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第34話
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「ロミオとジュリエットで決定で良いですか?」
「余は良いと思うぞ」
あれから雑談を踏まえつつ最終的にはロミオとジュリエットになりそうになっている。
「ベタ過ぎませんか?」
「良いんだよ、もう時間がないのだ。だから皆が知っていて、覚えやすいものが良いのだ」
そう何より時間がないのだ、だから認知度の高いものを選んだ。
だが、ロミオとジュリエットはベタ過ぎて恥ずかしい気持ちはある。
皆が知っているからハズレはしないだろうが。
「そうですね、自分の台本を覚えるだけではなくて、他の人のところも覚えておかないと劇は綺麗に進まないですもんね」
流石は演劇部だ、こういったことを理解してくれている。
「よし、じゃあ決まりだな。余はもう帰るぞ」
「え、ちょっと待ってください」
「なんだよ」
「台本とかはどうするのですか?」
「余が明日までに書いてくるから」
そんなもの余が一瞬で終わらせてやる。
他の奴は無理だからな、余だから出来るんだからな。
余は帰る支度を済ませて席から立つ。
「いや、台本を一晩で書くのって思っているよりしんどいですよ。それに脚本もありますし」
「それは余以外での話だな」
余に出来ないといことはまず無い、余は完璧なのだからな。
他の奴が出来て余が出来ないわけがないのだ。
「本当に大丈夫なんですか?」
「ああ」
余は心配している九重菫を背中に教室から出ていった。
さてと頑張りますか。
***
あれ?めっちゃキツい、こんなにキツいものなのか?
なんか思っていたものとは違っていた。
台本と脚本が違うとは思いもよらなかった。
台本が役者向けでセリフやセリフ回し、役者が演じるために必要な情報を書かなくてならない。
脚本が監督やスタッフに向けでセリフだけではなくてストーリーや情景やスタッフの動き方、その他の細かい点を含め、劇に必要な情報を書かなくてはならない。
こんなに違うのか?
どうしよう、何が明日までに書いてくる、だ。
今から泣き言を言えば助けてくれるだろうか?
いや、王である余が泣き言を言うはずが無いだろう。
王はな、なんでも一人で完璧にこなせれるのだ。
助け?必要ないな。
余は今日、今覚醒する。
まずは台本から終わらせてやる。
そのうちに脚本と同時進行でやらないと終わらせないといけからな。
あれを使うか。
「出てこい」
余は魔法で分身を作り出す。
「お前にこのスマホを渡すからなんとかロミオとジュリエットの台本を作っておけ」
分身は黙って頷く。
余は脚本のために舞台である体育館の感じを見ておかないといけない。
余はまた学校へと戻る。
少しの時間も惜しいからトップギアで走る。
くそ、まだ体育館で部活していやがる。
余が体育館にいることがバレるのはなんか嫌だ。
だから余のとっておきを使う。
透明化だ。
別に特別変わったことはない、ただただ透明になるだけだ。
これで心置きなく舞台の観察をすることが出来るぞ。
観察をして、メモを取った。
もう部活をやっていた奴らはとっくに終わって帰っていた。
そして余も家に帰った。
「おい、出来たか?」
分身は黙って頷く。
流石は余の分身、能力も余のものだからこんなもの朝飯前だろ。
「よし、良くやった」
余は分身を解く、あとは余の仕事だ。
あとこれコピーもしなくてはならないのだろう?
これ本当に徹夜しても終わるか?
「余は良いと思うぞ」
あれから雑談を踏まえつつ最終的にはロミオとジュリエットになりそうになっている。
「ベタ過ぎませんか?」
「良いんだよ、もう時間がないのだ。だから皆が知っていて、覚えやすいものが良いのだ」
そう何より時間がないのだ、だから認知度の高いものを選んだ。
だが、ロミオとジュリエットはベタ過ぎて恥ずかしい気持ちはある。
皆が知っているからハズレはしないだろうが。
「そうですね、自分の台本を覚えるだけではなくて、他の人のところも覚えておかないと劇は綺麗に進まないですもんね」
流石は演劇部だ、こういったことを理解してくれている。
「よし、じゃあ決まりだな。余はもう帰るぞ」
「え、ちょっと待ってください」
「なんだよ」
「台本とかはどうするのですか?」
「余が明日までに書いてくるから」
そんなもの余が一瞬で終わらせてやる。
他の奴は無理だからな、余だから出来るんだからな。
余は帰る支度を済ませて席から立つ。
「いや、台本を一晩で書くのって思っているよりしんどいですよ。それに脚本もありますし」
「それは余以外での話だな」
余に出来ないといことはまず無い、余は完璧なのだからな。
他の奴が出来て余が出来ないわけがないのだ。
「本当に大丈夫なんですか?」
「ああ」
余は心配している九重菫を背中に教室から出ていった。
さてと頑張りますか。
***
あれ?めっちゃキツい、こんなにキツいものなのか?
なんか思っていたものとは違っていた。
台本と脚本が違うとは思いもよらなかった。
台本が役者向けでセリフやセリフ回し、役者が演じるために必要な情報を書かなくてならない。
脚本が監督やスタッフに向けでセリフだけではなくてストーリーや情景やスタッフの動き方、その他の細かい点を含め、劇に必要な情報を書かなくてはならない。
こんなに違うのか?
どうしよう、何が明日までに書いてくる、だ。
今から泣き言を言えば助けてくれるだろうか?
いや、王である余が泣き言を言うはずが無いだろう。
王はな、なんでも一人で完璧にこなせれるのだ。
助け?必要ないな。
余は今日、今覚醒する。
まずは台本から終わらせてやる。
そのうちに脚本と同時進行でやらないと終わらせないといけからな。
あれを使うか。
「出てこい」
余は魔法で分身を作り出す。
「お前にこのスマホを渡すからなんとかロミオとジュリエットの台本を作っておけ」
分身は黙って頷く。
余は脚本のために舞台である体育館の感じを見ておかないといけない。
余はまた学校へと戻る。
少しの時間も惜しいからトップギアで走る。
くそ、まだ体育館で部活していやがる。
余が体育館にいることがバレるのはなんか嫌だ。
だから余のとっておきを使う。
透明化だ。
別に特別変わったことはない、ただただ透明になるだけだ。
これで心置きなく舞台の観察をすることが出来るぞ。
観察をして、メモを取った。
もう部活をやっていた奴らはとっくに終わって帰っていた。
そして余も家に帰った。
「おい、出来たか?」
分身は黙って頷く。
流石は余の分身、能力も余のものだからこんなもの朝飯前だろ。
「よし、良くやった」
余は分身を解く、あとは余の仕事だ。
あとこれコピーもしなくてはならないのだろう?
これ本当に徹夜しても終わるか?
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