90 / 102
9・最終章 依頼人◯天野伊織
呪われた生徒たち
しおりを挟む
寮にたどり着き、一度別れて部屋に戻った。
涼くんの部屋に行く時、森内くんの部屋をノックしたが、やはり反応がなかった。
同室者だれだっけ?
2人ともいないのかな?
また夜に訪ねてみよう。
斜め向かいの涼くんの部屋をノックすると、すぐにドアが開いた。
「森内くん、またいないみたいだね」
「オレ、朝も訪ねたけど返事なかった。いないのかもな。寮母さんにあとで聞いてみよう」
「うん」
コドアラノートを開き、今日わかったことを追記した。クラスと、呪いがあったかどうか。
「最近のはまだこれからかもしれないけど……呪いの噂は本当だったんだね」
皆が興味本位で投稿し、そこまで実害はないかと思っていた。
「これに、サッカー部、3年女子、2年女子だよな? ……多いな」
「うん」
『呪いのメェー様』に11月から年明けにかけて投稿された人のうち、目に見えた災難を受けたのは4人。
クラス/名前/罪名・投稿日/呪い?
ビジ3-1/杉本螢/タバコ・11/4/休学
ビジ1-1/中条昂輝/暴力・11/6/退学
ビジ2-2/韮沢穂乃香/万引き・11/7/退学
進学1-1/濱松悠成/タバコ・11/25/入院
天野くんに相談されたのは、濱松くんと中条くん。どちらも1年生だ。佐久間朱里さんが、絡んでいるという予想。彼女も1年生。
「11月に投稿された人は12月に災難に遭ってた。1ヶ月内にメェー様は動いてるな」
森内くんが投稿された日は12月25日だ。まだ間に合うかな。
「あまね、クリスマスって……」
俺が、森内くんに襲われた日だ。
「涼くん投稿したの?」
一応聞いてみる。
「おい」
「だよね、ごめん」
でも、他に知ってる人は……
「瑛二……?」
瑛二が、俺のこと知って仕返しを頼んだのだろうか。
リストには罪名を簡潔にしか書いてないが、実際は『今日森内玲央が同級生をレイプしたので、呪いをお願いします』と書かれていた。
俺が襲われたことを知っている人物の書き方だ。
瑛二がその日すぐに投稿した可能性は高い。
確認した方がいいだろうか……。
瑛二のことは一旦保留にし、他の生徒について考える。
なにをしたのか暴露サイトには書かれていない、清原柊太と松本李比人は、今のところ呪いを受けていないようだ。
『呪いのメェー様』は1ヶ月かけて、本当に罪があるのか調べているのだろうか。
森内くんも、クロだとわかったら呪われる?
「あまね、お前はどうだったの? なんかいつもと違う人から接触あったりした?」
「うーん。半月は入院してたしねぇ」
投稿したのは、喜多嶋先輩かもしれないと思った。喜多嶋先輩とあれこれあったのは、本人しか知らないことだ。誰かに見られた可能性は低い。
「『呪いのメェー様』は、罪を確認できなければ罰を与えないのかな。あまねのはだいぶ前のことだから、確認できなかったのかもな」
「そうだね」
そうなると、これから起こりうる生徒に注視した方がいいか。
やはり森内くんかな?
「投稿された人で、話聞けそうな人いないかな」
もう一度、一覧を見る。
クラス/名前/罪名・投稿日/呪い?
