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転生〜統治(仮題)
家を建てよう
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ルーク達金色の翼は、現在3階にいる。最高速度で冒険者達のいない階層を目指す予定であったが、ダンジョンの様子がおかしい事で少しペースを落としたのだ。勿論、それ以外にも目的はある。
「ねぇ、ルーク?伐採するのはこれ位でいいかしら?」
「う~ん、もっと欲しいかな?この2倍の量の木を切ってもらえる?」
「これって、普通に家を建てるより多いわよね?」
「そうだね。でも、これだと全然足りないと思う。あとで足りなくなるよりも、余る位の量は確保しておきたいし。」
ルークは前世で、本当に様々な職業を体験していた。本人の好奇心もあるが、今回はそれだけではない。学生時代、体を鍛える一環として親戚の工務店で手伝いをしていた。その際、本当に多くの知識や技術を吸収していたのだ。故に、ある程度の道具があればルークは家を建てる事が出来る。
そして、ダンジョンの1階から3階までは似たような景色だったのだが、生えている木の種類が違っていた。3階の森に足を踏み入れた瞬間、ルークは歓喜したのだ。自分の良く知る木が生えていた幸運。偶然なのかはわからないが、その木は確かに存在した。建築材としては申し分ない、ヒノキである。
「(建てるとしたら、ログハウスだよな。木組みのログハウスとなると、使う木材は・・・普通の住宅の3倍以上か。家具とか風呂も作るとなると、5倍は用意しておくべきかな。)」
「ルークはコレが何の木か知ってるの?」
「知ってるよ。この世界での名前は知らないけど、オレの前世の世界ではヒノキという名前だった。高級木材だね。って、フィーナは知らないの?」
「残念ながら、初めて見る木よ。そう・・・いい木だから、ちょっと楽しみ。」
フィーナの笑顔が眩しい。森に住むと言われているエルフだからなのか、フィーナはオレが作る木組みの家に期待しているようだ。総ヒノキの家なんて、オレも楽しみである。
フィーナが木を切り、オレが枝を落として、ナディアがアイテムボックスに収納する。ルビアは周囲の警戒である。
「それにしても、ここまで魔物が1匹も出ないなんて、ちょっと異常よね。」
「ナディアの言いたい事はわかるけど、オレは助かったよ。」
「邪魔されずに木の確保が出来るものね。」
相変わらず、フィーナの笑顔が眩しい。フィーナさん、一緒に森の奥に行きましょうか!
「ところで、お客さんはどうするのよ?」
「あの冒険者達?追いついて来ない所をみると、私達より遅いのね。」
ルビアさん、オレ達の本気の移動について来られる冒険者は少数ですぜ?いや、正確にはルビアの速度ならば、ついて来られる者はいるだろう。
「放置でいいと思うよ?魔物と挟撃されても問題無いだろうし。だけど一応、後ろを重点的に警戒しといてね?」
「わかってるわ。それで、今日は何処まで進むの?」
「今日はここまでかな。1度城に戻ろうと思ってるし。」
「野営するんじゃないの?」
「帰って家を建てる為の道具を作りたいんだよ。」
まさか家を作るとは思っていなかった為、建築道具などは用意していなかった。この世界の建築道具を見た事も無いので、おそらく作った方が早いだろう。皆も賛成らしく、反対意見は出なかった。代わりに、ナディアからアドバイスが飛んで来た。
「それなら、家を作ってから来ましょうよ?どうせアイテムボックスに入れるんでしょ?」
「え?別にいいけど・・・急いでるんじゃないの?」
「作ってる間は移動出来ないんだから、何処で作っても一緒でしょ?」
「あぁ、それもそうか。じゃあ、さっさと終わらせて帰ろうか。」
それから30分程で目的の量のヒノキを確保出来たので、オレ達は転移魔法で城へと帰還した。それから2時間後、ルーク達がヒノキを伐採していた地点から少し離れた場所を、冒険者達が通っていった。
「くそっ!あの野郎、何処まで行きやがったんだ?」
「この階までは魔物がいないからな。多分先に進んでるはずだ。」
「落ち着けよ、ルーサー。どうせすぐに追い付く。ゆっくり行こうぜ?」
「いや、出来る限り急ぐぞ!正体不明の魔道具を持ってるんだ。意外と先に進む可能性がある。」
