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第二部 第九章 初夜
初夜
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「さて、今日はJourney to the Westの皆さんが、新曲を披露してくださるんですよね」
今日は生放送の歌番組だ。女性司会者の紹介に玄奘は頷いた。
「はい。今までの曲とは少しテイストが異なる新曲を楽しんでいただきたいと思っています。いつもは私がメインボーカルをとっているんですが、今回は……あの、Go-kuが頑張ってくれて。いつもはボイパをしてくれているのですがジャニ西の楽曲では初めて歌に挑戦しているので、その悟空の声の良さを改めて実感する素敵な曲になっています」
玄奘が微笑む。当然のように隣にいる悟空が玄奘に続いて喋る。
「そうっすね。おれが歌うなんて最初は無理だと思いましたけど。Genjyoと一緒にたくさん練習しました」
「俺達はGenjyoがいてこそのジャニ西だもんね、兄貴」
「この曲もGenjyoがメインをとる部分があるからこそ、Go-kuのボーカルが生きてくるのだ」
八戒と悟浄も同意する。
「皆さん、Genjyoさんのことが大好きなんですねー」
司会者の無邪気な感想に、うんうんと満足そうに頷く八戒、悟浄とは違って、悟空はやけに照れくさそうに頭をかいている。
磁路がチェックするタイムラインでは「極上、意識しちゃってる!」、「獄鍵、反応がリアルすぎ」と殉教者たちが反応している。
「俺の事、忘れてんじゃねえよ」
紅害嗣が司会者の肩に手を置いて牽制する。
「この曲が良いのは俺のエレキが参加してやってるからだ。今日は俺のエレキだけ聞いておけば良い、なあGo-ku」
「そんなわけねえだろ。でもまあ、お前のエレキが最高なのは間違いはねえな」
紅害嗣と悟空は互いに拳を握って軽く合わせる。観客たちが沸き立った。
タイムラインでは「犬猿の仲だったのに、紅孩児ヤバ」、「紅空もアリか?」というツイートが流れていく。
スポットライトが当たる。ステージにいる四人と、紅害嗣は互いに目を合わせて頷いた。
chan-Butaのカウントで躍動するイントロが始まる。初めからGo-kuは激しいボイパを繰り出す。
途中でボイパが音源に変わり、AメロではGu-kuがメインを歌う。chan-Butaの高音ハモリと、寄り添うようなGenjyoの三度のハモリがきらびやかだ。BメロではGenjyoがメインを取る。Gojoeのベースが響き、切なさと悔しさが混じった歌詞を強調する。
キャッチーかつ攻撃的なサビでは、Go-kuの滑舌の良さを生かしたボーカルが生きてくる。
「お前らは生きているのか、どこへ向かうのか、どこかへ呼ばれているのか、一緒に行こうか」
勢いの良いサビはあっという間に終わる。
そして間奏では紅害嗣のエレキが縦横無尽に音の世界を上に下にと駆け巡る。ジャニ西がエレキのジェットコースターに乗っているようだ。
再びGenjyoがメインを取るCメロが入る。砂漠の中のオアシスのように安寧を感じさせる。その後に待つのは灼熱地獄のようなエレキとボイパの掛け合いである。ここでは縁の下の力持ちであるGojoeが燃え尽きないようにベースを支える。最後に悟空と玄奘が風呂場で練習を重ねた転調部分が来る。
悟空は歌いながら玄奘を見つめる。綺麗でそして神々しい。
歌いながら身体を揺らしていると、いつしか涅槃に到達する。
おれたちは全員揃わないときっとそこには辿りつけない。すべてが空で、すべてが無だ。何もない。
