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第二章 知識チート
ナックルウォーク
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光がおさまると、俺は木造建築の広い部屋の中央に座っていた。
太い丸太でしっかりと造られた骨組みに、綺麗に削り出された木材の部屋。木材が豊富に取れる場所なんだろうか。気温も少し蒸し暑いし、もしかすると熱帯地方なのかもしれない。
少しずつ目が慣れてくるとさっきの異世界と同じように俺を中心に大勢の人が胡坐をかいて座っていることに気付いた。
丸顔で浅黒い肌にぱっちりとした目は東南アジアの人達を連想させる。服装は貫頭衣の上に鮮やかな模様の織物を羽織るように着ており、やはり南国を連想させる。
よくよく見てみれば床にも見事な毛織物が敷かれている。いわゆる民芸品的なものだ。
こう言っちゃ悪いがあまり文明のレベルは高くなさそうに感じる。というか前回に比べると都市、というか集落の規模が大分小さそうだ。
「おお、女神が我らの願いに応えて下さった!」
「勇者を遣わして下さったぞ!!」
周りの男たちが口々に喜びの声を上げる。
すると正面にいた立派な髭の中年男性がサッと手を上げみなを静まらせた。年齢的にはまだ50歳前後といったところだろうか。しかしこの中では一番年嵩の男性。見た感じリーダーっぽいけど。
「異界より参った若者よ、そなたが我らを助けるために女神に遣わされた勇者様に間違いないだろうか」
きたきた。
待ってたよこの時を。バチッと決めてやるぜ。俺は咳払いをして立ち上がる。
「いかにも。我こそが夜の森と狩りの女神ベアリスの使徒、コバヤシケンジである」
決まった……
「ベア……え?」
「なに? 夜の森? 昼は?」
「聞いたことあります?」
「勇者ガチャ失敗したんでは……?」
またかよ。もう驚かねーぞ。
「ああはいはい、いいですよ別に小声で言わなくても。知名度のない女神だって事は知ってますから」
「あ、いえ、もちろん……もちろん知っております。この私が直接ベアルス様に世界をお救い頂く様祈りをささげたのですから!」
ベアリスね。別に気を使わなくていいって。知らねーんだろ?
それはいいとして……
「どうしました? 勇者様」
俺は辺りを見回す。
なんか……雰囲気が変、というか。
全員床に座布団みたいなものを敷いて座ってるんだけど。
俺が立って「女神の使徒」を宣言したっていうのに全員座ったままってどうなの? なんか失礼な気がするんだけど……まあ、俺が勝手に立ち上がったんだけどさぁ。こんなもんなのかな?
「そんなに立っていては疲れるでしょう。さ、お座りください」
「アッハイ」
まあいいや。そういう習慣の国なんだろう。とりあえずはそんな事よりもこの世界を襲っているっていう危機について直接聞こう。ベアリスからはなんかふわふわした話しか聞けなかったし。
「では勇者様、この『ネオリシク』を襲っている危機について説明させていただきます」
正面にいるリーダーらしき男はそう言って座ったまま深く一礼してから、身振り手振りを交えながら説明を始めた。
曰く、元々この世界では争いもなく人も、獣も、魔族も平和に暮らしていたという。小さな小競り合いくらいはあるものの、人と魔族が全面的に武力衝突するような悲劇は有史以来一度も起きたことはなかったらしい。
しかしここ十数年ほどで状況は一変した。
急に台頭した魔族の長「魔王」を中心として組織的に人間を攻撃するようになったらしい。
「我らは長く続いた平和によりもはや戦う術を持たぬのです。それは奴ら、魔族も同じはずなのですが、ここ十数年で急激に力をつけ始めたのです。
奴らは強く、その力の前にもはや我ら人類は風前の灯火です」
まあ、だいたいベアリスから聞いていた通りだ。ここ十数年で急に、ってのが気になるけど。まさかまた邪神が関わってたりしないだろうな。
たとえば……そうだ、インカ帝国最後の皇帝の名前がマ〇コ・インカだった気がする。嫌な予感がする。
しかし、戦う力を持たない、か……確かに辺りを見回してみても鎧や剣で武装している人が一人もいない。一族のリーダーとどこの馬の骨とも知れない異世界人が会見するっていうのに護衛の一人もいないなんていくら何でも不用心だ。そういうノウハウもないのかもしれない。
「分かりました。俺に任せてください。必ずやこの世界を救って見せましょう」
思えばイーリヤには申し訳ないことをした。
自分自身よく分からない理由で世界を救うのを放り出してしまって。今頃どうしてるんだろう。もしかしたらイーリヤが「ち〇この勇者」になって魔王と戦ったんだろうか。これは大変な事やと思うよ。
今度こそ、この世界を救ってみせる。
「ありがとうございます、勇者様。申し遅れましたが私は点在する人族の一つ、バルスス族の首長オールムと申します。こちらは私の妻、アルテット」
オールムの右にいた、落ち着いた雰囲気の美しい女性がぺこりと頭を下げる。ああ、なんか母親を思い出しちゃうな。
「そして、こちらが私達の末の娘、ファーララです」
実はちょっと気になってはいた。くりくりとした瞳をキラキラ輝かせて、少し恥ずかしそうにこちらを見ている美少女。
射干玉のように黒く艶のある美しいボブカットくらいのショートヘア。チューブトップの、ほとんどブラジャーみたいな短いトップスに元気そうなキュロット。胸は小さいが年相応という感じで可愛らしい。
あまりじろじろ見ていたらオールムの後ろに隠れてしまった。恥ずかしがり屋みたいだ。
「さあ、勇者様も異世界から来てお疲れでしょう。まずは歓迎の宴としましょう」
そう言ってオールムが手を叩いて合図すると、どこに控えていたのか、女官と思しき人たちが次々と料理を運んできた。
そう来なくっちゃ。実を言うと前の世界で朝ご飯を食い損ねてたから腹が減ってたんだ。
料理は小麦かなにかをこねたパンや野菜が中心で、申し訳程度にヤギか何かの串焼肉もある。毛織物が主要産業みたいだからヤギじゃなくてヒツジかな? 他には熱帯魚の素揚げみたいな魚がいっぱいあるから、これが主なタンパク源なんだろうか。
テーブルはなく、床に所狭しと料理が並べられて、薄く焼いてあるパンをちぎって食器代わりに野菜や肉を巻いて食べるのが彼らのやり方みたいだ。
食事もすすんで腹八分目、と言ったところでオールムが話しかけてきた。
「勇者様、儂の娘のファーララなのですが、どうも見たところ勇者様と年の頃も同じくらいなのですが、勇者様とお話がしたいようで……」
ええ? なになに? そういうこと? もう~、仕方ないなあ。まあ俺もぜひ彼女とはお近づきになりたいとは思ってたんだけどね? すんごい可愛いし。いじらしいし。
彼女は俺の視線に気づくと、頬を染めて視線を逸らした。
何この思春期特有の「興味はあるけど直接声をかけるのは恥ずかしい」みたいなじれじれ感。まあ俺も思春期なんだけどさ。たまらなく可愛い。
「ファーララ、こっちへ来て一緒に話そうよ」
俺がそう声をかけると、彼女はまるで大輪のヒマワリが咲いたように元気な笑顔を見せて立ち上がった。
のちに、中腰になって、俺の隣に移動してきた。
ナックルウォーク(※)で。
※ナックルウォーク……軽く握った拳の第二関節で体を支えて歩く四足歩行。類人猿が使用することが多い。
太い丸太でしっかりと造られた骨組みに、綺麗に削り出された木材の部屋。木材が豊富に取れる場所なんだろうか。気温も少し蒸し暑いし、もしかすると熱帯地方なのかもしれない。
少しずつ目が慣れてくるとさっきの異世界と同じように俺を中心に大勢の人が胡坐をかいて座っていることに気付いた。
丸顔で浅黒い肌にぱっちりとした目は東南アジアの人達を連想させる。服装は貫頭衣の上に鮮やかな模様の織物を羽織るように着ており、やはり南国を連想させる。
よくよく見てみれば床にも見事な毛織物が敷かれている。いわゆる民芸品的なものだ。
こう言っちゃ悪いがあまり文明のレベルは高くなさそうに感じる。というか前回に比べると都市、というか集落の規模が大分小さそうだ。
「おお、女神が我らの願いに応えて下さった!」
「勇者を遣わして下さったぞ!!」
周りの男たちが口々に喜びの声を上げる。
すると正面にいた立派な髭の中年男性がサッと手を上げみなを静まらせた。年齢的にはまだ50歳前後といったところだろうか。しかしこの中では一番年嵩の男性。見た感じリーダーっぽいけど。
「異界より参った若者よ、そなたが我らを助けるために女神に遣わされた勇者様に間違いないだろうか」
きたきた。
待ってたよこの時を。バチッと決めてやるぜ。俺は咳払いをして立ち上がる。
「いかにも。我こそが夜の森と狩りの女神ベアリスの使徒、コバヤシケンジである」
決まった……
「ベア……え?」
「なに? 夜の森? 昼は?」
「聞いたことあります?」
「勇者ガチャ失敗したんでは……?」
またかよ。もう驚かねーぞ。
「ああはいはい、いいですよ別に小声で言わなくても。知名度のない女神だって事は知ってますから」
「あ、いえ、もちろん……もちろん知っております。この私が直接ベアルス様に世界をお救い頂く様祈りをささげたのですから!」
ベアリスね。別に気を使わなくていいって。知らねーんだろ?
それはいいとして……
「どうしました? 勇者様」
俺は辺りを見回す。
なんか……雰囲気が変、というか。
全員床に座布団みたいなものを敷いて座ってるんだけど。
俺が立って「女神の使徒」を宣言したっていうのに全員座ったままってどうなの? なんか失礼な気がするんだけど……まあ、俺が勝手に立ち上がったんだけどさぁ。こんなもんなのかな?
