40 / 53
最終章 ヤクザが来たでござる
語尾に♡のつく種族
しおりを挟む
『これちゃうか?』
『あ……いえ、うス』
『っかしぃな……』
サブ、自分の意見ちゃんと言おう。多分やっさんその機械詳しくないから。
結局翻訳が上手く作動することなく、俺は森の外に止めてあった少女と騎士達の乗ってきたであろう馬車に乗せられて揺られている。
「――――! ――――ッ!!」
騎士達は外でそれぞれの馬に騎乗し、俺は少女と二人で馬車の中。貴族が使うような豪華なものではないものの、しかし細かい装飾の入った馬車はなかなかに乗り心地はいい。
乗り心地はいいが……
「ケンジ! ――――?」
「ああ……ハハ……」
相変わらず何を言っているか分からないが、少女はずっと話しかけてくる。当然何を言っているのか分からないので、俺は曖昧な笑みで返すのみ。いつまで続くんだこれ。
身振り手振りと名前くらいしか分からないけど、それにしてもこの女の子よくしゃべるな……すんごく可愛いんだけど、ちょっとなんか偉そうな態度で喋ってるし。今の状態で重要な情報出されてたりしたら困るな。
馬車が止まった。
外を見てみると、騎士達とは違った軽装の鎧をまとった兵士がいる。町の城門か、関所についたんだろうか。
しかし随分と待たされる。騎士達と兵士は揉めてはいないものの、大分長い事話している。しばらくすると、騎士が馬車のドアを開けて手招きした。え? オレ?
ペカ(多分少女の名前)の方を振り向くと、彼女は笑顔で俺の背中をバン、と叩いた。降りろって事か。
すごく心細いけど、ペカが笑顔な分まだいくらか気が楽になる。この子は癒しだ。
外に出てみるとやはり町を囲む城壁の門だった。
少し広い場所にまで通されて立ち止まる。
「イプランッ スムミッティア トゥットゥ」
騎士が話しかけてくるが……何? 全然分からない。やっさん、まだかなあ……
それきり全員押し黙ってしまった。どうやら俺のターンか。
……ていうか、え? これマジで何すりゃいいの? 俺が何かする流れ?
「スムミッティア……」
騎士に何かまた促される。どうすれば……俺が何か言うか、するんだよな。少し考える。
……ここは関所。少女と騎士達は鎧から見てもかなり身分のある立場。それでも関所で止められてるってことは、おそらく『俺が何者か』ってことだ。出た時と帰ってくるときで人数が違うから止められてるんだ。
で、俺について全く言葉も通じないから説明に困ってる……そんなところだろうか。勇者としての力を示せばいいのか? でもいきなり魔法なんかぶっ放したら逆に立場が悪くなったりしないか? 城壁内に入る前に神様にお祈りか宣誓でもしろ、とかだったら完全に逆効果だ。
神様……やっさんに? 祈る? 早く翻訳できますように、って?
まあいいや、とりあえず俺は片膝をついて両手を組み、祈る姿勢を取る。
ちらりと薄目を開けて周りを見ると、騎士は小首を傾げている。ペカの目つきが厳しくなる。
よし……違うな。
お祈りじゃない。なら、力を見せる方か。俺はそのまま右手を前に差し出し、ゆっくりと魔力を込めながら立ち上がる。あたかも「最初っからそうするつもりでしたよ? 今のお祈りは魔法を使うために精霊にお願いしたんですよ?」とでも言わんばかりに。
まだ騎士は険しい表情になってないし、剣に手をかけてもない。もちろん首を傾げてもいない。多分これであってるはずだ。
ここはいっちょ格好良く呪文詠唱して空に強力な魔法をぶっ放してやるとするか。さらに魔力を練ると、騎士の一人が「オオ……」と感嘆の声を漏らす。よしよし、いけるいける。
「炎の聖霊よ、猛り狂うその力の一端を我に貸し与え給え。ファイ……」
『これか』
「……アボール!」
え? 今のやっさん? なに?
ぷすん、と掌から煙が出て、炎は出なかった。
「なによぉ、全然ダメダメじゃない!」
「おかしいな……神託通りに迎えに行ったんだが、人違いだったか?」
「身分の分からない者を通すわけには……」
な、何が起こった?
