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第1章:新たな生
第9話 街へ〜そして始まる新生活〜
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フィアーナが言っていた様に魔法を創り街へ行った方が面倒がなくていいな…。
「それでは早速やってみましょう♪先ほど私を創造した感覚でスキル名を言い、その後に魔法名を言えば創れます。」
…だから心を読むなって…ツッコむのも面倒だな…。
「そうだなー。うーん魔法名か…ワープ?ルー◯?◯ィメンション◯ーブ?移動…ムーブメント、空間はスペースだっけか?スペースムーブかな。よし!」
「魔法創造! 『スペースムーブ!』」
魔法を創造し終わると同時に俺から周囲に向け風が流れていく。
「出来ましたね♪それでは街へ行きましょうか!
楽しみですね~どんな街なんでしょうね♪」
こっちは異世界に来たことで現状不安しかないのに、コイツは…観光ちゃうねんぞ!
…でもフィアーナなりに励まそうとしてるのかもな。
「いえ、楽しんでおります♡」
「だいなしぃ~!!嘘でも励まそうとしてます。って言おうよ!」
「なぜか旦那様を励ましたくなりますの♡」
「なんかルビがおかしくねっ!?イジメって言ったよね!?」
「お気になさらず(笑)」
…こ、こいつは…。あぁー話が進まないから、街にいくか。
「あぁもう!街にいくよ! 「はい♪」
スペースムーブ!」
周囲の景色がボヤける…見慣れない光景に目を瞑ってしまう。
「到着しましたよ、旦那様♪」
フィアーナの言葉に恐る恐る目を開ける。
目の前には高さ8m幅6m位の重厚な金属製の扉と、扉の2倍はあり左右に伸びる石積みの壁だっ…。
「それでは早速やってみましょう♪先ほど私を創造した感覚でスキル名を言い、その後に魔法名を言えば創れます。」
…だから心を読むなって…ツッコむのも面倒だな…。
「そうだなー。うーん魔法名か…ワープ?ルー◯?◯ィメンション◯ーブ?移動…ムーブメント、空間はスペースだっけか?スペースムーブかな。よし!」
「魔法創造! 『スペースムーブ!』」
魔法を創造し終わると同時に俺から周囲に向け風が流れていく。
「出来ましたね♪それでは街へ行きましょうか!
楽しみですね~どんな街なんでしょうね♪」
こっちは異世界に来たことで現状不安しかないのに、コイツは…観光ちゃうねんぞ!
…でもフィアーナなりに励まそうとしてるのかもな。
「いえ、楽しんでおります♡」
「だいなしぃ~!!嘘でも励まそうとしてます。って言おうよ!」
「なぜか旦那様を励ましたくなりますの♡」
「なんかルビがおかしくねっ!?イジメって言ったよね!?」
「お気になさらず(笑)」
…こ、こいつは…。あぁー話が進まないから、街にいくか。
「あぁもう!街にいくよ! 「はい♪」
スペースムーブ!」
周囲の景色がボヤける…見慣れない光景に目を瞑ってしまう。
「到着しましたよ、旦那様♪」
フィアーナの言葉に恐る恐る目を開ける。
目の前には高さ8m幅6m位の重厚な金属製の扉と、扉の2倍はあり左右に伸びる石積みの壁だっ…。
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