他人のものは蜜の味

他人の者は蜜の味14

アンヌのプロポーションは見事だった。
バックで尻を突き出すアンヌを上から見ると、細い肩、さらに細い腰、そこから熟れた白桃のように、尻が急に大きくなっていった。

ワギィアが下の方に付いていたので、バックにするとワギィアがこちらに唇を見せた。
だらしなく開いて、しずくを流してた。

「アンヌ。お前の下の唇が、俺のものを欲しいと言って、よだれを流しているよ」

アンヌはうわごとのように言う。
「そうよ。入れて。お願い。その硬くて太いものを入れてお願い」
「わかったよ。キレイだよ。キレイだ。俺を入れる前に、舌を入れていいかい？」

「うれしい。入れて。舌を入れて、お汁を吸ってお願い」
俺はアンヌに口づけをして、舌を入れた。

熱くて、ぷんとチーズが腐った女の匂いがした。臭いがあたたく、汁がどんどんと出てくる。
舌を出し入れした。

「臭いよ。アンヌ。お前の美しい顔から想像がつかない。臭い唇だ」
汁を吸いながら、激しく舌を動かす。

「ああ。いい。いい。上手ね。気持ちいいよ。いい気持ち。いい気持ち」
アンヌの中は熱かった。舌で穴の中をまさぐると、ヌルヌルと気持ちがよい。俺を奥に入れると、俺の舌をきゅきゅと締め付けた。

俺のペニスは硬くなり、カチカチになっていた。先ほど、射精をしたばかりなのに、また、ぬめぬめと我慢汁（がまんじる）が出ていた。また、射精をしたがっていた。

「アンヌ。我慢できない。入れたい」

俺は舌を出し、アンヌの形の良い尻を両手で持ち、ペニスをすっと入れた。
「あっ。あっ。いいん。もっと、奥まで入れて。奥まで差して」

ゆっくりと奥まで差し入れると、亀頭の先に子宮の入り口がぶつかる。
「あー。いい気持ちぃん。いい気持ちぃん」

アンヌは声と同時に潮を吹く。俺の玉の横からアンヌの汁が滴った。
俺は、我慢できずに動いた。

パンパンと小気味の良い音が聞こえる。
「いく。あっ。いくの。うん。うん。あっ。あん」

しかし、アンヌは、俺の名前でなく、目の前で、俺の妻と交わっているシュウジの名前を言う。
「シュウジ、私いっちゃう。シュウジ。他の人が私のアソコを付いている。いく。いく」

俺に抱かれながら、アンヌは恋人の名前を出した。同じように、ケイがシュウジに正常位の形でこすられながら、声をあげた。

「あなた。あなた。私。この人の太いペニスで、いく。いくの。いく」
俺は不思議な興奮で、射精をしそうになる。

俺の愛しい嫁が、俺の妻が、他人の黒いペニスでいこうとしている。俺はその男の彼女を抱いて、いかせようとしている。

穴に出し入れするたびに、玉がアンヌのクリトリスにあたり、パンパンと叩いた。
「ああ。ああん。気持ちいい。だめ。だめ。もうだめ。いくの。いく。いくん」