ビジ3-1/杉本螢/タバコ・11/4/休学
進学1-2/清原柊太/?・11/4/
ビジ1-1/中条昂輝/暴力・11/6/退学
ビジ2-2/韮沢穂乃香/万引き・11/7/退学
ビジ1-1/菊谷禅/金銭トラブル・11/16/
特進1-B/松本李比人/?・11/18/
進学1-1/濱松悠成/タバコ・11/25/入院
特進2-A/神崎天音/淫行・11/27/
ビジ1-1/児玉理久/カンニング・12/10/
スポ2-1/内間拓海/タバコ・12/14/
スポ1-2/吉永カノン/?・12/20/
ビジ2-2/森内玲央/性暴力・12/25/
ビジ2-2/円山流花/パパ活・12/28/
スポ2-1/伊東えなこ/パパ活・12/28/
スポ1-1/日吉康介/暴力・1/2/
「スポーツコースの2年なら、ゆーとから話通してもらって聞けるかもしれない」
「じゃあ、スポーツコースの内間拓海くん、伊東えなこさんに話を聞いてみようか。あと佐久間朱里さん。あと森内くん」
「中条と濱松にも聞けるといいけどなあ。濱松ってどこに入院してるんだろ?」
「天野くんに聞いてみようか」
「オレが聞いとく」
「……もうっ」
涼くんの嫉妬がひどい。暴力的にならないだけ、ケントさんよりましだけど。
「風呂か、ごはん行く?」
気づくと、もう19時を回っていた。
「あー、お風呂は閉まる前に行こうかな。ごはんいっしょに行く?」
「風呂もいっしょに行く」
もう~。いいけどさ。
「あまね、服脱がせてやるよ」
涼くんの手がパーカーのすそにきていた。
「えっ? いや、いいよ」
「腕、動かすと痛そうだから」
よく見てるなあ、涼くん。
「あ、ありがとう……」
俺はお言葉に甘えて、パーカーを脱がせてもらった。それからバストバンドを外して、Tシャツも。かすかに手の甲が胸の突起をこすり、ぴくんとなった。
続けて、スウェットと下着をおろした。
その時、かがんだ涼くんの髪を思わずさらさらと撫でてしまった。
「ん?」
涼くんは意外なことをされたと思い、俺を見上げた。
「あ、ごめん……」
愛しい気持ちが、自然と態度に出てしまった。
反省、反省。
「なに~? 下僕がいとおしくなっちゃった?」
「下僕ってなにさ。涼くんはむしろ俺の王子様でしょうよ」
「オレが王子様~? 柄じゃないな~」
「……学園一のイケメンくんに、こんなことつきあわせてごめんね」
俺は謝った。
「オレが仲間でいたいの。ふしだら勇者の」
そう言って、涼くんはおれの陰茎を優しく撫でた。
「━━━っ!!」
「舐めたい」
「だ、だめっ」
「なんで?」
いや逆になんで?!
「まだ誰か来るかもしれないでしょうがっ」
「部屋だったらいいわけ?」
「いいいいや、部屋も誰か来るかもしれないでしょっ」
喜多嶋先輩に部屋で舐められあんあんしていた過去は言わないでおいた。
「ケント先生のうちしばらく行かせないよ? たまってない?」
「いいいいや、大丈夫だから」
撫でていた右手で、今度は涼くんの額を押す。
それでもかまわず、涼くんは強引に舌を這わせてきた。
「んあっ」
俺は思わず声を出してしまった。慌てて口をふさぐ。
「ケント先生には舐められたことないんじゃない? あまねがするの?」
「おおお、教えるわけないでしょっ!! 涼くん、やめてっ」
「オレが言ったこと覚えてる? 冷たく言われたら興奮するって」
涼くんは咥えこもうとした。
ここは絶対無理っ!
どどどうする?
「━━━っ涼くんっ !! ……部屋でして」
涼くんの額を全力で押しのけ、俺は命令した。
「━━━いいよ、あとでな」
涼くんは嬉しそうに、やめてくれた。
涼くんの部屋に行く時、森内くんの部屋をノックしたが、やはり反応がなかった。
同室者だれだっけ?
2人ともいないのかな?
また夜に訪ねてみよう。
斜め向かいの涼くんの部屋をノックすると、すぐにドアが開いた。
「森内くん、またいないみたいだね」
「オレ、朝も訪ねたけど返事なかった。いないのかもな。寮母さんにあとで聞いてみよう」
「うん」
コドアラノートを開き、今日わかったことを追記した。クラスと、呪いがあったかどうか。
「最近のはまだこれからかもしれないけど……呪いの噂は本当だったんだね」
皆が興味本位で投稿し、そこまで実害はないかと思っていた。
「これに、サッカー部、3年女子、2年女子だよな? ……多いな」
「うん」
『呪いのメェー様』に11月から年明けにかけて投稿された人のうち、目に見えた災難を受けたのは4人。
クラス/名前/罪名・投稿日/呪い?
ビジ3-1/杉本螢/タバコ・11/4/休学
ビジ1-1/中条昂輝/暴力・11/6/退学
ビジ2-2/韮沢穂乃香/万引き・11/7/退学
進学1-1/濱松悠成/タバコ・11/25/入院
天野くんに相談されたのは、濱松くんと中条くん。どちらも1年生だ。佐久間朱里さんが、絡んでいるという予想。彼女も1年生。
「11月に投稿された人は12月に災難に遭ってた。1ヶ月内にメェー様は動いてるな」
森内くんが投稿された日は12月25日だ。まだ間に合うかな。
「あまね、クリスマスって……」
俺が、森内くんに襲われた日だ。
「涼くん投稿したの?」
一応聞いてみる。
「おい」
「だよね、ごめん」
でも、他に知ってる人は……
「瑛二……?」
瑛二が、俺のこと知って仕返しを頼んだのだろうか。
リストには罪名を簡潔にしか書いてないが、実際は『今日森内玲央が同級生をレイプしたので、呪いをお願いします』と書かれていた。
俺が襲われたことを知っている人物の書き方だ。
瑛二がその日すぐに投稿した可能性は高い。
確認した方がいいだろうか……。
瑛二のことは一旦保留にし、他の生徒について考える。
なにをしたのか暴露サイトには書かれていない、清原柊太と松本李比人は、今のところ呪いを受けていないようだ。
『呪いのメェー様』は1ヶ月かけて、本当に罪があるのか調べているのだろうか。
森内くんも、クロだとわかったら呪われる?
