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8・依頼人①江崎葵
※飲酒はハタチから!!
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目が覚めると、ケントさんは昼前にもかかわらず飲んでいた。
「ケントさん、おはよぉ。今日はもう飲んでるんだ?」
「今日は家でゆっくりしようと思ってな。明日には寮だろ。ゆーっくりイチャイチャしような」
「うっケントさん、俺が昨日暗い話しちゃったの根に持ってますね……よしっ! じゃあ今日は俺もつきあいます」
「あー? お前、飲めないんじゃないのか」
「もー、涼くんが言ったからって。飲めないことないですよ。モラルの問題ですっ」
そう言って、俺はケントさんから強引にビールを奪い、すきっ腹に流し込んだのだった。
かくて、悪酔いした小僧ができあがる。
「だーっ、待て、風呂場行くぞ」
「今すぐセックスしたぃい~」
駄々をこねる俺を抱えて、ケントさんは風呂場でナカをきれいに洗浄してくれた。
それからベッドに取り付けられた拘束具に手足を開いて固定され、めちゃくちゃ突いて犯された。それが終わったあとも俺は性欲が止まらず、事後リビングにいたケントさんを後ろから愛撫し、ソファの上で首を絞められながらセックスした。
「ぁあ゛ッあ゛っ♡」
「お前、どんだけ淫乱なんだよ。さっき散々奥まで突かれてイキまくっただろうが」
「あ゛っ♡も゛っとぉ♡ぁあッ」
火照る身体が絞められることでさらに熱くなり、温められた涙が瞳を潤す。淫らに喘いで口元からは唾液をしたたらせ、ケントさんの大きな肉棒を咥えこみ、何度も何度も波が押し寄せ絶頂を迎える。ジュポジュポと水音が響くリビングは卑猥な空間となり、犯される俺は世界で一番幸福だと感じた。
朦朧とする中、チャイムが鳴った気がした。
俺は乱れたままソファのクッションに身をまかせて、荒く呼吸をしていた。両手が上がってバンザイの形になっていたので、このまま縛られたいと淫らな想像で時を過ごした。
はぁはぁ、
ほてる身体は欲望が止まらない。
なんどでも、なんどでも、イッてイッてぐちゃぐちゃになりたい。
「はぁ♡はぁ♡」
喘ぐように呼吸をしていると、そばに立っていたのは涼くんだった。
「ケント先生~エッチしてたんなら、オレを家にあげないでくださいよ。めっちゃ気まずいでしょ」
と涼くんはなにやらケントさんにもんくいってるけど、おれはきにしないよ~。
「あまね、返事ないから生存確認でまた来ちゃった。邪魔してごめんな」
帰ろうとする素振りを見せたので、俺は慌てて服をつかむ。
「やだ、りょうくん、かえらないで。せっくすしよぉよ」
「なっ……あまね、どうしたの? ……もしかして、酒飲んだ?!」
「えー? はぁ♡はぁ♡」
「アタリ……あまね、めちゃくちゃ弱いし悪酔いして今淫乱が止まらない状態なんだ」
ケントさんが今の状況をあきれて説明する。
「しようよ……♡♡」
「あまね~、ケント先生いるんだぞ」
「しってる♡……ねえ、ケントさん、いいよね?」
「涼のチンコ使ってアナニーすれば?」
「なっケント先生ッそれってエッチじゃん!!」
「りょうくんの、ほしい♡」
俺はよろよろと起き上がって、涼くんのズボンを脱がそうとした。
「えっ? ケント先生、ほんとに大丈夫ですか?」
「セックスじゃない、アナニーだ。オレがこれ以上すると殴りそう」
「えー?!」
ケントさんは強引に涼くんのズボンを下ろし、ソファに寝転ばせた。そしてテレビ台の引き出しからはいつもの拘束具を俺につけてくれた。
「ほら、自分で乗れよ」
後ろで拘束された俺は、涼くんによろよろと股がり、股間と股間をこすりつけた。俺のチンコから先走りがとろとろと流れ、涼くんの股間につたう。
グニュグニュとこすりつけると、涼くんのチンコもやがて反り立ち、上を向いた。
「おっきい♡」
「おい、涼。あまね手が使えないから、腰持ってやれ」
「ハァッ、ほんとに、いいんですねッ」
「りょうくん、いれるよ~」
くにゅくにゅと入り口で亀頭をつついたあと、ぐにゅーぅと咥えこむ。
