【完結】コドクニアラズ ~淫らな『なんでも屋』~

ナツキ

文字の大きさ
74 / 102
8・依頼人①江崎葵

※飲酒はハタチから!!

しおりを挟む
目が覚めると、ケントさんは昼前にもかかわらず飲んでいた。

「ケントさん、おはよぉ。今日はもう飲んでるんだ?」

「今日は家でゆっくりしようと思ってな。明日には寮だろ。ゆーっくりイチャイチャしような」

「うっケントさん、俺が昨日暗い話しちゃったの根に持ってますね……よしっ!  じゃあ今日は俺もつきあいます」

「あー?  お前、飲めないんじゃないのか」

「もー、涼くんが言ったからって。飲めないことないですよ。モラルの問題ですっ」

そう言って、俺はケントさんから強引にビールを奪い、すきっ腹に流し込んだのだった。





かくて、悪酔いした小僧ができあがる。


「だーっ、待て、風呂場行くぞ」

「今すぐセックスしたぃい~」

駄々をこねる俺を抱えて、ケントさんは風呂場でナカをきれいに洗浄してくれた。

それからベッドに取り付けられた拘束具に手足を開いて固定され、めちゃくちゃ突いて犯された。それが終わったあとも俺は性欲が止まらず、事後リビングにいたケントさんを後ろから愛撫し、ソファの上で首を絞められながらセックスした。

「ぁあ゛ッあ゛っ♡」

「お前、どんだけ淫乱なんだよ。さっき散々奥まで突かれてイキまくっただろうが」

「あ゛っ♡も゛っとぉ♡ぁあッ」

火照る身体が絞められることでさらに熱くなり、温められた涙が瞳を潤す。淫らに喘いで口元からは唾液をしたたらせ、ケントさんの大きな肉棒を咥えこみ、何度も何度も波が押し寄せ絶頂を迎える。ジュポジュポと水音が響くリビングは卑猥な空間となり、犯される俺は世界で一番幸福だと感じた。

朦朧とする中、チャイムが鳴った気がした。

俺は乱れたままソファのクッションに身をまかせて、荒く呼吸をしていた。両手が上がってバンザイの形になっていたので、このまま縛られたいと淫らな想像で時を過ごした。

はぁはぁ、

ほてる身体は欲望が止まらない。

なんどでも、なんどでも、イッてイッてぐちゃぐちゃになりたい。

「はぁ♡はぁ♡」
喘ぐように呼吸をしていると、そばに立っていたのは涼くんだった。

「ケント先生~エッチしてたんなら、オレを家にあげないでくださいよ。めっちゃ気まずいでしょ」
と涼くんはなにやらケントさんにもんくいってるけど、おれはきにしないよ~。

「あまね、返事ないから生存確認でまた来ちゃった。邪魔してごめんな」
帰ろうとする素振りを見せたので、俺は慌てて服をつかむ。

「やだ、りょうくん、かえらないで。せっくすしよぉよ」

「なっ……あまね、どうしたの?  ……もしかして、酒飲んだ?!」

「えー?  はぁ♡はぁ♡」

「アタリ……あまね、めちゃくちゃ弱いし悪酔いして今淫乱が止まらない状態なんだ」
ケントさんが今の状況をあきれて説明する。

「しようよ……♡♡」

「あまね~、ケント先生いるんだぞ」

「しってる♡……ねえ、ケントさん、いいよね?」

「涼のチンコ使ってアナニーすれば?」

「なっケント先生ッそれってエッチじゃん!!」

「りょうくんの、ほしい♡」

俺はよろよろと起き上がって、涼くんのズボンを脱がそうとした。

「えっ?  ケント先生、ほんとに大丈夫ですか?」

「セックスじゃない、アナニーだ。オレがこれ以上すると殴りそう」

「えー?!」

ケントさんは強引に涼くんのズボンを下ろし、ソファに寝転ばせた。そしてテレビ台の引き出しからはいつもの拘束具を俺につけてくれた。

「ほら、自分で乗れよ」

後ろで拘束された俺は、涼くんによろよろと股がり、股間と股間をこすりつけた。俺のチンコから先走りがとろとろと流れ、涼くんの股間につたう。
グニュグニュとこすりつけると、涼くんのチンコもやがて反り立ち、上を向いた。