「あまね、お前はどうだったの? なんかいつもと違う人から接触あったりした?」
「うーん。半月は入院してたしねぇ」
投稿したのは、喜多嶋先輩かもしれないと思った。喜多嶋先輩とあれこれあったのは、本人しか知らないことだ。誰かに見られた可能性は低い。
「『呪いのメェー様』は、罪を確認できなければ罰を与えないのかな。あまねのはだいぶ前のことだから、確認できなかったのかもな」
「そうだね」
そうなると、これから起こりうる生徒に注視した方がいいか。
やはり森内くんかな?
「投稿された人で、話聞けそうな人いないかな」
もう一度、一覧を見る。
クラス/名前/罪名・投稿日/呪い?
ビジ3-1/杉本螢/タバコ・11/4/休学
進学1-2/清原柊太/?・11/4/
ビジ1-1/中条昂輝/暴力・11/6/退学
ビジ2-2/韮沢穂乃香/万引き・11/7/退学
ビジ1-1/菊谷禅/金銭トラブル・11/16/
特進1-B/松本李比人/?・11/18/
進学1-1/濱松悠成/タバコ・11/25/入院
特進2-A/神崎天音/淫行・11/27/
ビジ1-1/児玉理久/カンニング・12/10/
スポ2-1/内間拓海/タバコ・12/14/
スポ1-2/吉永カノン/?・12/20/
ビジ2-2/森内玲央/性暴力・12/25/
ビジ2-2/円山流花/パパ活・12/28/
スポ2-1/伊東えなこ/パパ活・12/28/
スポ1-1/日吉康介/暴力・1/2/
「スポーツコースの2年なら、ゆーとから話通してもらって聞けるかもしれない」
「じゃあ、スポーツコースの内間拓海くん、伊東えなこさんに話を聞いてみようか。あと佐久間朱里さん。あと森内くん」
「中条と濱松にも聞けるといいけどなあ。濱松ってどこに入院してるんだろ?」
「天野くんに聞いてみようか」
「オレが聞いとく」
「……もうっ」
涼くんの嫉妬がひどい。暴力的にならないだけ、ケントさんよりましだけど。
「風呂か、ごはん行く?」
気づくと、もう19時を回っていた。
「あー、お風呂は閉まる前に行こうかな。ごはんいっしょに行く?」
「風呂もいっしょに行く」
もう~。いいけどさ。
「あまね、服脱がせてやるよ」
涼くんの手がパーカーのすそにきていた。
「えっ? いや、いいよ」
「腕、動かすと痛そうだから」
よく見てるなあ、涼くん。
「あ、ありがとう……」
俺はお言葉に甘えて、パーカーを脱がせてもらった。それからバストバンドを外して、Tシャツも。かすかに手の甲が胸の突起をこすり、ぴくんとなった。
続けて、スウェットと下着をおろした。
その時、かがんだ涼くんの髪を思わずさらさらと撫でてしまった。
「ん?」
涼くんは意外なことをされたと思い、俺を見上げた。
「あ、ごめん……」
愛しい気持ちが、自然と態度に出てしまった。
反省、反省。
「なに~? 下僕がいとおしくなっちゃった?」
「下僕ってなにさ。涼くんはむしろ俺の王子様でしょうよ」
「オレが王子様~? 柄じゃないな~」
「……学園一のイケメンくんに、こんなことつきあわせてごめんね」
俺は謝った。
「オレが仲間でいたいの。ふしだら勇者の」
そう言って、涼くんはおれの陰茎を優しく撫でた。
「━━━っ!!」
「舐めたい」
「だ、だめっ」
「なんで?」
いや逆になんで?!
「まだ誰か来るかもしれないでしょうがっ」
「部屋だったらいいわけ?」
「いいいいや、部屋も誰か来るかもしれないでしょっ」
喜多嶋先輩に部屋で舐められあんあんしていた過去は言わないでおいた。
「ケント先生のうちしばらく行かせないよ? たまってない?」
「いいいいや、大丈夫だから」
撫でていた右手で、今度は涼くんの額を押す。
それでもかまわず、涼くんは強引に舌を這わせてきた。
「んあっ」
俺は思わず声を出してしまった。慌てて口をふさぐ。
「ケント先生には舐められたことないんじゃない? あまねがするの?」
「おおお、教えるわけないでしょっ!! 涼くん、やめてっ」
「オレが言ったこと覚えてる? 冷たく言われたら興奮するって」
涼くんは咥えこもうとした。
ここは絶対無理っ!
