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更に前進!
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「弘人、ローションを多めにつけてくれ。それから、もう時間はかけなくていい。痛いのは同じだから、入りそうなら指3本挿れてみてくれ。」
「だいぶ解れてきてる感じはする。やってみるけど…無理はするなよ。」
「ああ、俺も少しは慣れてきたからな。」
剛が俺に軽くキスをしてから仰向けになる。
「剛、ちょっとだけ腰上げられるか?」
「じゃあ、ケツに枕でも敷いてみるか?」
剛が頭元の枕をお尻の下に敷き込む。先程までは手探りだったが、秘部が少し見えやすくなる。
先ずは2本の指で秘部の状態を確認してみる。吸い付いてくるそこは抵抗なく受け入れてくれる。ローションを中へ中へと塗り込むように指をゆっくり出し入れしてみる。まとわりつくような熱い柔らかさ、キュウッと吸い付いてくる入り口、そこをゆっくりと滑りながら出入りする俺の指。気持ち的に落ち着いたせいだろう、先程よりも慎重にじっくりとそれを感じ取る事が出来る。剛の身体が抗う様子もない。
「剛、どうだ?大丈夫か?」
「ああ。いけそうか?」
「その前に…。剛、もうちょっと興奮しろ。お前が興奮しないと俺も出来ねぇだろ?」
かなり落ち着いてしまった剛の男根が寂しげに身を横たえている。それをやんわりと手で包み込み口に含んでやる。
《興奮してくれよ!剛!》
先程、剛が萎えてしまった事で俺の気分も沈み、我が身もしょげてしまっている。お互いに興奮度を上げなければならない。キュッと吸い上げて舌先で刺激する。同時に竿も扱き上げる。
「んっ…あぁ…っ、……弘人、悪い。ちょっと指抜いてくれ。その方がいい。まだ、両方同時は慣れないからな。」
やはり内部を弄られるのは堪えるらしい。ゆっくりと指を抜いてやると、剛の身体が緩むのを感じた。
「悪いな、弘人。」
「いや、いいよ。それより、どうやったら気持ちいいか言ってくれ。やった事ねぇから分かんねぇし…。」
「弘人が舐めてくれるだけで感じるぜ。でも、もうちょっと深く咥えて口で扱いてくれると嬉しい。」
「分かった。やってみる。」
取り敢えず、出来るだけ口の中に入れてみる。ググッと吸い付いて吸い上げてみる。チュルンと口から飛び出した。
「結構、難しいな。」
「そんなに勃ってない内は軽くでいいぜ。舐めてくれるだけでも気持ちいいから。でも、無理しなくていいからな。弘人、ありがとな。」
嬉しそうな剛の声。俺は俄然にやる気が出る。先ずはある程度まで勃起させる。そして先端を舐めながら扱いてゆく。素直に反応して嬉しそうにはしゃぐその身が可愛らしくてチュッ、チュッと吸い付く。
「弘人、すげぇ気持ちいい。こんなに気持ちいいと癖になりそうだな。」
「それなら、もっと感じてくれ。お前が感じると……俺も嬉しい。」
更に強く吸い付くと剛の腰がビクンと跳ねた。
「弘人。俺、すげぇ嬉しいよ。マジで幸せ。」
剛の満たされたような声。その声に俺の心も満たされてゆく。
根元から先端まで丁寧に舌でなぞる。唾液で濡れた竿を優しく扱いてゆく。更に興奮してググッと身を起こす。熱を帯びて太さも硬さも増してゆく。剛の腰が気持ち良さそうに応えてくる。
「ん…っ、…はぁ…ぁ…、弘人…、いいよ…。気持ちいい…。あぁ…っ、もっと…。そこ、すげぇ感じる。……んんっ……」
剛の甘い声、興奮度が上がり腰が緩やかに動き始める。感じる部分を攻めて欲しいと擦り寄ってくる。その身体が熱く火照り、吐息までもが甘く溶けてゆく。
今までになく感じて声を出す剛の姿。素直に感じて反応して求めてくる。俺の想いに応えてくれている。もっともっと感じさせたくなる。それを幸せにも感じる。
グンと反り勃った先端を口に咥えてみる。質量を増して口の中が一杯になる。舌を動かすのは困難だ。咥えたままゆっくりと口唇を滑らせてみる。剛の腰がビクビクと反応して官能的な声で応えてくる。
「んんっ…、あ、あ……、すげぇイイ…。弘人…、ぁ…ぁ……、ハァハァ…っ、…はぁ…」
かなり興奮してきた剛の息が荒くなる。ねだるように切なくうねる腰。俺も頑張るが上手くは出来ない。伝い流れる唾液でズルズルになる。何度もそれを舐めとり吸い上げる。
《剛、すげぇ感じてる…。すげぇいい…、超興奮する…、剛、もっと感じてくれ…》
段々と口が疲れてくる。それでもただひたすらに剛を追い求める。何が何だか分からなくなるほどに、俺は夢中で食らいついて攻めたてる。
《剛…もっと感じろ…、もっと求めろ…、お前が欲しい…、もっと欲しい……》
お互いにその行為に酔いしれるように興奮度が増してゆく。
この興奮は独りでは得られないものだ。お互いに相手を欲している。内なる欲望を自ら解放し慰めても満たされないものがある。2人でならお互いを満たす事が出来る。剛が感じて興奮する事が俺の興奮を高める。そして、剛に求められる事が俺の心を満たしてくれる。剛が幸せなら、俺も幸せを感じる。その存在が俺の全てを埋め尽くしてくれるのだ。
剛も同じようにそれを求めている。剛の心を満たせるのが俺の存在なら、俺もそれに素直に応えたい。剛が俺を抱きたいのなら、俺もそれに応えてやらなければならない。恥ずかしいと思ってしまう俺の方が、恥ずかしい奴なのかもしれない。
俺の身体が熱く燃える。そして、我が身が剛を欲して勢いを増す。
《剛をもっと感じたい!もっと深く繋がりたい!》
俺の中でますます膨れ上がる熱い想い。俺の心をどんどん剥き出しにしてゆく剛の存在。
……俺は、この男を失いたくない……
《俺は、剛を失いたくない!》
俺の心の奥底で…その想いが駆け巡る。剛に告白されたあの日から、胸の中にあり続ける俺の心そのものだ。
「だいぶ解れてきてる感じはする。やってみるけど…無理はするなよ。」
「ああ、俺も少しは慣れてきたからな。」
剛が俺に軽くキスをしてから仰向けになる。
「剛、ちょっとだけ腰上げられるか?」
「じゃあ、ケツに枕でも敷いてみるか?」
剛が頭元の枕をお尻の下に敷き込む。先程までは手探りだったが、秘部が少し見えやすくなる。
先ずは2本の指で秘部の状態を確認してみる。吸い付いてくるそこは抵抗なく受け入れてくれる。ローションを中へ中へと塗り込むように指をゆっくり出し入れしてみる。まとわりつくような熱い柔らかさ、キュウッと吸い付いてくる入り口、そこをゆっくりと滑りながら出入りする俺の指。気持ち的に落ち着いたせいだろう、先程よりも慎重にじっくりとそれを感じ取る事が出来る。剛の身体が抗う様子もない。
「剛、どうだ?大丈夫か?」
「ああ。いけそうか?」
「その前に…。剛、もうちょっと興奮しろ。お前が興奮しないと俺も出来ねぇだろ?」
かなり落ち着いてしまった剛の男根が寂しげに身を横たえている。それをやんわりと手で包み込み口に含んでやる。
《興奮してくれよ!剛!》
先程、剛が萎えてしまった事で俺の気分も沈み、我が身もしょげてしまっている。お互いに興奮度を上げなければならない。キュッと吸い上げて舌先で刺激する。同時に竿も扱き上げる。
「んっ…あぁ…っ、……弘人、悪い。ちょっと指抜いてくれ。その方がいい。まだ、両方同時は慣れないからな。」
やはり内部を弄られるのは堪えるらしい。ゆっくりと指を抜いてやると、剛の身体が緩むのを感じた。
「悪いな、弘人。」
「いや、いいよ。それより、どうやったら気持ちいいか言ってくれ。やった事ねぇから分かんねぇし…。」
「弘人が舐めてくれるだけで感じるぜ。でも、もうちょっと深く咥えて口で扱いてくれると嬉しい。」
「分かった。やってみる。」
取り敢えず、出来るだけ口の中に入れてみる。ググッと吸い付いて吸い上げてみる。チュルンと口から飛び出した。
「結構、難しいな。」
「そんなに勃ってない内は軽くでいいぜ。舐めてくれるだけでも気持ちいいから。でも、無理しなくていいからな。弘人、ありがとな。」
嬉しそうな剛の声。俺は俄然にやる気が出る。先ずはある程度まで勃起させる。そして先端を舐めながら扱いてゆく。素直に反応して嬉しそうにはしゃぐその身が可愛らしくてチュッ、チュッと吸い付く。
「弘人、すげぇ気持ちいい。こんなに気持ちいいと癖になりそうだな。」
「それなら、もっと感じてくれ。お前が感じると……俺も嬉しい。」
更に強く吸い付くと剛の腰がビクンと跳ねた。
「弘人。俺、すげぇ嬉しいよ。マジで幸せ。」
剛の満たされたような声。その声に俺の心も満たされてゆく。
根元から先端まで丁寧に舌でなぞる。唾液で濡れた竿を優しく扱いてゆく。更に興奮してググッと身を起こす。熱を帯びて太さも硬さも増してゆく。剛の腰が気持ち良さそうに応えてくる。
「ん…っ、…はぁ…ぁ…、弘人…、いいよ…。気持ちいい…。あぁ…っ、もっと…。そこ、すげぇ感じる。……んんっ……」
剛の甘い声、興奮度が上がり腰が緩やかに動き始める。感じる部分を攻めて欲しいと擦り寄ってくる。その身体が熱く火照り、吐息までもが甘く溶けてゆく。
今までになく感じて声を出す剛の姿。素直に感じて反応して求めてくる。俺の想いに応えてくれている。もっともっと感じさせたくなる。それを幸せにも感じる。
グンと反り勃った先端を口に咥えてみる。質量を増して口の中が一杯になる。舌を動かすのは困難だ。咥えたままゆっくりと口唇を滑らせてみる。剛の腰がビクビクと反応して官能的な声で応えてくる。
「んんっ…、あ、あ……、すげぇイイ…。弘人…、ぁ…ぁ……、ハァハァ…っ、…はぁ…」
かなり興奮してきた剛の息が荒くなる。ねだるように切なくうねる腰。俺も頑張るが上手くは出来ない。伝い流れる唾液でズルズルになる。何度もそれを舐めとり吸い上げる。
《剛、すげぇ感じてる…。すげぇいい…、超興奮する…、剛、もっと感じてくれ…》
段々と口が疲れてくる。それでもただひたすらに剛を追い求める。何が何だか分からなくなるほどに、俺は夢中で食らいついて攻めたてる。
《剛…もっと感じろ…、もっと求めろ…、お前が欲しい…、もっと欲しい……》
お互いにその行為に酔いしれるように興奮度が増してゆく。
この興奮は独りでは得られないものだ。お互いに相手を欲している。内なる欲望を自ら解放し慰めても満たされないものがある。2人でならお互いを満たす事が出来る。剛が感じて興奮する事が俺の興奮を高める。そして、剛に求められる事が俺の心を満たしてくれる。剛が幸せなら、俺も幸せを感じる。その存在が俺の全てを埋め尽くしてくれるのだ。
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……俺は、この男を失いたくない……
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