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はれ

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全身脱毛でおしがま

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(つ、ついに来てしまった……)

大通りに面した雑居ビルの入り口で、思わず立ち竦む。目的の場所……「○×脱毛クリニック」の看板を発見した瞬間、俺はぐっと息を詰まらせた。

(大丈夫、カウンセリングの時は店の人みんな優しかったし!痛くないって言ってたし!大丈夫、大丈夫)

緊張で胸をドキドキと高鳴らせながらくぐった自動ドア。ウィーン、と自動ドアの間抜けな音がした先には、真っ白い電灯の光に明るく照らされた——いかにも脱毛クリニックらしい清潔感に包まれた空間が目に飛び込む。受付に立つ爽やかなお兄さんと目が合えば、「いらっしゃいませ!」と明るい笑顔で挨拶をされた。

「あの、13時から予約した者なんですけど」
「——様ですね、お待ちしておりました。本日が初めての施術でお間違いないですか?」
「は、はい」
「かしこまりました。それでは看護師がお部屋までご案内いたしますね」

そう言われた直後、奥から登場したのはこれまた爽やかなイケメン看護師だった。これが細マッチョってやつか。でも柔らかそうな雰囲気で、いかにも「脱毛クリニックの人」といった清潔感に満ち溢れている。

「本日は私が施術を担当させていただきます。宜しくお願いいたします」
「よ、よろしく、おねがいします」
「もしかして緊張されてますか?大丈夫ですよ、リラックしてください」

俺はすぐにイケメン看護師によって個室へと案内された。部屋に向かう道中、俺が脱毛自体全く初めてだという話をしたら、看護師は合点がいったようで「それは緊張されますよね。わかりますよ、僕も最初はそうでした」と爽やかな笑顔を見せた。あまりにも輝かしいその表情に、思わずキュンとしてしまう。

施術を受ける部屋に入ると、患者が寝る用のベッドが1つと、脱毛に使われるであろう大きな機械が1つ。ここに大の男が2人も入れば部屋はかなり窮屈なようにも感じたが、逆に閉鎖されている空間って感じがしてどこか安心感を覚えた。看護師は施術前の準備——つまり服を脱いで待っているように、といった旨を淡々と指示して退室した。

(うぅ、なんか恥ずい……)

普段、赤の他人の前で素っ裸になる経験なんてほとんど無い。看護師的にはこんなのただの業務だから何とも思わないのかもしれないが、俺はひとりで顔を赤らめてしまう。が、必要なことなのだから、こればかりは仕方がない。一思いに俺は服を脱ぎ始めた。

すると服を脱いでいる間、ふと、腹の奥がずくん、と疼いた。

(ちょっとトイレ行きたいかも……)

身体が外気に触れたからだろうか。じわり、と少しだけ湧き上がってくる尿意。

(そういえば先にトイレ行っておきゃ良かったな……でももう服脱いじゃったし)

あとは下着を一枚脱げば終わり、という恰好まで来ている。そこからまた全部服を着て外に出て、用を足したらまた一から脱ぐ、なんてのは面倒だ。それに、今すぐにでも駆け込みたい程の尿意ではなく、理性があれば余裕で我慢できる範囲。

(まあ、終わったらで良いか。1時間くらいで終わるって言ってたしな)

さほど問題ないだろうと判断した俺は、この直後にはトイレの心配など忘れ去っていた。この安易な判断が後々の自分を酷く苦しめることになるとは、この時の俺は知る由もない。



数分後、部屋に戻ってきた看護師によって俺はうつ伏せに寝かされていた。身に纏っているのは紙パンツだけ。まだ施術をしない上半身部分にはタオルが被せられている。

「はい、じゃあ脚からやっていきますね」
「……っ!」

その言葉と共に、馬鹿デカい脱毛機器が凄まじい音を立てて稼働し始めた。そして俺の足首に、何やら冷たい物体がねっとりと当てられる。おそらくこれが脱毛器の照射部分だ。

(うわ、寒っ!めっちゃ風が冷てぇ!)

確か痛みを感じないように冷風を当てながら~とか事前に説明されていた気がする。が、だとしてもこの風量はヤバい。こんなの手足が凍るレベル。これを小一時間耐えなければならないのか……!

しかし寒さにビビったのも束の間。脱毛器が肌の上を滑っていくと、すぐに別の感覚に気を取られることになる。

(う、わ……っ、何この手つき……)

足首からふくらはぎの上にかけて、ピ、ピ、ピ、と電子音を響かせながら脱毛器が滑っていく。と同時に、看護師の手の平が滑らかに俺の肌を撫でる。それがなんというか、ちょっとぞわぞわするのだ。気持ち良い、と言ったら語弊があるだろうか。

看護師は施術しながら、機械についての説明をマニュアル通りにつらつら喋る。患者の気を紛らわせるための配慮だとは思うが、残念ながら俺の耳にはほとんど入ってこなかった。

「このまま太腿に移ります」
「は、はい……。……っ!?」

そして太腿裏に脱毛器が移り、看護師の手が滑らかに触れた瞬間。俺は全身を震わせた。

———ぬろぉ……♡

「く、ぅッ!」

(く、くすぐったい!!!)

太腿に這い寄る指先が、すぅ、と太腿裏を上下する。するとさっきのぞわぞわとは比にならないくらいの、明確に「くすぐったい」という感覚が芽生え始めたのだ。

(なに、何だこれ、どうなってるんだ!?)

「く、っ、うぅ、……ッ!」

俺がイメージしてた脱毛は、巷でよく聞く「ゴムで弾かれるような痛み」ってやつ。なのにこれ、全ッッッッッ然違う!くすぐったい、とにかくくすぐったい!!!

「ふぅ……ッ、く、うぅ……っ」

(やばこれ、やめっ!力抜けるっ!)

看護師の手つきは遅すぎず早すぎず、確実に俺の毛根を狙い撃つ。そのせいで肌の上をねちっこく撫でていくものだから、その刺激を余すことなく全部拾ってしまう。もし今俺が自由の身だったならば、身体を捩ってこのくすぐったさを逃がすことが出来たかもしれない。しかし今の俺は施術中の身。「手は身体の横にぴったりつけていてください」と言われているから、一ミリたりとも身体を動かすことが出来ないのだ。

「ふ、ぅ……っ!」

脚の付け根から、膝裏まで。何度も何度も、すぅ、と脱毛器が行き来する。特に中間部分、つまりちょうど太腿裏あたりを滑るとき、全身に鳥肌が立った。尻をきゅっと締めて、身体が揺れそうになるのを耐える。ところがその努力を全くの無にするかのように、看護師が告げる。

「次はお尻から腰にかけて当てていきます」
「は、はひぃ……っ!」

そう言葉を言い切る前に、看護師は俺の尻に触れた。せっかく力を込めていた尻が、フライング気味に与えられた刺激によってみるみるうちに弛緩していく。

(触って良いなんてまだ許してねえぞ!)

……なんて反抗しそうになるが、大金を払ってまで脱毛を頼んでいるのはこっちだ。むしろ彼はこんな男のケツを触ってまで仕事を全うしている、素晴らしい人間。怒るどころか感謝しなければならない。頭ではそう理解しているつもりでも、再び湧き上がる瘙痒感に支配されればそんな考えは一瞬で消え去った。

「ぅ、くぅ……っ!」

(今度は左右に滑らすのかよ!)

先程は上下に脱毛器を動かしていたのが、何故か今は尻の端から割れ目までを横断するように滑らせていく。急な異なる動きに対応できず、俺はまた全身をびくりと跳ねさせた。やべ、と思い看護師の顔を覗き見るが、何とも思っていないのか、はたまた気が付いていないのか、涼しい顔をしたまま施術を続けていた。

「腰の方まで移っていきますね」
「こ、こし……っ、んひゃぁ!」

この時ばかりは、無駄に盛大な音を放出している脱毛機器に深く感謝した。これがなければ俺の気持ち悪い吐息が全部看護師に筒抜けだっただろう。とはいえ、腰が逃げるようにビクついたのはバッチリ見られていたに違いない。

「ふん……っ、ふぅ、ふうぅ……!」

歯を食いしばり、鼻息を荒くしてくすぐったさを逃がす。顔を真っ赤にして耐えるその姿はさぞかし不細工でみっともないだろう。でもこれ以上身体を反応させる訳にはいかないから、致し方ない。

「ふ、くぅ、ふん……っ、ん、……ッ!?」

看護師の指先が腰のちょうど真ん中、尾てい骨辺りに差し掛かった時。
ふと、腹の奥がきゅん、と疼いた。そういえば、俺。

(俺、トイレ行きたいんだった……)

くすぐったい感覚に誘発されたのだろうか。変に力が抜けてリラックス状態になったせいか、暫く忘れかけていた尿意を思い出したのである。

(完全に忘れてた……どうしよう、めっちゃトイレしたい……)

一度意識すると、どんどんその欲求は膨らんでいった。う、トイレ、トイレ行きたい……。

(さすがに漏らしはしないけど、ちょっと我慢キツいかも……)

そんな俺の気持ちなど関係なしに、看護師はガンガン施術を進める。相変わらずピ、ピ、ピ、と電子音が嫌に響く。

「腰のあたり、あと少しで終わります」
「ん、っ!ふぅ、ふぐぅ……っ!」

あと少し、と言いながら何回も腰を往復する脱毛器。わざとじゃね?と思う程のフェザータッチで滑っていくのが憎たらしくて、さわさわ、と手が擦れる度に尿意がますます加速する。

(うう……しっこしたい……)

じわじわと尿意に追い詰められる。少しだけトイレに行かせてもらえないだろうか、と一瞬画策するも、俺はその考えを受け入れることは出来なかった。

(トイレ行きたいから中断してくれなんて、恥ずかしくて死んでも言えねえし)

ま、まあ終わったらトイレ行かせてもらおう。残りあと40分くらいだ。多少我慢がキツくても、40分くらいなら耐えられない程ではない。それにくすぐったいくらいでいちいち中断されてたら、向こうもたまったもんじゃないだろう。この後の予約も控えているはずだし。

俺は頭の中でつらつらと言い訳並べることで、目の前の問題を何とかして先延ばしにしようとした。
この時、くだらないプライドなんてとっととかなぐり捨てて、ほんの少しの勇気を出せていれば、後々「あんなこと」にならずに済んだのに。しかしこの時の俺が必死に「我慢なんて余裕」と言い聞かせた、いや、言い聞かせてしまったせいで、残念ながら俺は自滅する羽目となったのである。

「次は上半身の照射です。お背中、一旦シェービングしますね」
「っ!!」

自己処理が難しい背中などの箇所は、このクリニックでは脱毛前にシェービングをサービスでやってくれるのだ。
上半身に掛かっていた大きなタオルが下半身に掛けられ、背中の端……脇腹近くを指でソフトタッチされる。脇腹に看護師の手が触れただけで、思わず背中を軽く丸めてしまう。
微かにブーンという機械音が響いた後、そこをI字の電子シェーバーが軽やかに走っていった。

「くひぃ、っ!」

———ぞわぞわぞわぁ……♡

(こ、これ、っ!なに、急に)

勝手に情けない声が漏れる。そんなことお構いなしに脇腹や背中をシェーバーが滑っていき、逃げたくて逃げたくて堪らない身体が小刻みに震え出した。

「くっ、う、……っ、ふぅ……っ!!」
「肩回りも失礼します」

脇腹の延長上、肩の辺りも撫でられる。

「ふ、っ、ぅ……ッ!ふん……ッ!!」

(肩やばぁ……っ、だめだ、力抜けちゃう……!おしっこ出そう!)

あからさまに肩がビクついても、シェービングが止まることは一向になかった。ほんの少しだけ、腰がゆら、と揺れる。脱毛自体もくすぐったいが、それとはまた違った柔らかいくすぐったさが俺を襲って、鼻息を荒くしてしまう。脱毛器機の電子音が止まっている分、この気持ち悪い声が看護師に届いていないか心配だった。

「では、脇腹から当てていきますね」

何度も背中の上をこしょこしょとシェーバーが往復した後、再び看護師が脱毛器を手にする。またあのくすぐりタイムの始まりだ。

(力入れろ……っ、おしっこ引っ込め……)

そんな願いとは反面、早速さわさわと柔らかく脇腹を撫でられる。最早むしろ排泄を促しているのではないかと思わされるほどの動きに、俺はだんだんと焦りを覚えるようになった。

(俺、何でこんなトイレ行きたいんだろ……)

確かに身体がリラックス状態にさせられたから……なのかもしれない。しかしだからといって、ここまで一気に欲求が高まることなんてあるのだろうか。そんな単純なシステムだったら、今頃他の患者もトイレに猛ダッシュしているに違いない。そう思った俺は、今日これまでの行動について振り返ってみた。
 俺が最後に排尿したのは起床後、朝9時の1回のみだった。その後に目覚ましのコーヒーを1杯飲んで、朝ごはんを食べて……。朝ごはんには、昨日の晩ごはんに残った味噌汁を全部食べ切った。鍋にあった残りを結構無理して完食したから、1.5~1.8杯くらいの量だったのではないか。ついでにここに来るまでも、緊張からか600mlのペットボトルの水を飲み干している。
冷静に考えると、これって……?

