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第四章 ベルフェゴールの世界
善と悪
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俺は、走り出していた。
どこをどう走ったのかも、もう覚えていない。錯乱状態に陥って完全に方向感覚を失ってしまっていた。
気付けば薄暗い森の中。
「ま……迷った」
遠くではごうごうと木々が燃える音が聞こえる。俺はやっと自分の置かれている危機的状況を把握した。火事になっている森の中で前後不祥になって走り回って迷子になったんだ。やっちゃいけない事のオンパレードである。
「サーチ!」
ようやく正気に返った俺は索敵をする。敵の位置を知るためじゃあない。味方の位置を知るためだ。最悪でもそれで方向は分かる。
だが俺はその索敵結果にさらにパニックに陥る事となった。
「て、敵だらけだ……」
俺は、赤い光点に囲まれた状態、魔王軍に完全に包囲されてる。すぐに体勢を立て直して木の陰に隠れる。しかしじり貧だ。これで自由に動き回る事すらできなくなった。
ドスドスと複数の足音が近づいてくる。くそっ、こうなりゃやられる前にやるしかない。俺は木の陰から飛び出し魔力を練るが、しかし近づいてきたオークの一団は俺を素通りしてそのまま駆けて行った。手には大きな樽を抱えている。まさか?
俺はオークの後についていく。
すると、思った通りオークは燃え盛る木々に水をかけ、すぐに引き返していった。
「消火活動か」
周りを見ればオーク以外、ゴブリンにエルフ、コボルトにドワーフと、種々の亜人が協力して消火活動をしている。俺を取り囲んでいた赤い光点の正体はこいつらだった。単に人間に敵対する勢力ということで赤い光になっていたが、別に俺に敵意を向けているわけじゃなかったんだ。
「ウォーターガン!」
聞き覚えのある声。あれは、夜闇の女王バスカマリア! 彼女も水魔法で消火活動をしている。バスカマリアは俺の存在に気付いたようでこちらを睨みつけて怒鳴った。
「む……お前は……この火事は貴様らの仕業か!!」
「ち、違……」
違わない。
俺達人間の仕業だ。
俺達人間が火をつけたんだ。言い訳のしようがない。言葉は意味がない。意味があるのは、行動だ。
俺は魔力を集中させ、燃え盛る木々に向かって両手を突き出す。
「アイスストーム!!」
吹き荒れる氷の嵐。炎に雪と氷が降り注ぎ、直接火を消し、また、温度の低下により発火点を下回った木々には火が着かずに延焼を抑える。
俺の強力な氷結魔法により山火事は見事に鎮火した。完全なマッチポンプだが。
こんな広範囲で強力な魔法を使ったのが初めてだった俺は肩で息をし、その場に膝をついた。
「ようやく人間共の愚かさに気付いたようだな、勇者」
この声は……バスカマリアか。彼女は俺の肩に優しく振れたが、しかし絶望感に打ちひしがれている俺は顔を俯かせたまま。正直言って、あわせる顔もない。自分は、なんと愚かだったのか。
木を切り倒し、森を燃やし、亜人を痛めつけて奴隷にする悪魔のような人間達。そして、住むところを奪われ、仲間を奴隷にされ、虐げられ、今まさにそれに抗っている亜人達。どちらが『悪』なのかは一目瞭然だ。
「そうだ、俺は、間違っていた。本当に助けを必要としている、善なる者共とは、お前達の事だったんだな……」
バスカマリアは長い髪をかき上げ、耳にかけてから、それまで厳しかった表情を少し緩めて俺に語り掛ける。
「火事を止めてくれて、ありがとう」
火の消えた森の中は、既に夜になり暗くなっていた。彼女の笑顔はまるで夜空に輝く銀色の月のように美しかった。
そして彼女は右手を差し出す。
「一緒に来てくれるか? 勇者」
俺はその手を取ろうと右手を伸ばす。
そうだ。女神はきっと、俺自身の考えで善悪を判断して、何が正しいかを見極めろということを言いたかったんだ。
『違います』
「なんだと」
「ん?」
バスカマリアが怪訝な目でこちらを見る。
「あ、いや、すまん。今ちょっと急に女神の奴が語り掛けてきてて……ちょっと待ってて。
……何だよベアリス!」
『あのですねぇ、そんな重要な判断を人間如きにさせるわけないでしょうが』
『人間如き』ときたかあのポンコツ女神め。とは言うものの、今日の流れ、どう考えても人間が悪で魔族側が被害者だっただろうが! もう正直言い訳のしようがないレベルの悪行だったぞ!