玄奘がおれの隣にいるのも幻かもしれない。それでもいい。この声が枯れるまで、ずっと歌い続ける。
メロディは攻撃性を増してラストのサビへ向かう。それでも感じるのが痛みだけではないのはGenjyoの微笑みを思わせる声があるからだ。
そして安定感のあるGojoeの低音、陽気なchan-Butaの高音もそばにいる。エレキはますます白熱して、Go-kuの温度を上げていく。痛みの中の希望をJourney to the Westは歌い上げた。
観客たちは盛大な拍手を送った。舞台袖では磁路と納多も惜しみない拍手を送っていた。
「悟空の声、……すごく良かった」
玄奘はマイクを口元から外して悟空の耳元に囁いた。カメラがまだ歌い終わったばかりの悟空の顔を映している。悟空はにやけそうになる口元を必死でこらえた。
番組出演を終えた後も何件か取材をこなし、磁路がメンバーを送るために車を出したのは深夜になってからのことだった。
「あ~あ、やっと帰れるな。さすがに俺も疲れたや」
八戒がのびをしながら言う。他の者の表情も疲労の色を隠せない。磁路はメンバーを労った。
「皆の者、お疲れであった。今日はよく休め。明日は正午に迎えに行く」
「磁路、すまねえけど家に行く前にコンビニで一旦下ろしてくれ」
悟空が声を掛けると、すかさず八戒が反応した。
「あ、兄貴。一式買うんだね?いやぁ、とうとう今夜合体か?めでたいじゃん!皆さん、ここにヤる気まんまんの男がいます!」
おどける八戒はクラッカーでも鳴らしそうだ。
「八戒、さすがにデリカシーに欠けすぎというものだ。そういうことには気づいてもそっとふれないのがマナーである」
みかねた悟浄が苦言を呈するが、八戒にとってはそんなこと屁でもない。
「普通の他人だったらそうだろうさ。でも兄貴たちがくっつくまでに俺たちもたくさん相談に乗って、協力してきたわけじゃねえか。つまり仲人みたいなもんだぜ。この待ちに待った日を共に喜ばないでどうする。なんなら今日はベッドのそばに陣取って応援してもいいくらいなんだ」
八戒の倫理観には誰にもついていけない。
車を停めてから磁路はそわそわと提案した。
「大聖殿がレジを通して素性がバレても困る。ここは私が行ってこよう。ゴムとローションの他に必要なものがあるか?ゴムはどのようなものをご所望だ?薄いものか?匂い付きか?それともイボ付きが良いだろうか?」
皆に見守られて情事のグッズを揃えるマヌケがどこにいる、と悟空は腹を立てて立ち上がった。
「無人レジに行くから問題ねえってばっ」
悟空は乱暴に車のドアを閉めて出て行った。
一方車内にはぽかんとした玄奘がいる。
「ところでゴムとローションとは、何に使うんだろうか?」
「あ~、そこからであったな」
ため息とも嘆きともつかない声が悟浄、磁路からもれる。「うひゃひゃひゃひゃ」と喜色満面で喜んでいるのは八戒だけである。八戒は猫なで声で説明した。
「玄奘がまだ知らない、気持ちの良いことをするための道具ですよ」
「今までも悟空には途方もないほど気持ちの良いことをしてもらったが、……もっと気持ちの良いことがあるのか」
玄奘は真剣な顔をしている。
「あるんですよ、楽しみですねえ。なんなら兄貴とする前に俺が事前に手取り足取り教えて差し上げましょうか?ちなみに俺は受攻どっちでも、相手も性別関わりなくなんでもできるオールラウンダーだから安心してくださいね。お望みのままに天国を見せてあげますよ」
悟浄はさすがに八戒の腕を掴んで止めた。
「そのくらいにしておくのだ。悟空に殺されてもしらんぞ」
「あ~あ、残念だなあ。面白えのに」
イライラした様子の悟空が買い物を終えて車に戻ってくる。どしんと腰を下ろすと、隣の玄奘は緊張したように息を呑んだ。そっと悟空の服の裾を掴む。
