12 / 13
ら、1本足の鳥に襲われた
黒い鳥と魔獣列車⑤
しおりを挟む
そんなに高くかかげる必要は無いが重い。ので、身体の枷も少し外す。其れだけで身体が軽くなるんだから、コレくらいは常にしたくなる。
しないけどね。
さてと、前を見上げると旋回して位置を合わせて来た黒禽と目が合った。
気がした。『意思』と『思考』が無ければ、『視線が合う』等、万が一にも無い。
と、思いたい。
だってねぇ……、所詮は鳥なんだもん。神獣じゃねえもん。身体はデカい鳥で脳味噌は大人の男の拳大だからね。
目が合うなんてねぇ…無い(大事な事は2度言う)。と、考えている内に~、
きたぁっ!
黒禽の奴が低空飛行で此方に突っ込んで来た。阿呆である。ギリギリで結界を解いてもらう約束をしてはいるが、本来此処は結界に守られている訳で。そのまま飛来してきたら、結界に激突だ。
さっきから、何回当たれば気が済むのかねぇ…‥。と、思う程に激突していると言うのにねぇ。
降下してくる黒禽を見て、俺は目前に捧げ持った錫杖で屋根をコツンと叩く。
その後左手で錫杖を握り直し、右手は倒れて来ないように支えて持ち上げる。
構えの姿勢で奴を迎えた俺に、黒禽は勝ちを勇んで声を上げる。勝どきの声にしては些か問題アリか。
奴は俺を食う気満々の御様子。
でも俺は食われる気無いからね。
奴との距離は約4㍍。油断大敵、阿呆な黒禽。
解かれた結界内に侵入し喚起の嘶きを上げる、奴の目と鼻の先に掲げられた錫杖に向かって、突進と言う名の飛来をして来た奴の眼が、より大きく開いた気がした。
そんな奴に向けて、俺は薄く笑みを向ける。
錫杖が日の光を反射して、キラリと刃の煌めきを放つ。奴の喚起の声が悲鳴に変わる瞬間。
「阿呆が。死んだ事が分からぬくらい、綺麗さっぱり真っ二つになると良い」
俺はたいした感触と抵抗を受ける事無く、するりと奴の嘴から眉間に滑り込んで行く白銀の刃の所業を、目の当たりにした。
この錫杖、錫杖とは名ばかりの実は長い長い刃を持つ仕込み杖だ。俺が師匠から独立する記念に、師匠が愛用していたこの仕込み杖ならぬ仕込み錫杖を貰った。貰ったのは良いが、面倒くさい事にコレには意思と言うモノが宿っていた。
流石、異世界(俺の住んでいた世界から見た)の現役神様が持つ錫杖。何気にぶっ飛んでいる。それは本当、遠い目をしたくなる程にぶっ飛んでいた(大切な事は二度言う、www)。
そのとんでもない代物が、黒禽を三枚おろしならぬ二枚おろしに、何の手応えもなく奴の嘴から始まって頭部、首、おとがいと縦におろし、飛来する勢いのまま俺を中心に左右に流れてゆく。
「……、モーゼの海割りみたい……、あ、両側見ちまった……気持ち悪りぃ……」
思わず声に出た。ら、飛焔にすねられた。『なら二度と斬らぬ』だってさぁ。俺はね、やり方があるだろぉぉ…と、言いたい。二枚おろしはリアルに内部構造が解るから嫌なんだよぉ……。
黒禽の成れの果てが通り過ぎて3秒、今一度掲げていた錫杖をズドンと真下に落として4秒。その途端、結界が再び構築された。
抜き身の刀から錫杖に変化した飛焔を掴み振り返って絶叫。
「何ぼーっとしてる!さっさと回収!落ちたら拾いに行けなくなるぞ」
俺の言葉に我に返った男2人。左右に分かれた黒禽を、各々剣で刺して馬車の屋根に縫い付ける。おいおい、見事な手捌きだが良いのかそれで、きっと屋根に穴が開いたぞ。
と、思っている間に馬車列が、黒禽が屋根に縫い付けられた衝撃で、ガタンと止まった。
ラッキーと言うべき?止まっていたら解体もサクサクと進む。俺は何かとグダグダ言ってくる飛焔をフル無視でインベントリに収納して、2人組に声掛けした。
「どうだ?コレが黒禽の倒し方。一刀両断が推奨ってとこだね。方法は何でも良いんだけど必ず即死させる事。即死効果のある魔法でも良いね」
そう言う俺に、羨望の眼差しを贈る2人。
「「凄い!凄いです!兄さんと呼ばせて下さい!!」」
2人同時にハモるのは止めて下さい。キモいです。んでもって、兄さんは遠慮します。弟子にしてくれ?却下に決まってる。それより、屋根で解体してたら、いつまで経っても列車が出発出来ないと思うんだけどねぇ。