『たとえば?』
「たと……ええ?」
俺は首を傾げる。奴隷制、人種差別、森を焼き払う……あれ? こいつ見てなかったのか?
『見てましたけど、それ、そんなに悪いことですか?』
「…………ん、んっ」
咳払いをしてみるが、状況は変わらない。あれ? おかしいな……悪いことじゃなかったのか?
『いや、だってそのどれもが、ケンジさんがいた元の世界でもされてたことですよね? それこそ何十万年も昔、ホモサピエンスが現れたころから』
「まあ……ね?」
「長くなりそうか?」
「あっ、すいません。もうちょっと待っててもらえます?」
女神との話が難航していることに気付いてか、バスカマリアが心配そうに尋ねてくる。いつも厳しい表情してたけど、こうやって普通にしてるとホント美人だな、この人。
『それがダメなことだって言うんなら、ケンジさんのいた世界の人間を滅ぼさないといけませんねぇ』
「いやいやいやちょっと待って待って! それとこれとは話が別じゃん? それは一旦今、こっちに置いておこうよ。ちょっと棚上げ棚上げ!」
危うくもう少しで俺の発言がトリガーになってノアの大洪水が起こされちゃうとこだった。俺は死んじゃったけど、あの世界にはまだ俺の家族とか住んでるんだから!
「え? じゃあちょっと待って? ベアリスはどういう基準で敵と味方を判定してんの? コ・シュー王国はベアリスの判定じゃ悪にならないってこと?」
『正義と悪、難しい問題ですよね……哲学です。なので、ここでは議論じゃなく、私の判断基準で話させてもらいますけど、”悪”とは……』
「悪とは……?」
俺はごくりと生唾を飲み込む。
『神に逆らうことです』
「わお」
めっちゃ傲慢やんけ。ヤハウェかお前は。そんなキャラちゃうかったやん?
『そんな中二創作物語と一緒にしないで下さい。それに、私達は”天罰”なんて使えません』
「じゃ、じゃあ、いったい何が起きるんだ……? 神に逆らうと」
『私に逆らうと、ですね……』
「さ、逆らうと……?」
『めっちゃムカつきます!』
「そんだけかいいぃぃ!!」
俺の全身全霊のツッコミ。そう言えば前にも鉄砲玉を送り込むくらいしかできないって言ってたもんな。
「勇者よ、楽しそうに遊んでるところ悪いのだが……」
「遊んでるように見えました?」
あまりにも話が長いのでとうとうバスカマリアが割って入って来た。
「ああ、人間共がお前のアイスストームに気付いて森に攻め込む準備をしているようだ。ここは一旦退く。一緒に来てくれるか?」
ん……どうしよう。正直今はかなり魔族に同情的な雰囲気なんだけど、女神は人間に協力しろという……俺にとって、大切なのはどっちなのか……それは火を見るよりも明らかだ。なぜなら、俺をこの世界に送り込んだのが女神自身なんだから。
……それに、クーデルカもいる。あのおっぱいをこのままみすみす見逃すというのか?
「さっきは、火事を止めてくれてありがとう。お前が来てくれれば、私は嬉しい」
そう言ってバスカマリアがにこりと微笑んだ瞬間、俺はガツンとぶん殴られたような衝撃を受けた。
笑顔になると、めちゃめちゃ可愛いやんけ、この魔王。
それまでの眉間に皺を寄せた厳しい表情からの打って変わって大輪の花のような美しい笑顔。まるで心が洗われるよう……
「はい……行きます……」
『ちょっとケンジさん~~ッ!!』
どこをどう走ったのかも、もう覚えていない。錯乱状態に陥って完全に方向感覚を失ってしまっていた。
気付けば薄暗い森の中。
「ま……迷った」
遠くではごうごうと木々が燃える音が聞こえる。俺はやっと自分の置かれている危機的状況を把握した。火事になっている森の中で前後不祥になって走り回って迷子になったんだ。やっちゃいけない事のオンパレードである。
「サーチ!」
ようやく正気に返った俺は索敵をする。敵の位置を知るためじゃあない。味方の位置を知るためだ。最悪でもそれで方向は分かる。
だが俺はその索敵結果にさらにパニックに陥る事となった。
「て、敵だらけだ……」
俺は、赤い光点に囲まれた状態、魔王軍に完全に包囲されてる。すぐに体勢を立て直して木の陰に隠れる。しかしじり貧だ。これで自由に動き回る事すらできなくなった。
ドスドスと複数の足音が近づいてくる。くそっ、こうなりゃやられる前にやるしかない。俺は木の陰から飛び出し魔力を練るが、しかし近づいてきたオークの一団は俺を素通りしてそのまま駆けて行った。手には大きな樽を抱えている。まさか?
俺はオークの後についていく。
すると、思った通りオークは燃え盛る木々に水をかけ、すぐに引き返していった。
「消火活動か」
周りを見ればオーク以外、ゴブリンにエルフ、コボルトにドワーフと、種々の亜人が協力して消火活動をしている。俺を取り囲んでいた赤い光点の正体はこいつらだった。単に人間に敵対する勢力ということで赤い光になっていたが、別に俺に敵意を向けているわけじゃなかったんだ。
「ウォーターガン!」
聞き覚えのある声。あれは、夜闇の女王バスカマリア! 彼女も水魔法で消火活動をしている。バスカマリアは俺の存在に気付いたようでこちらを睨みつけて怒鳴った。
「む……お前は……この火事は貴様らの仕業か!!」
「ち、違……」
違わない。
俺達人間の仕業だ。
俺達人間が火をつけたんだ。言い訳のしようがない。言葉は意味がない。意味があるのは、行動だ。
俺は魔力を集中させ、燃え盛る木々に向かって両手を突き出す。
「アイスストーム!!」
吹き荒れる氷の嵐。炎に雪と氷が降り注ぎ、直接火を消し、また、温度の低下により発火点を下回った木々には火が着かずに延焼を抑える。
俺の強力な氷結魔法により山火事は見事に鎮火した。完全なマッチポンプだが。
こんな広範囲で強力な魔法を使ったのが初めてだった俺は肩で息をし、その場に膝をついた。
「ようやく人間共の愚かさに気付いたようだな、勇者」
この声は……バスカマリアか。彼女は俺の肩に優しく振れたが、しかし絶望感に打ちひしがれている俺は顔を俯かせたまま。正直言って、あわせる顔もない。自分は、なんと愚かだったのか。
木を切り倒し、森を燃やし、亜人を痛めつけて奴隷にする悪魔のような人間達。そして、住むところを奪われ、仲間を奴隷にされ、虐げられ、今まさにそれに抗っている亜人達。どちらが『悪』なのかは一目瞭然だ。
「そうだ、俺は、間違っていた。本当に助けを必要としている、善なる者共とは、お前達の事だったんだな……」
バスカマリアは長い髪をかき上げ、耳にかけてから、それまで厳しかった表情を少し緩めて俺に語り掛ける。
「火事を止めてくれて、ありがとう」
火の消えた森の中は、既に夜になり暗くなっていた。彼女の笑顔はまるで夜空に輝く銀色の月のように美しかった。
そして彼女は右手を差し出す。
「一緒に来てくれるか? 勇者」
俺はその手を取ろうと右手を伸ばす。
そうだ。女神はきっと、俺自身の考えで善悪を判断して、何が正しいかを見極めろということを言いたかったんだ。
『違います』
「なんだと」
「ん?」
バスカマリアが怪訝な目でこちらを見る。
「あ、いや、すまん。今ちょっと急に女神の奴が語り掛けてきてて……ちょっと待ってて。
……何だよベアリス!」
『あのですねぇ、そんな重要な判断を人間如きにさせるわけないでしょうが』
『人間如き』ときたかあのポンコツ女神め。とは言うものの、今日の流れ、どう考えても人間が悪で魔族側が被害者だっただろうが! もう正直言い訳のしようがないレベルの悪行だったぞ!