ケントさんにさんざん犯されたから、かんたんにのみこめた。
「んあっ♡」
「ウッ!」
きもちよさそーなりょうくんの声、うれしい。
おれも、おれもきもちいーよ。
「あっ♡あっ♡」
ゆるくピストンをし、根元でぐりぐりなかをかきまぜ、アナルにりょうくんの形をおぼえさせる。
ぐにゅぐにゅ。
ぎゅんっぎゅんっ♡
「あ゛━━━ッ♡ きもちぃっ♡きもちぃっ♡」
俺はさらにとろとろと先走りをたらしながら、あえいであえいで全身をほてらせた。
「んあっ♡あ━━━♡」
ケントさんはいつの間にかたばこに火をつけ、煙をゆらゆらと漂わせていた。
「あまね、たばこ押しつけてやろうか?」
というもんだから、なんてサディストなんだと興奮する。
「うん、ジュッと痕つけて♡」
「だ、だめ! ケント先生ッ! ケガはさせないでッ」
下からりょうくんが止めるから、もーなにさ~、って思った。
「あまね、気持ちいいけど、痛くないからイケないんだろ」
さすがだぁ、ケントさん。そうなの。あとちょっと、たりないんだ。
「ふぐぁっ━━━!!」
ケントさんは、片手で俺の首を絞めてきた。
「がはぁっあ゛っあ゛っ!!」
「ほら、腰動かせよ。早くイカないと、死ぬぞ?」
「はぁ゛っあああ゛━━━ッ」
俺はくるしくて、きもちよくて、必死に腰をうごかして、やがてドクドクとせいえきを吐き出し、イッた。
「大変申し訳ありませんでした」
酔いが覚めた夕方、目の前には恐ろしい光景が待っていた。
俺は毛布で顔を隠しながら、ケントさんと涼くんに謝った。2人から醸し出される冷気に、心臓が凍てつくようだ。
「あまね……お前、もう絶対ィ~に飲むな!」
「はい、飲みません、ごめんなさい」
「まさかケント先生の前で誘われるとは思わなかったなぁ。ごめんね先生、オレまで気持ちよくなっちゃって」
「ぅう……」
恥ずかしい、恥ずかしい。
俺はなんて破廉恥なことをしてしまったんだ。
朦朧としていても、俺のカメラアイは正確に記憶される。
俺が、色欲に負けて涼くんにまで迫ったことも。
「ぁああ~~~ッ!!!」
羞恥のあまり、俺は毛布にくるまりダンゴムシになって叫ぶ。
その様子を2人はニヤニヤと笑って見ていたのであった。
「ケントさん、おはよぉ。今日はもう飲んでるんだ?」
「今日は家でゆっくりしようと思ってな。明日には寮だろ。ゆーっくりイチャイチャしような」
「うっケントさん、俺が昨日暗い話しちゃったの根に持ってますね……よしっ! じゃあ今日は俺もつきあいます」
「あー? お前、飲めないんじゃないのか」
「もー、涼くんが言ったからって。飲めないことないですよ。モラルの問題ですっ」
そう言って、俺はケントさんから強引にビールを奪い、すきっ腹に流し込んだのだった。
かくて、悪酔いした小僧ができあがる。
「だーっ、待て、風呂場行くぞ」
「今すぐセックスしたぃい~」
駄々をこねる俺を抱えて、ケントさんは風呂場でナカをきれいに洗浄してくれた。
それからベッドに取り付けられた拘束具に手足を開いて固定され、めちゃくちゃ突いて犯された。それが終わったあとも俺は性欲が止まらず、事後リビングにいたケントさんを後ろから愛撫し、ソファの上で首を絞められながらセックスした。
「ぁあ゛ッあ゛っ♡」
「お前、どんだけ淫乱なんだよ。さっき散々奥まで突かれてイキまくっただろうが」
「あ゛っ♡も゛っとぉ♡ぁあッ」
火照る身体が絞められることでさらに熱くなり、温められた涙が瞳を潤す。淫らに喘いで口元からは唾液をしたたらせ、ケントさんの大きな肉棒を咥えこみ、何度も何度も波が押し寄せ絶頂を迎える。ジュポジュポと水音が響くリビングは卑猥な空間となり、犯される俺は世界で一番幸福だと感じた。
朦朧とする中、チャイムが鳴った気がした。
俺は乱れたままソファのクッションに身をまかせて、荒く呼吸をしていた。両手が上がってバンザイの形になっていたので、このまま縛られたいと淫らな想像で時を過ごした。
はぁはぁ、
ほてる身体は欲望が止まらない。
なんどでも、なんどでも、イッてイッてぐちゃぐちゃになりたい。
「はぁ♡はぁ♡」
喘ぐように呼吸をしていると、そばに立っていたのは涼くんだった。
「ケント先生~エッチしてたんなら、オレを家にあげないでくださいよ。めっちゃ気まずいでしょ」
と涼くんはなにやらケントさんにもんくいってるけど、おれはきにしないよ~。
「あまね、返事ないから生存確認でまた来ちゃった。邪魔してごめんな」
帰ろうとする素振りを見せたので、俺は慌てて服をつかむ。
「やだ、りょうくん、かえらないで。せっくすしよぉよ」
「なっ……あまね、どうしたの? ……もしかして、酒飲んだ?!」
「えー? はぁ♡はぁ♡」
「アタリ……あまね、めちゃくちゃ弱いし悪酔いして今淫乱が止まらない状態なんだ」
ケントさんが今の状況をあきれて説明する。
「しようよ……♡♡」
「あまね~、ケント先生いるんだぞ」
「しってる♡……ねえ、ケントさん、いいよね?」
「涼のチンコ使ってアナニーすれば?」
「なっケント先生ッそれってエッチじゃん!!」
「りょうくんの、ほしい♡」
俺はよろよろと起き上がって、涼くんのズボンを脱がそうとした。
「えっ? ケント先生、ほんとに大丈夫ですか?」
「セックスじゃない、アナニーだ。オレがこれ以上すると殴りそう」
「えー?!」
ケントさんは強引に涼くんのズボンを下ろし、ソファに寝転ばせた。そしてテレビ台の引き出しからはいつもの拘束具を俺につけてくれた。
「ほら、自分で乗れよ」
後ろで拘束された俺は、涼くんによろよろと股がり、股間と股間をこすりつけた。俺のチンコから先走りがとろとろと流れ、涼くんの股間につたう。
グニュグニュとこすりつけると、涼くんのチンコもやがて反り立ち、上を向いた。
「おっきい♡」
「おい、涼。あまね手が使えないから、腰持ってやれ」
「ハァッ、ほんとに、いいんですねッ」
「りょうくん、いれるよ~」
くにゅくにゅと入り口で亀頭をつついたあと、ぐにゅーぅと咥えこむ。
ケントさんにさんざん犯されたから、かんたんにのみこめた。
「んあっ♡」
「ウッ!」
きもちよさそーなりょうくんの声、うれしい。
おれも、おれもきもちいーよ。
「あっ♡あっ♡」
ゆるくピストンをし、根元でぐりぐりなかをかきまぜ、アナルにりょうくんの形をおぼえさせる。
ぐにゅぐにゅ。
ぎゅんっぎゅんっ♡
「あ゛━━━ッ♡ きもちぃっ♡きもちぃっ♡」
俺はさらにとろとろと先走りをたらしながら、あえいであえいで全身をほてらせた。
「んあっ♡あ━━━♡」
ケントさんはいつの間にかたばこに火をつけ、煙をゆらゆらと漂わせていた。
「あまね、たばこ押しつけてやろうか?」
というもんだから、なんてサディストなんだと興奮する。
「うん、ジュッと痕つけて♡」
「だ、だめ! ケント先生ッ! ケガはさせないでッ」
下からりょうくんが止めるから、もーなにさ~、って思った。
「あまね、気持ちいいけど、痛くないからイケないんだろ」
さすがだぁ、ケントさん。そうなの。あとちょっと、たりないんだ。
「ふぐぁっ━━━!!」
ケントさんは、片手で俺の首を絞めてきた。
「がはぁっあ゛っあ゛っ!!」
「ほら、腰動かせよ。早くイカないと、死ぬぞ?」
「はぁ゛っあああ゛━━━ッ」
俺はくるしくて、きもちよくて、必死に腰をうごかして、やがてドクドクとせいえきを吐き出し、イッた。
「大変申し訳ありませんでした」
酔いが覚めた夕方、目の前には恐ろしい光景が待っていた。
俺は毛布で顔を隠しながら、ケントさんと涼くんに謝った。2人から醸し出される冷気に、心臓が凍てつくようだ。
「あまね……お前、もう絶対ィ~に飲むな!」
「はい、飲みません、ごめんなさい」
「まさかケント先生の前で誘われるとは思わなかったなぁ。ごめんね先生、オレまで気持ちよくなっちゃって」
「ぅう……」
恥ずかしい、恥ずかしい。
俺はなんて破廉恥なことをしてしまったんだ。
朦朧としていても、俺のカメラアイは正確に記憶される。
俺が、色欲に負けて涼くんにまで迫ったことも。
「ぁああ~~~ッ!!!」
羞恥のあまり、俺は毛布にくるまりダンゴムシになって叫ぶ。
その様子を2人はニヤニヤと笑って見ていたのであった。
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