と、言ってみたら、滞りなく黒禽の残骸(解体、早いねぇ…)は1両目に運び込まれ、車両点検の後、発車した。
但し、次の駅で停車する事にはなったけどね。
しないけどね。
さてと、前を見上げると旋回して位置を合わせて来た黒禽と目が合った。
気がした。『意思』と『思考』が無ければ、『視線が合う』等、万が一にも無い。
と、思いたい。
だってねぇ……、所詮は鳥なんだもん。神獣じゃねえもん。身体はデカい鳥で脳味噌は大人の男の拳大だからね。
目が合うなんてねぇ…無い(大事な事は2度言う)。と、考えている内に~、
きたぁっ!
黒禽の奴が低空飛行で此方に突っ込んで来た。阿呆である。ギリギリで結界を解いてもらう約束をしてはいるが、本来此処は結界に守られている訳で。そのまま飛来してきたら、結界に激突だ。
さっきから、何回当たれば気が済むのかねぇ…‥。と、思う程に激突していると言うのにねぇ。
降下してくる黒禽を見て、俺は目前に捧げ持った錫杖で屋根をコツンと叩く。
その後左手で錫杖を握り直し、右手は倒れて来ないように支えて持ち上げる。
構えの姿勢で奴を迎えた俺に、黒禽は勝ちを勇んで声を上げる。勝どきの声にしては些か問題アリか。
奴は俺を食う気満々の御様子。
でも俺は食われる気無いからね。
奴との距離は約4㍍。油断大敵、阿呆な黒禽。
解かれた結界内に侵入し喚起の嘶きを上げる、奴の目と鼻の先に掲げられた錫杖に向かって、突進と言う名の飛来をして来た奴の眼が、より大きく開いた気がした。
そんな奴に向けて、俺は薄く笑みを向ける。
錫杖が日の光を反射して、キラリと刃の煌めきを放つ。奴の喚起の声が悲鳴に変わる瞬間。
「阿呆が。死んだ事が分からぬくらい、綺麗さっぱり真っ二つになると良い」
俺はたいした感触と抵抗を受ける事無く、するりと奴の嘴から眉間に滑り込んで行く白銀の刃の所業を、目の当たりにした。
この錫杖、錫杖とは名ばかりの実は長い長い刃を持つ仕込み杖だ。俺が師匠から独立する記念に、師匠が愛用していたこの仕込み杖ならぬ仕込み錫杖を貰った。貰ったのは良いが、面倒くさい事にコレには意思と言うモノが宿っていた。
流石、異世界(俺の住んでいた世界から見た)の現役神様が持つ錫杖。何気にぶっ飛んでいる。それは本当、遠い目をしたくなる程にぶっ飛んでいた(大切な事は二度言う、www)。
そのとんでもない代物が、黒禽を三枚おろしならぬ二枚おろしに、何の手応えもなく奴の嘴から始まって頭部、首、おとがいと縦におろし、飛来する勢いのまま俺を中心に左右に流れてゆく。
「……、モーゼの海割りみたい……、あ、両側見ちまった……気持ち悪りぃ……」
思わず声に出た。ら、飛焔にすねられた。『なら二度と斬らぬ』だってさぁ。俺はね、やり方があるだろぉぉ…と、言いたい。二枚おろしはリアルに内部構造が解るから嫌なんだよぉ……。
黒禽の成れの果てが通り過ぎて3秒、今一度掲げていた錫杖をズドンと真下に落として4秒。その途端、結界が再び構築された。
抜き身の刀から錫杖に変化した飛焔を掴み振り返って絶叫。
「何ぼーっとしてる!さっさと回収!落ちたら拾いに行けなくなるぞ」
俺の言葉に我に返った男2人。左右に分かれた黒禽を、各々剣で刺して馬車の屋根に縫い付ける。おいおい、見事な手捌きだが良いのかそれで、きっと屋根に穴が開いたぞ。
と、思っている間に馬車列が、黒禽が屋根に縫い付けられた衝撃で、ガタンと止まった。
ラッキーと言うべき?止まっていたら解体もサクサクと進む。俺は何かとグダグダ言ってくる飛焔をフル無視でインベントリに収納して、2人組に声掛けした。
「どうだ?コレが黒禽の倒し方。一刀両断が推奨ってとこだね。方法は何でも良いんだけど必ず即死させる事。即死効果のある魔法でも良いね」
そう言う俺に、羨望の眼差しを贈る2人。
「「凄い!凄いです!兄さんと呼ばせて下さい!!」」