「どうしました?玄奘」
玄奘の様子の変化にだけは敏感な悟空は声をかける。
「……なんでもない。ただ、この世界はまだ謎に満ちているのだなと思っただけだ」
悟空は首を傾げながら、おざなりに頷いた。
今日は生放送の歌番組だ。女性司会者の紹介に玄奘は頷いた。
「はい。今までの曲とは少しテイストが異なる新曲を楽しんでいただきたいと思っています。いつもは私がメインボーカルをとっているんですが、今回は……あの、Go-kuが頑張ってくれて。いつもはボイパをしてくれているのですがジャニ西の楽曲では初めて歌に挑戦しているので、その悟空の声の良さを改めて実感する素敵な曲になっています」
玄奘が微笑む。当然のように隣にいる悟空が玄奘に続いて喋る。
「そうっすね。おれが歌うなんて最初は無理だと思いましたけど。Genjyoと一緒にたくさん練習しました」
「俺達はGenjyoがいてこそのジャニ西だもんね、兄貴」
「この曲もGenjyoがメインをとる部分があるからこそ、Go-kuのボーカルが生きてくるのだ」
八戒と悟浄も同意する。
「皆さん、Genjyoさんのことが大好きなんですねー」
司会者の無邪気な感想に、うんうんと満足そうに頷く八戒、悟浄とは違って、悟空はやけに照れくさそうに頭をかいている。
磁路がチェックするタイムラインでは「極上、意識しちゃってる!」、「獄鍵、反応がリアルすぎ」と殉教者たちが反応している。
「俺の事、忘れてんじゃねえよ」
紅害嗣が司会者の肩に手を置いて牽制する。
「この曲が良いのは俺のエレキが参加してやってるからだ。今日は俺のエレキだけ聞いておけば良い、なあGo-ku」
「そんなわけねえだろ。でもまあ、お前のエレキが最高なのは間違いはねえな」
紅害嗣と悟空は互いに拳を握って軽く合わせる。観客たちが沸き立った。
タイムラインでは「犬猿の仲だったのに、紅孩児ヤバ」、「紅空もアリか?」というツイートが流れていく。
スポットライトが当たる。ステージにいる四人と、紅害嗣は互いに目を合わせて頷いた。
chan-Butaのカウントで躍動するイントロが始まる。初めからGo-kuは激しいボイパを繰り出す。
途中でボイパが音源に変わり、AメロではGu-kuがメインを歌う。chan-Butaの高音ハモリと、寄り添うようなGenjyoの三度のハモリがきらびやかだ。BメロではGenjyoがメインを取る。Gojoeのベースが響き、切なさと悔しさが混じった歌詞を強調する。
キャッチーかつ攻撃的なサビでは、Go-kuの滑舌の良さを生かしたボーカルが生きてくる。
「お前らは生きているのか、どこへ向かうのか、どこかへ呼ばれているのか、一緒に行こうか」
勢いの良いサビはあっという間に終わる。
そして間奏では紅害嗣のエレキが縦横無尽に音の世界を上に下にと駆け巡る。ジャニ西がエレキのジェットコースターに乗っているようだ。
再びGenjyoがメインを取るCメロが入る。砂漠の中のオアシスのように安寧を感じさせる。その後に待つのは灼熱地獄のようなエレキとボイパの掛け合いである。ここでは縁の下の力持ちであるGojoeが燃え尽きないようにベースを支える。最後に悟空と玄奘が風呂場で練習を重ねた転調部分が来る。
悟空は歌いながら玄奘を見つめる。綺麗でそして神々しい。
歌いながら身体を揺らしていると、いつしか涅槃に到達する。
おれたちは全員揃わないときっとそこには辿りつけない。すべてが空で、すべてが無だ。何もない。
玄奘がおれの隣にいるのも幻かもしれない。それでもいい。この声が枯れるまで、ずっと歌い続ける。
メロディは攻撃性を増してラストのサビへ向かう。それでも感じるのが痛みだけではないのはGenjyoの微笑みを思わせる声があるからだ。
