異世界転生〜チート増し増し特盛で〜

第１章：新たな生

第8話 街への道中 〜奥の細道…手前は太道〜

地獄や神界がある事が分かったけど、侵略なんてしませんよ！この娘は何て事を言っているのか…。
でも俺が転生？したのは神の仕業なのかな…？

「そのうち見に行きましょうね♡」

「心を読むのは辞めてもらえませんかね！？」

迂闊な事を考えられないからね！

「そんな事よりも、私に名前を頂けませんか？」

「あぁそうね…。」

こいつ本当に俺のスキルなのか？主人を敬う感じゼロすぎるだろ…しかし名前か…フィー？フィーニア？フィロニア？フィアーナ？語感だとフィアーナかな？

「それがようございます♡」

「だから読むなよ…じゃあフィアーナね。
　とりあえず今の優先は街までの移動ね、その次に食料確保って事で。」

街まで行く途中に食料があればベストだけどなぁ…

「旦那様。旦那様のスキル『魔法創造貴方の望みを叶えます』を使用すれば貴方の望み通りの聖魔法を造ることが出来ます。それで街かまちの側まで移動するものを造ればよろしいかと思います。」

うわぁーなんだよそれ？俺Tueeeeどころじゃないよな…。

「そんなスキルまで…なんかもうなんでもありじゃない！？この世界基準の強さだと俺ってヤバいんじゃないの！？」

「化け物ですね。魔王が破壊神あたりでしょうか？」

「そんなの、望んでねぇよぉぉぉぉぉぉぉおお！！」

俺ってこの世界に来てから、叫んでばかりじゃね！？