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恋愛編
116
最近俺は悩んでいる
何についてかはもはや言うまでもないだろうが…
一応言っておこう
もちろん婚約者であるセシリア・リストについてだ
学校が再開してから早数週間
つまり理由がわからないままセシリアに避けられはじめてからも数週間が過ぎた
いつもの俺であれば心が折れてしまい、また彼女との距離ができてしまうところだが、今回の俺は一味違う
俺は心を入れ換えたのだ
頑張ると決めたからには簡単には引かず、とにかく頑張ろうと、レオナルドのアドバイス通り彼女に話しかけ、距離を埋める努力を続けていた
だが、それにも限界がある
俺が話しかける度に強張る表情は、緩和するどころか、日に日に固さを増していく
俺の姿が見えなくなると、安堵したようにほっと息をはいて緩むその表情
一秒でも早くその場から離れたいと望んでいることが透けるそわそわとした態度とあわない視線
彼女の対応に、俺の心はガリガリと音を立てて削られている
本当にこのまま話しかけ続けてもいいものか…
新手の嫌がらせだとは思われていないか?
かえって取り返しのつかないほど嫌われるのでは…?
そんな不安が頭に浮かぶ
その度になんとか不安を打ち払い、努力を続けてきたが、そろそろ本格的に心が折れそうなのだ
そして今日、とうとう決めた
次に話しかけたときも避けられているようならば、しばらく話しかけるのをやめよう
決意してセシリアの姿を探す
彼女がいつもいる研究室に向かって歩いていると、目当ての姿を見つけた
「セシル」
いつものように俺しか使わない彼女の愛称で呼び掛ける
振り向いた彼女の表情は、俺のよそうとは違っていた
何についてかはもはや言うまでもないだろうが…
一応言っておこう
もちろん婚約者であるセシリア・リストについてだ
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つまり理由がわからないままセシリアに避けられはじめてからも数週間が過ぎた
いつもの俺であれば心が折れてしまい、また彼女との距離ができてしまうところだが、今回の俺は一味違う
俺は心を入れ換えたのだ
頑張ると決めたからには簡単には引かず、とにかく頑張ろうと、レオナルドのアドバイス通り彼女に話しかけ、距離を埋める努力を続けていた
だが、それにも限界がある
俺が話しかける度に強張る表情は、緩和するどころか、日に日に固さを増していく
俺の姿が見えなくなると、安堵したようにほっと息をはいて緩むその表情
一秒でも早くその場から離れたいと望んでいることが透けるそわそわとした態度とあわない視線
彼女の対応に、俺の心はガリガリと音を立てて削られている
本当にこのまま話しかけ続けてもいいものか…
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かえって取り返しのつかないほど嫌われるのでは…?
そんな不安が頭に浮かぶ
その度になんとか不安を打ち払い、努力を続けてきたが、そろそろ本格的に心が折れそうなのだ
そして今日、とうとう決めた
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