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1 電波少年の受難
世界が変わった日
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……はっ⁉
まだ午前中なのにちょっと寝入ってしまったみたいだ。
外から聞こえるミンミンゼミの鳴き声はうるさい。
だけど、それにもかき消されない雑音が僕の耳、いやきっと音を解釈する脳の一部分で鈍く響いている。
わざわざ引っ越してきた、携帯電話すら届かない山奥でも、まったくの無音というわけにはいかないのだ。
動いているとほとんど気にならないんだけど、こうしてじっとしていると気になる。
「まったく、面倒だな」
世界各地に『ダンジョン』なるものが発生して早5年。
父も母もそれ関係で収入を得ていることから、僕の立場としては、単に嫌いといって遠ざけるわけにもいかない。
なにより、ダンジョンはこの世界を救うために発生したのだから本来嫌うべきものじゃない。
わかってるんだけどねえ……
ダンジョン発生のあの日のことは、僕もはっきり覚えている。
当時はまだ小学生だったが、当時の僕は年齢のわりにずいぶん大人びた思考をしていたと思う。
母が優秀な学者で、惜しみない愛情を注いで僕を育ててくれたからだろう。
忙しいはずなのに、時間の許す限り僕と一緒に居てくれたし、いろいろ話してくれた。
そんな僕だから、あの『女神』が説明していたことの大半はすぐに理解できた。
あの、地球に巨大な隕石が近づいているという奇妙なたとえ話もすぐイメージできたのだ。
*****
『実際には隕石というわけではありません』
テレビで説明していたのは銀髪の外国人みたいな人だった。
いや、人じゃないらしい。
最初の説明で、この人が女神という存在だと明かされていた。
そして、この発表は世界各国でそれぞれの担当の女神が行っているらしく、この女神は日本担当らしい。
『ある異世界で破滅的な災害があり、世界が分離しました。その際、分離したかけらが偶然この世界に衝突するコースに入っていると思ってください。ですから、隕石落下をイメージしていただくのが一番近いと考えています』
つまり、衝突は回避不能で確実に起こるということだ。
『隕石衝突すると地上が物理的に大きな被害を受けるでしょう。ですが……異世界衝突はそれよりひどいことが起こりうるのです』
テレビの前で両親と一緒にそれを見ていたのは、確か日曜日だったはずだ。
事前に政府から重大発表があると知らせがあって、どのチャンネルも特番を組んでいた。
僕個人としては好きだったアニメ放送がつぶされた恨みをいまだに覚えている。
再放送は録画し損ねた、ちくしょう。
『物理法則が乱れ、例えば樹が動いて襲ってきたり、石が燃え上ったり、大気が全部一酸化炭素になったり、人間が怪物になったり……そういうことが起きかねないのです』
それを聞いて僕は怖くなった。
隣で僕の様子を見ていた、あるいはちょっと身震いしたのを感知したのか、母さんが聞いてくる。
「どれが一番怖い? カナメ」
ちょっと考えて僕は答えを出す。
「一酸化炭素とかみんなすぐ死ぬじゃない。それ以外は何か方法が見つかるかもしれないし……」
「そうだねー」
そういって母が頭をなでてくれた。
思い返してみると、この会話も普通の小学生らしくないのかな。
この頃の僕は、そろそろ友達との話題のずれに気づき始めたころで、軌道修正しようとし始めた頃だ。
友達がゲームやアニメの話をしているのに対して、僕は小説や科学の本が好きだった。
会話しようにも話題が全然違う。
これではいけない、と遅ればせながらアニメやゲームなどに手を出し始めたが、結局それも大好きになった。日本のエンターテインメントは偉大だ。
軌道修正は成功し、この後の小学校生活、そして中学校卒業まではそれなりに同年代とうまくやっていくことができていたと思う。
『この被害を抑えるために、このように……』
テレビ画面の中の図が変わる。
それまで地球に近づく隕石の図だったのが、その隕石にたくさんの小さな宇宙船が向かっているものに変化した。
『こうして隕石をちょっとずつ削って地上に持ち帰り……』
さらにそれぞれの宇宙船が岩を乗せて地球に戻ってくる図に変わり、図の中の隕石も小さく変化する。
『そして地球に衝突する頃には大気圏で燃え尽きるぐらいにできれば、衝突の被害を最小にできます』
最後に地球に小さくなった隕石がやってきて、大気圏で燃え尽きる映像が流された。
『我々、神と呼ばれる存在は衝突する異世界のかけらに対して同じような方法で地球の被害を抑えようと考えました。異世界の要素……仮にリソースとしますが、それを持ち帰るために宇宙船ではなく抜け道を開けることにしたのです』
そしてダンジョンというものが地球に生まれることになる。
衝突する異世界のリソースをちょっとずつ削って持ち帰り、衝突のタイムリミットまでに異世界のかけらを小さくするための抜け道、あるいは坑道だろうか。
そして、実際にそれを成すのは当然……
『残念ながら我々も全能ではないので、抜け道を作ることでほぼすべての力を使い果たしてしまいます。実際の作業は人類の皆さんにお願いするしかありません』
ということで、この日以来、人類は世界を守るためにダンジョンへの立ち入りを強いられることになった。
タイムリミットは、ダンジョン発生から30年。
僕にとっても、そして両親にとっても無視できる程遠い未来じゃない。
僕がその時40歳、そして両親は60代でその日を迎えることになるのだ。
なお、この爆弾を投げ込んだ『女神』は特定の宗教の女神であるのを自ら否定した。
それでも確かに超常的な力を持つ存在らしい。
後で聞いたが、女神の力を確かめようとして各国の兵器類がかなり消費され、結果として兵器産業が喜んだらしい。
彼女らは世界のために密かに活動していたのだが、世界存亡の危機ということで初めて自ら姿を現して名乗り出ることになったとのこと。
裏では確かに力が確かめられているとはいえ、この会見で初めて知った者は信じられないという意見が多かったらしい。
その結果、記者会見後の質疑応答でぐだぐだ、国会でぐだぐだ、テレビの討論番組でぐだぐだ、自衛隊反対でぐだぐだ、としょうもない争いを繰り返したらしい。
僕をはじめとする一般人にはそんなことはどうでもいいので割愛する。
結局定まったのは、15歳以上の国民の義務として、ダンジョンへの立ち入りが必要になったということだった。
そう、実は山奥で暮らしている僕も15歳だから義務があるのだが、今は健康上の問題があるということで免除されている。
他にも、離島に住んでいて交通上無理だとか、医者や警察など緊急対応が必要な職種についているとか、寝たきりで起き上がれないなどで義務が免除される人もいる。
それらを除けば、15歳以上の健康な国民は月に1回最低4時間のダンジョン立ち入りが義務となっており、世の職場は有給でダンジョン休日を月1回設けなければいけなくなった。
異世界のリソースとやらは、人の魂にまとわりついて移動するため、一定時間中に入って外に出ればそれでいいらしい。
だから『探索』ではなく『立ち入り』なのだ。
仮に物品でリソースが移動するならダンジョンに重機を持ち込んで、そこら辺の土を運び出せば効率よく持ち出しができただろうが、それはかなわない。
もちろん、モンスターを倒し、大量のリソースを体内に取り込んで外に出るのが一番効率的だ。あるいはチップやアイテムの形で凝縮したリソースを持ち出すのも良い。
だけど、大勢の人間が単に入り口近くで4時間何もせず座っていて外に出る、というのでも女神の計算では間に合うらしい。
「やれやれ」「めんどくさい」と思ったものもいただろう。
「自分には30年後なんて関係ない」と思った老齢者もいただろう。
だが、そんな彼らも表立って反抗しようとは思わず、おとなしくダンジョンに足を運んでいる。
だけど、僕たちは、当時小学生だった僕たちは別の受け止め方をした。
退屈な日常に現れた非日常。
ダンジョンに入ると不思議な力を使えるようにもなるらしい。
アイテムは高く売れるんじゃないか?
クラスではダンジョンの話題一色で盛り上がったのは当たり前だろう。
クラスメイトの話題の話に戻ると、ダンジョンという特大の爆弾が放り込まれたことで、とりあえずその話をしていれば共通の話題になることが分かった。
そういう意味では、僕がクラスになじむのにもダンジョンの恩恵を受けているともいえるかもしれない。
まあ、とりあえずそんな風にして僕は小学校、そして中学校と、夢と希望に満ちた生活を送っていた。
状況が一変したのは、忘れもしない、去年の12月13日のことだった。
その日は確か寒い日だったと覚えている。
まだ午前中なのにちょっと寝入ってしまったみたいだ。
外から聞こえるミンミンゼミの鳴き声はうるさい。
だけど、それにもかき消されない雑音が僕の耳、いやきっと音を解釈する脳の一部分で鈍く響いている。
わざわざ引っ越してきた、携帯電話すら届かない山奥でも、まったくの無音というわけにはいかないのだ。
動いているとほとんど気にならないんだけど、こうしてじっとしていると気になる。
「まったく、面倒だな」
世界各地に『ダンジョン』なるものが発生して早5年。
父も母もそれ関係で収入を得ていることから、僕の立場としては、単に嫌いといって遠ざけるわけにもいかない。
なにより、ダンジョンはこの世界を救うために発生したのだから本来嫌うべきものじゃない。
わかってるんだけどねえ……
ダンジョン発生のあの日のことは、僕もはっきり覚えている。
当時はまだ小学生だったが、当時の僕は年齢のわりにずいぶん大人びた思考をしていたと思う。
母が優秀な学者で、惜しみない愛情を注いで僕を育ててくれたからだろう。
忙しいはずなのに、時間の許す限り僕と一緒に居てくれたし、いろいろ話してくれた。
そんな僕だから、あの『女神』が説明していたことの大半はすぐに理解できた。
あの、地球に巨大な隕石が近づいているという奇妙なたとえ話もすぐイメージできたのだ。
*****
『実際には隕石というわけではありません』
テレビで説明していたのは銀髪の外国人みたいな人だった。
いや、人じゃないらしい。
最初の説明で、この人が女神という存在だと明かされていた。
そして、この発表は世界各国でそれぞれの担当の女神が行っているらしく、この女神は日本担当らしい。
『ある異世界で破滅的な災害があり、世界が分離しました。その際、分離したかけらが偶然この世界に衝突するコースに入っていると思ってください。ですから、隕石落下をイメージしていただくのが一番近いと考えています』
つまり、衝突は回避不能で確実に起こるということだ。
『隕石衝突すると地上が物理的に大きな被害を受けるでしょう。ですが……異世界衝突はそれよりひどいことが起こりうるのです』
テレビの前で両親と一緒にそれを見ていたのは、確か日曜日だったはずだ。
事前に政府から重大発表があると知らせがあって、どのチャンネルも特番を組んでいた。
僕個人としては好きだったアニメ放送がつぶされた恨みをいまだに覚えている。
再放送は録画し損ねた、ちくしょう。
『物理法則が乱れ、例えば樹が動いて襲ってきたり、石が燃え上ったり、大気が全部一酸化炭素になったり、人間が怪物になったり……そういうことが起きかねないのです』
それを聞いて僕は怖くなった。
隣で僕の様子を見ていた、あるいはちょっと身震いしたのを感知したのか、母さんが聞いてくる。
「どれが一番怖い? カナメ」
ちょっと考えて僕は答えを出す。
「一酸化炭素とかみんなすぐ死ぬじゃない。それ以外は何か方法が見つかるかもしれないし……」
「そうだねー」
そういって母が頭をなでてくれた。
思い返してみると、この会話も普通の小学生らしくないのかな。
この頃の僕は、そろそろ友達との話題のずれに気づき始めたころで、軌道修正しようとし始めた頃だ。
友達がゲームやアニメの話をしているのに対して、僕は小説や科学の本が好きだった。
会話しようにも話題が全然違う。
これではいけない、と遅ればせながらアニメやゲームなどに手を出し始めたが、結局それも大好きになった。日本のエンターテインメントは偉大だ。
軌道修正は成功し、この後の小学校生活、そして中学校卒業まではそれなりに同年代とうまくやっていくことができていたと思う。
『この被害を抑えるために、このように……』
テレビ画面の中の図が変わる。
それまで地球に近づく隕石の図だったのが、その隕石にたくさんの小さな宇宙船が向かっているものに変化した。
『こうして隕石をちょっとずつ削って地上に持ち帰り……』
さらにそれぞれの宇宙船が岩を乗せて地球に戻ってくる図に変わり、図の中の隕石も小さく変化する。
『そして地球に衝突する頃には大気圏で燃え尽きるぐらいにできれば、衝突の被害を最小にできます』
最後に地球に小さくなった隕石がやってきて、大気圏で燃え尽きる映像が流された。
『我々、神と呼ばれる存在は衝突する異世界のかけらに対して同じような方法で地球の被害を抑えようと考えました。異世界の要素……仮にリソースとしますが、それを持ち帰るために宇宙船ではなく抜け道を開けることにしたのです』
そしてダンジョンというものが地球に生まれることになる。
衝突する異世界のリソースをちょっとずつ削って持ち帰り、衝突のタイムリミットまでに異世界のかけらを小さくするための抜け道、あるいは坑道だろうか。
そして、実際にそれを成すのは当然……
『残念ながら我々も全能ではないので、抜け道を作ることでほぼすべての力を使い果たしてしまいます。実際の作業は人類の皆さんにお願いするしかありません』
ということで、この日以来、人類は世界を守るためにダンジョンへの立ち入りを強いられることになった。
タイムリミットは、ダンジョン発生から30年。
僕にとっても、そして両親にとっても無視できる程遠い未来じゃない。
僕がその時40歳、そして両親は60代でその日を迎えることになるのだ。
なお、この爆弾を投げ込んだ『女神』は特定の宗教の女神であるのを自ら否定した。
それでも確かに超常的な力を持つ存在らしい。
後で聞いたが、女神の力を確かめようとして各国の兵器類がかなり消費され、結果として兵器産業が喜んだらしい。
彼女らは世界のために密かに活動していたのだが、世界存亡の危機ということで初めて自ら姿を現して名乗り出ることになったとのこと。
裏では確かに力が確かめられているとはいえ、この会見で初めて知った者は信じられないという意見が多かったらしい。
その結果、記者会見後の質疑応答でぐだぐだ、国会でぐだぐだ、テレビの討論番組でぐだぐだ、自衛隊反対でぐだぐだ、としょうもない争いを繰り返したらしい。
僕をはじめとする一般人にはそんなことはどうでもいいので割愛する。
結局定まったのは、15歳以上の国民の義務として、ダンジョンへの立ち入りが必要になったということだった。
そう、実は山奥で暮らしている僕も15歳だから義務があるのだが、今は健康上の問題があるということで免除されている。
他にも、離島に住んでいて交通上無理だとか、医者や警察など緊急対応が必要な職種についているとか、寝たきりで起き上がれないなどで義務が免除される人もいる。
それらを除けば、15歳以上の健康な国民は月に1回最低4時間のダンジョン立ち入りが義務となっており、世の職場は有給でダンジョン休日を月1回設けなければいけなくなった。
異世界のリソースとやらは、人の魂にまとわりついて移動するため、一定時間中に入って外に出ればそれでいいらしい。
だから『探索』ではなく『立ち入り』なのだ。
仮に物品でリソースが移動するならダンジョンに重機を持ち込んで、そこら辺の土を運び出せば効率よく持ち出しができただろうが、それはかなわない。
もちろん、モンスターを倒し、大量のリソースを体内に取り込んで外に出るのが一番効率的だ。あるいはチップやアイテムの形で凝縮したリソースを持ち出すのも良い。
だけど、大勢の人間が単に入り口近くで4時間何もせず座っていて外に出る、というのでも女神の計算では間に合うらしい。
「やれやれ」「めんどくさい」と思ったものもいただろう。
「自分には30年後なんて関係ない」と思った老齢者もいただろう。
だが、そんな彼らも表立って反抗しようとは思わず、おとなしくダンジョンに足を運んでいる。
だけど、僕たちは、当時小学生だった僕たちは別の受け止め方をした。
退屈な日常に現れた非日常。
ダンジョンに入ると不思議な力を使えるようにもなるらしい。
アイテムは高く売れるんじゃないか?
クラスではダンジョンの話題一色で盛り上がったのは当たり前だろう。
クラスメイトの話題の話に戻ると、ダンジョンという特大の爆弾が放り込まれたことで、とりあえずその話をしていれば共通の話題になることが分かった。
そういう意味では、僕がクラスになじむのにもダンジョンの恩恵を受けているともいえるかもしれない。
まあ、とりあえずそんな風にして僕は小学校、そして中学校と、夢と希望に満ちた生活を送っていた。
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