転生先は回復の泉の中~苦しくても死ねない地獄を超えた俺は世界最強~

gausu

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スキル:エルビスへの愛ってチートじゃん

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水球を吐いた龍は、俺が消えろと命じると跡形もなく消えた。・・・気まずい。



シルヴィの父親は顔を真っ青にして俺から後ずさる。シルヴィは俺の方に駆け寄って来た。



「すごい!すごいよ!どうやってやっての?私もドラゴン出したい!」



そう言いながらぴょんぴょん飛び跳ねている。 仕方ないなぁ教えてあげよう!





「ここは狭いからもう少し離れた場所に行こう!」



そう言ってシルヴィを連れ出した。シルヴィにも魔法適正があった。しかも俺が持っていない適正の持ち主だ。育て甲斐がある。ちなみにシルヴィのステータスはこれだ。





     シルヴィ(6歳)

レベル12

魔法適正 火、水、聖

スキル:エルビスの愛 (ユニーク)





聖魔法が俺の気になるポイントだ。スキルについては触れないことにしている。だってスキルって個人の名前が出るもんじゃないじゃん!それが出るってどういう事?シルヴィのステータスを見たとき俺は訳が分からなくて、最終的に思考を放棄した。





しかも性能はバケモノだ。

・エルビスへの愛:エルビスが近くにいるとあらゆるステータスが5倍になる。

エルビスとの距離、関係性、エルビスに向ける愛の大きさで、スキル性能は変化する。最大30倍





スキルの力を最大まで引き出したら現時点で歴代の勇者の最大レベルを軽く超える過去勇者の150レベルなんて霞むぞ!俺より強くなるか可能性がある。





「エルビス?着いたよ?」



俺がシルヴィのスキルに改めて戦慄しているとシルヴィが声をかけてきた。俺が流された川が練習場所だ。シルヴィは不安げに俺を見る。また流されるんじゃと心配しているのだろう。



俺は安心させるために頭をぽんぽんと軽く叩く。シルヴィは安心したように顔をほっとさせた。

何を教えよう?俺がやって感覚をそのまま伝えてみるかな?





「えっと、まず体の中に意識を向けて井戸から魔力を引き出すイメージをする。そこができるまで練習してみて?」



アドバイスをするとシルヴィは納得したようにふんふんと言うと目を閉じしばらく沈黙した。



シルヴィが魔力を引き出す練習をしている間、暇だったので俺は火の魔法の練習を始める。火の魔法は水と比べて扱いが難しい、まず出すところから始めよう。そう考え火炎放射器をイメージして魔法を発動した。



イメージの通りの火が出て森に火が移った。



「まずい!アイスドラゴン!」



ウォータードラゴンは何となく名称がダサいので水の分子間の動きを止め凍らせてみた。

それでも生まれた龍はクネクネと動く、どういうことだろう?でもそういうイメージをしたから仕方ないか。そしてそのままアイスドラゴンを森にぶつけてみた。



そこからは地獄絵図だった。アイスドラゴンから生じた冷気で川が凍る。森も凍った。川が凍り氾濫を始める。まずい!新たに火の魔法を発生出せる。イメージは太陽だ。



俺たちの真上にかなりの高熱を出す火球が生まれた。かなり熱いのでシルヴィのところまで駆け寄り水のドームを作り熱を防ぐ。



発生させた火球はあっという間に氷を溶かした。一安心だ。ドラゴン系の魔法は使うのをやめようと思いシルヴィを見た。・・・まだ黙想していた。今の気が付かなかったのか!





「できた!魔力ひきだしたよ!これをどうするの?」



そう言って周りを見て驚いたようだ。それもそうだろう、目を閉じ開けたら景色が大きく変わっていたのだから・・・



森が半分燃え尽き川から反乱した水が辺り一帯をぐちゃぐちゃにしていた。





「なにこれ・・・エルビスくんがやったの?」



素直に自白すると珍しくシルヴィがめずらしく怒った。



「反省しなさい!」



小一時間ほど説教された。本当にすみませんでした。





しばらくして





「どう?エルビス君!見てみて!火が出たよ!やった!魔法使いになった!」





喜ぶシルヴィを見て達成感に満たされていたがこのとき俺は知らなかった。



宮廷魔術師でさえ2属性使える人は数える程度しかいないと、そして彼らは皆詠唱しなければ魔法が出せないと
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