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ラブな2人
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「なぁ、弘人…?」
「え?!…な、何だ?」
自分の中の欲望に気持ちを持って行かれそうになっていた俺は、ドギマギしながら答える。
「やっぱ、抜きすぎ…?」
「…ウグッ…、バ、バカ!」
「興奮してるの…俺だけか?」
「い、いや…そんな事は…。」
《ううっ…、ヤバイ…!ここからどうすりゃいいんだ?!》
剛が誘ってきているのは分かる。その身体がハッキリと意思表示している。
俺自身も心の奥底では期待していた事だ。それでも、自分の気持ちが抑えられなくなりそうで恐れてもいた。剛の身体を深く知れば…もっと征服したくなる。学校でも態度に出てしまうかもしれない。今でさえ、愛おしくてたまらないのだ。たった2日間会えないだけで、あれ程のダメージを受けた事に自分自身でも驚いている。
《俺は…剛にベタ惚れだな…》
だが、同時に不安と戸惑いが襲ってくる。男同士のセックスについてだ。俺が知り得た情報は「ケツに突っ込む」それだけだ。具体的にどうするかまでは知らないままだ。
男女の性行為については中学の保健授業で習った。達兄にエロDVDを観せてもらった事もある。
男女の違い…女性の膣と子宮は出産の為にある…性行為は妊娠の為のもの…男に膣は無い…あるのはペニスと肛門…ケツは肛門…肛門は…そこに突っ込む?!…大丈夫かそれ!?…そこから先、俺の脳は深く考える事を止めていた。何度も言うが、俺は難しい事を考えるのが苦手だ。脳が疲れて放棄する。
ましてや、高校時代にそんな機会が訪れる事は無いだろうと思っていた。お互いに実家暮らしだ。同級生からラブホに行った話を聞いた事もあるが、相手は年上の女性だったらしい。車で入ってどうのこうの…そんな話を聞きながら胸が騒いだ事もある。剛には内緒だが、一緒に行ってみたいと思ったりもした。
だが、お互いに踏みとどまっている。それ以上の事には触れない方が良い。周りに気付かれない為には…それが最善なのだから。
俺の欲望と剛の欲望は同じところを意味している。どんなに愛おしくても…何でもしてやりたいと思っても…それは別の話だ。
《俺がケツに突っ込まれる…?!それは願い下げだろ~!》
「じゃあ、何でだ…?」
「……何が、だ?」
心の動揺に気付かれないように俺は平静を装う。
「俺に…興奮しないのか?」
「うっ…!?…し、してるだろ。」
剛が軽く股間を押し付けてきた。俺の動揺とは裏腹に下半身が疼く。だが、心中ビビっている証拠に反応はいまいちだ。
「………フフッ。」
「………笑うな。」
「弘人も…、俺を想像してやるのか?」
「当たり前だろ!他に誰が居るんだよ?!」
「………。……フフッ。」
「だから~、笑うなよ。」
「………。やっぱ、抜きすぎ?」
「剛~!俺に、何、言わせたい?!」
「………。別に。」
「………。あっそ。」
剛とのやり取りで普段のペースを取り戻す。剛は半分面白がっているようだ。こんな状況でも、剛と一緒に居ると自然と心が和んでしまう。
「………。」
「………。」
「やっぱ、良くない。」
少し甘えたように拗ねてみせる剛の声。
「全く…、ガキみてぇだな。」
思わず顔がニヤけてしまう。
《やっぱり、カワイイ!》
普段は男らしくてあっさりしている。女子達の熱い視線を浴びる中、我関せずのマイペーススタイル。人当たりは良いが、実のところは意外と無関心だったりもする。余りこだわりが無いからだろうか。それでも、ノリが良くて話上手だ。度胸もあって頼もしい。自然と周りを惹き付ける。そんな不思議なオーラを持っている。
そんな剛が俺にだけ見せる「甘えん坊」は最高に可愛らしくて仕方がない。
そうやって素直に自分を曝け出して見せてくれる。それが上手く出来ない俺にとっては、羨ましくもあり、嬉しくもあり、有り難くもある。そして、俺も素直に応えたいと思っている。
再び、剛が口を開く。今度は優しく甘めの口調だ。
「………。じゃあ、言ってみろよ?」
「………。何を?」
「2日間、どうしてた?」
「お前を心配してた。」
「………。それだけ?」
「………。寂しかった。」
「………。……俺も。」
「………。お前に会いたくて仕方なかった。」
「………。……俺も。」
「………。」
「………。」
「………。俺は、お前にベタ惚れだ。」
「………。」
「………?」
「………。」
「……剛?」
「マジ…嬉しすぎて…泣きそう。」
「………。な、泣くなよ。」
「……泣いてない。」
「……分かったよ。」
俺の肩に顔を埋めた剛の髪の毛を優しく撫でてやる。
《も~う!超カワイイ!可愛すぎる~!!》
「剛、お前ってホント可愛い。」
愛おしすぎてギュウッと抱きしめる。
「何でだ?弘人の方が可愛いだろ。」
顔を上げて俺を見つめる剛の瞳は少し潤んで見える。頬を赤らめて嬉しそうに微笑む。幸せそうなその表情、はにかんだ笑顔が俺のハートを撃ち抜く。
【ドッキューン!!】
俺のハートはもう何度撃ち抜かれた事だろう。もう、メロメロになってしまう。
「マジ…カワイイ…。」
心の声が口に出る。多分、俺の目はハートになっていたのかもしれない。剛の顔がみるみる赤く染まってゆく。
「バ、バカ…。恥ずかしいだろ!」
俺の視線から逃れるように目を逸してしまった。
「ますますカワイイ~!」
「う、うるせぇ…。お前の方がカワイイ!」
「いや、剛の方がもっとカワイイ!」