「おっきい♡」

「おい、涼。あまね手が使えないから、腰持ってやれ」

「ハァッ、ほんとに、いいんですねッ」

「りょうくん、いれるよ~」

くにゅくにゅと入り口で亀頭をつついたあと、ぐにゅーぅと咥えこむ。

ケントさんにさんざん犯されたから、かんたんにのみこめた。

「んあっ♡」

「ウッ!」

きもちよさそーなりょうくんの声、うれしい。
おれも、おれもきもちいーよ。


「あっ♡あっ♡」

ゆるくピストンをし、根元でぐりぐりなかをかきまぜ、アナルにりょうくんの形をおぼえさせる。

ぐにゅぐにゅ。

ぎゅんっぎゅんっ♡

「あ゛━━━ッ♡ きもちぃっ♡きもちぃっ♡」

俺はさらにとろとろと先走りをたらしながら、あえいであえいで全身をほてらせた。

「んあっ♡あ━━━♡」

ケントさんはいつの間にかたばこに火をつけ、煙をゆらゆらと漂わせていた。

「あまね、たばこ押しつけてやろうか?」
というもんだから、なんてサディストなんだと興奮する。
「うん、ジュッと痕つけて♡」

「だ、だめ!  ケント先生ッ!  ケガはさせないでッ」
下からりょうくんが止めるから、もーなにさ~、って思った。

「あまね、気持ちいいけど、痛くないからイケないんだろ」

さすがだぁ、ケントさん。そうなの。あとちょっと、たりないんだ。

「ふぐぁっ━━━!!」
ケントさんは、片手で俺の首を絞めてきた。

「がはぁっあ゛っあ゛っ!!」

「ほら、腰動かせよ。早くイカないと、死ぬぞ?」

「はぁ゛っあああ゛━━━ッ」
俺はくるしくて、きもちよくて、必死に腰をうごかして、やがてドクドクとせいえきを吐き出し、イッた。










「大変申し訳ありませんでした」

酔いが覚めた夕方、目の前には恐ろしい光景が待っていた。

俺は毛布で顔を隠しながら、ケントさんと涼くんに謝った。2人から醸し出される冷気に、心臓が凍てつくようだ。

「あまね……お前、もう絶対ィ~に飲むな!」

「はい、飲みません、ごめんなさい」

「まさかケント先生の前で誘われるとは思わなかったなぁ。ごめんね先生、オレまで気持ちよくなっちゃって」

「ぅう……」

恥ずかしい、恥ずかしい。

俺はなんて破廉恥なことをしてしまったんだ。

朦朧としていても、俺のカメラアイは正確に記憶される。
俺が、色欲に負けて涼くんにまで迫ったことも。

「ぁああ~~~ッ!!!」

羞恥のあまり、俺は毛布にくるまりダンゴムシになって叫ぶ。



その様子を2人はニヤニヤと笑って見ていたのであった。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

血のつながらない弟に誘惑されてしまいました。【完結】

まつも☆きらら
BL
突然できたかわいい弟。素直でおとなしくてすぐに仲良くなったけれど、むじゃきなその弟には実は人には言えない秘密があった。ある夜、俺のベッドに潜り込んできた弟は信じられない告白をする。

僕の部下がかわいくて仕方ない

まつも☆きらら
BL
ある日悠太は上司のPCに自分の画像が大量に保存されているのを見つける。上司の田代は悪びれることなく悠太のことが好きだと告白。突然のことに戸惑う悠太だったが、田代以外にも悠太に想いを寄せる男たちが現れ始め、さらに悠太を戸惑わせることに。悠太が選ぶのは果たして誰なのか?

【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】

紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。 相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。 超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。 失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。 彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。 ※番外編を公開しました(2024.10.21) 生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。 ※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人

こじらせた処女
BL
 幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。 しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。 「風邪をひくことは悪いこと」 社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。 とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。 それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

【完結】ネクラ実況者、人気配信者に狙われる

ちょんす
BL
自分の居場所がほしくて始めたゲーム実況。けれど、現実は甘くない。再生数は伸びず、コメントもほとんどつかない。いつしか実況は、夢を叶える手段ではなく、自分の無価値さを突きつける“鏡”のようになっていた。 そんなある日、届いた一通のDM。送信者の名前は、俺が心から尊敬している大人気実況者「桐山キリト」。まさかと思いながらも、なりすましだと決めつけて無視しようとした。……でも、その相手は、本物だった。 「一緒にコラボ配信、しない?」 顔も知らない。会ったこともない。でも、画面の向こうから届いた言葉が、少しずつ、俺の心を変えていく。 これは、ネクラ実況者と人気配信者の、すれ違いとまっすぐな好意が交差する、ネット発ラブストーリー。 ※プロットや構成をAIに相談しながら制作しています。執筆・仕上げはすべて自分で行っています。

優しい檻に囚われて ―俺のことを好きすぎる彼らから逃げられません―

無玄々
BL
「俺たちから、逃げられると思う?」 卑屈な少年・織理は、三人の男から同時に告白されてしまう。 一人は必死で熱く重い男、一人は常に包んでくれる優しい先輩、一人は「嫌い」と言いながら離れない奇妙な奴。 選べない織理に押し付けられる彼らの恋情――それは優しくも逃げられない檻のようで。 本作は織理と三人の関係性を描いた短編集です。 愛か、束縛か――その境界線の上で揺れる、執着ハーレムBL。 ※この作品は『記憶を失うほどに【https://www.alphapolis.co.jp/novel/364672311/155993505】』のハーレムパロディです。本編未読でも雰囲気は伝わりますが、キャラクターの背景は本編を読むとさらに楽しめます。 ※本作は織理受けのハーレム形式です。 ※一部描写にてそれ以外のカプとも取れるような関係性・心理描写がありますが、明確なカップリング意図はありません。が、ご注意ください

飼われる側って案外良いらしい。

なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。 向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。 「まあ何も変わらない、はず…」 ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。 ほんとに。ほんとうに。 紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22) ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。 変化を嫌い、現状維持を好む。 タルア=ミース(347) 職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。 最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…? 2025/09/12 ★1000 Thank_You!!

処理中です...