2人同時にハモるのは止めて下さい。キモいです。んでもって、兄さんは遠慮します。弟子にしてくれ?却下に決まってる。それより、屋根で解体してたら、いつまで経っても列車が出発出来ないと思うんだけどねぇ。
と、言ってみたら、滞りなく黒禽の残骸(解体、早いねぇ…)は1両目に運び込まれ、車両点検の後、発車した。
但し、次の駅で停車する事にはなったけどね。
94
あなたにおすすめの小説
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
最強スライムはぺットであって従魔ではない。ご主人様に仇なす奴は万死に値する。
棚から現ナマ
ファンタジー
スーはペットとして飼われているレベル2のスライムだ。この世界のスライムはレベル2までしか存在しない。それなのにスーは偶然にもワイバーンを食べてレベルアップをしてしまう。スーはこの世界で唯一のレベル2を超えた存在となり、スライムではあり得ない能力を身に付けてしまう。体力や攻撃力は勿論、知能も高くなった。だから自我やプライドも出てきたのだが、自分がペットだということを嫌がるどころか誇りとしている。なんならご主人様LOVEが加速してしまった。そんなスーを飼っているティナは、ひょんなことから王立魔法学園に入学することになってしまう。『違いますっ。私は学園に入学するために来たんじゃありません。下働きとして働くために来たんです!』『はぁ? 俺が従魔だってぇ、馬鹿にするなっ! 俺はご主人様に愛されているペットなんだっ。そこいらの野良と一緒にするんじゃねぇ!』最高レベルのテイマーだと勘違いされてしまうティナと、自分の持てる全ての能力をもって、大好きなご主人様のために頑張る最強スライムスーの物語。他サイトにも投稿しています。
異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。
もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。
異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。
ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。
残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、
同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、
追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、
清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……
転生先は上位貴族で土属性のスキルを手に入れ雑魚扱いだったものの職業は最強だった英雄異世界転生譚
熊虎屋
ファンタジー
現世で一度死んでしまったバスケットボール最強中学生の主人公「神崎 凪」は異世界転生をして上位貴族となったが魔法が土属性というハズレ属性に。
しかし職業は最強!?
自分なりの生活を楽しもうとするがいつの間にか世界の英雄に!?
ハズレ属性と最強の職業で英雄となった異世界転生譚。
家族パーティはオーバーキル! ~俺以外最強家族との旅が、家にいる時と変わらんのだが~
大石 とんぼ
ファンタジー
我が家は一家でパーティを組んでいる。
壁役の父に、アタッカーの母と妹。
そして、初期魔法の『キュア』を数回使えるだけのヒーラーである俺だ。
他人と組んでいれば、とっくに「追放だ」「落ちこぼれの烙印だ」となるだろうが、うちにはそんなことを言う人間はいない。
そもそも俺だって、元々ポンコツだったわけではない……。
まあ、なんにせよ。我ら家族パーティは旅に出ることになった。
旅の目的はポンコツになってしまった俺を「治療するため」と言った所か。
不安と期待に心膨らませた俺だったが……。
俺以外最強家族との旅が、家にいる時と変わらんのだが?!