そして安定感のあるGojoeの低音、陽気なchan-Butaの高音もそばにいる。エレキはますます白熱して、Go-kuの温度を上げていく。痛みの中の希望をJourney to the Westは歌い上げた。
観客たちは盛大な拍手を送った。舞台袖では磁路と納多も惜しみない拍手を送っていた。
「悟空の声、……すごく良かった」
玄奘はマイクを口元から外して悟空の耳元に囁いた。カメラがまだ歌い終わったばかりの悟空の顔を映している。悟空はにやけそうになる口元を必死でこらえた。
番組出演を終えた後も何件か取材をこなし、磁路がメンバーを送るために車を出したのは深夜になってからのことだった。
「あ~あ、やっと帰れるな。さすがに俺も疲れたや」
八戒がのびをしながら言う。他の者の表情も疲労の色を隠せない。磁路はメンバーを労った。
「皆の者、お疲れであった。今日はよく休め。明日は正午に迎えに行く」
「磁路、すまねえけど家に行く前にコンビニで一旦下ろしてくれ」
悟空が声を掛けると、すかさず八戒が反応した。
「あ、兄貴。一式買うんだね?いやぁ、とうとう今夜合体か?めでたいじゃん!皆さん、ここにヤる気まんまんの男がいます!」
おどける八戒はクラッカーでも鳴らしそうだ。
「八戒、さすがにデリカシーに欠けすぎというものだ。そういうことには気づいてもそっとふれないのがマナーである」
みかねた悟浄が苦言を呈するが、八戒にとってはそんなこと屁でもない。
「普通の他人だったらそうだろうさ。でも兄貴たちがくっつくまでに俺たちもたくさん相談に乗って、協力してきたわけじゃねえか。つまり仲人みたいなもんだぜ。この待ちに待った日を共に喜ばないでどうする。なんなら今日はベッドのそばに陣取って応援してもいいくらいなんだ」
八戒の倫理観には誰にもついていけない。
車を停めてから磁路はそわそわと提案した。
「大聖殿がレジを通して素性がバレても困る。ここは私が行ってこよう。ゴムとローションの他に必要なものがあるか?ゴムはどのようなものをご所望だ?薄いものか?匂い付きか?それともイボ付きが良いだろうか?」
皆に見守られて情事のグッズを揃えるマヌケがどこにいる、と悟空は腹を立てて立ち上がった。
「無人レジに行くから問題ねえってばっ」
悟空は乱暴に車のドアを閉めて出て行った。
一方車内にはぽかんとした玄奘がいる。
「ところでゴムとローションとは、何に使うんだろうか?」
「あ~、そこからであったな」
ため息とも嘆きともつかない声が悟浄、磁路からもれる。「うひゃひゃひゃひゃ」と喜色満面で喜んでいるのは八戒だけである。八戒は猫なで声で説明した。
「玄奘がまだ知らない、気持ちの良いことをするための道具ですよ」
「今までも悟空には途方もないほど気持ちの良いことをしてもらったが、……もっと気持ちの良いことがあるのか」
玄奘は真剣な顔をしている。
「あるんですよ、楽しみですねえ。なんなら兄貴とする前に俺が事前に手取り足取り教えて差し上げましょうか?ちなみに俺は受攻どっちでも、相手も性別関わりなくなんでもできるオールラウンダーだから安心してくださいね。お望みのままに天国を見せてあげますよ」
悟浄はさすがに八戒の腕を掴んで止めた。
「そのくらいにしておくのだ。悟空に殺されてもしらんぞ」
「あ~あ、残念だなあ。面白えのに」
イライラした様子の悟空が買い物を終えて車に戻ってくる。どしんと腰を下ろすと、隣の玄奘は緊張したように息を呑んだ。そっと悟空の服の裾を掴む。
「どうしました?玄奘」
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