「それもそうか。」
そう言って、足早に先へと進んで行った。ルークがダンジョンにいないとも知らずに。そして、魔道具など持っていないとも知らずに。ちなみにこのダンジョンには現在、100人を超える冒険者がいる。彼らはこのダンジョンの常連なのだが、彼らはこのダンジョンをこう呼んでいた。『初心者向けダンジョン』と。30階付近までは、ランクDパーティならば苦も無く進む事が出来るからだ。
しかしこのダンジョンは、特定の条件を満たした瞬間に変化するダンジョンだったのだ。その条件とは『10人以上のパーティが30階に足を踏み入れる事』、もしくは『誰かが50階に足を踏み入れる事』である。
黒狼達は10人以上でナディアの姉を追っていた。そして30階へと足を踏み入れたのだ。それにより、低難易度のダンジョンがその姿を変え、黒狼達に牙をむいたのである。比較的浅い階層であれば、逃げる事も可能である。しかし、単独でさらに進んでいたナディアの姉だけは、ダンジョンから出る事が出来なかった。
このダンジョンの難易度を伝えたのは、何とか逃げ延びた黒狼一族の生き残りと、お散歩気分で50階まで進んだ1人だけである。突然転移を封じられ、風呂に入る為に焦って全力で帰還した女性と言えばわかるだろう。
遠い昔、このダンジョンの難易度を伝えたのだが、後の冒険者達によって事実が書き換えられてしまったのだ。そんなに難しくない、と。
伝え聞いたフィーナでさえ噂に流され、その難易度を過小評価している。そう、このダンジョンは、ライム魔導大国のダンジョンと並ぶ最高難易度なのである。
ダンジョンの不自然さに違和感を覚えたルークは、いきなり城へ戻るのではなく、ダンジョンの入り口付近に転移していた。当然、他の者達は疑問に思う。
「ねぇ、ルーク?どうして入り口に戻って来たの?」
「ん?何となく、出て来た証拠を残しておきたかっただけ。次回も入り口から向かうつもりだから、オレが忘れてたらよろしくね、ナディア?」
「何となく?そう・・・何となく嫌な予感がしたのね?」
「白状すると、フィーナの言う通りかな。オレさぁ、無駄な物って無いと思うんだよね。」
「無駄?・・・ひょっとして、1階から3階までの事?」
「そう。何か条件を満たしたら、罠が作動する気がしてるんだ。」
「そう言われると、そんな気もするわね。」
「まぁ、気のせいかもしれないし、今は深く考えずに帰ろっか!」
「「「えぇ。」」」
こうしてルーク達金色の翼は城へと戻り、思い思いの作業を行って夕食の時間となる。食堂にやって来たルーク達の姿を目にしたカレンが、驚きの声を上げた。
「ルーク!?こんなに早く戻って来れたのですか!?」
「え?どういう意味?戻って来れないと思ってたの?・・・あ!」
「「「「「まさか!?」」」」」
「えぇ、そのまさかだと思います。」
「マジかよ・・・」
「ルークに助けられたわね。」
「そうね。本当に頼りになるわ。」
「流石は私の旦那様ね!」
「「「「「「「「「「私達の!!」」」」」」」」」」
「う・・・ごめんなさい。」
ルビアの失言に、嫁さん全員が指摘した。流石のルビアも、全員を相手にするつもりは無いらしい。苦笑していると、カレンが今後の予定を聞いてきた。
「では、明日からまたダンジョンに向かうのですか?」
「いや、風呂付きの家を作ろうと思ってるから、明日はここにいるつもり。」
「城があるのに家ですか?」
「あぁ、そうじゃなくて、ダンジョンに持って行く家を作るんだよ。」
「っ!?」
カレンが言葉を失っている。オレとしては、財布や携帯と同じような感覚で『家』を持って行くっていう自分の発言に言葉を失いそうだったよ。
「それがあれば・・・私もルークと共に行動が出来るのですね!?」
「ま、まぁ、そういう事だろうね。」
「そうですか・・・わかりました!完成を楽しみにしていますね!!」
カレンの物凄く嬉しそうな顔に、ドキッとさせられた。やっぱり女神様は魅力的ですね。
その後はカレンから、どのような家になるのか、風呂の大きさはどれ位か、部屋はどんな感じか、等と質問攻めにされ、精神的に疲れ果ててしまったのは言うまでもない。
この時のオレは、翌日に史上最悪の来客を迎える事になるとは思ってもみなかった。もし過去に戻れるのなら、関係者全員を軟禁していただろう。ヤツだ、ヤツが来やがったんだ!!
「ねぇ、ルーク?伐採するのはこれ位でいいかしら?」
「う~ん、もっと欲しいかな?この2倍の量の木を切ってもらえる?」
「これって、普通に家を建てるより多いわよね?」
「そうだね。でも、これだと全然足りないと思う。あとで足りなくなるよりも、余る位の量は確保しておきたいし。」
ルークは前世で、本当に様々な職業を体験していた。本人の好奇心もあるが、今回はそれだけではない。学生時代、体を鍛える一環として親戚の工務店で手伝いをしていた。その際、本当に多くの知識や技術を吸収していたのだ。故に、ある程度の道具があればルークは家を建てる事が出来る。
そして、ダンジョンの1階から3階までは似たような景色だったのだが、生えている木の種類が違っていた。3階の森に足を踏み入れた瞬間、ルークは歓喜したのだ。自分の良く知る木が生えていた幸運。偶然なのかはわからないが、その木は確かに存在した。建築材としては申し分ない、ヒノキである。
「(建てるとしたら、ログハウスだよな。木組みのログハウスとなると、使う木材は・・・普通の住宅の3倍以上か。家具とか風呂も作るとなると、5倍は用意しておくべきかな。)」
「ルークはコレが何の木か知ってるの?」
「知ってるよ。この世界での名前は知らないけど、オレの前世の世界ではヒノキという名前だった。高級木材だね。って、フィーナは知らないの?」
「残念ながら、初めて見る木よ。そう・・・いい木だから、ちょっと楽しみ。」
フィーナの笑顔が眩しい。森に住むと言われているエルフだからなのか、フィーナはオレが作る木組みの家に期待しているようだ。総ヒノキの家なんて、オレも楽しみである。
フィーナが木を切り、オレが枝を落として、ナディアがアイテムボックスに収納する。ルビアは周囲の警戒である。
「それにしても、ここまで魔物が1匹も出ないなんて、ちょっと異常よね。」
「ナディアの言いたい事はわかるけど、オレは助かったよ。」
「邪魔されずに木の確保が出来るものね。」
相変わらず、フィーナの笑顔が眩しい。フィーナさん、一緒に森の奥に行きましょうか!
「ところで、お客さんはどうするのよ?」
「あの冒険者達?追いついて来ない所をみると、私達より遅いのね。」
ルビアさん、オレ達の本気の移動について来られる冒険者は少数ですぜ?いや、正確にはルビアの速度ならば、ついて来られる者はいるだろう。
「放置でいいと思うよ?魔物と挟撃されても問題無いだろうし。だけど一応、後ろを重点的に警戒しといてね?」
「わかってるわ。それで、今日は何処まで進むの?」
「今日はここまでかな。1度城に戻ろうと思ってるし。」
「野営するんじゃないの?」
「帰って家を建てる為の道具を作りたいんだよ。」
まさか家を作るとは思っていなかった為、建築道具などは用意していなかった。この世界の建築道具を見た事も無いので、おそらく作った方が早いだろう。皆も賛成らしく、反対意見は出なかった。代わりに、ナディアからアドバイスが飛んで来た。
「それなら、家を作ってから来ましょうよ?どうせアイテムボックスに入れるんでしょ?」
「え?別にいいけど・・・急いでるんじゃないの?」
「作ってる間は移動出来ないんだから、何処で作っても一緒でしょ?」
「あぁ、それもそうか。じゃあ、さっさと終わらせて帰ろうか。」
それから30分程で目的の量のヒノキを確保出来たので、オレ達は転移魔法で城へと帰還した。それから2時間後、ルーク達がヒノキを伐採していた地点から少し離れた場所を、冒険者達が通っていった。
「くそっ!あの野郎、何処まで行きやがったんだ?」
「この階までは魔物がいないからな。多分先に進んでるはずだ。」
「落ち着けよ、ルーサー。どうせすぐに追い付く。ゆっくり行こうぜ?」
「いや、出来る限り急ぐぞ!正体不明の魔道具を持ってるんだ。意外と先に進む可能性がある。」
「それもそうか。」
そう言って、足早に先へと進んで行った。ルークがダンジョンにいないとも知らずに。そして、魔道具など持っていないとも知らずに。ちなみにこのダンジョンには現在、100人を超える冒険者がいる。彼らはこのダンジョンの常連なのだが、彼らはこのダンジョンをこう呼んでいた。『初心者向けダンジョン』と。30階付近までは、ランクDパーティならば苦も無く進む事が出来るからだ。
しかしこのダンジョンは、特定の条件を満たした瞬間に変化するダンジョンだったのだ。その条件とは『10人以上のパーティが30階に足を踏み入れる事』、もしくは『誰かが50階に足を踏み入れる事』である。
黒狼達は10人以上でナディアの姉を追っていた。そして30階へと足を踏み入れたのだ。それにより、低難易度のダンジョンがその姿を変え、黒狼達に牙をむいたのである。比較的浅い階層であれば、逃げる事も可能である。しかし、単独でさらに進んでいたナディアの姉だけは、ダンジョンから出る事が出来なかった。
このダンジョンの難易度を伝えたのは、何とか逃げ延びた黒狼一族の生き残りと、お散歩気分で50階まで進んだ1人だけである。突然転移を封じられ、風呂に入る為に焦って全力で帰還した女性と言えばわかるだろう。
遠い昔、このダンジョンの難易度を伝えたのだが、後の冒険者達によって事実が書き換えられてしまったのだ。そんなに難しくない、と。
伝え聞いたフィーナでさえ噂に流され、その難易度を過小評価している。そう、このダンジョンは、ライム魔導大国のダンジョンと並ぶ最高難易度なのである。
ダンジョンの不自然さに違和感を覚えたルークは、いきなり城へ戻るのではなく、ダンジョンの入り口付近に転移していた。当然、他の者達は疑問に思う。
「ねぇ、ルーク?どうして入り口に戻って来たの?」
「ん?何となく、出て来た証拠を残しておきたかっただけ。次回も入り口から向かうつもりだから、オレが忘れてたらよろしくね、ナディア?」
「何となく?そう・・・何となく嫌な予感がしたのね?」
「白状すると、フィーナの言う通りかな。オレさぁ、無駄な物って無いと思うんだよね。」
「無駄?・・・ひょっとして、1階から3階までの事?」
「そう。何か条件を満たしたら、罠が作動する気がしてるんだ。」
「そう言われると、そんな気もするわね。」
「まぁ、気のせいかもしれないし、今は深く考えずに帰ろっか!」
「「「えぇ。」」」
こうしてルーク達金色の翼は城へと戻り、思い思いの作業を行って夕食の時間となる。食堂にやって来たルーク達の姿を目にしたカレンが、驚きの声を上げた。
「ルーク!?こんなに早く戻って来れたのですか!?」
「え?どういう意味?戻って来れないと思ってたの?・・・あ!」
「「「「「まさか!?」」」」」
「えぇ、そのまさかだと思います。」
「マジかよ・・・」
「ルークに助けられたわね。」
「そうね。本当に頼りになるわ。」
「流石は私の旦那様ね!」
「「「「「「「「「「私達の!!」」」」」」」」」」
「う・・・ごめんなさい。」
ルビアの失言に、嫁さん全員が指摘した。流石のルビアも、全員を相手にするつもりは無いらしい。苦笑していると、カレンが今後の予定を聞いてきた。
「では、明日からまたダンジョンに向かうのですか?」
「いや、風呂付きの家を作ろうと思ってるから、明日はここにいるつもり。」
「城があるのに家ですか?」
「あぁ、そうじゃなくて、ダンジョンに持って行く家を作るんだよ。」
「っ!?」
カレンが言葉を失っている。オレとしては、財布や携帯と同じような感覚で『家』を持って行くっていう自分の発言に言葉を失いそうだったよ。
「それがあれば・・・私もルークと共に行動が出来るのですね!?」
「ま、まぁ、そういう事だろうね。」
「そうですか・・・わかりました!完成を楽しみにしていますね!!」
カレンの物凄く嬉しそうな顔に、ドキッとさせられた。やっぱり女神様は魅力的ですね。
その後はカレンから、どのような家になるのか、風呂の大きさはどれ位か、部屋はどんな感じか、等と質問攻めにされ、精神的に疲れ果ててしまったのは言うまでもない。
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