バナナ

小説家目指しの初心者 #雑民 ゆるた

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寝ると怒るのテンプレーと

授業中、寝ると怒るのテンプレート#1

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 授業中、みのるは寝ていた。
 まるで今が寝る時間であるかのように堂々と寝ていた。
実「 スヤァ…スーピクッ… スヤァ…ズーむにゃあ…お腹空いたぁ…もう食べれないよぉ…むにゃむにゃむにゃむにゃ…zZZ」
 ある問題を起こしたがために、教師その他に問題児扱いされていたみのるは、監視するという理由で先頭の席に配置されていた。
 しかも、バカデカい寝言、いびきを吐き出すので、実が寝ていることに気づかない人がいないのは明白であった。
 この2つが揃えばあとは簡単、先生の怒りの声が実に向かって発せられるだけであった。
先生「ゴラァァ-!!何寝てんだミノルゥゥ!!」
実「ピクッ……キョロキョロ…な…ななななんですか?…ね…寝てませんよ?」
先生(無言の圧)
実「あっ、すいません寝てました。でも、僕が寝るようなつまらない授業をする方が悪いと思うんです。」
先生「どこがつまらないか言ってみろ!」
実「うーん………先生の顔ですかね…」
先生「そうか、授業の後、職員室来い」
実「あっ、嘘です。先生の顔は吹き出すほど面白いです。」
先生「なら良いが、もし今度寝てたらビンタして起こすからな」
実(えっ、良いんだ)
先生「では授業を続ける。1+1=バナナだから2+1=バ……」
 そして、つまらない授業を聞く気は無い実は深い眠りに就こうとしていた。
 ビンタの音が鳴り響いたのは言うまでもない。
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