『おうケンジ! どや? 言葉分かるか?』
なるほど。呪文詠唱の途中で翻訳がオンになったからおかしくなったのか。こんなことなら無詠唱でやるんだった。
「イヤーッ!!」
ガォン!! と、轟音を上げて空に炎を撃つ。レーザーのように光が走り、空の雲に穴が開いた。俺は「ここまでが呪文ですよ? 最初っからこのつもりでしたよ?」とでも言わんばかりのすまし顔をしている。
『おいサブゥ!!』
「あ、すいません! 大丈夫です! 言葉分かりました。ありがとうございます!!」
っぶねー、危うくまたサブがやっさんに殴られるところだった。返事はすぐしないとまずいな。こういうところはサブに学ばなきゃ。
「ありがとう? 何言ってんの?」
ペカが話しかけてくる。ああもう、あっちもこっちも忙しい。
「いや、ええと……その、魔法の力を貸してくれた精霊様に感謝を……」
実際にはヤクザに感謝を言ったんだけど。
「そんなことまでしないといけないのぉ? 思ったんだけど勇者って意外と弱っちぃんじゃないの? あんな長い詠唱しないと魔法使えないなんてザコじゃん♡」
あれ? コイツ……
「ペカ様、口をお慎み頂く様……神より遣わされた使徒様ですよ」
「こぉんなよわよわ勇者に頼ってるようじゃこの国もおしまいよ?」
メスガキやんけ。
わからせなきゃ。
「こんなよわよわ勇者に頼らなくっても、この勇者ペカ様がザコ魔王なんてとっちめてあげるし♡♡」
メスガキ勇者!
「申し訳ありません、勇者様。ペカ様はあの通り口は悪いのですが、本心では慈愛深き、聖女のようなお方なのです。お気を悪くしないで下さい」
「いえ、大丈夫です。好物ですから」
「好物?」
どうやらこいつは語尾に♡がつく種族のようだが、そんなやり取りをしているとき、俺のお腹がぐうう、と鳴った。仕方ない。昨日の夜から何も食べてないんだから。
「あはは♡ なに、ケンジお腹すいてるの? しょうがないわねえ、すぐ近くの食堂に連れてってあげるから感謝しなさい♡♡♡ このザコ胃袋♡ よわよわ代謝♡」
メスガキツンデレ勇者!
代謝を煽られたのは生まれて初めての事だが、とにかく俺達は勇者としての力を見せたことで関所もパスして城壁内に入り、すぐ近くにあった食堂で昼食をとることにした。
俺とペカは席について食事をオーダーし、騎士達はどうやらテイクアウトでサンドイッチか何かを頼んだようだった。
騎士は二人が同席し、残りの人は外で警戒しながら立ったまま食事をとる。なかなかに万全の体勢だ。
ほぼ一日ぶりくらいの食事。プレートが運ばれてくると俺はさっそく食事にがっついた。
「あはは♡ ほんとに腹ペコだったのぉ? 育ちの悪さが出てるわよ♡」
こいつはいちいち煽らないと話ができないんだろうか。しかし確かにペカは綺麗な所作で食事をしている。さすがは勇者だ。
「全く、しょうがないわね♡」
その♡はどうやって発音してるんだろう。俺がそう思っているとペカが俺の顔の方に手を伸ばしてくる。
どうやら俺の口の周りに何かついてたみたいで、ペカは俺の頬から何かつまむと、自分の口の放り込んだ。マジか。
「ケンジはペカが面倒見てやらなきゃ食事もできないのね。うふふ♡」
メスガキツンデレ勇者ママ!
もはや口を開くたびに一つずつ属性が添加されていくペカ。だが悪くない。属性てんこ盛りだ。
俺は食事を終えて一息つき、タンブラーに注がれている水を飲み干した。ああ、ホントに美味かった。食い終わってからなんだけど、多分鶏肉のソテーだ。
「ケンジも大変ねぇ♡ こんな時に異世界から召喚されちゃうなんて。魔王軍は町の中だからって油断できないのよ♡」
「どういうことだ? 町の中に魔族が入り込んでるのか?」
てっきりここは、この国の首都か何かだと思ってたんだが、まさかこんな本丸にまで敵が? そう言えば騎士の警戒態勢は尋常なものじゃない。スパイでもいるのか?
「そうよ……今も窓のところにいるわね♡」
「窓……?」
食堂の開け放たれた窓、そこには小鳥が止まっている。まさかあれが……?
『あ……いえ、うス』
『っかしぃな……』
サブ、自分の意見ちゃんと言おう。多分やっさんその機械詳しくないから。
結局翻訳が上手く作動することなく、俺は森の外に止めてあった少女と騎士達の乗ってきたであろう馬車に乗せられて揺られている。
「――――! ――――ッ!!」
騎士達は外でそれぞれの馬に騎乗し、俺は少女と二人で馬車の中。貴族が使うような豪華なものではないものの、しかし細かい装飾の入った馬車はなかなかに乗り心地はいい。
乗り心地はいいが……
「ケンジ! ――――?」
「ああ……ハハ……」
相変わらず何を言っているか分からないが、少女はずっと話しかけてくる。当然何を言っているのか分からないので、俺は曖昧な笑みで返すのみ。いつまで続くんだこれ。
身振り手振りと名前くらいしか分からないけど、それにしてもこの女の子よくしゃべるな……すんごく可愛いんだけど、ちょっとなんか偉そうな態度で喋ってるし。今の状態で重要な情報出されてたりしたら困るな。
馬車が止まった。
外を見てみると、騎士達とは違った軽装の鎧をまとった兵士がいる。町の城門か、関所についたんだろうか。
しかし随分と待たされる。騎士達と兵士は揉めてはいないものの、大分長い事話している。しばらくすると、騎士が馬車のドアを開けて手招きした。え? オレ?
