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第4章 ホテルの個性的な客達
第81話 キノコ狩りへ行こう
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「さて、今日はキノコ狩りに行きますわよ!」
アデレードは朝食の席でそう高らかに宣言した。
昨日、村への見物に出掛けた4人は、木材の加工工房や養蜂場を覗いたり、ぎっくり腰で動けなくなったおじいさんを助けたりした。そうした中で住民からキノコ狩りに誘われたのだった。
というわけで、5人と1頭は村の女性達とラシッド医師、ゲアハルトと合流した。
「どうしてラシッド先生やゲンさんがキノコ狩りを?」
2人の姿を見て、アデレードが疑問に思って尋ねる。
「私は薬になる植物やキノコをとりにね。勿論美味しく頂けるキノコも欲しいですが。で、ゲンさんはその手伝いに」
「ゲンさん、キノコにお詳しいのですか?」
「んー、いいや。ま、行ってみれば分かるさ」
こうして一行はピルツ岳に向かった。ピルツはキノコのことで、その名の通りピルツ岳はキノコのよく獲れる山で標高は他の山々に比べると低く登りやすく、鬱蒼とした森の斜面が広がっている。
「キノコって言っても種類は無数にあるんだよ。その内食べられるのは20種類くらい」
村の女性達が歩きながらキノコの説明をしてくれる。それを興味深そうにマックス達が聞いている。
「意外とたくさんあるんですね」
「食べられるって言っても、それは食べても無害ってだけで美味しいわけじゃないんだよ。食べても美味しいのはその内の7、8種類くらいなんだ」
「初心者ならまずはこのヒラタケから探すと良いよ」
そう言って現物のヒラタケを見せる。白い肉付きに灰色の平たい傘が何枚も重なるように付いているもので、一見して見分けがつくキノコだ。
「他に似た見た目のキノコもないから探しやすいよ。木の幹の下の方に映えてるから」
「楽しみだわ」
アデレードがわくわくしながら答える。
「そーだ、ワン公。お前さんの鼻でクロダケ探してくれよ」
ゲアハルトがディマに話し掛ける。
「クロダケ?」
「そう。香りの良いキノコなんだが、名前の通り黒くて小さいんだ。地面に生えるキノコだから落ち葉や雑草に紛れて滅茶苦茶見つけ辛いんだよ。結構、豚とか犬とか使って探すんだが」
「ディマに見つけられるかしら?」
ディマが舌を出し首を傾げる。
「こりゃ、だめそうだ」
朗らかな笑いが広がる。こうしてアデレード達はキノコを探し始める。あちこちの木の根本を覗き込みながら、ヒラタケを見つけては喜んだり、斜面で転んで木の葉と土に塗れになったりした。ディマも枯れ葉の中に鼻を突っ込んだり、その上に寝転んで気ままに楽しんでいる。
「お、これ、お嬢ちゃんに良いんじゃないか?」
「はい?」
ゲアハルトが指差したのは倒木に生えている、毒々しい青緑色をしたキノコだった。どう考えても食べたくなる色ではない。
「食べられますの、これ?」
アデレードは思わずゲアハルトに尋ねる。すると横にいたラシッドが代わりに答えた。
「色は奇妙ですが、まぁ食べても死にはしません」
何となく引っ掛かる言い方だ。
「これにはな、食べると”ある種”の気分が高揚する作用がある、と言われてるんだ」
「それで?」
アデレードはキョトンとした表情をするのと対照的にゲアハルトはニヤニヤ笑みを浮かべる。
「つまりだ、伯爵に一服盛って、既成事実に持ち込むのに使ったらどうだ?」
「なっ……」
「なーに、やっちまえばこっちのモンよ。結婚に持ち込んじまいな」
「何てことおっしゃるの! 失礼にも程がありますっ」
アデレードが顔を真っ赤にし眉を釣り上げる。
「そうですよ、ゲンさん。言って良いことと悪いことがあります」
「そうですわ」
「若いお二人なんですから、そんなもの必要ありませんよ。伯爵の寝所でお嬢さんがちらっと白い足でもちらつかせたらイチコロですから」
にっこり笑うラシッドに唖然とした後アデレードは叫んだ。
「先生!」
「そりゃ違いねぇや」
あははとゲアハルトが笑う。
「もう信じられない! だいたい私よりもお二人はどうなのです? 私よりうんと年上なのですから、お二人が先に相手を見つけるべきではありませんのっ」
アデレードは、うんと、の部分を強調して2人を睨んだ。
「一本取られたなぁ」
「えぇ、痛いところを突かれましたね」
おどけたように、2人は肩を竦めた。
3人のやりとりを遠目に見ながら、クラウスは近くにいたマックスに尋ねる。
「リーフェンシュタール伯はどういう方なんですか?」
「背が高くて、顔の彫りが深くて、おまけに頬に傷もあって、何か一見怖そうに見えるんですけど、情に深い方です」
「フロイライン・アデレードとも親しいのですか?」
「そうだと思います。もともと若いお嬢さんが一人で暮らしていたし。伯爵も気を使ってらっしゃる感じですね」
「そう、ですか……」
クラウスはぷりぷりと怒っているアデレードの姿を見る。
その後、キノコを集めた一行はラシッドの指示で、切り立った断崖の上まで行く。
「村がよく見えますね~」
眼下に広がる家々や畑を見ながら、マックスが気持ち良さそうに目を細める。
「ここで何を?」
クラウスがそう聞くと、ゲアハルトが持ってきた太い縄を近くの大きな木に手際よく結びつけ、さらに自分の体にも巻き付けると、その岸壁にするすると降りて行った。
「まぁ……」
唖然としてその様子を見守る。
「岩壁には薬として使える貴重なキノコが生えているんです。ですが、私は取りに行けませんからね。ゲンさんにお願いしてるんですよ」
「それで……」
「こんな岩壁をあんなに簡単に降りていくなんて、すごいなぁ」
「マックス、ちょっとやってみたいって思ってます?」
「ちょっとだけですよ」
クラウスの視線にマックスは笑った。
どっさり獲ってきたキノコをホテルに持って帰り、夕食に使ってもらうようにメグとクリスに渡す。
「わぁ、美味しそうですね!」
4人の客は嬉しそうに、出された料理を見て歓声を上げる。川魚とキノコのバターソテーに自家製のハーブを載せたもの、キノコをふんだんに使ったスープ、炒めたじゃがいもとキノコにたっぷりとチーズを掛けて焼いたものを出す。
客人はそれらを口にしながら、顔を綻ばせる。
「王都で食べるものとは香りが全然違いますね」
「肉厚だし」
「素材が何もかも新鮮で、ここは本当に何を食べても美味しいなぁ」
「えぇ。こんなに美味しい料理を食べたのは初めてです」
クラウスが柔らかい笑みを浮かべる。
「そう言って頂けると、私達もホテル冥利につきますわ」
アデレードが嬉しそうに頷く。クラウスがホテルのことで何かを言及したのはこれが初めてだったからだ。
クラウスさん、楽しんでくれたみたい。
次の日、4人の客が帰る時がきた。
「ありがとうございました、フロイライン・アデレード。この村で過ごした時間はととても貴重な体験となりました。人々の生活、自然……これから私の一生の糧となりましょう」
クラウスが見送りで立っているアデレードの前に丁寧に礼をする。
「クラウスさん。そんな大袈裟ですわ。いつでも、またいらして下さいね」
彼女の言葉にクラウスはほんの少し、切ない気持ちを混ぜて微笑む。
「えぇ、そうですね。いつか、また……」
アデレードは朝食の席でそう高らかに宣言した。
昨日、村への見物に出掛けた4人は、木材の加工工房や養蜂場を覗いたり、ぎっくり腰で動けなくなったおじいさんを助けたりした。そうした中で住民からキノコ狩りに誘われたのだった。
というわけで、5人と1頭は村の女性達とラシッド医師、ゲアハルトと合流した。
「どうしてラシッド先生やゲンさんがキノコ狩りを?」
2人の姿を見て、アデレードが疑問に思って尋ねる。
「私は薬になる植物やキノコをとりにね。勿論美味しく頂けるキノコも欲しいですが。で、ゲンさんはその手伝いに」
「ゲンさん、キノコにお詳しいのですか?」
「んー、いいや。ま、行ってみれば分かるさ」
こうして一行はピルツ岳に向かった。ピルツはキノコのことで、その名の通りピルツ岳はキノコのよく獲れる山で標高は他の山々に比べると低く登りやすく、鬱蒼とした森の斜面が広がっている。
「キノコって言っても種類は無数にあるんだよ。その内食べられるのは20種類くらい」
村の女性達が歩きながらキノコの説明をしてくれる。それを興味深そうにマックス達が聞いている。
「意外とたくさんあるんですね」
「食べられるって言っても、それは食べても無害ってだけで美味しいわけじゃないんだよ。食べても美味しいのはその内の7、8種類くらいなんだ」
「初心者ならまずはこのヒラタケから探すと良いよ」
そう言って現物のヒラタケを見せる。白い肉付きに灰色の平たい傘が何枚も重なるように付いているもので、一見して見分けがつくキノコだ。
「他に似た見た目のキノコもないから探しやすいよ。木の幹の下の方に映えてるから」
「楽しみだわ」
アデレードがわくわくしながら答える。
「そーだ、ワン公。お前さんの鼻でクロダケ探してくれよ」
ゲアハルトがディマに話し掛ける。
「クロダケ?」
「そう。香りの良いキノコなんだが、名前の通り黒くて小さいんだ。地面に生えるキノコだから落ち葉や雑草に紛れて滅茶苦茶見つけ辛いんだよ。結構、豚とか犬とか使って探すんだが」
「ディマに見つけられるかしら?」
ディマが舌を出し首を傾げる。
「こりゃ、だめそうだ」
朗らかな笑いが広がる。こうしてアデレード達はキノコを探し始める。あちこちの木の根本を覗き込みながら、ヒラタケを見つけては喜んだり、斜面で転んで木の葉と土に塗れになったりした。ディマも枯れ葉の中に鼻を突っ込んだり、その上に寝転んで気ままに楽しんでいる。
「お、これ、お嬢ちゃんに良いんじゃないか?」
「はい?」
ゲアハルトが指差したのは倒木に生えている、毒々しい青緑色をしたキノコだった。どう考えても食べたくなる色ではない。
「食べられますの、これ?」
アデレードは思わずゲアハルトに尋ねる。すると横にいたラシッドが代わりに答えた。
「色は奇妙ですが、まぁ食べても死にはしません」
何となく引っ掛かる言い方だ。
「これにはな、食べると”ある種”の気分が高揚する作用がある、と言われてるんだ」
「それで?」
アデレードはキョトンとした表情をするのと対照的にゲアハルトはニヤニヤ笑みを浮かべる。
「つまりだ、伯爵に一服盛って、既成事実に持ち込むのに使ったらどうだ?」
「なっ……」
「なーに、やっちまえばこっちのモンよ。結婚に持ち込んじまいな」
「何てことおっしゃるの! 失礼にも程がありますっ」
アデレードが顔を真っ赤にし眉を釣り上げる。
「そうですよ、ゲンさん。言って良いことと悪いことがあります」
「そうですわ」
「若いお二人なんですから、そんなもの必要ありませんよ。伯爵の寝所でお嬢さんがちらっと白い足でもちらつかせたらイチコロですから」
にっこり笑うラシッドに唖然とした後アデレードは叫んだ。
「先生!」
「そりゃ違いねぇや」
あははとゲアハルトが笑う。
「もう信じられない! だいたい私よりもお二人はどうなのです? 私よりうんと年上なのですから、お二人が先に相手を見つけるべきではありませんのっ」
アデレードは、うんと、の部分を強調して2人を睨んだ。
「一本取られたなぁ」
「えぇ、痛いところを突かれましたね」
おどけたように、2人は肩を竦めた。
3人のやりとりを遠目に見ながら、クラウスは近くにいたマックスに尋ねる。
「リーフェンシュタール伯はどういう方なんですか?」
「背が高くて、顔の彫りが深くて、おまけに頬に傷もあって、何か一見怖そうに見えるんですけど、情に深い方です」
「フロイライン・アデレードとも親しいのですか?」
「そうだと思います。もともと若いお嬢さんが一人で暮らしていたし。伯爵も気を使ってらっしゃる感じですね」
「そう、ですか……」
クラウスはぷりぷりと怒っているアデレードの姿を見る。
その後、キノコを集めた一行はラシッドの指示で、切り立った断崖の上まで行く。
「村がよく見えますね~」
眼下に広がる家々や畑を見ながら、マックスが気持ち良さそうに目を細める。
「ここで何を?」
クラウスがそう聞くと、ゲアハルトが持ってきた太い縄を近くの大きな木に手際よく結びつけ、さらに自分の体にも巻き付けると、その岸壁にするすると降りて行った。
「まぁ……」
唖然としてその様子を見守る。
「岩壁には薬として使える貴重なキノコが生えているんです。ですが、私は取りに行けませんからね。ゲンさんにお願いしてるんですよ」
「それで……」
「こんな岩壁をあんなに簡単に降りていくなんて、すごいなぁ」
「マックス、ちょっとやってみたいって思ってます?」
「ちょっとだけですよ」
クラウスの視線にマックスは笑った。
どっさり獲ってきたキノコをホテルに持って帰り、夕食に使ってもらうようにメグとクリスに渡す。
「わぁ、美味しそうですね!」
4人の客は嬉しそうに、出された料理を見て歓声を上げる。川魚とキノコのバターソテーに自家製のハーブを載せたもの、キノコをふんだんに使ったスープ、炒めたじゃがいもとキノコにたっぷりとチーズを掛けて焼いたものを出す。
客人はそれらを口にしながら、顔を綻ばせる。
「王都で食べるものとは香りが全然違いますね」
「肉厚だし」
「素材が何もかも新鮮で、ここは本当に何を食べても美味しいなぁ」
「えぇ。こんなに美味しい料理を食べたのは初めてです」
クラウスが柔らかい笑みを浮かべる。
「そう言って頂けると、私達もホテル冥利につきますわ」
アデレードが嬉しそうに頷く。クラウスがホテルのことで何かを言及したのはこれが初めてだったからだ。
クラウスさん、楽しんでくれたみたい。
次の日、4人の客が帰る時がきた。
「ありがとうございました、フロイライン・アデレード。この村で過ごした時間はととても貴重な体験となりました。人々の生活、自然……これから私の一生の糧となりましょう」
クラウスが見送りで立っているアデレードの前に丁寧に礼をする。
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