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ねこぴょん

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魔法という呪い

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「魔法、という言葉は知っているね?」

ニオは人差し指を立てる。

「これに関しては説明は面倒なんだけど、多分想像した通り。炎を出したり電気を産み出したり、そう言ったことが道具とかを使わなくてもできるんだ。」

見ると、立てた指先1センチほどの所からは

ガスバーナーのように炎が吹き出している。

「これも多分想像の通りだけど、この魔法はさっき言った『生命力』を消費して使うんだ。」

炎の色が橙から青へと変わっていく。

「もちろん効果の強い魔法を使えば、その分生命力の消費も激しい。それは普通の人も、反則者も同じ。」

つまり

「『生命力』の燃費がいい方が、効果の強い魔法を使い続けられるってことだな。」

ニオは炎を消すと小さく「ビンゴ」と言って向き直る。

「でも、勘違いしないで欲しい。」

「これは魔法なんかじゃない。世界に干渉する『呪い』なんだ。」

ニオの眼は憂いを帯びていた。
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