「そんなに立っていては疲れるでしょう。さ、お座りください」
「アッハイ」
まあいいや。そういう習慣の国なんだろう。とりあえずはそんな事よりもこの世界を襲っているっていう危機について直接聞こう。ベアリスからはなんかふわふわした話しか聞けなかったし。
「では勇者様、この『ネオリシク』を襲っている危機について説明させていただきます」
正面にいるリーダーらしき男はそう言って座ったまま深く一礼してから、身振り手振りを交えながら説明を始めた。
曰く、元々この世界では争いもなく人も、獣も、魔族も平和に暮らしていたという。小さな小競り合いくらいはあるものの、人と魔族が全面的に武力衝突するような悲劇は有史以来一度も起きたことはなかったらしい。
しかしここ十数年ほどで状況は一変した。
急に台頭した魔族の長「魔王」を中心として組織的に人間を攻撃するようになったらしい。
「我らは長く続いた平和によりもはや戦う術を持たぬのです。それは奴ら、魔族も同じはずなのですが、ここ十数年で急激に力をつけ始めたのです。
奴らは強く、その力の前にもはや我ら人類は風前の灯火です」
まあ、だいたいベアリスから聞いていた通りだ。ここ十数年で急に、ってのが気になるけど。まさかまた邪神が関わってたりしないだろうな。
たとえば……そうだ、インカ帝国最後の皇帝の名前がマ〇コ・インカだった気がする。嫌な予感がする。
しかし、戦う力を持たない、か……確かに辺りを見回してみても鎧や剣で武装している人が一人もいない。一族のリーダーとどこの馬の骨とも知れない異世界人が会見するっていうのに護衛の一人もいないなんていくら何でも不用心だ。そういうノウハウもないのかもしれない。
「分かりました。俺に任せてください。必ずやこの世界を救って見せましょう」
思えばイーリヤには申し訳ないことをした。
自分自身よく分からない理由で世界を救うのを放り出してしまって。今頃どうしてるんだろう。もしかしたらイーリヤが「ち〇この勇者」になって魔王と戦ったんだろうか。これは大変な事やと思うよ。
今度こそ、この世界を救ってみせる。
「ありがとうございます、勇者様。申し遅れましたが私は点在する人族の一つ、バルスス族の首長オールムと申します。こちらは私の妻、アルテット」
オールムの右にいた、落ち着いた雰囲気の美しい女性がぺこりと頭を下げる。ああ、なんか母親を思い出しちゃうな。
「そして、こちらが私達の末の娘、ファーララです」
実はちょっと気になってはいた。くりくりとした瞳をキラキラ輝かせて、少し恥ずかしそうにこちらを見ている美少女。
射干玉のように黒く艶のある美しいボブカットくらいのショートヘア。チューブトップの、ほとんどブラジャーみたいな短いトップスに元気そうなキュロット。胸は小さいが年相応という感じで可愛らしい。
あまりじろじろ見ていたらオールムの後ろに隠れてしまった。恥ずかしがり屋みたいだ。
「さあ、勇者様も異世界から来てお疲れでしょう。まずは歓迎の宴としましょう」
そう言ってオールムが手を叩いて合図すると、どこに控えていたのか、女官と思しき人たちが次々と料理を運んできた。
そう来なくっちゃ。実を言うと前の世界で朝ご飯を食い損ねてたから腹が減ってたんだ。
料理は小麦かなにかをこねたパンや野菜が中心で、申し訳程度にヤギか何かの串焼肉もある。毛織物が主要産業みたいだからヤギじゃなくてヒツジかな? 他には熱帯魚の素揚げみたいな魚がいっぱいあるから、これが主なタンパク源なんだろうか。
テーブルはなく、床に所狭しと料理が並べられて、薄く焼いてあるパンをちぎって食器代わりに野菜や肉を巻いて食べるのが彼らのやり方みたいだ。
食事もすすんで腹八分目、と言ったところでオールムが話しかけてきた。
「勇者様、儂の娘のファーララなのですが、どうも見たところ勇者様と年の頃も同じくらいなのですが、勇者様とお話がしたいようで……」
ええ? なになに? そういうこと? もう~、仕方ないなあ。まあ俺もぜひ彼女とはお近づきになりたいとは思ってたんだけどね? すんごい可愛いし。いじらしいし。
彼女は俺の視線に気づくと、頬を染めて視線を逸らした。
何この思春期特有の「興味はあるけど直接声をかけるのは恥ずかしい」みたいなじれじれ感。まあ俺も思春期なんだけどさ。たまらなく可愛い。
「ファーララ、こっちへ来て一緒に話そうよ」
俺がそう声をかけると、彼女はまるで大輪のヒマワリが咲いたように元気な笑顔を見せて立ち上がった。
のちに、中腰になって、俺の隣に移動してきた。
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