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第8章
221 泥人形
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「まずはお前だ!」
「ゲェグァ――」
先頭のエルダーの首筋に斬撃が突き刺さる。切り飛ばされた頭部が勢いよく空を舞うまで、コンマ一秒。
エルダーは短剣を構えた姿勢のまま力尽き、倒れた。あの剣でよくやる。もしなまくら使ってても斬り合いじゃ勝てなそうだな。
「ボクも! えーい!」
シエルもリョーガと同じように斬り掛かる――が、こっちは上手く受け流された。肩に向けて突き出された短剣を躱そうとして、シエルが不自然に体勢を崩す。
「わわ!?」
「シエル!」
足元に魔術の形跡。見てなかったが土鎖か何か、その辺のが使われてたらしい。
「――炎弾!」
「ゲギャッ!」
後ろから飛んでくる火球に一瞬怯むエルダー、その隙にリョーガが股から腹の辺りを斬り付ける。
「ゲァ、ゲァゲァ!」
「ガギャアグァ!」
横から入ってきた方の個体はシエルが対応。リョーガが屈んで空いたスペースに入って、思いっ切り剣を振り抜いた。
「ギャッゲッ、ゲッ、ゲ」
斬撃を受けた場所から上半身がずり落ちる。いい連携だ。息が合ってる。
エルダーはあと二体。ジェネラルは走り回るだけで、何か仕掛けようとする様子はない。最初の方こそ隙を窺ってる感じがあったが、今はそれもない。何を狙ってる?
「――創造・雷裂!」
「ゴギャア!」
「ギェーア、ゲッギャッゲ」
リョーガは残りのエルダーをまとめて焼こうとしたみたいだが、電撃で頭から湯気出して死んだのは一体だけ。もう一体は上手く躱してマコトたちの方に走る。
「っまずい、そっちに抜けた!」
「ひゃっ――」
「マコト様!」
「うわ!」
姉妹の片方――マコトの近くにいた方は自分の身を守るので精一杯だったみたいで、もう片方は手を伸ばすが何も間に合わない。
「痛っ――」
おお、腐っても勇者、咄嗟に体を捻って致命傷は避けたか。腕の部分が裂けてコートの白い袖に血が滲んだが、出血量からして大したことないな。
「やああっ!」
「ゲェ、ギャ、ギャ」
すかさずシエルが斬り込んでエルダーは全滅。残ったジェネラルは何やって……逃げたか?
いや、いる。エルダーの死体に重なって見えづらいが何かやってるぞ。つーか死体こんな集まってたっけ。それに、なんで消えてないんだ?
「ゲァ、ギャ、ギェアグ、グァ、ギァ、グェーア」
「まだいるよ! ……えっ!?」
シエルの目の前の死体が宙に浮き、引き寄せられるようにしてジェネラルの元まで飛んで行く。
「ガェア、ゴァ、ゲギャ、ギッ!!」
ドサ、という音と共にぶっ倒れるジェネラル。瞬間死体が赤黒い光を放ち、ドロドロに溶け始めた。
「なんだ、何が起こってる? ――創造・雷刺!」
リョーガが雷の弾丸を撃ち込んだが、赤黒い光に入っていったきり沈黙。効果はなさそうだ。
何が起こってるってのはこっちの台詞だ。そもそもジェネラルは配置してないから勝手に進化した個体だしな。何ができるかまで把握してない。
光が収まり、赤黒いままの泥状の元ゴブリンが円を描くように広がる。少ししてその中心から何か生えてきた。人型に見える。人型だが人じゃないのは確かだ。人なら目がある部分が赤く沈んでいる。
「……ラミ」
口を開いた。口の中も真っ赤だ。体がどっちかっていうと黒に寄ってるせいで、その赤がやけに派手に見える。
「ラミ、ラクアシュケイア」
「なんだ? 敵、なんだよな?」
赤黒い何か――仮に泥人形とでもするか――はよく分からない言葉を発するだけで、その場に立ったまま動かない。ジェネラルはさっきぶっ倒れたときに死んでたらしいが、こいつは何なんだ。説明してくれ。
「ううむ、召喚であることは間違いなさそうだが」
「知っているのかリフィスト!」
「……心は読めるが乗ってはやらんぞ。そして、彼奴の正体については皆目見当もつかん。召喚の成否すらもな」
まさか失敗してあの場から動けないとかなのか? そりゃ困るぜジェネラルさんよ。
「ロロロケア、ニミツニ」
「っ!?」
泥人形がリョーガの後ろに回り込んだ。いや、気付いたら既に回り込んでいた。突然のことにリョーガも反応しきれてない――が、それだけだ。体中にある裂け目から赤い液体を垂らしながら、泥人形は首を傾げる。
「メミミニア、ララシュア」
「き、斬るぞ――斬るぞ!」
「待って龍牙、今解析を……」
判断が遅い! もうリョーガは剣を振る直前だ。止められない。
「うおおおおおお!!」
横に一閃。綺麗に決まったと思ったが、胸の辺りから赤い液体が出たのは一瞬で、その傷はすぐに塞がった。他の裂け目は塞がらないのに。
「ニニケケ、シシラミア」
「効いてない……!?」
「――解析!」
そこでマコトの解析。今更感あるが、弱点とか分かるらしいしな。
「誠、結果は!」
苦い表情で固まっているマコトに、リョーガが声を掛ける。正直俺も気になる。どうなんだ?
「結果は出た……けど! 理解できない!」
なるほどね。期待させやがって。アヤトポイントマイナス5億だ。
『エラー。探索者:マコトには剥奪するAPが存在しません』
システムさんの真面目な返答にちょっと申し訳なくなる。それはともかく、睨み合ってるだけじゃつまらんぞ。何か起これ。何か起こせ。
「ツハロミ、シュシュアイ」
そんな俺の願いに答えるかのように、泥人形が傾げた首の裂け目に腕を突っ込んで何か引っ張るような動作をし始めた。黒い紐みたいなものが出てくる。
警戒するリョーガたちをよそに、上機嫌でその紐を振り回す泥人形。
「――今!」
またリョーガの背後に瞬間移動、次いで金属音。今度は反応しきったか。俺は目で追えなかったぞ。すげえなリョーガ。
それで金属音の方だが、泥人形の手にあった紐は大鎌に形を変えていた。今のはリョーガが剣で受けた音ってわけだ。
「っそ……重い……!」
「リョーガ!」
「ミロロニア、ケケアシュ」
シエルの泥人形への斬撃は、赤い液体でできた壁に当たって弾かれた。丁度結界が張られるように、赤い壁がリョーガと泥人形を囲っていく。
にしても、あのリョーガが押し負けそうなのには驚いた。あの細身からは考えられない腕力だな。
「えい、えいっ! だめだ~全然壊れないよ!」
「――解析! シエル、その壁には聖魔術が効くみたいだ!」
「分かった、やってみるよ――聖浄!」
シエルの手のひらから撃ち出された光球は、壁面に大きくヒビを入れた。泥人形が首を180度回転させて、空いている左手で修復を試みるが――二発目の聖浄で完全に崩れる。
「もしかしたら、そいつ自身にも効くかもしれない!」
「了解っ! リョーガ、もう少し耐えてね――」
シエルは目を閉じ、今度は手のひらを空に掲げた。作り出された光の塊は、既に残った他の壁を溶かし始めてる。
泥人形も危険を察知したのか自らの周りに壁を張りまくるが、この塊が着弾すれば無事じゃ済まないだろ。
「リョーガ、後ろに跳んで! いっくよ――大聖浄!」
素早さでは泥人形も負けてはいないが、バランスを崩したことによってワンテンポ遅れたか。
最早巨大な光球に呑まれるのを待つ他ない。泥人形はそのまま、光球に衝突するようにして消えていった。強モブ感あったが、死ぬときは案外あっさりしたもんだ。
「ゲェグァ――」
先頭のエルダーの首筋に斬撃が突き刺さる。切り飛ばされた頭部が勢いよく空を舞うまで、コンマ一秒。
エルダーは短剣を構えた姿勢のまま力尽き、倒れた。あの剣でよくやる。もしなまくら使ってても斬り合いじゃ勝てなそうだな。
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「ゲァ、ゲァゲァ!」
「ガギャアグァ!」
横から入ってきた方の個体はシエルが対応。リョーガが屈んで空いたスペースに入って、思いっ切り剣を振り抜いた。
「ギャッゲッ、ゲッ、ゲ」
斬撃を受けた場所から上半身がずり落ちる。いい連携だ。息が合ってる。
エルダーはあと二体。ジェネラルは走り回るだけで、何か仕掛けようとする様子はない。最初の方こそ隙を窺ってる感じがあったが、今はそれもない。何を狙ってる?
「――創造・雷裂!」
「ゴギャア!」
「ギェーア、ゲッギャッゲ」
リョーガは残りのエルダーをまとめて焼こうとしたみたいだが、電撃で頭から湯気出して死んだのは一体だけ。もう一体は上手く躱してマコトたちの方に走る。
「っまずい、そっちに抜けた!」
「ひゃっ――」
「マコト様!」
「うわ!」
姉妹の片方――マコトの近くにいた方は自分の身を守るので精一杯だったみたいで、もう片方は手を伸ばすが何も間に合わない。
「痛っ――」
おお、腐っても勇者、咄嗟に体を捻って致命傷は避けたか。腕の部分が裂けてコートの白い袖に血が滲んだが、出血量からして大したことないな。
「やああっ!」
「ゲェ、ギャ、ギャ」
すかさずシエルが斬り込んでエルダーは全滅。残ったジェネラルは何やって……逃げたか?
いや、いる。エルダーの死体に重なって見えづらいが何かやってるぞ。つーか死体こんな集まってたっけ。それに、なんで消えてないんだ?
「ゲァ、ギャ、ギェアグ、グァ、ギァ、グェーア」
「まだいるよ! ……えっ!?」
シエルの目の前の死体が宙に浮き、引き寄せられるようにしてジェネラルの元まで飛んで行く。
「ガェア、ゴァ、ゲギャ、ギッ!!」
ドサ、という音と共にぶっ倒れるジェネラル。瞬間死体が赤黒い光を放ち、ドロドロに溶け始めた。
「なんだ、何が起こってる? ――創造・雷刺!」
リョーガが雷の弾丸を撃ち込んだが、赤黒い光に入っていったきり沈黙。効果はなさそうだ。
何が起こってるってのはこっちの台詞だ。そもそもジェネラルは配置してないから勝手に進化した個体だしな。何ができるかまで把握してない。
光が収まり、赤黒いままの泥状の元ゴブリンが円を描くように広がる。少ししてその中心から何か生えてきた。人型に見える。人型だが人じゃないのは確かだ。人なら目がある部分が赤く沈んでいる。
「……ラミ」
口を開いた。口の中も真っ赤だ。体がどっちかっていうと黒に寄ってるせいで、その赤がやけに派手に見える。
「ラミ、ラクアシュケイア」
「なんだ? 敵、なんだよな?」
赤黒い何か――仮に泥人形とでもするか――はよく分からない言葉を発するだけで、その場に立ったまま動かない。ジェネラルはさっきぶっ倒れたときに死んでたらしいが、こいつは何なんだ。説明してくれ。
「ううむ、召喚であることは間違いなさそうだが」
「知っているのかリフィスト!」
「……心は読めるが乗ってはやらんぞ。そして、彼奴の正体については皆目見当もつかん。召喚の成否すらもな」
まさか失敗してあの場から動けないとかなのか? そりゃ困るぜジェネラルさんよ。
「ロロロケア、ニミツニ」
「っ!?」
泥人形がリョーガの後ろに回り込んだ。いや、気付いたら既に回り込んでいた。突然のことにリョーガも反応しきれてない――が、それだけだ。体中にある裂け目から赤い液体を垂らしながら、泥人形は首を傾げる。
「メミミニア、ララシュア」
「き、斬るぞ――斬るぞ!」
「待って龍牙、今解析を……」
判断が遅い! もうリョーガは剣を振る直前だ。止められない。
「うおおおおおお!!」
横に一閃。綺麗に決まったと思ったが、胸の辺りから赤い液体が出たのは一瞬で、その傷はすぐに塞がった。他の裂け目は塞がらないのに。
「ニニケケ、シシラミア」
「効いてない……!?」
「――解析!」
そこでマコトの解析。今更感あるが、弱点とか分かるらしいしな。
「誠、結果は!」
苦い表情で固まっているマコトに、リョーガが声を掛ける。正直俺も気になる。どうなんだ?
「結果は出た……けど! 理解できない!」
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「――今!」
またリョーガの背後に瞬間移動、次いで金属音。今度は反応しきったか。俺は目で追えなかったぞ。すげえなリョーガ。
それで金属音の方だが、泥人形の手にあった紐は大鎌に形を変えていた。今のはリョーガが剣で受けた音ってわけだ。
「っそ……重い……!」
「リョーガ!」
「ミロロニア、ケケアシュ」
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にしても、あのリョーガが押し負けそうなのには驚いた。あの細身からは考えられない腕力だな。
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