『たとえば?』
「たと……ええ?」
俺は首を傾げる。奴隷制、人種差別、森を焼き払う……あれ? こいつ見てなかったのか?
『見てましたけど、それ、そんなに悪いことですか?』
「…………ん、んっ」
咳払いをしてみるが、状況は変わらない。あれ? おかしいな……悪いことじゃなかったのか?
『いや、だってそのどれもが、ケンジさんがいた元の世界でもされてたことですよね? それこそ何十万年も昔、ホモサピエンスが現れたころから』
「まあ……ね?」
「長くなりそうか?」
「あっ、すいません。もうちょっと待っててもらえます?」
女神との話が難航していることに気付いてか、バスカマリアが心配そうに尋ねてくる。いつも厳しい表情してたけど、こうやって普通にしてるとホント美人だな、この人。
『それがダメなことだって言うんなら、ケンジさんのいた世界の人間を滅ぼさないといけませんねぇ』
「いやいやいやちょっと待って待って! それとこれとは話が別じゃん? それは一旦今、こっちに置いておこうよ。ちょっと棚上げ棚上げ!」
危うくもう少しで俺の発言がトリガーになってノアの大洪水が起こされちゃうとこだった。俺は死んじゃったけど、あの世界にはまだ俺の家族とか住んでるんだから!
「え? じゃあちょっと待って? ベアリスはどういう基準で敵と味方を判定してんの? コ・シュー王国はベアリスの判定じゃ悪にならないってこと?」
『正義と悪、難しい問題ですよね……哲学です。なので、ここでは議論じゃなく、私の判断基準で話させてもらいますけど、”悪”とは……』
「悪とは……?」
俺はごくりと生唾を飲み込む。
『神に逆らうことです』
「わお」
めっちゃ傲慢やんけ。ヤハウェかお前は。そんなキャラちゃうかったやん?
『そんな中二創作物語と一緒にしないで下さい。それに、私達は”天罰”なんて使えません』
「じゃ、じゃあ、いったい何が起きるんだ……? 神に逆らうと」
『私に逆らうと、ですね……』
「さ、逆らうと……?」
『めっちゃムカつきます!』
「そんだけかいいぃぃ!!」
俺の全身全霊のツッコミ。そう言えば前にも鉄砲玉を送り込むくらいしかできないって言ってたもんな。
「勇者よ、楽しそうに遊んでるところ悪いのだが……」
「遊んでるように見えました?」
あまりにも話が長いのでとうとうバスカマリアが割って入って来た。
「ああ、人間共がお前のアイスストームに気付いて森に攻め込む準備をしているようだ。ここは一旦退く。一緒に来てくれるか?」
ん……どうしよう。正直今はかなり魔族に同情的な雰囲気なんだけど、女神は人間に協力しろという……俺にとって、大切なのはどっちなのか……それは火を見るよりも明らかだ。なぜなら、俺をこの世界に送り込んだのが女神自身なんだから。
……それに、クーデルカもいる。あのおっぱいをこのままみすみす見逃すというのか?
「さっきは、火事を止めてくれてありがとう。お前が来てくれれば、私は嬉しい」
そう言ってバスカマリアがにこりと微笑んだ瞬間、俺はガツンとぶん殴られたような衝撃を受けた。
笑顔になると、めちゃめちゃ可愛いやんけ、この魔王。
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