「いいや!弘人の方が断然カワイイ!」
そう言い合って…顔を見合わせて2人で笑う。先程までのムードは何処へやら…暫くの間、笑いが止まらなかった。
「え?!…な、何だ?」
自分の中の欲望に気持ちを持って行かれそうになっていた俺は、ドギマギしながら答える。
「やっぱ、抜きすぎ…?」
「…ウグッ…、バ、バカ!」
「興奮してるの…俺だけか?」
「い、いや…そんな事は…。」
《ううっ…、ヤバイ…!ここからどうすりゃいいんだ?!》
剛が誘ってきているのは分かる。その身体がハッキリと意思表示している。
俺自身も心の奥底では期待していた事だ。それでも、自分の気持ちが抑えられなくなりそうで恐れてもいた。剛の身体を深く知れば…もっと征服したくなる。学校でも態度に出てしまうかもしれない。今でさえ、愛おしくてたまらないのだ。たった2日間会えないだけで、あれ程のダメージを受けた事に自分自身でも驚いている。
《俺は…剛にベタ惚れだな…》
だが、同時に不安と戸惑いが襲ってくる。男同士のセックスについてだ。俺が知り得た情報は「ケツに突っ込む」それだけだ。具体的にどうするかまでは知らないままだ。
男女の性行為については中学の保健授業で習った。達兄にエロDVDを観せてもらった事もある。
男女の違い…女性の膣と子宮は出産の為にある…性行為は妊娠の為のもの…男に膣は無い…あるのはペニスと肛門…ケツは肛門…肛門は…そこに突っ込む?!…大丈夫かそれ!?…そこから先、俺の脳は深く考える事を止めていた。何度も言うが、俺は難しい事を考えるのが苦手だ。脳が疲れて放棄する。
ましてや、高校時代にそんな機会が訪れる事は無いだろうと思っていた。お互いに実家暮らしだ。同級生からラブホに行った話を聞いた事もあるが、相手は年上の女性だったらしい。車で入ってどうのこうの…そんな話を聞きながら胸が騒いだ事もある。剛には内緒だが、一緒に行ってみたいと思ったりもした。
だが、お互いに踏みとどまっている。それ以上の事には触れない方が良い。周りに気付かれない為には…それが最善なのだから。
俺の欲望と剛の欲望は同じところを意味している。どんなに愛おしくても…何でもしてやりたいと思っても…それは別の話だ。
《俺がケツに突っ込まれる…?!それは願い下げだろ~!》
「じゃあ、何でだ…?」
「……何が、だ?」
心の動揺に気付かれないように俺は平静を装う。
「俺に…興奮しないのか?」
「うっ…!?…し、してるだろ。」
剛が軽く股間を押し付けてきた。俺の動揺とは裏腹に下半身が疼く。だが、心中ビビっている証拠に反応はいまいちだ。
「………フフッ。」
「………笑うな。」
「弘人も…、俺を想像してやるのか?」
「当たり前だろ!他に誰が居るんだよ?!」
「………。……フフッ。」
「だから~、笑うなよ。」
「………。やっぱ、抜きすぎ?」
「剛~!俺に、何、言わせたい?!」
「………。別に。」
「………。あっそ。」
剛とのやり取りで普段のペースを取り戻す。剛は半分面白がっているようだ。こんな状況でも、剛と一緒に居ると自然と心が和んでしまう。
「………。」
「………。」
「やっぱ、良くない。」
少し甘えたように拗ねてみせる剛の声。
「全く…、ガキみてぇだな。」
思わず顔がニヤけてしまう。
《やっぱり、カワイイ!》
普段は男らしくてあっさりしている。女子達の熱い視線を浴びる中、我関せずのマイペーススタイル。人当たりは良いが、実のところは意外と無関心だったりもする。余りこだわりが無いからだろうか。それでも、ノリが良くて話上手だ。度胸もあって頼もしい。自然と周りを惹き付ける。そんな不思議なオーラを持っている。
そんな剛が俺にだけ見せる「甘えん坊」は最高に可愛らしくて仕方がない。
そうやって素直に自分を曝け出して見せてくれる。それが上手く出来ない俺にとっては、羨ましくもあり、嬉しくもあり、有り難くもある。そして、俺も素直に応えたいと思っている。
再び、剛が口を開く。今度は優しく甘めの口調だ。
「………。じゃあ、言ってみろよ?」
「………。何を?」
「2日間、どうしてた?」
「お前を心配してた。」
「………。それだけ?」
「………。寂しかった。」
「………。……俺も。」
「………。お前に会いたくて仕方なかった。」
「………。……俺も。」
「………。」
「………。」
「………。俺は、お前にベタ惚れだ。」
「………。」
「………?」
「………。」
「……剛?」
「マジ…嬉しすぎて…泣きそう。」
「………。な、泣くなよ。」
「……泣いてない。」
「……分かったよ。」
俺の肩に顔を埋めた剛の髪の毛を優しく撫でてやる。
《も~う!超カワイイ!可愛すぎる~!!》
「剛、お前ってホント可愛い。」
愛おしすぎてギュウッと抱きしめる。
「何でだ?弘人の方が可愛いだろ。」
顔を上げて俺を見つめる剛の瞳は少し潤んで見える。頬を赤らめて嬉しそうに微笑む。幸せそうなその表情、はにかんだ笑顔が俺のハートを撃ち抜く。
【ドッキューン!!】
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「バ、バカ…。恥ずかしいだろ!」
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「ますますカワイイ~!」
「う、うるせぇ…。お前の方がカワイイ!」
「いや、剛の方がもっとカワイイ!」
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