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1章
唯と蓮扉の別れ
しおりを挟む蓮扉「今日、俺唯と別れる」
愛菜「はぁぁあ~!?」
「何があったの?」
蓮扉は唯ちゃんとの距離感に悩んでいた
「唯さ、勇気とかとは普通に喋るのに
俺とは喋らないんだよ」
「付き合って2ヶ月なのに
気持ち伝わってこねぇし」
「別に俺のこと好きじゃねーならそれでいいのによ」
「俺もめんどくさくなってきたわ。」
唯は恥ずかしくて行動できないのを
愛菜は知っていた。
「それは違う」
「唯は蓮扉にヒトメボレして
恥ずかしくて一緒にいると緊張しちゃうだけ!」
愛菜は真剣に話を聞いた。
初めて蓮扉とまともに会話をした。
「蓮扉らしくないよ!」
「前の学校で喧嘩1番だったかなんなのか知らないけど意外に弱そうだね」
愛菜がそういう時
蓮扉は大声で突然笑った!
「前の学校はちゃんといってたの?」
愛菜は場の空気を変えるために、蓮扉に
寄り添って話題をたくさん作った!
「お前ってやつは…」
「でもお前意外にいいやつだな!」
「なんか、元気出たよ!」
「勇気とはどーなの?」
「愛菜は誰かさんみたいなことはないから
勇気いなきゃだめなーの!」
「でもまた、勇気ぷんぷんに怒ってるかも!誰かさんのせいで」
「最悪だよ!笑笑」
「んで、お前は勇気どーすんの?」
「なにが?」
蓮扉は勇気の何かを知っている様だった
「あー、いや…なんでもねぇ!戻るか!」
「なにー?教えてよ!」
愛菜はそこまで何も気にしなかった。
「いや、勇気、今学期終わったら関東に転校するじゃん?」
「…えぇえ!?」
愛菜は頭の整理が追いつかなかった…。
「それってほんとなの?!」
「勇気が言ってたからまぢじゃねーか?
勇気の母親が彼氏と暮らすらしい
その男が、DVらしくて
勇気は母親が心配だからついていくの決めたらしい」
「…」「…聞いてない。」
「人の心配する前にお前らこそ2人でちゃんと話せよ!アホ」
「うん。」
蓮扉「ってか俺の貴重なタバコお前全部折ったなー?」
愛菜「そもそも、神社でタバコすったらだめなんだよ!!」
蓮扉「あ、大事なのはそこなの?笑笑」
愛菜「細かいことは気にしないの」
「あはは」
取り残された勇気は深くため息をついて笑った。
勇気「唯ちゃんしっかりしてよー」
「蓮扉をちゃんとみてないとー」
「愛菜行っちゃったよー笑笑」
「まっ、戻ってくるまでぷらっと屋台みる?」
唯「本当ごめん。愛菜との時間なのに」
勇気「愛菜と蓮扉ってなんかお似合いだよな」
「どっちもどっちっていうかさ」
唯「うん…」
勇気「唯ちゃん…実はさ、俺、
昨日蓮扉と夜中遊んでたんだよ」
「蓮扉にさ、彼女1日でいいから交換しよーぜ」って言われてさ
「冗談とは言ってたけど蓮扉ガチだったんだよな~」
「俺も唯ちゃんもモタモタしてるとお互い失うよな」
「なんてなw」「蓮扉は愛菜に任せて飴食べるか?」
しばらくするといつもより距離感が近くなった
愛菜と蓮扉が仲良く戻ってきた。
久々にみる蓮扉の笑顔
「悪りぃ~な勇気!」「復活だわ!」
「お化け屋敷いこーぜ?」
蓮扉は普通に戻ってた。
帰り道、蓮扉は唯と別の道から帰った
「唯今日は悪かったな」
「唯も愛菜から聞いて反省してる」
「俺は、勇気と愛菜みたいな
カップルになりたかった」
「うん。唯も」
「唯に何もかも否定されたり
嫌だとか、今度ねとか
言われるたびに、俺ら合わないなって」
「うん。」
「すげぇ言いづらいけど、俺、好きな人できた。」
「唯にはヒトメボレしてお互いヒトメボレだったし
まぢで運命だと思ったけど」
「唯も多分蓮扉とは
上手くやっていけない」
「よかったら友達になれれば」
「そうだな!俺らは友達がいいかもな!」
「なんかあれば友達として俺守るからよ!」
「なんでも言ってこいよ!」
それが唯と蓮扉の答えだった。
蓮扉と唯の初恋は終わった。
勇気と愛菜は帰り道のいつもの川沿いに寄った
お祭りで買ったいちご飴を持って写メを撮る愛菜を
草わらに横になりみる勇気
「いっただーきまーす」
勇気はそれをただ見ているだけだった。
「唯ちゃんと蓮扉大丈夫かなー?」
「愛菜、蓮扉を追いかけて行っちゃうからマヂでむかついたけど、何もなかったみたいでよかったよ」
勇気が愛菜に聞くと愛菜は
大きないちご飴を口にいれながら
「本当ごめんね!でも愛菜、蓮扉を少し勘違いしてたかも!結構いいやつだったしあの2人なら大丈夫っしょ!明日から学校くるんじゃなーい?」と言った。
そんなことよりも愛菜が聞きたかったのは
勇気が関東にいくかもしれないという話
愛菜は勇気の顔をガン見した
「なんだよ」
「いや」「別に」
「もしかして愛菜が俺に怒ってんの?」
「いや、別に」
「俺なんかした?」
「いや、別に」
「なんだよ~突然俺は愛菜からは離れないからな~」
勇気はそういうと後ろから手を回し抱きついてきた。
「あのさ、勇気って…」
「…今学期で…転校するの…?」
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