(もしかして俺、結構我慢してるんじゃ……?)

体内の水分量を想像した瞬間、腹の奥がぞくりと戦慄した。

(だめだ、トイレのこと以外考えよう!)

俺はぎゅっと目を瞑って、尿意から気を逸らそうとした。しかしいくら頑張って他のことを思い出そうとしても、瞼の奥にはっきりと浮かぶのは、ぽかりと口を開けて俺を出迎える真っ白い陶器の存在。そしてそこで思い切り放尿する俺の姿。

(あああもう、トイレしたい!!!)

結局一度芽生えてしまった欲求から目を背けることなど出来ず、俺はひとりこの爆発的な尿意と戦うしか道は残されていなかった。

(うう、おしっこしたい、おしっこしたい……)

「気を付けの姿勢」が今の俺にとっては結構キツい。ジタバタ動きたい衝動を抑え、脚をピンと伸ばして、腕は身体の横にぴたりと付けていなければならないのだ。それに加え、うつ伏せで寝かされているのも中々に辛い。トイレが限界の人間は往々にして前屈みになってしまうものだと思うのだが、うつ伏せだと前屈みになれる余分なスペースが一切ない。尻を突き出す訳にもいかないから、身体がしっかりと真っ直ぐの状態で我慢を強いられている訳である。

もちろん、ちんこを揉むことなど許されない。

(ああぁ……ちんこ揉みたい、押さえたいっ)

さっきからちんこの先がひくひくと震えていて落ち着かない。一回でも先っぽを摘まむことが出来ればやり過ごせるかもしれないが、そのためには腕や腰回りを動かすことになる。それにより看護師に不審がられるのが怖くて怖くて仕方なかった。

すると突然、膀胱の中のおしっこが一気に渦巻く感覚に襲われた。
いわゆる、尿意の波ってやつだ。

「~~~~ッ!!ふぅ、っ、ふぐぅ……ッ!!」

看護師の手は背中のちょうど中間あたり。俺の尿意は危険レベルに達しているというにもかかわらず、ゾクゾクするほどの優しい手触りが一層俺を追い詰めていく。強すぎる排泄欲の前に理性が崩れ始めていた俺は、無意識に腰をもじもじと小さく揺らしていた。羞恥心からその動きを一瞬だけ止めるが、次の瞬間には更に激しい尿意が迫ってくる。するとまた反射的に尻をきゅっとすぼめ、小さく左右に振ってしまう。

(ちょっとだけ、ちょっとだけなら……)

あからさまにおしっこ我慢の姿勢をとれない今の俺にとって、尿意を発散させる唯一の方法。苦しい状況の中に少しでも希望の光が差し込んでしまえば、それに縋ってしまうのが人間の性だ。ちょっとだけ、ちょっとだけ、と言い聞かせて、俺は腰をゆらゆらと揺らし続けた。

———もじっ、もじっ♡

尿意が無くなる訳ではないが、何もしないよりは気が紛れて良い。この控えめなおしっこ我慢運動を暫く続けていると、相変わらず背中の上を滑っていた脱毛器が急にはたりと止まり、肌の上から離れて行った。

「今の箇所、お痛み感じました?」
「っ!!い、いや、大丈夫です!」

どうやら看護師は、俺が痛みに悶絶していると思ったらしかった。

「パワー調節できますので、痛かったら遠慮なく言ってくださいね。このまま続けます」

俺が慌てて訂正するものだから、強がっているとでも思ったのだろうか。看護師は爽やかな笑顔でそう言った。その優しさと輝かしさに、思わずウッと圧倒されてしまう。施術はそのまま続行された。

(だ、だめだ、じっとしてないと、看護師さんに迷惑掛かる)

本当はただトイレに行きたいだけの俺を、わざわざ心配して気遣ってくれるのが申し訳なさすぎる。まあ、仕事だからだろうけど。それでも俺は、その優しさを邪険にすることは出来なかった。
もう一ミリたりとも動くもんか。身体をベッドに押し付けて、脚もしっかり閉じて、腕もまっすぐ伸ばして……。

「反対側の脇腹も当てていきます」
「くひぃっ!」

さっきの尻と同様、看護師はまたフライング気味に手を這わせたのだ。コイツ、言葉を最後まで言い終わる前に取り掛かるクセでもあるのか!? 

(やっぱ無理ッ!)

「ふひ、っ、うぅ、くぅっ!」

顔を真っ赤にして、歯を一生懸命食いしばる。それでも耐えきれず鼻息がフンフン漏れ出てしまう。
脇腹がびりびりと痺れるようなくすぐったい感触。それは甘い誘惑にも似た、ダイレクトに排泄を促す感触であった。上に、下に、ゆっくりと時間をかけて脇腹を撫でられていく。

(ちんこムズムズするっ、しっこ、おしっこ……!)

実際はものの数秒の出来事なのかもしれない。でも今の俺にとっては、果てしなく長い長いくすぐり地獄のように感じられた。
看護師の指先の動きを一本一本敏感に拾いとってしまう。ピ、ピ、ピ、という電子音に合わせて、膀胱が時を刻んでいる。

(あああっ、やばい、めっちゃおしっこしたい!)

もう正気ではいられなかった。俺は衝動的に腰を前に突き出し、ベッドに自分の股間をぐいぐいと強く押し付け始めた。そしてそこを刺激するように、ぶるぶると小刻みに尻を小さく振る。これで疑似的にちんこを揉む仕草を再現することに成功したのである。

さっきよりはほんの少しだけマシになったのかもしれない。ただ、問題がひとつ。

(ちんこ押さえられるけど、お腹苦しい……っ)

思い切りベッドに腰を突き出しているせいで、尿によってパンパンに膨れた腹も同時に押し潰されているのだ。ただでさえ膀胱を圧迫するうつ伏せという姿勢。確かにちんこを押さえるのはその場しのぎの我慢としては有効かもしれなかったが、長期的な目で見ると腹を圧迫するのは自分の首をさらに絞めることに繋がっている。今更そんなことを悟ったところで、もう遅かった。だって今更また気を付けの姿勢をとって微動だにしないのなんて、100%無理なのだから。

(おしっこ、おしっこ、おしっこ、おしっこっ)

つー、と脱毛器が脇腹の上を滑っていく。その動きに合わせるようにおしっこが外に出たがって、先端が震える。

「あと3往復です」
「はぁ、っ、ひぃッ!」

(もおおお早く脇腹終われ!!!おしっこ出ちゃうって!!)

あと3。たったの3。なのに、ゆーーーーっくりとしか動いてくれない脱毛器。ピ、ピ、ピ、という電子音がまるでカウントダウンかのように俺を追い詰める。ゆっくりとした脱毛器とは逆に俺の腰の動きは激しさを増していき、左右に小さく揺れていた尻は、いつのまにかピストン運動のごとく前後にも振れていた。

しかしこんなに頑張って抗っているというにもかかわらず、無慈悲にもまた尿意が主張を激しくする。おしっこの波がまた来てしまったのだ。

(耐えろぉ…………っ!!!)

おしっこ行きたい、しっこ、しっこ出る、やばい、おしっこおしっこおしっこ……!!頭の中はとにかくおしっこのことばかり。すると次の瞬間、押し潰した性器の先からじわぁ……と温かい感覚が広がった。

まさか、これは。

(う、嘘だ、俺、ちびった……!?)

違う、これはきっと摩擦だ!摩擦で熱くなったんだ!違う、違う……!そう言い聞かせている間にも、おしっこがすぐそこまで降りてきて。

(また、あっ、ああぁ……っ!)

じわり、また温かい感覚が広がる。俺は腰を高速でくねらせた。すると看護師が素早く手を止める。

「お痛み大丈夫ですか?」
「あ、いや、だいじょ、ぶ、です」

(はやくはやくはやく!!トイレ!!!トイレ行きたいから!!!)

悠長に会話している暇などない。早くトイレに行きたい。またちびりそうだ。看護師の気遣いが今は酷く煩わしく感じる。かしこまりました、と言って施術を再開されれば、あとは残り2往復のスライドに耐えるのみ。必死に耐えた。

「お疲れ様です。お身体の半分は終わりました。炎症を抑えるお薬塗っていきますね」

紙パンツに2回ほどシミを作ったところで、ようやく施術は一段落した。
尿意の大波は落ち着いたとはいえ、もはや油断は出来ない。頭の中に「失禁」の2文字がチラつき始めている。

下半身に掛かっていたタオルを外され、生暖かいジェルみたいなものを脚から肩までたっぷりと塗り付けられる。その塗り方さえも、熟練のマッサージ師みたいな手付きだ。ぬるん、ぬるん、と手を滑らされ、柔らかく揉まれていく。気持ちの良いくすぐったさで、おしっこが出そうになって身震いを起こしてしまう。看護師の手が腰を通過すると、ぞわぞわに襲われて上半身を軽く捩じってしまった。

「はい、では仰向けになってください。まずは肩から腕にかけて当てます」
「はへぇ……っ」

今度は身体のオモテ面だ。やっとうつ伏せから解放される!そう安堵したのも束の間で、これまた別の問題が浮上する。
仰向けになると腹が潰されるのを回避できる代わりに、ちんこを押さえることが出来ないのだ。ひくひくと震えるちんこを、ただ見ているしかないのである。

ひっくり返された直後、早速ちんこがうずうずし始める。

(あああ、ちんこ押さえたい!揉みたい!!めっちゃむずむずする!!)

押さえを失ったそこを恨めしくちらりと見る。するといの一番目に入ったのは、先ほど紙パンツに作ってしまった500円玉サイズの黄色いシミだった。かああ、と顔に熱が集中する。俺、ホントにちびったんだ……。
ちびった跡が看護師にバレてしまうんじゃないか、気が気ではなかった。お願いだから見ないで……と目を瞑って祈ることしか出来ない。看護師はシミに気が付かなかったのか、はたまた見て見ぬふりをしたのか、とりあえず施術をしない下半身にまた大きなタオルを掛けた。暫くの間はバレなさそうで、ひとまずほっとする。

(あと半分、あと半分だから……っ!)

時間にして残り20分。大丈夫、何てことない。無理やり自分にそう言い聞かせる。大丈夫、我慢できる!
その意気込みは、看護師の次の一言によって簡単に崩れ落ちた。

「はい、では腕を上にあげてバンザイの姿勢になってください。お先に脇のシェービング失礼します」
「!!」

脇のシェービングは今朝自分でやってきたはずだ。つまりこれは、遠回しに「剃り残しがある」と言われているようなもの。

(ワキはやばい、やめて、いやだ!)

言われなくてもわかる、脇は絶対にやばい!だって脇って、こしょこしょの代名詞と言っても過言ではないくらい、くすぐったい箇所ではないか。ちんこを押さえられない今、そんなことされたら俺は……!

残酷にも、そんな悪い予感こそ見事に的中してしまう。

「ふひぃ、っ、く、~~~~~~ッ!!!」

(ムリムリムリぃッ!!!こしょばい!!!触んな!!!おしっこ漏れる!!!)

I字電子シェーバーが脇の端から、すーっと優しく通り抜けていく。脇の中心、すなわち窪み辺りを通過した瞬間、ダメだった。

(!!!!)

———しょおお…………

(出た、いま、ちょっと出ちゃったぁ……っ)

おしっこが滲んだ、とかそういうレベルじゃない。数秒間、ちゃんと放出された。もしかして俺、このままだと本当に「おもらし」しちゃうんじゃ……?

「反対の脇もシェービングします」
「ふ、くぅっ!!」

同じようにもう一方の脇も、こしょこしょさわさわとシェービングが施される。肌に刃が上手くフィットしなかったのか、脇の中心を何度も小刻みにしょり、しょり、と剃られて、心も身体も限界だった。

(漏れる漏れる漏れる漏れる漏れる!!!やばいって、ちんこ、ビクってしてる!!!)

ちんこが大きく波打ち始め、俺は慌てて腰をぐりんと大きく捻った。ちょうど円を書くように、ぐりん、ぐりんと何度も捻る。

こんなに限界ならトイレに行かせてもらえば良いじゃないか、ときっと誰しもが思っただろう。確かに俺だってそう思う。だけど俺はそうしなかった。いや、出来ないのだ。何しろ今日が初めての脱毛。もしここで中断してしまったら……と考えるだけで、トイレなんて行けるはずがなかった。中断したら看護師にも、後の予約の人にも迷惑を掛ける。自分の予約時間が終了してしまったら、最悪の場合終わらなかった箇所は脱毛してもらえないかもしれない。何十万も掛けたというのに、それは嫌だ。何より、大の大人がおしっこを我慢できなくてトイレを申し出るなんて、恥ずかしすぎる。次からどんな顔してここに来れば良いか分からない。
だからこんな状態になってでも、俺はおしっこを必死に我慢し続けるのだ。

「では腕と脇、それぞれ当てていきますね」

脱毛が始まる。腕や手はどうということもなく終わり、しかも嬉しいことに脇は痛みが出やすいのでワンショットずつ照射するという。ラッキーじゃん!と喜べたのも一瞬で、脇の少し下、つまり大きく見れば脇にあたる部分は変わらずに脱毛器をスライドしながら照射される。

「ふぐぅ、ううぅ、ッ、くひひっ!」

(といれ、といれ、絶対すぐそこにあるのにっ、トイレ行かせてぇっ!)

案内された訳じゃないけど、トイレなんて絶対そこら辺にある。仮にこのクリニックに無いとしても、建物のどこかには絶対あるだろう。なのに、なのに俺はトイレで放尿することを許されない。

(こしょばいぃ……っ、漏れちゃう、もれる、もう漏れる!)

限界なんてもうとっくの昔に超えていた。ぶるり、と震えが走る。やばい、と思ったその時、脱毛器が俺から離れていった。

「お疲れさまでした。一旦お薬塗っていきます」

そう言うと、また先ほどのぬるぬるした薬を塗りたくっていく。腕を包み込むように、ぬるんぬるんと塗られる。ホントに俺の気のせいだとは思うけれど、執拗に脇を撫でられているような気がして。

(ワキ……っ!ワキこちょこちょすんなぁ……っ!あぁぁ、あっ、あ、おしっこが、おしっこきてる、きてるって!)

こんなの、追い打ちをかける所業だ。案の定、おしっこの波がどっと押し寄せてきた。

(駄目だ駄目だ駄目だ、がまん、我慢しろ!耐えろ!)

その波が全く引いていないタイミングで、次の施術がスタートする。今度は胸と肩だ。

「くひっ!ふぅ、ううぅ、ふーーーっ!!」

(漏らすな漏らすな漏らすな!!!我慢しろ!!!)

おしっこが膀胱の中で暴れ狂う。ちんこの先はずっときゅんきゅん疼きっぱなし。仰向けじゃ腰を上手く振れなくて、俺はとうとう内股を擦り合わせ始めた。ホントは脚を交差してちんこをぎゅうぎゅう挟み込みたいけど、そこまで大袈裟なもじもじは危なくて出来ない。せいぜい膝と膝が付きそうになるくらいまで脚をすりすり擦り合わせることしか出来ることはなかった。

(おしっこおしっこおしっこおしっこ、トイレしたいトイレしたいトイレしたい)

でもこんな悪足掻きじゃ何の解決にもならなくて、気付いたら俺は激しく内股を擦り合わせていた。高速で脚をすりすりする仕草は、傍から見たら下半身大暴れ状態かもしれない。だけど、迫り来るおしっこを抑え込むにはこれ以外に仕方がないのだ。

「右の脇腹に移ります」
「ひぃっ!はひ、はぁっ!」

(また!?もういいって、脇腹いやだ!!)

いつも通りフライング気味で脇腹を侵食する手。そして憎たらしいほど滑らかなスライド。多分看護師にも丸わかりなほど、脇腹を逃げるように曲げてしまう。

「ひゃは、ひぃ、ひいぃっ!!」

(おしっこ、おしっこ、あっ、あ、あぁっ、あ、出る、出る、出ちゃうぅ……っ!)

———じゅっ、じゅうぅっ!

(出るな出るな出るな!!!あ、あ、あっ、ああッ)

———しょおおぉっ!!

「く、~~~~~~~~ッ!」

腹の方まで脱毛器が進む。膀胱が圧迫される。臍の辺りを撫でられて、ぞわぞわが全身を貫く。堪えきれなかったおしっこが溢れる。

(とまれ、止まれよぉ……っ!あ、あっ、また、またチビる!)

———じゅ、じゅっ、じょおおっ

今度は左の脇腹。長いこと放置されていた分、久しぶりの刺激に全身鳥肌が止まらない。

「あと3往復です」
「ふひ、ふうっ、ふッ、~~~~~~っ!!」

(チビる!!!!!!!!!!~~~~~~~~ッッ!!!!!!!)

———じゅうう、じゅーーーっ!!

(とまん、な、いやだ、まって、まって、出る、おしっこ漏れる!!!!!!!!!!)

ちんこの先が、カッと熱くなる。尿道口が強烈にヒクヒク!とわななく。

「うあぁ……っ!!」

尿意が最高潮に到達した時。俺は情けない呻き声をあげてしまった。

「どうされまし……、え!?」

———じょおおおおおおぉぉぉぉぉ…………!!!

ついに、決壊した。

(あ、あっ、あ、あああ、もら、漏らして、おしっこ……!)

下半身を覆うタオルに、黄色い噴水がひとつ湧き立つ。紙パンツも、厚手のタオルをも突き破って湧き上がった噴水だ。はっきりと俺の目に、「おもらし」の事実を突きつけてくる。

「ご、ごめ、ごめんなさ、っ」
「い、いえ!えっと、どうしよう」

———じょおおおおぉぉぉぉ…………

涙で視界が滲む。多分だけど、慌てまくった看護師が俺の股間に一生懸命大きいタオルを丸めて当てているのが見える。視界の隅で、あんなに真っ白くて大きかったタオルが真っ黄色に染まっていくのがわかった。

「わかりますよ、脱毛って意外とくすぐったいですもんね!そういう患者さん結構いらっしゃるので、全然気にしないで下さい!」

(嘘つけ、こんなことあるわけないだろ……!)

とんでもない大嘘だ。こんなの頻繁にあるとしたら大問題だろ。そうこうしているうちに丸まったタオルは全部真っ黄色になってしまって、次のタオルが当てがわれる。
我慢し過ぎたせいか、壊れた蛇口がダラダラと水を流し続ける要領で、思い切り勢い良く放出することができない。弱々しい水流が、たっぷりと時間をかけて溢れ出ていく。

———しょおおぉ、しょおおおおぉぉぉぉ…………

(最悪、俺、ホントにおしっこ漏らした……)

おしっこを垂れ流す俺と、それをぼんやり見つめる看護師。見ないで欲しいのに、早く終わって欲しいのに、中々途切れない水流。勢いはないけれど、我慢していただけあって大量だ。いつもトイレで放尿する時の何倍もの量。ぶっとい水流がゆっくり、だらだらと出続ける。とうとう2枚目のタオルも吸いきれなくなり、再び新しいタオルと交換された。

———しゅううぅぅぅ…………

3枚目もしっかり真っ黄色に染めたところで、ようやく俺はおしっこを止めることが出来た。

「はぁ、はぁ、はあ……っ」

全身がガタガタと震える。

(どうしよう、俺、どうすれば……)

看護師の目を見ることが出来ない。無意識に口が開いて、開口一番飛び出たのは「ごめんなさい」という言葉。そこからただひたすら、機械のように「ごめんなさい」を繰り返し発した。
看護師は「謝らないで」「こちらこそ気付けずに申し訳なかった」と言ったが、それでも俺は何度も謝り続けた。

「次からはお辛いようでしたら言って下さって大丈夫ですからね」

看護師の優しい声が、傷付いた俺の精神とプライドを深く深く抉った。


おわり
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完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

スライムパンツとスライムスーツで、イチャイチャしよう!

ミクリ21
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とある変態の話。

BL 男達の性事情

蔵屋
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漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。 漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。 漁師の仕事は多岐にわたる。 例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。 陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、 多彩だ。 漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。 漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。 養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。 陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。 漁業の種類と言われる仕事がある。 漁師の仕事だ。 仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。 沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。 日本の漁師の多くがこの形態なのだ。 沖合(近海)漁業という仕事もある。 沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。 遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。 内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。 漁師の働き方は、さまざま。 漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。 出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。 休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。 個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。 漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。 専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。 資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。 漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。 食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。 地域との連携も必要である。 沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。 この物語の主人公は極楽翔太。18歳。 翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。 もう一人の主人公は木下英二。28歳。 地元で料理旅館を経営するオーナー。 翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。 この物語の始まりである。 この物語はフィクションです。 この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
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ブログに掲載した短編です。

Memory

yoyo
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昔の嫌な記憶が蘇って、恋人の隣でおねしょしてしまう話です

カテーテルの使い方

真城詩
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短編読みきりです。

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