どどどうする?
「━━━っ涼くんっ !! ……部屋でして」
涼くんの額を全力で押しのけ、俺は命令した。
「━━━いいよ、あとでな」
涼くんは嬉しそうに、やめてくれた。
0
あなたにおすすめの小説
血のつながらない弟に誘惑されてしまいました。【完結】
まつも☆きらら
BL
突然できたかわいい弟。素直でおとなしくてすぐに仲良くなったけれど、むじゃきなその弟には実は人には言えない秘密があった。ある夜、俺のベッドに潜り込んできた弟は信じられない告白をする。
僕の部下がかわいくて仕方ない
まつも☆きらら
BL
ある日悠太は上司のPCに自分の画像が大量に保存されているのを見つける。上司の田代は悪びれることなく悠太のことが好きだと告白。突然のことに戸惑う悠太だったが、田代以外にも悠太に想いを寄せる男たちが現れ始め、さらに悠太を戸惑わせることに。悠太が選ぶのは果たして誰なのか?
【完結】極貧イケメン学生は体を売らない。【番外編あります】
紫紺
BL
貧乏学生をスパダリが救済!?代償は『恋人のフリ』だった。
相模原涼(さがみはらりょう)は法学部の大学2年生。
超がつく貧乏学生なのに、突然居酒屋のバイトをクビになってしまった。
失意に沈む涼の前に現れたのは、ブランドスーツに身を包んだイケメン、大手法律事務所の副所長 城南晄矢(じょうなんみつや)。
彼は涼にバイトしないかと誘うのだが……。
※番外編を公開しました(2024.10.21)
生活に追われて恋とは無縁の極貧イケメンの涼と、何もかもに恵まれた晄矢のラブコメBL。二人の気持ちはどっちに向いていくのか。
※本作品中の公判、判例、事件等は全て架空のものです。完全なフィクションであり、参考にした事件等もございません。拙い表現や現実との乖離はどうぞご容赦ください。
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
【完結】ネクラ実況者、人気配信者に狙われる
ちょんす
BL
自分の居場所がほしくて始めたゲーム実況。けれど、現実は甘くない。再生数は伸びず、コメントもほとんどつかない。いつしか実況は、夢を叶える手段ではなく、自分の無価値さを突きつける“鏡”のようになっていた。
そんなある日、届いた一通のDM。送信者の名前は、俺が心から尊敬している大人気実況者「桐山キリト」。まさかと思いながらも、なりすましだと決めつけて無視しようとした。……でも、その相手は、本物だった。
「一緒にコラボ配信、しない?」
顔も知らない。会ったこともない。でも、画面の向こうから届いた言葉が、少しずつ、俺の心を変えていく。
これは、ネクラ実況者と人気配信者の、すれ違いとまっすぐな好意が交差する、ネット発ラブストーリー。
※プロットや構成をAIに相談しながら制作しています。執筆・仕上げはすべて自分で行っています。
優しい檻に囚われて ―俺のことを好きすぎる彼らから逃げられません―
無玄々
BL
「俺たちから、逃げられると思う?」
卑屈な少年・織理は、三人の男から同時に告白されてしまう。
一人は必死で熱く重い男、一人は常に包んでくれる優しい先輩、一人は「嫌い」と言いながら離れない奇妙な奴。
選べない織理に押し付けられる彼らの恋情――それは優しくも逃げられない檻のようで。
本作は織理と三人の関係性を描いた短編集です。
愛か、束縛か――その境界線の上で揺れる、執着ハーレムBL。
※この作品は『記憶を失うほどに【https://www.alphapolis.co.jp/novel/364672311/155993505】』のハーレムパロディです。本編未読でも雰囲気は伝わりますが、キャラクターの背景は本編を読むとさらに楽しめます。
※本作は織理受けのハーレム形式です。
※一部描写にてそれ以外のカプとも取れるような関係性・心理描写がありますが、明確なカップリング意図はありません。が、ご注意ください
飼われる側って案外良いらしい。
なつ
BL
20XX年。人間と人外は共存することとなった。そう、僕は朝のニュースで見て知った。
向こうが地球の平和と引き換えに、僕達の中から選んで1匹につき1人、人間を飼うとかいう巫山戯た法を提案したようだけれど。
「まあ何も変わらない、はず…」
ちょっと視界に映る生き物の種類が増えるだけ。そう思ってた。
ほんとに。ほんとうに。
紫ヶ崎 那津(しがさき なつ)(22)
ブラック企業で働く最下層の男。顔立ちは悪くないが、不摂生で見る影もない。
変化を嫌い、現状維持を好む。
タルア=ミース(347)
職業不詳の人外、Swis(スウィズ)。お金持ち。
最初は可愛いペットとしか見ていなかったものの…?
2025/09/12 ★1000 Thank_You!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる