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[-00:16:08]劣等犯
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会場の観客席は、同じ色のTシャツに身を包んだ群衆で、ぎゅうぎゅうに押詰められている。
観客の波が一体となって、盛り上がりは最高潮に達している。秋風がどこからともなく、汗ばむほどの熱気を攫うように吹くが、それでも熱が冷めることはない。
割れんばかりの歓声と、雄叫びにも似た『mel』を呼ぶ声が会場のあちこちから飛んでいる。
野外ステージから見て、右端に設置された関係者席から、透花たちは固唾を呑んで見守る。
あの短時間で、律とにちかがどれほど練習できたのかは不明だ。次々とアーティストがステージに上がるたび、『mel』の順番は差し迫ってくる。透花の心臓は脈打つことさえ忘れそうなほど、不安と緊張で押しつぶされそうだった。
ステージに上がらない人間がこんな状態になっているというなら、にちかは一体どれほどのプレッシャーが圧し掛かっているのか。そんな精神状態でにちかがステージに立つことが出来るのか。最悪な結末が思い浮かんでは消える。
透花は頭を乱暴に振り、姿勢を正した。見据えるのは、夕日に照らされたステージ。ステージのライトが一斉に点灯する。
一瞬にして会場の歓声が止む。MCの男性がステージの袖で声を張り上げる。
「会場の皆様、大変長らくお待たせいたしました!! 現在、動画サイトを中心に活動を続ける期待の歌い手『mel』の登場です!!」
鼓膜が弾けるほどの拍手とともに、視線が一点に集まる。
ステージ中央、スタンドマイクの前に立つのは───ひとりの少女だ。
少女は、静かに閉じていた瞼を開く。今、彼女の視界に映る世界のすべてが、彼女の歌を待ち望んでいた。
マイクを握りめた両手に力がこもる。マイク越しに彼女のかすかな呼吸音が流れ込む。
静寂の3秒間。
スポットライトが青一色に切り替わった。
「聴いてください。───劣等犯」
大きく息を吸い込んだ彼女の歌声が、会場全体に響き渡る。
観客先に向けられたスマホのカメラ。しかし、彼女の歌声を耳にした観客たちは次第にスマホ越しの彼女ではなく、今、ステージに立つ彼女の姿に視線が引き寄せられていく。
それは、喉の奥を締め付けるような圧迫感だった。後頭部を殴りつけられるような衝撃だった。心の隙間を容赦なく抉られるような痛みが伝染しているようだった。この世の理不尽も、不条理さも、エゴも、孤独感も、すべてを飲み込んで、それでも彼女は歌うことを止めない。足掻くように歌い続ける。
それは、誰に向けられたわけでもない、ただ自分のためだけに奏でられる音楽だ。
自分を救うために歌う、にちかの歌だ。
───ああ。
直視するには、こんなにも痛いのに。どうしても、目を離すことが出来ない。
瞬きをする時間すら惜しい。視界を遮る様に透明の膜がゆらりゆらりと揺れては、頬から零れ落ちる。
この息苦しさを、透花は知っている。
冷たいフローリング、散らばった無数の物語の残骸たち。足の指先を伝う零れた黒いインク。カーテンから凍てつくような風が吹き込むと、散らばった紙が吹き上げられる。
目の前に立つその姿には、かつてのあの優しかった兄の面影は、もうどこにもない。
壊された。理不尽に壊された。エゴに壊された。嫉妬に壊された。創作によって壊された。そして、最後にとどめを刺したのは、透花だった。
あの夜、兄に放った一言を透花は後悔し続けた。すでに砂上の楼閣だった兄の心を、一瞬にして粉々に砕くには十分すぎる身勝手な一言だった。
兄から創作を奪ったわたしに、果たして創作をする資格があるのか? と、透花は未だに見つけられない問題の解き方を糸口を、その時、ようやく掴んだ。
(───お兄ちゃん、)
『なあ』
(それでも、わたしは)
『お前も俺に───死ねっていうのか?』
(物語の続きを、知りたかったんだ)
「透花?」
指先に、誰かの指が絡む。ただ、何も言わず透花は指先に力を込めた。言葉にならない感情は、嗚咽となって固く閉じた唇をすり抜けるように漏れ出る。
ずるいよ、にちかちゃん。───透花は、震える唇を引き上げ、笑う。
こんな歌を聴かされたら、動かされないわけないじゃん。
ふと、マイクから離れたにちかがこちらを振り返った。目線が合った瞬間、汗に髪を張り付けた彼女は、吹っ切れたように大きく口を開けて笑った。
その顔を見たとき、透花は逃げ続けた過去に向き合う覚悟が、ようやく決まった。
*
夕焼けの境界線が深い青に包まれたころ、透花はステージ裏で次の準備や打ち合わせするスタッフの波をかき分けるように、彼の姿を探していた。
視界の隅に、ちらりと彼の姿が映ったような気がして振り返る。透花は、その影を追うように会場の外へ出る。
一歩、会場から出ると辺りはステージの盛り上がりが嘘のように人影もなく、閑散としていた。未だ続くライブ演奏の音と、飛び交う喝采はどこか遠い出来事のよう。
「律くん」
律は、ひとり階段の一段目で蹲るように顔を伏せて座っていた。
その前に立って、透花が声をかけると、律はのろりと表を上げた。焦点の定まらない虚ろな瞳が透花の姿を捉えると、少しだけその色に失いかけた気力が戻る。血の気を失った青白い顔が、くしゃりと歪んだ。
「透花」
それは、縋るような声だった。透花はそれがいつもの律ではないことを悟る。
「律くん……だ、大丈夫? 顔色すごい悪いし、冷たいよ」
律の頬を触ると、たちまち透花の体温が奪われていくほど冷たい。
「すぐ大人の人を、」
「───いかないで」
律の頬から離れていく透花の手の軌跡をたどるように掴んだ。
ぴんとはった糸のように掴まれた腕を掴む力は、簡単に振り払えるほど弱弱しい。
「ここにいて。お願い」
「……分かった」
透花はそれだけ返事を返し、律の横に並ぶように座る。透花と律の間にあるのは、重ね合わせた手ひとつぶんの間隔だけ。
見上げた夜の空は、手を伸ばしても届かないほどに遠い。塗り潰した黒にぽっかりと穴が開いたようにはっきりと輪郭を帯びた月が寂しく輝いている。乾いた空気を吸い込むと、少し肺が痛くなるほど透明で澄み切っている。
ただ手と手を重ねた指先が、互いの存在を確かめるようにどちらともなく絡みついて、解けない糸のように固く繋がれる。
「ねえ、透花」
「うん」
「……今だけでいいから」
「うん」
「胸、貸して」
透花は返事を返さず、ただ律の頭に手を伸ばし、優しく包み込むように引き寄せた。少しだけバランスを崩した律が、透花の身体へ雪崩るように腕の中に収まった。
押し殺すような吐息は堰を切ったように嗚咽へと変わり、止まらない透明な雫とともに夜風に攫われてく。
誰にも聞こえないようにと、透花は背中に回した腕に力を込める。決して描かれることのない漫画の余白を埋めるように、強く、強く。
それからどれほどの時間が経ったのか。透花の体温が律の体温と混じり合って、同じくらいの熱を帯びたころ。
胸の中で小刻みに震えていた身体が、落ち着いて呼吸を取り戻し始めていることに気付いた透花は、ようやく口を開いた。
「律くん、わたしね」
泣き腫れて目尻に赤色を滲ませた瞳が、頼りなく視線を上げる。
「もう、逃げるの、やめようと思う」
目を逸らしていたことから、ようやく向き合う覚悟が出来た。大丈夫、やり方はにちかが教えてくれた。あとは自分を信じて突き進めるかどうかだ。
透花は、ゆっくりと息を吸い込んで、律の顔を真正面に捉えて言った。
「律くんに書いてほしい曲があるんだ」
ああ、きっと。
それが、間違いだった。
───××さんがいいねしました。
闇の正義ちゃん@seigi_125
え、待って待って。
これってさ、トレパク?
『ITSUKA』のMVと完全一致なんだけど。
観客の波が一体となって、盛り上がりは最高潮に達している。秋風がどこからともなく、汗ばむほどの熱気を攫うように吹くが、それでも熱が冷めることはない。
割れんばかりの歓声と、雄叫びにも似た『mel』を呼ぶ声が会場のあちこちから飛んでいる。
野外ステージから見て、右端に設置された関係者席から、透花たちは固唾を呑んで見守る。
あの短時間で、律とにちかがどれほど練習できたのかは不明だ。次々とアーティストがステージに上がるたび、『mel』の順番は差し迫ってくる。透花の心臓は脈打つことさえ忘れそうなほど、不安と緊張で押しつぶされそうだった。
ステージに上がらない人間がこんな状態になっているというなら、にちかは一体どれほどのプレッシャーが圧し掛かっているのか。そんな精神状態でにちかがステージに立つことが出来るのか。最悪な結末が思い浮かんでは消える。
透花は頭を乱暴に振り、姿勢を正した。見据えるのは、夕日に照らされたステージ。ステージのライトが一斉に点灯する。
一瞬にして会場の歓声が止む。MCの男性がステージの袖で声を張り上げる。
「会場の皆様、大変長らくお待たせいたしました!! 現在、動画サイトを中心に活動を続ける期待の歌い手『mel』の登場です!!」
鼓膜が弾けるほどの拍手とともに、視線が一点に集まる。
ステージ中央、スタンドマイクの前に立つのは───ひとりの少女だ。
少女は、静かに閉じていた瞼を開く。今、彼女の視界に映る世界のすべてが、彼女の歌を待ち望んでいた。
マイクを握りめた両手に力がこもる。マイク越しに彼女のかすかな呼吸音が流れ込む。
静寂の3秒間。
スポットライトが青一色に切り替わった。
「聴いてください。───劣等犯」
大きく息を吸い込んだ彼女の歌声が、会場全体に響き渡る。
観客先に向けられたスマホのカメラ。しかし、彼女の歌声を耳にした観客たちは次第にスマホ越しの彼女ではなく、今、ステージに立つ彼女の姿に視線が引き寄せられていく。
それは、喉の奥を締め付けるような圧迫感だった。後頭部を殴りつけられるような衝撃だった。心の隙間を容赦なく抉られるような痛みが伝染しているようだった。この世の理不尽も、不条理さも、エゴも、孤独感も、すべてを飲み込んで、それでも彼女は歌うことを止めない。足掻くように歌い続ける。
それは、誰に向けられたわけでもない、ただ自分のためだけに奏でられる音楽だ。
自分を救うために歌う、にちかの歌だ。
───ああ。
直視するには、こんなにも痛いのに。どうしても、目を離すことが出来ない。
瞬きをする時間すら惜しい。視界を遮る様に透明の膜がゆらりゆらりと揺れては、頬から零れ落ちる。
この息苦しさを、透花は知っている。
冷たいフローリング、散らばった無数の物語の残骸たち。足の指先を伝う零れた黒いインク。カーテンから凍てつくような風が吹き込むと、散らばった紙が吹き上げられる。
目の前に立つその姿には、かつてのあの優しかった兄の面影は、もうどこにもない。
壊された。理不尽に壊された。エゴに壊された。嫉妬に壊された。創作によって壊された。そして、最後にとどめを刺したのは、透花だった。
あの夜、兄に放った一言を透花は後悔し続けた。すでに砂上の楼閣だった兄の心を、一瞬にして粉々に砕くには十分すぎる身勝手な一言だった。
兄から創作を奪ったわたしに、果たして創作をする資格があるのか? と、透花は未だに見つけられない問題の解き方を糸口を、その時、ようやく掴んだ。
(───お兄ちゃん、)
『なあ』
(それでも、わたしは)
『お前も俺に───死ねっていうのか?』
(物語の続きを、知りたかったんだ)
「透花?」
指先に、誰かの指が絡む。ただ、何も言わず透花は指先に力を込めた。言葉にならない感情は、嗚咽となって固く閉じた唇をすり抜けるように漏れ出る。
ずるいよ、にちかちゃん。───透花は、震える唇を引き上げ、笑う。
こんな歌を聴かされたら、動かされないわけないじゃん。
ふと、マイクから離れたにちかがこちらを振り返った。目線が合った瞬間、汗に髪を張り付けた彼女は、吹っ切れたように大きく口を開けて笑った。
その顔を見たとき、透花は逃げ続けた過去に向き合う覚悟が、ようやく決まった。
*
夕焼けの境界線が深い青に包まれたころ、透花はステージ裏で次の準備や打ち合わせするスタッフの波をかき分けるように、彼の姿を探していた。
視界の隅に、ちらりと彼の姿が映ったような気がして振り返る。透花は、その影を追うように会場の外へ出る。
一歩、会場から出ると辺りはステージの盛り上がりが嘘のように人影もなく、閑散としていた。未だ続くライブ演奏の音と、飛び交う喝采はどこか遠い出来事のよう。
「律くん」
律は、ひとり階段の一段目で蹲るように顔を伏せて座っていた。
その前に立って、透花が声をかけると、律はのろりと表を上げた。焦点の定まらない虚ろな瞳が透花の姿を捉えると、少しだけその色に失いかけた気力が戻る。血の気を失った青白い顔が、くしゃりと歪んだ。
「透花」
それは、縋るような声だった。透花はそれがいつもの律ではないことを悟る。
「律くん……だ、大丈夫? 顔色すごい悪いし、冷たいよ」
律の頬を触ると、たちまち透花の体温が奪われていくほど冷たい。
「すぐ大人の人を、」
「───いかないで」
律の頬から離れていく透花の手の軌跡をたどるように掴んだ。
ぴんとはった糸のように掴まれた腕を掴む力は、簡単に振り払えるほど弱弱しい。
「ここにいて。お願い」
「……分かった」
透花はそれだけ返事を返し、律の横に並ぶように座る。透花と律の間にあるのは、重ね合わせた手ひとつぶんの間隔だけ。
見上げた夜の空は、手を伸ばしても届かないほどに遠い。塗り潰した黒にぽっかりと穴が開いたようにはっきりと輪郭を帯びた月が寂しく輝いている。乾いた空気を吸い込むと、少し肺が痛くなるほど透明で澄み切っている。
ただ手と手を重ねた指先が、互いの存在を確かめるようにどちらともなく絡みついて、解けない糸のように固く繋がれる。
「ねえ、透花」
「うん」
「……今だけでいいから」
「うん」
「胸、貸して」
透花は返事を返さず、ただ律の頭に手を伸ばし、優しく包み込むように引き寄せた。少しだけバランスを崩した律が、透花の身体へ雪崩るように腕の中に収まった。
押し殺すような吐息は堰を切ったように嗚咽へと変わり、止まらない透明な雫とともに夜風に攫われてく。
誰にも聞こえないようにと、透花は背中に回した腕に力を込める。決して描かれることのない漫画の余白を埋めるように、強く、強く。
それからどれほどの時間が経ったのか。透花の体温が律の体温と混じり合って、同じくらいの熱を帯びたころ。
胸の中で小刻みに震えていた身体が、落ち着いて呼吸を取り戻し始めていることに気付いた透花は、ようやく口を開いた。
「律くん、わたしね」
泣き腫れて目尻に赤色を滲ませた瞳が、頼りなく視線を上げる。
「もう、逃げるの、やめようと思う」
目を逸らしていたことから、ようやく向き合う覚悟が出来た。大丈夫、やり方はにちかが教えてくれた。あとは自分を信じて突き進めるかどうかだ。
透花は、ゆっくりと息を吸い込んで、律の顔を真正面に捉えて言った。
「律くんに書いてほしい曲があるんだ」
ああ、きっと。
それが、間違いだった。
───××さんがいいねしました。
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え、待って待って。
これってさ、トレパク?
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