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頑張る俺のリード〈1〉
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「剛、ちょっと待てよ。やるならローション使わないと。」
「あぁ…、それもそうだな。」
動きを止めた剛が身体を起こしてローション入りのプラボトルを手に取った。
「剛、それは俺の役目だろ。」
剛の手からボトルを取り上げ、素早く手の平に流し取る。トロリとしてヒンヤリする。それを手の中で温める。
「剛、ちょっと腰浮かせろ。」
少し躊躇う剛のお尻をグイッと引き上げる。俺の太腿の上に跨がっているその股間の奥に手を伸ばし指先で探る。陰嚢の裏から指を這わせて秘部をモゾモゾと探る。
「……ぁあ…、弘人…。」
剛が俺の両肩を掴んで小さく身悶えて声を漏らした。
「剛、もうちょっと脚開いて腰上げろ。」
素直に従う剛の股間の奥を更に指で探る。秘部に触れてみるものの、キュッと締まったその場所は挿入出来る状態ではない。ヌルヌルする指先で探っていると、剛の腰が小さく反応を示した。
「………ん…、ぁ…ぁっ…、弘人、ちょっと…何してる…?」
「剛…?これ感じる?」
陰嚢の裏辺りから秘部までの間を指の腹でなぞる。グイッと強めにすると小さく反応する。さすがに、リトライだけあって剛も俺も先程よりは随分とリラックスしている。
「ああ…、その辺り悪くないかもな。タマの裏とかこすられると気持ちいいぜ。」
素直に答える剛の声はかすれて色気がある。俺の肩に手を置いて太腿を跨いで中腰になっている姿はかなり見応えがある。しなやかな体幹、シットリ濡れた肌、そして俺を見下ろす剛の表情は気分が高まってその気になっている。その全てが色気に満ちている。その首元で金のネックレスがキラリと光る。
《ヤバイ…、これ興奮する。剛のこういう姿って結構ソソるな》
「それなら、俺の上で…お前が気持ちいいようにやってみろよ。無理矢理挿れるのは無しだぞ。俺だって、お前を少しでも気持ち良くしてやりたい。それに、2人で一緒にやる事だろ?」
俺は手についたローションを我が身に塗りつけて軽く扱いてみせる。我ながら凄い閃きと行動力だ。こんな風に剛を誘うのは初めてだが、剛の為なら何でも出来る。そして、挑発するようにニヤリと笑う。
「ほら、早く。」
剛の腰をグイっと引き寄せ股間を押し付けてやる。
「分かった。」
剛もニヤリと笑い返してきた。その表情は少し照れくさそうで嬉しそうだ。そして、仰向けになった俺の上に跨ったまま位置を合わせるように動いてジワリと腰を下ろしてくる。剛の柔らかい部分に包み込まれるような感覚。剛のお尻の感触が心地よく、下から見上げるその姿にも胸が踊る。
《うわっ!これかなりイイ!》
「弘人、大丈夫か?動くから、苦しかったら言えよ。」
「大丈夫だ。剛、俺はすげぇ気持ちいいぞ。」
「じゃあ、手ぇ繋ごうぜ。これが騎乗位ってやつだな。ママさんから聞いてるけど、実際にやるのは俺も初めてだからな。……フフッ。結構、眺めもいいぜ。」
「剛、俺の眺めもいいぞ。……ヘヘッ。」
俺が差し出した両手を剛が握りしめてくる。指を絡めてしっかりと握り合う。そして、見つめて合って一緒に小さく笑う。
剛の腰がゆっくりと動き始める。我が身を捕らえたまま前後に小さく動きながら擦り寄ってくる。柔らかな刺激とローションで滑る感触、温かくて気持ち良くて心地よい。何よりも、剛のお尻のツルンとした感触が可愛くてならない。
《うわわっ!剛のお尻カワイイ~!これ結構気持ちいい!》
「剛?どんな感じ?少しは感じるか?」
「弘人、何、ニヤけてんだ?」