ペカ(多分少女の名前)の方を振り向くと、彼女は笑顔で俺の背中をバン、と叩いた。降りろって事か。
すごく心細いけど、ペカが笑顔な分まだいくらか気が楽になる。この子は癒しだ。
外に出てみるとやはり町を囲む城壁の門だった。
少し広い場所にまで通されて立ち止まる。
「イプランッ スムミッティア トゥットゥ」
騎士が話しかけてくるが……何? 全然分からない。やっさん、まだかなあ……
それきり全員押し黙ってしまった。どうやら俺のターンか。
……ていうか、え? これマジで何すりゃいいの? 俺が何かする流れ?
「スムミッティア……」
騎士に何かまた促される。どうすれば……俺が何か言うか、するんだよな。少し考える。
……ここは関所。少女と騎士達は鎧から見てもかなり身分のある立場。それでも関所で止められてるってことは、おそらく『俺が何者か』ってことだ。出た時と帰ってくるときで人数が違うから止められてるんだ。
で、俺について全く言葉も通じないから説明に困ってる……そんなところだろうか。勇者としての力を示せばいいのか? でもいきなり魔法なんかぶっ放したら逆に立場が悪くなったりしないか? 城壁内に入る前に神様にお祈りか宣誓でもしろ、とかだったら完全に逆効果だ。
神様……やっさんに? 祈る? 早く翻訳できますように、って?
まあいいや、とりあえず俺は片膝をついて両手を組み、祈る姿勢を取る。
ちらりと薄目を開けて周りを見ると、騎士は小首を傾げている。ペカの目つきが厳しくなる。
よし……違うな。
お祈りじゃない。なら、力を見せる方か。俺はそのまま右手を前に差し出し、ゆっくりと魔力を込めながら立ち上がる。あたかも「最初っからそうするつもりでしたよ? 今のお祈りは魔法を使うために精霊にお願いしたんですよ?」とでも言わんばかりに。
まだ騎士は険しい表情になってないし、剣に手をかけてもない。もちろん首を傾げてもいない。多分これであってるはずだ。
ここはいっちょ格好良く呪文詠唱して空に強力な魔法をぶっ放してやるとするか。さらに魔力を練ると、騎士の一人が「オオ……」と感嘆の声を漏らす。よしよし、いけるいける。
「炎の聖霊よ、猛り狂うその力の一端を我に貸し与え給え。ファイ……」
『これか』
「……アボール!」
え? 今のやっさん? なに?
ぷすん、と掌から煙が出て、炎は出なかった。
「なによぉ、全然ダメダメじゃない!」
「おかしいな……神託通りに迎えに行ったんだが、人違いだったか?」
「身分の分からない者を通すわけには……」
な、何が起こった?
『おうケンジ! どや? 言葉分かるか?』
なるほど。呪文詠唱の途中で翻訳がオンになったからおかしくなったのか。こんなことなら無詠唱でやるんだった。
「イヤーッ!!」
ガォン!! と、轟音を上げて空に炎を撃つ。レーザーのように光が走り、空の雲に穴が開いた。俺は「ここまでが呪文ですよ? 最初っからこのつもりでしたよ?」とでも言わんばかりのすまし顔をしている。
『おいサブゥ!!』
「あ、すいません! 大丈夫です! 言葉分かりました。ありがとうございます!!」
っぶねー、危うくまたサブがやっさんに殴られるところだった。返事はすぐしないとまずいな。こういうところはサブに学ばなきゃ。
「ありがとう? 何言ってんの?」
ペカが話しかけてくる。ああもう、あっちもこっちも忙しい。
「いや、ええと……その、魔法の力を貸してくれた精霊様に感謝を……」
実際にはヤクザに感謝を言ったんだけど。
「そんなことまでしないといけないのぉ? 思ったんだけど勇者って意外と弱っちぃんじゃないの? あんな長い詠唱しないと魔法使えないなんてザコじゃん♡」
あれ? コイツ……
「ペカ様、口をお慎み頂く様……神より遣わされた使徒様ですよ」
「こぉんなよわよわ勇者に頼ってるようじゃこの国もおしまいよ?」
メスガキやんけ。
わからせなきゃ。
「こんなよわよわ勇者に頼らなくっても、この勇者ペカ様がザコ魔王なんてとっちめてあげるし♡♡」
メスガキ勇者!
「申し訳ありません、勇者様。ペカ様はあの通り口は悪いのですが、本心では慈愛深き、聖女のようなお方なのです。お気を悪くしないで下さい」
「いえ、大丈夫です。好物ですから」
「好物?」
どうやらこいつは語尾に♡がつく種族のようだが、そんなやり取りをしているとき、俺のお腹がぐうう、と鳴った。仕方ない。昨日の夜から何も食べてないんだから。
「あはは♡ なに、ケンジお腹すいてるの? しょうがないわねえ、すぐ近くの食堂に連れてってあげるから感謝しなさい♡♡♡ このザコ胃袋♡ よわよわ代謝♡」
メスガキツンデレ勇者!
代謝を煽られたのは生まれて初めての事だが、とにかく俺達は勇者としての力を見せたことで関所もパスして城壁内に入り、すぐ近くにあった食堂で昼食をとることにした。
俺とペカは席について食事をオーダーし、騎士達はどうやらテイクアウトでサンドイッチか何かを頼んだようだった。
騎士は二人が同席し、残りの人は外で警戒しながら立ったまま食事をとる。なかなかに万全の体勢だ。
ほぼ一日ぶりくらいの食事。プレートが運ばれてくると俺はさっそく食事にがっついた。
「あはは♡ ほんとに腹ペコだったのぉ? 育ちの悪さが出てるわよ♡」
こいつはいちいち煽らないと話ができないんだろうか。しかし確かにペカは綺麗な所作で食事をしている。さすがは勇者だ。
「全く、しょうがないわね♡」
その♡はどうやって発音してるんだろう。俺がそう思っているとペカが俺の顔の方に手を伸ばしてくる。
どうやら俺の口の周りに何かついてたみたいで、ペカは俺の頬から何かつまむと、自分の口の放り込んだ。マジか。
「ケンジはペカが面倒見てやらなきゃ食事もできないのね。うふふ♡」
メスガキツンデレ勇者ママ!
もはや口を開くたびに一つずつ属性が添加されていくペカ。だが悪くない。属性てんこ盛りだ。
俺は食事を終えて一息つき、タンブラーに注がれている水を飲み干した。ああ、ホントに美味かった。食い終わってからなんだけど、多分鶏肉のソテーだ。
「ケンジも大変ねぇ♡ こんな時に異世界から召喚されちゃうなんて。魔王軍は町の中だからって油断できないのよ♡」
「どういうことだ? 町の中に魔族が入り込んでるのか?」
てっきりここは、この国の首都か何かだと思ってたんだが、まさかこんな本丸にまで敵が? そう言えば騎士の警戒態勢は尋常なものじゃない。スパイでもいるのか?
「そうよ……今も窓のところにいるわね♡」
「窓……?」
食堂の開け放たれた窓、そこには小鳥が止まっている。まさかあれが……?
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
50代無職、エルフに転生で異世界ざわつく
かわさきはっく
ファンタジー
就職氷河期を生き抜き、数々の職を転々とした末に無職となった50代の俺。
ある日、病で倒れ、気づけば異世界のエルフの賢者に転生していた!?
俺が転生したのは、高位エルフの秘術の失敗によって魂が取り込まれた賢者の肉体。
第二の人生をやり直そうと思ったのも束の間、俺の周囲は大騒ぎだ。
「導き手の復活か!?」「賢者を語る偽物か!?」
信仰派と保守派が入り乱れ、エルフの社会はざわつき始める。
賢者の力を示すため、次々と課される困難な試練。
様々な事件に巻き込まれながらも、俺は異世界で無双する!
異世界ざわつき転生譚、ここに開幕!
※話数は多いですが、一話ごとのボリュームは少なめです。
※「小説家になろう」「カクヨム」「Caita」にも掲載しています。
オバちゃんだからこそ ~45歳の異世界珍道中~
鉄 主水
ファンタジー
子育ても一段落した40過ぎの訳あり主婦、里子。
そんなオバちゃん主人公が、突然……異世界へ――。
そこで里子を待ち構えていたのは……今まで見たことのない奇抜な珍獣であった。
「何がどうして、なぜこうなった! でも……せっかくの異世界だ! 思いっ切り楽しんじゃうぞ!」
オバちゃんパワーとオタクパワーを武器に、オバちゃんは我が道を行く!
ラブはないけど……笑いあり、涙ありの異世界ドタバタ珍道中。
いざ……はじまり、はじまり……。
※この作品は、エブリスタ様、小説家になろう様でも投稿しています。
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【完結】発明家アレンの異世界工房 ~元・商品開発部員の知識で村おこし始めました~
シマセイ
ファンタジー
過労死した元商品開発部員の田中浩介は、女神の計らいで異世界の少年アレンに転生。
前世の知識と物作りの才能を活かし、村の道具を次々と改良。
その発明は村の生活を豊かにし、アレンは周囲の信頼と期待を集め始める。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる