20 / 56
第2章:冒険の始まりと新たな仲間。
第20話:爆走する切り株。
しおりを挟む
「でもさー、僕がピンチにならないと強くなれないって事はさ、普段役立たずじゃない?」
「うっ……お前は人の気にしている事をよくもまぁズケズケと……」
クラマは怒ってるような悲しいような複雑な表情になった。つまり顔面くしゃくしゃ。
「でもほんとの事でしょ? そのかわりいざって時にはクラマに頼るから、普段は僕が守ってあげるね♪」
「ふん、特別な力など無くとも魔物くらい倒してみせるさ」
クラマはそう言ってたけれど、実際戦闘になるとほとんどクラマの出番は無かった。
「クラマ、そこ危ないよ? エレクトリックパレード!!」
ずびがっ!!
真っ黒の影みたいな魔物がこちらに気付いて襲い掛かってきて、すぐにクラマが剣で応戦……しようとした時に雷魔法。
狼型をした黒い影は一撃で黒焦げになりサラサラと空気に溶けていった。
ちなみに本当はエレクトリックサンダーって魔法なんだけど僕が勝手にエレクトリックパレードって命名した。その方が可愛い。
「お、おま、俺まで殺す気かっ!?」
「だから危ないって言ったじゃん。普段の戦闘は僕に任せておけばいいんだってば」
「ぐっ……屈辱だ……」
「いいのいいの。僕が危ない時に助けてくれるのはクラマだけなんだからさ、頼りにしてるよ♪」
「むぅ……」
クラマは悔しそうな顔をしてたけど、これから長い旅になるかもなんだからいちいち気にしてたら疲れちゃうよ?
「それよりさ、こんなファンタジーな世界にいるんだからもっと楽しもうよ。見た事無い花もも木も沢山あるよ? 見てよこの広がる大草原! 楽しまなきゃ損でしょ♪」
「ふっ……お前は昔からゲームとか好きだったもんな」
ゲームだけじゃないけどねっ!
「僕にとってはほんと夢みたいな世界だよ。どんな冒険になるのか楽しみだなぁ♪」
僕らは今まで暮らしていた王都ジャバルからずらーっと伸びている街道を進んでいる。
道の両脇には大草原が広がっていて、まさにファンタジー。
わくわくが止まらないよね! クラマにはいまいち理解してもらえないけど。
「ねぇクラマ、魔王を倒したらさ、この世界でのんびり暮らそうよ。元の世界なんか戻らなくてもよくない?」
「……別にそれは構わんが、お前の身体次第だろう」
「少しは自分が慣れる努力もしてくださいーっ!」
「う、うむ……善処は、しよう」
そうだよ。僕の身体がこうなっちゃったのが悪いみたいに言われるのは心外なんだからね?
そもそもせっかくいろいろ出来る身体になったっていうのに今になって女が嫌いとか言われたこっちの身にもなってほしいよ。
ジャバルを出てから三時間くらい歩いた。
三時間も、歩いた。
でも一向にまだ何も見えてこない。街道と草原が広がるばかり。
「ねークラマ、この街道をまっすぐ行くと次の街があるんだよね?」
「そう聞いている。早ければ今夜にも到着する程度の距離だそうだ」
「一日中歩き続けるつもりなの? さすがにしんどくない?」
せめて馬車でも借りられたら良かったんだけど、荷台はともかく馬も隔離障壁を通る事が出来ないらしいので結局歩くしかない。
「確かにそれはそうだが……早く次の街へ行って宿をとった方がゆっくりできるのではないか?」
クラマの押しに負けて歩き続ける事さらに数時間……。
「つーかーれーたー! もーうーむーりーっ!」
「この程度で情けない」
クラマは冷ややかな目を向けてくる。
なんだよ自分は体力あるからってさー。こっちは魔法の練習しかしてないんだぞーっ!
「僕は体力も女の子なの! もっと丁寧に扱ってよね!」
「お前なぁ……まぁいい。エイムにも釘を刺されたしな」
おっ、エイムさんに言われた事を気にしてるみたい。エイムさんえらいっ!
クラマが休憩を提案してくれたのでありがたく街道脇の切り株に座って一休み……。
「お、おい! その切り株動いてるぞ!」
「ふぇっ!?」
クラマが気付いてくれたので慌てて降りようとしたんだけど、その時にはもう切り株が物凄い速さで走り出していた。
「うわっ、うわわわーっ!!」
「ユキナっ!!」
クラマが超人的な身体能力を発揮してすぐに追いかけてきてくれた。さすがクラマ頼りになる♪
「手を伸ばせっ!」
「む、無理っ! 今手を離したら落ちる!!」
このスピードで振り落とされたらめっちゃ痛いじゃんやだよそんなの!」
「馬鹿野郎! そんな事言ってる場合か! ちゃんと受け止めてやるから!」
クラマがそういうのなら信じてもいいかもしれない。そう思った矢先、お尻の下から声がした。
「てんめーおいらの頭の上に勝手に座りやがってーっ! 早くどけーっ!!」
「しゃ、しゃべったぁぁぁぁっ!!」
切り株が喋った! 魔物って喋るの!?
やだ喋る敵とか倒し辛いじゃんかわいそうになっちゃうよ……!
「おらおら降りろーっ!」
切り株が僕を振り落とそうとジグザグに走り出した。
「うわわっ、ちょっ、止まってよーっ!」
「ユキナ、こっちに飛べ!」
「無茶言うなばかーっ!」
なんとか振り落とされないように切り株からにょきっと生えている短い枝を掴む。
「ふぉぉっ! てめぇどこ触ってんだこの野郎!」
「野郎じゃありませんけどーっ!?」
切り株にとって枝が体のどこの部分なのか分からないけどめちゃくちゃ怖いから早く止まってほしい。
切り株が不規則に動き回ってクラマをかわしていく。
「いい加減にしつこい野郎だなてめーっ! あっちの木に叩きつけてやんよ!」
「ちょっ、待って、死んじゃう、死んじゃうからーっ!」
魔法でやっつけたくても対象がお尻の下じゃこっちにも被害が出るし、それはクラマも同じらしくて追いかけながら剣を抜いてるけどどうしていいか分からないみたい。
このままじゃほんとに木に叩きつけられちゃう……!
飛び降りるしかないの……!?
その時だ。
「止まれっ!!」
ぴしーんっ!
ムチみたいな音が響いて、誰かの止まれという声。
「ひっ、ひぃぃっ!! すいませんすいません命だけはごかんべんを……!」
気が付いたら切り株さんは止まっていた。
「うっ……お前は人の気にしている事をよくもまぁズケズケと……」
クラマは怒ってるような悲しいような複雑な表情になった。つまり顔面くしゃくしゃ。
「でもほんとの事でしょ? そのかわりいざって時にはクラマに頼るから、普段は僕が守ってあげるね♪」
「ふん、特別な力など無くとも魔物くらい倒してみせるさ」
クラマはそう言ってたけれど、実際戦闘になるとほとんどクラマの出番は無かった。
「クラマ、そこ危ないよ? エレクトリックパレード!!」
ずびがっ!!
真っ黒の影みたいな魔物がこちらに気付いて襲い掛かってきて、すぐにクラマが剣で応戦……しようとした時に雷魔法。
狼型をした黒い影は一撃で黒焦げになりサラサラと空気に溶けていった。
ちなみに本当はエレクトリックサンダーって魔法なんだけど僕が勝手にエレクトリックパレードって命名した。その方が可愛い。
「お、おま、俺まで殺す気かっ!?」
「だから危ないって言ったじゃん。普段の戦闘は僕に任せておけばいいんだってば」
「ぐっ……屈辱だ……」
「いいのいいの。僕が危ない時に助けてくれるのはクラマだけなんだからさ、頼りにしてるよ♪」
「むぅ……」
クラマは悔しそうな顔をしてたけど、これから長い旅になるかもなんだからいちいち気にしてたら疲れちゃうよ?
「それよりさ、こんなファンタジーな世界にいるんだからもっと楽しもうよ。見た事無い花もも木も沢山あるよ? 見てよこの広がる大草原! 楽しまなきゃ損でしょ♪」
「ふっ……お前は昔からゲームとか好きだったもんな」
ゲームだけじゃないけどねっ!
「僕にとってはほんと夢みたいな世界だよ。どんな冒険になるのか楽しみだなぁ♪」
僕らは今まで暮らしていた王都ジャバルからずらーっと伸びている街道を進んでいる。
道の両脇には大草原が広がっていて、まさにファンタジー。
わくわくが止まらないよね! クラマにはいまいち理解してもらえないけど。
「ねぇクラマ、魔王を倒したらさ、この世界でのんびり暮らそうよ。元の世界なんか戻らなくてもよくない?」
「……別にそれは構わんが、お前の身体次第だろう」
「少しは自分が慣れる努力もしてくださいーっ!」
「う、うむ……善処は、しよう」
そうだよ。僕の身体がこうなっちゃったのが悪いみたいに言われるのは心外なんだからね?
そもそもせっかくいろいろ出来る身体になったっていうのに今になって女が嫌いとか言われたこっちの身にもなってほしいよ。
ジャバルを出てから三時間くらい歩いた。
三時間も、歩いた。
でも一向にまだ何も見えてこない。街道と草原が広がるばかり。
「ねークラマ、この街道をまっすぐ行くと次の街があるんだよね?」
「そう聞いている。早ければ今夜にも到着する程度の距離だそうだ」
「一日中歩き続けるつもりなの? さすがにしんどくない?」
せめて馬車でも借りられたら良かったんだけど、荷台はともかく馬も隔離障壁を通る事が出来ないらしいので結局歩くしかない。
「確かにそれはそうだが……早く次の街へ行って宿をとった方がゆっくりできるのではないか?」
クラマの押しに負けて歩き続ける事さらに数時間……。
「つーかーれーたー! もーうーむーりーっ!」
「この程度で情けない」
クラマは冷ややかな目を向けてくる。
なんだよ自分は体力あるからってさー。こっちは魔法の練習しかしてないんだぞーっ!
「僕は体力も女の子なの! もっと丁寧に扱ってよね!」
「お前なぁ……まぁいい。エイムにも釘を刺されたしな」
おっ、エイムさんに言われた事を気にしてるみたい。エイムさんえらいっ!
クラマが休憩を提案してくれたのでありがたく街道脇の切り株に座って一休み……。
「お、おい! その切り株動いてるぞ!」
「ふぇっ!?」
クラマが気付いてくれたので慌てて降りようとしたんだけど、その時にはもう切り株が物凄い速さで走り出していた。
「うわっ、うわわわーっ!!」
「ユキナっ!!」
クラマが超人的な身体能力を発揮してすぐに追いかけてきてくれた。さすがクラマ頼りになる♪
「手を伸ばせっ!」
「む、無理っ! 今手を離したら落ちる!!」
このスピードで振り落とされたらめっちゃ痛いじゃんやだよそんなの!」
「馬鹿野郎! そんな事言ってる場合か! ちゃんと受け止めてやるから!」
クラマがそういうのなら信じてもいいかもしれない。そう思った矢先、お尻の下から声がした。
「てんめーおいらの頭の上に勝手に座りやがってーっ! 早くどけーっ!!」
「しゃ、しゃべったぁぁぁぁっ!!」
切り株が喋った! 魔物って喋るの!?
やだ喋る敵とか倒し辛いじゃんかわいそうになっちゃうよ……!
「おらおら降りろーっ!」
切り株が僕を振り落とそうとジグザグに走り出した。
「うわわっ、ちょっ、止まってよーっ!」
「ユキナ、こっちに飛べ!」
「無茶言うなばかーっ!」
なんとか振り落とされないように切り株からにょきっと生えている短い枝を掴む。
「ふぉぉっ! てめぇどこ触ってんだこの野郎!」
「野郎じゃありませんけどーっ!?」
切り株にとって枝が体のどこの部分なのか分からないけどめちゃくちゃ怖いから早く止まってほしい。
切り株が不規則に動き回ってクラマをかわしていく。
「いい加減にしつこい野郎だなてめーっ! あっちの木に叩きつけてやんよ!」
「ちょっ、待って、死んじゃう、死んじゃうからーっ!」
魔法でやっつけたくても対象がお尻の下じゃこっちにも被害が出るし、それはクラマも同じらしくて追いかけながら剣を抜いてるけどどうしていいか分からないみたい。
このままじゃほんとに木に叩きつけられちゃう……!
飛び降りるしかないの……!?
その時だ。
「止まれっ!!」
ぴしーんっ!
ムチみたいな音が響いて、誰かの止まれという声。
「ひっ、ひぃぃっ!! すいませんすいません命だけはごかんべんを……!」
気が付いたら切り株さんは止まっていた。
0
あなたにおすすめの小説
ゲームの悪役パパに転生したけど、勇者になる息子が親離れしないので完全に詰んでる
街風
ファンタジー
「お前を追放する!」
ゲームの悪役貴族に転生したルドルフは、シナリオ通りに息子のハイネ(後に世界を救う勇者)を追放した。
しかし、前世では子煩悩な父親だったルドルフのこれまでの人生は、ゲームのシナリオに大きく影響を与えていた。旅にでるはずだった勇者は旅に出ず、悪人になる人は善人になっていた。勇者でもないただの中年ルドルフは魔人から世界を救えるのか。
僕の秘密を知った自称勇者が聖剣を寄越せと言ってきたので渡してみた
黒木メイ
ファンタジー
世界に一人しかいないと言われている『勇者』。
その『勇者』は今、ワグナー王国にいるらしい。
曖昧なのには理由があった。
『勇者』だと思わしき少年、レンが頑なに「僕は勇者じゃない」と言っているからだ。
どんなに周りが勇者だと持て囃してもレンは認めようとしない。
※小説家になろうにも随時転載中。
レンはただ、ある目的のついでに人々を助けただけだと言う。
それでも皆はレンが勇者だと思っていた。
突如日本という国から彼らが転移してくるまでは。
はたして、レンは本当に勇者ではないのか……。
ざまぁあり・友情あり・謎ありな作品です。
※小説家になろう、カクヨム、ネオページにも掲載。
防御力を下げる魔法しか使えなかった俺は勇者パーティから追放されたけど俺の魔法に強制脱衣の追加効果が発現したので世界中で畏怖の対象になりました
かにくくり
ファンタジー
魔法使いクサナギは国王の命により勇者パーティの一員として魔獣討伐の任務を続けていた。
しかし相手の防御力を下げる魔法しか使う事ができないクサナギは仲間達からお荷物扱いをされてパーティから追放されてしまう。
しかし勇者達は今までクサナギの魔法で魔物の防御力が下がっていたおかげで楽に戦えていたという事実に全く気付いていなかった。
勇者パーティが没落していく中、クサナギは追放された地で彼の本当の力を知る新たな仲間を加えて一大勢力を築いていく。
そして防御力を下げるだけだったクサナギの魔法はいつしか次のステップに進化していた。
相手の身に着けている物を強制的に剥ぎ取るという究極の魔法を習得したクサナギの前に立ち向かえる者は誰ひとりいなかった。
※小説家になろうにも掲載しています。
収納魔法を極めた魔術師ですが、勇者パーティを追放されました。ところで俺の追放理由って “どれ” ですか?
木塚麻弥
ファンタジー
収納魔法を活かして勇者パーティーの荷物持ちをしていたケイトはある日、パーティーを追放されてしまった。
追放される理由はよく分からなかった。
彼はパーティーを追放されても文句の言えない理由を無数に抱えていたからだ。
結局どれが本当の追放理由なのかはよく分からなかったが、勇者から追放すると強く言われたのでケイトはそれに従う。
しかし彼は、追放されてもなお仲間たちのことが好きだった。
たった四人で強大な魔王軍に立ち向かおうとするかつての仲間たち。
ケイトは彼らを失いたくなかった。
勇者たちとまた一緒に食事がしたかった。
しばらくひとりで悩んでいたケイトは気づいてしまう。
「追放されたってことは、俺の行動を制限する奴もいないってことだよな?」
これは収納魔法しか使えない魔術師が、仲間のために陰で奮闘する物語。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
転生したら最強種の竜人かよ~目立ちたくないので種族隠して学院へ通います~
ゆる弥
ファンタジー
強さをひた隠しにして学院の入学試験を受けるが、強すぎて隠し通せておらず、逆に目立ってしまう。
コイツは何かがおかしい。
本人は気が付かず隠しているが、周りは気付き始める。
目立ちたくないのに国の最高戦力に祭り上げられてしまう可哀想な男の話。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる