費なしでコピーしてくれるのでありがたい……これ悪用すればレアアイテム複製出来そうだな。BANされそうだからやんねーけど。
「……童、聞け! 聞かんか! のう! わ・っ・ぱ!」
「うぉなんだよリフィスト。てか戻ってたのか、レルア結局探しに行っちまったぞ」
「かかか、彼奴なら我が逆に連れ帰ってきたわ。上級天使と言えどまだまだお子様よの」
ふふん、と無い胸を張るリフィスト。俺らそのお子様に負けかけたけどな。
「あれは神の介入もあったしのう? 今の我なら負ける気がせぬわ! かっかっか!」
そうかいそうかい。で、何の用だったんだ?
「うむ。実はな童、我は姿も消さずこの格好で街を散歩しておったのだが……」
「いやオイオイオイ。それはまずいだろ。だってお前仮にも――」
「まぁまぁそう興奮するでない。そんな剣幕で詰め寄られれば、幼子の我は恐ろしくて泣いてしまうのう。然るべき場所に通報もせねばなるまいて」
リフィストはスマホをポチポチやるようなジェスチャーをした。どっから仕入れてくるんだそんな知識……まぁいつでも俺の頭ん中読めるしそれか。つーか騎士団なんかに通報したらそっちも困るだろ……。
「はてどうだか。世間は案外この格好には弱いようでの? 天使と気付かれずとも貢ぎ物はたんまり手に入ったわ。安い菓子のようなものが多かったが、味がないのを美徳とするようなものよりはマシだの」
天使と気付かれずとも? あの有名なリフィスト様が?
「うむうむ。数人の冒険者と会話を交わしたが、誰一人として我が何者か気付いた者はおらなんだ。心を読めばすぐわかる。このような街に一人で歩く姿に疑問を持った者こそあれど、逃げたリフィストを疑う者なぞおらん。皆口を揃えて迷子ではないか、親はどこか、と……」
かかか、と軽快に笑うリフィスト。見た目中高生女子、武器も鞄もなしとなればやっぱ明らか怪しいよな。
リフェアとアイラは姉妹で呼び込み、って感じだからいいにしても。こっちはいざとなれば祖父役でアルデムもいるし。
「ま、精々が少し怪しい程度。問題はなかろ? して童、スキルの方の練度はどうか」
「……っあー、いや、別に面倒とかではなくてだな」
そういや中々暇な時間がなくて魔術使うこともなかったな。幸い、突然聖騎士が攻めてくるとかもないし。仮に攻めてきたとしてレルアリフィストあたりがボコボコにしてくれそうだけど。
「やれやれ、勇者がそんなものでどうする。ぬしの運命の先には大きな障害が見える。迷宮にうつつを抜かすも良いが、来るべき敵との邂逅に備え、少しでも力を付けておかねば――」
「うつつってお前な。むしろこっちが本業だぜ? 大体上がりもしねーし上がっても意味ねーようなレベル表示なんて、いっそない方がマシまであるぞ」
「ほう? なら望み通り消してやらんでもない。そら」
リフィストが指を振る。耳元でパキ、と薄氷を踏み割るような音がした。
試しにステータス画面を開いてみる。と……
「……いや、マジで消えてんじゃん。リフィストすげえなお前」
「かか、そこらの下級天使とはわけが違うということよ。神に最も近い天使とは我のことよな! まだ消せるぞ?」
再び同じ音。次はステータスが丸ごと消えていた。称号とかその辺以外真っ白。
「これまた随分スッキリしたな……。あ、一応聞くが元には戻せるんだよな?」
「はて? そんなわけなかろ。我には神のシステムを再現することまではできぬ」
…………なるほどオーケー了解だ。まぁなくても困らん。俺相手のステータス見れねーし。大丈夫。
「す、ステータスも気休めであるしの。比較できなければないと同じ。安心せい」
まぁそうだその通り。ここで止めとこう。よし。
『DPが目標値を達成しました。指定場所に冒険者ギルド:二階建てを建設します』
リフィストとだべってた間にDPが貯まったみたいだ。早速承認、受付はゴーストにでもやらせるか。ただ街は外扱いだから死ぬと終わりなんだよな……もうちょいDP貯めてレイスにしよう。勿論、冒険者が味方したくなるような子な。
と、ドアがノックされた。
「いいぞ」
やけに焦った顔で部屋に入ってきたのはレルア。
「失礼します……リフィスト殿! 勝手に加護をばら撒かれては困ります!」
「そう堅いことを言うでない。ぬしもシレンシアで与えておっただろう? 屋台の主人だ」
「そう……ですが、あれは一人だから良いのです。貴方のように複数人に手順を踏まずに与えるのは――」
「ええい知らん知らん。我は最早天界の存在ではない。この場所自体が歪みのようなものであるし、放っておけばいずれ天界側から修正に来るであろう?」
レルアは困った様子で額に手を当てた。歪み……歪みね。この迷宮も天界からすれば微妙なとこなのか?
「その通り! 我が加護をばら撒いたところで今更よ。この迷宮がある限り歪みはなくならん」
「いいえ! マスターは勇者です。勇者の行動によって生まれる歪みは許容範囲内ですが、貴方の勝手な行動についてはその限りではありません」
「しかしのう、我に貢ぎ物をする者に対して加護の一つも返せぬようでは……」
「それが天界の規則です。不要な歪みは生むべきではありません」
リフィストが消されたのも天界の規則破ったからだったな。何となくこいつがわかってきた。
まぁレルアが困ってるなら俺はレルアに付くまでよ。
「とりあえずリフィストは加護を与える回数を少なめにしてくれ。次はレルア以外の天使操って来るかもしれないし、そうなると色々大変だからな」
てかそれは俺も死ぬし皆死ぬわ。頼むから来ないでね。
「ふむう……まぁ我は居候の身であるしの……仕方ない。汝には教会の建設をしてほしく思うぞ」
「確かにそれならば大丈夫ですが」
レルアは申し訳なさそうに俺の方を見る。いや教会の一つ二つ余裕よ。むしろリフィスト教信者多いらしいし早めに作った方が良さそうだな。
「それは真か! よしよし、これで心置きなく菓子を貪れ――加護を与えられるというもの」
言い直さんでもよろしい。
あ、そうだ。折角レルア来てくれたしあの計画を実行に移してみたい。やっぱ自分の迷宮一回は探索しないとな。
冒険者ギルドの依頼なんかを考えた後にはなるが、近い内には。
「なぁレルア」
「なんでしょう?」
「忘却の応用みたいな感じで――俺の記憶を一部だけ封じることって、できるか?」
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「……童、聞け! 聞かんか! のう! わ・っ・ぱ!」
「うぉなんだよリフィスト。てか戻ってたのか、レルア結局探しに行っちまったぞ」
「かかか、彼奴なら我が逆に連れ帰ってきたわ。上級天使と言えどまだまだお子様よの」
ふふん、と無い胸を張るリフィスト。俺らそのお子様に負けかけたけどな。
「あれは神の介入もあったしのう? 今の我なら負ける気がせぬわ! かっかっか!」
そうかいそうかい。で、何の用だったんだ?
「うむ。実はな童、我は姿も消さずこの格好で街を散歩しておったのだが……」
「いやオイオイオイ。それはまずいだろ。だってお前仮にも――」
「まぁまぁそう興奮するでない。そんな剣幕で詰め寄られれば、幼子の我は恐ろしくて泣いてしまうのう。然るべき場所に通報もせねばなるまいて」
リフィストはスマホをポチポチやるようなジェスチャーをした。どっから仕入れてくるんだそんな知識……まぁいつでも俺の頭ん中読めるしそれか。つーか騎士団なんかに通報したらそっちも困るだろ……。
「はてどうだか。世間は案外この格好には弱いようでの? 天使と気付かれずとも貢ぎ物はたんまり手に入ったわ。安い菓子のようなものが多かったが、味がないのを美徳とするようなものよりはマシだの」
天使と気付かれずとも? あの有名なリフィスト様が?
「うむうむ。数人の冒険者と会話を交わしたが、誰一人として我が何者か気付いた者はおらなんだ。心を読めばすぐわかる。このような街に一人で歩く姿に疑問を持った者こそあれど、逃げたリフィストを疑う者なぞおらん。皆口を揃えて迷子ではないか、親はどこか、と……」
かかか、と軽快に笑うリフィスト。見た目中高生女子、武器も鞄もなしとなればやっぱ明らか怪しいよな。
リフェアとアイラは姉妹で呼び込み、って感じだからいいにしても。こっちはいざとなれば祖父役でアルデムもいるし。
「ま、精々が少し怪しい程度。問題はなかろ? して童、スキルの方の練度はどうか」
「……っあー、いや、別に面倒とかではなくてだな」
そういや中々暇な時間がなくて魔術使うこともなかったな。幸い、突然聖騎士が攻めてくるとかもないし。仮に攻めてきたとしてレルアリフィストあたりがボコボコにしてくれそうだけど。
「やれやれ、勇者がそんなものでどうする。ぬしの運命の先には大きな障害が見える。迷宮にうつつを抜かすも良いが、来るべき敵との邂逅に備え、少しでも力を付けておかねば――」
「うつつってお前な。むしろこっちが本業だぜ? 大体上がりもしねーし上がっても意味ねーようなレベル表示なんて、いっそない方がマシまであるぞ」
「ほう? なら望み通り消してやらんでもない。そら」
リフィストが指を振る。耳元でパキ、と薄氷を踏み割るような音がした。
試しにステータス画面を開いてみる。と……
「……いや、マジで消えてんじゃん。リフィストすげえなお前」
「かか、そこらの下級天使とはわけが違うということよ。神に最も近い天使とは我のことよな! まだ消せるぞ?」
再び同じ音。次はステータスが丸ごと消えていた。称号とかその辺以外真っ白。
「これまた随分スッキリしたな……。あ、一応聞くが元には戻せるんだよな?」
「はて? そんなわけなかろ。我には神のシステムを再現することまではできぬ」
…………なるほどオーケー了解だ。まぁなくても困らん。俺相手のステータス見れねーし。大丈夫。
「す、ステータスも気休めであるしの。比較できなければないと同じ。安心せい」
まぁそうだその通り。ここで止めとこう。よし。
『DPが目標値を達成しました。指定場所に冒険者ギルド:二階建てを建設します』
リフィストとだべってた間にDPが貯まったみたいだ。早速承認、受付はゴーストにでもやらせるか。ただ街は外扱いだから死ぬと終わりなんだよな……もうちょいDP貯めてレイスにしよう。勿論、冒険者が味方したくなるような子な。
と、ドアがノックされた。
「いいぞ」
やけに焦った顔で部屋に入ってきたのはレルア。
「失礼します……リフィスト殿! 勝手に加護をばら撒かれては困ります!」
「そう堅いことを言うでない。ぬしもシレンシアで与えておっただろう? 屋台の主人だ」
「そう……ですが、あれは一人だから良いのです。貴方のように複数人に手順を踏まずに与えるのは――」
「ええい知らん知らん。我は最早天界の存在ではない。この場所自体が歪みのようなものであるし、放っておけばいずれ天界側から修正に来るであろう?」
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「その通り! 我が加護をばら撒いたところで今更よ。この迷宮がある限り歪みはなくならん」
「いいえ! マスターは勇者です。勇者の行動によって生まれる歪みは許容範囲内ですが、貴方の勝手な行動についてはその限りではありません」
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リフィストが消されたのも天界の規則破ったからだったな。何となくこいつがわかってきた。
まぁレルアが困ってるなら俺はレルアに付くまでよ。
「とりあえずリフィストは加護を与える回数を少なめにしてくれ。次はレルア以外の天使操って来るかもしれないし、そうなると色々大変だからな」
てかそれは俺も死ぬし皆死ぬわ。頼むから来ないでね。
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「それは真か! よしよし、これで心置きなく菓子を貪れ――加護を与えられるというもの」
言い直さんでもよろしい。
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