「え…?!いや、お前のお尻カワイイな~って。……ヘヘッ。それが結構気持ちいい。」
「バーカ、何だよそれ?!……でも、これ結構感じるかも…。お前のが熱くて…俺も気持ちいいぜ…。」
剛の腰がうねるように動く。目を閉じてその快感を追いかけ始めている。その表情がグッと色っぽくなる。薄く開いた口唇から小さく甘い吐息を漏らす。
「あぁ…っ…、剛…、それ気持ちいい…。」
「……はぁ、…ぁぁ…、…俺もだ……、弘人、もっと動くから支えてくれ……。」
剛の手がグッと握り締めてくる。その腰の動きが少し速くなる。少しずつ息が荒くなり、小さな声が漏れ聞こえる。より深く強くこすれ合う部分が淫らな音をたてる。ローションと俺の我慢汁だろう。剛の器用な腰づかいに俺の下半身は充分刺激されている。かなりの勃起状態だ。
「弘人…、お前のがケツに当たるのも悪くねぇな…。随分硬くなっていい感じだ…。俺も興奮する。」
俺の上に跨って腰を動かし続ける剛も気分が上昇しているらしい。下から見上げるその表情は色気満載だ。時折、熱っぽい視線を投げてきては熱い吐息を漏らす。我が身の先端部に秘部をグイグイ押し当てるように動いている。剛も受け入れ態勢を整えているのだろう。だが、挿れるのは無理だ。そして、剛の息が上がっている。
「んっ……っ…、はぁぁ……、弘人…ちょっと疲れた。……腰が……。」
苦しそうに息をして、ドサリと俺の上に覆いかぶさって来る。少し荒い呼吸に疲労感がある。その身体を抱きしめて俺も呼吸を整える。剛の艶めかしい姿に興奮している。
「剛…?大丈夫か?」
「ん…、良かった。ん…、弘人。ん…、好き…。」
ふざけて甘えるように首に軽く吸い付いてくる。ややグッタリした身体は腰を動かし続けたせいだろう。やはり病み上がりの身体にはキツかったようだ。
「剛、俺も好きだ。」
その髪の毛を優しく撫でて頬を寄せる。柔らかな髪の毛がくすぐったくて幸せを感じる。
「弘人…。後は、お前に任せる。」
耳元で剛が小さく言う。
「あぁ…、それもそうだな。」
動きを止めた剛が身体を起こしてローション入りのプラボトルを手に取った。
「剛、それは俺の役目だろ。」
剛の手からボトルを取り上げ、素早く手の平に流し取る。トロリとしてヒンヤリする。それを手の中で温める。
「剛、ちょっと腰浮かせろ。」
少し躊躇う剛のお尻をグイッと引き上げる。俺の太腿の上に跨がっているその股間の奥に手を伸ばし指先で探る。陰嚢の裏から指を這わせて秘部をモゾモゾと探る。
「……ぁあ…、弘人…。」
剛が俺の両肩を掴んで小さく身悶えて声を漏らした。
「剛、もうちょっと脚開いて腰上げろ。」
素直に従う剛の股間の奥を更に指で探る。秘部に触れてみるものの、キュッと締まったその場所は挿入出来る状態ではない。ヌルヌルする指先で探っていると、剛の腰が小さく反応を示した。
「………ん…、ぁ…ぁっ…、弘人、ちょっと…何してる…?」
「剛…?これ感じる?」
陰嚢の裏辺りから秘部までの間を指の腹でなぞる。グイッと強めにすると小さく反応する。さすがに、リトライだけあって剛も俺も先程よりは随分とリラックスしている。
「ああ…、その辺り悪くないかもな。タマの裏とかこすられると気持ちいいぜ。」
素直に答える剛の声はかすれて色気がある。俺の肩に手を置いて太腿を跨いで中腰になっている姿はかなり見応えがある。しなやかな体幹、シットリ濡れた肌、そして俺を見下ろす剛の表情は気分が高まってその気になっている。その全てが色気に満ちている。その首元で金のネックレスがキラリと光る。
《ヤバイ…、これ興奮する。剛のこういう姿って結構ソソるな》
「それなら、俺の上で…お前が気持ちいいようにやってみろよ。無理矢理挿れるのは無しだぞ。俺だって、お前を少しでも気持ち良くしてやりたい。それに、2人で一緒にやる事だろ?」
俺は手についたローションを我が身に塗りつけて軽く扱いてみせる。我ながら凄い閃きと行動力だ。こんな風に剛を誘うのは初めてだが、剛の為なら何でも出来る。そして、挑発するようにニヤリと笑う。
「ほら、早く。」
剛の腰をグイっと引き寄せ股間を押し付けてやる。
「分かった。」
剛もニヤリと笑い返してきた。その表情は少し照れくさそうで嬉しそうだ。そして、仰向けになった俺の上に跨ったまま位置を合わせるように動いてジワリと腰を下ろしてくる。剛の柔らかい部分に包み込まれるような感覚。剛のお尻の感触が心地よく、下から見上げるその姿にも胸が踊る。
《うわっ!これかなりイイ!》
「弘人、大丈夫か?動くから、苦しかったら言えよ。」
「大丈夫だ。剛、俺はすげぇ気持ちいいぞ。」
「じゃあ、手ぇ繋ごうぜ。これが騎乗位ってやつだな。ママさんから聞いてるけど、実際にやるのは俺も初めてだからな。……フフッ。結構、眺めもいいぜ。」
「剛、俺の眺めもいいぞ。……ヘヘッ。」
俺が差し出した両手を剛が握りしめてくる。指を絡めてしっかりと握り合う。そして、見つめて合って一緒に小さく笑う。
剛の腰がゆっくりと動き始める。我が身を捕らえたまま前後に小さく動きながら擦り寄ってくる。柔らかな刺激とローションで滑る感触、温かくて気持ち良くて心地よい。何よりも、剛のお尻のツルンとした感触が可愛くてならない。
《うわわっ!剛のお尻カワイイ~!これ結構気持ちいい!》
「剛?どんな感じ?少しは感じるか?」
「弘人、何、ニヤけてんだ?」
「え…?!いや、お前のお尻カワイイな~って。……ヘヘッ。それが結構気持ちいい。」
「バーカ、何だよそれ?!……でも、これ結構感じるかも…。お前のが熱くて…俺も気持ちいいぜ…。」
剛の腰がうねるように動く。目を閉じてその快感を追いかけ始めている。その表情がグッと色っぽくなる。薄く開いた口唇から小さく甘い吐息を漏らす。
「あぁ…っ…、剛…、それ気持ちいい…。」
「……はぁ、…ぁぁ…、…俺もだ……、弘人、もっと動くから支えてくれ……。」
剛の手がグッと握り締めてくる。その腰の動きが少し速くなる。少しずつ息が荒くなり、小さな声が漏れ聞こえる。より深く強くこすれ合う部分が淫らな音をたてる。ローションと俺の我慢汁だろう。剛の器用な腰づかいに俺の下半身は充分刺激されている。かなりの勃起状態だ。
「弘人…、お前のがケツに当たるのも悪くねぇな…。随分硬くなっていい感じだ…。俺も興奮する。」
俺の上に跨って腰を動かし続ける剛も気分が上昇しているらしい。下から見上げるその表情は色気満載だ。時折、熱っぽい視線を投げてきては熱い吐息を漏らす。我が身の先端部に秘部をグイグイ押し当てるように動いている。剛も受け入れ態勢を整えているのだろう。だが、挿れるのは無理だ。そして、剛の息が上がっている。
「んっ……っ…、はぁぁ……、弘人…ちょっと疲れた。……腰が……。」
苦しそうに息をして、ドサリと俺の上に覆いかぶさって来る。少し荒い呼吸に疲労感がある。その身体を抱きしめて俺も呼吸を整える。剛の艶めかしい姿に興奮している。
「剛…?大丈夫か?」
「ん…、良かった。ん…、弘人。ん…、好き…。」
ふざけて甘えるように首に軽く吸い付いてくる。ややグッタリした身体は腰を動かし続けたせいだろう。やはり病み上がりの身体にはキツかったようだ。
「剛、俺も好きだ。」
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耳元で剛が小さく言う。
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