神眼のカードマスター 〜パーティーを追放されてから人生の大逆転が始まった件。今さら戻って来いと言われてももう遅い〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「いいかい? 君と僕じゃ最初から住む世界が違うんだよ。これからは惨めな人生を送って一生後悔しながら過ごすんだね」
Fランク冒険者のアルディンは領主の息子であるザネリにそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
父親から譲り受けた大切なカードも奪われ、アルディンは失意のどん底に。
しばらくは冒険者稼業をやめて田舎でのんびり暮らそうと街を離れることにしたアルディンは、その道中、メイド姉妹が賊に襲われている光景を目撃する。
彼女たちを救い出す最中、突如として【神眼】が覚醒してしまう。
それはこのカード世界における掟すらもぶち壊してしまうほどの才能だった。
無事にメイド姉妹を助けたアルディンは、大きな屋敷で彼女たちと一緒に楽しく暮らすようになる。
【神眼】を使って楽々とカードを集めてまわり、召喚獣の万能スライムとも仲良くなって、やがて天災級ドラゴンを討伐するまでに成長し、アルディンはどんどん強くなっていく。
一方その頃、ザネリのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
ダンジョン攻略も思うようにいかなくなり、ザネリはそこでようやくアルディンの重要さに気づく。
なんとか引き戻したいザネリは、アルディンにパーティーへ戻って来るように頼み込むのだったが……。
これは、かつてFランク冒険者だった青年が、チート能力を駆使してカード無双で成り上がり、やがて神話級改変者〈ルールブレイカー〉と呼ばれるようになるまでの人生逆転譚である。
隠して忘れていたギフト『ステータスカスタム』で能力を魔改造 〜自由自在にカスタマイズしたら有り得ないほど最強になった俺〜
桜井正宗
ファンタジー
能力(スキル)を隠して、その事を忘れていた帝国出身の錬金術師スローンは、無能扱いで大手ギルド『クレセントムーン』を追放された。追放後、隠していた能力を思い出しスキルを習得すると『ステータスカスタム』が発現する。これは、自身や相手のステータスを魔改造【カスタム】できる最強の能力だった。
スローンは、偶然出会った『大聖女フィラ』と共にステータスをいじりまくって最強のステータスを手に入れる。その後、超高難易度のクエストを難なくクリア、無双しまくっていく。その噂が広がると元ギルドから戻って来いと頭を下げられるが、もう遅い。
真の仲間と共にスローンは、各地で暴れ回る。究極のスローライフを手に入れる為に。
【収納∞】スキルがゴミだと追放された俺、実は次元収納に加えて“経験値貯蓄”も可能でした~追放先で出会ったもふもふスライムと伝説の竜を育成〜
あーる
ファンタジー
「役立たずの荷物持ちはもういらない」
貢献してきた勇者パーティーから、スキル【収納∞】を「大した量も入らないゴミスキル」だと誤解されたまま追放されたレント。
しかし、彼のスキルは文字通り『無限』の容量を持つ次元収納に加え、得た経験値を貯蓄し、仲間へ『分配』できる超チート能力だった!
失意の中、追放先の森で出会ったのは、もふもふで可愛いスライムの「プル」と、古代の祭壇で孵化した伝説の竜の幼体「リンド」。レントは隠していたスキルを解放し、唯一無二の仲間たちを最強へと育成することを決意する!
辺境の村を拠点に、薬草採取から魔物討伐まで、スキルを駆使して依頼をこなし、着実に経験値と信頼を稼いでいくレントたち。プルは多彩なスキルを覚え、リンドは驚異的な速度で成長を遂げる。
これは、ゴミスキルだと蔑まれた少年が、最強の仲間たちと共にどん底から成り上がり、やがて自分を捨てたパーティーや国に「もう遅い」と告げることになる、追放から始まる育成&ざまぁファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる