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第1章
77話 突然
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77話
「おい、もう起きぬか」
「zzzz」
バチッ
「痛っ」
「やっと起きたか。いつまで寝ておるつもりじゃ」
あの後、寝てしまったのか。まだ目覚めていない頭で昨日のことを思い出していた。
「ロリ女神、今何時だ?」
「お主らの時間で8時くらいかの」
「悪いな、迷惑かけた。すぐ出て行くよ」
「...お主、少し休んだらどうじゃ?お主の家で休むことだってできるはずじゃろ?」
「あぁ、今のことにけりがついたらそうするよ」
俺はタリア達がいる元の世界の魔法陣に入った。
朝の教室にはクラスメイトが集まり始めていた。俺が魔法陣から出てくると目の前にタリアがいた。
「鏡さん?なんで魔法陣から?」
「あの後、色々あってな。次あっちの世界に行ったらダンジョンの中だ。少し心の準備をしておいてくれ」
「ダンジョンって、1人で行ったんですか!?なんで、一言言ってくれなかったんですか?」
「悪い、お前達にいつも迷惑かけているから」
「迷惑って、鏡さんがもし死んでいたら迷惑なんてもんじゃないですよ」
「そうなの!」
周りでこの会話を聞いていた。クラスメイト達も会話に入ってきた。
「また無理しているのか鏡?」
「少しは私達にも頼っていいんだよ?」
分かっている。みんなに頼れば安全に行けることを。けど、俺だって最初のうちは1人でやってきたんだ。
最近、みんなが仲間だの信頼だの言ってくる。俺には分からないんだ。今まで1人でなんでも出来ると思って生きてきた。
あの世界に行ってタリアと出会うまで仲間なんて気にしたこともなかった。
「いいんじゃねーのか?鏡だってタリアちゃんとナノちゃんのことを考えてのことなんだろ」
割って入ってきたのは武智だった。
「分かっています。鏡さんの能力が戦えないからこう言うことを言っている訳じゃありません!
村で助けてもらった時から鏡さんは村のみんなの命の恩人なんです。私は確かに父親を探す目的で鏡さんに着いてきました。
けど、そこから鏡さんのことを知り今まで頼れる存在も少なくいろんな苦悩してきたことも、私はただこれからもあなたのそばであなたを支えたい。だめですか?」
...
「え?告白?」
口を開いたのは桜田だった。最初の話しとずいぶんと逸れ始めた。
「おーーー、鏡が告白されたぞ!」
「どうするの一夜くん!?」
「公開プロポーズだ!」
クラス中が騒ぎ始めた。タリアは慌て始めた。
「待ってください。そういう意味で言ったんじゃありません。仲間でという意味で」
虚しくもタリアの言葉は騒ぎ始めたクラスの騒がしさにかき消された。
「どうすんだ鏡?」
「どうするの鏡くん」
何故こんな流れになった。
タリアから告白か...悪くない。けど、今は沙知ときっちり会いたい。この気持ちが恋なのかは分からないけど助けるともう決めたんだ。
さっきの考え事もこのせいでどうでもよくなってしまった。悩みなんて今のことが終わったらいくらでも悩めるしな。
「タリア、ナノ行くぞ」
俺はタリアとナノの近くで魔法陣を開き中に入ろうとした。
「待て待て鏡!タリアちゃんへの答えはどうなんだ?」
「俺もいきなりの告白で困惑してるんだ。答えは静かなところでタリアに伝えるさ」
俺は笑を浮かべながら3人で魔法陣の中に入った。
「今度、鏡に会ったら徹底的に聞き出してやる」
「私はタリアちゃんに」
続く
「おい、もう起きぬか」
「zzzz」
バチッ
「痛っ」
「やっと起きたか。いつまで寝ておるつもりじゃ」
あの後、寝てしまったのか。まだ目覚めていない頭で昨日のことを思い出していた。
「ロリ女神、今何時だ?」
「お主らの時間で8時くらいかの」
「悪いな、迷惑かけた。すぐ出て行くよ」
「...お主、少し休んだらどうじゃ?お主の家で休むことだってできるはずじゃろ?」
「あぁ、今のことにけりがついたらそうするよ」
俺はタリア達がいる元の世界の魔法陣に入った。
朝の教室にはクラスメイトが集まり始めていた。俺が魔法陣から出てくると目の前にタリアがいた。
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「あの後、色々あってな。次あっちの世界に行ったらダンジョンの中だ。少し心の準備をしておいてくれ」
「ダンジョンって、1人で行ったんですか!?なんで、一言言ってくれなかったんですか?」
「悪い、お前達にいつも迷惑かけているから」
「迷惑って、鏡さんがもし死んでいたら迷惑なんてもんじゃないですよ」
「そうなの!」
周りでこの会話を聞いていた。クラスメイト達も会話に入ってきた。
「また無理しているのか鏡?」
「少しは私達にも頼っていいんだよ?」
分かっている。みんなに頼れば安全に行けることを。けど、俺だって最初のうちは1人でやってきたんだ。
最近、みんなが仲間だの信頼だの言ってくる。俺には分からないんだ。今まで1人でなんでも出来ると思って生きてきた。
あの世界に行ってタリアと出会うまで仲間なんて気にしたこともなかった。
「いいんじゃねーのか?鏡だってタリアちゃんとナノちゃんのことを考えてのことなんだろ」
割って入ってきたのは武智だった。
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村で助けてもらった時から鏡さんは村のみんなの命の恩人なんです。私は確かに父親を探す目的で鏡さんに着いてきました。
けど、そこから鏡さんのことを知り今まで頼れる存在も少なくいろんな苦悩してきたことも、私はただこれからもあなたのそばであなたを支えたい。だめですか?」
...
「え?告白?」
口を開いたのは桜田だった。最初の話しとずいぶんと逸れ始めた。
「おーーー、鏡が告白されたぞ!」
「どうするの一夜くん!?」
「公開プロポーズだ!」
クラス中が騒ぎ始めた。タリアは慌て始めた。
「待ってください。そういう意味で言ったんじゃありません。仲間でという意味で」
虚しくもタリアの言葉は騒ぎ始めたクラスの騒がしさにかき消された。
「どうすんだ鏡?」
「どうするの鏡くん」
何故こんな流れになった。
タリアから告白か...悪くない。けど、今は沙知ときっちり会いたい。この気持ちが恋なのかは分からないけど助けるともう決めたんだ。
さっきの考え事もこのせいでどうでもよくなってしまった。悩みなんて今のことが終わったらいくらでも悩めるしな。
「タリア、ナノ行くぞ」
俺はタリアとナノの近くで魔法陣を開き中に入ろうとした。
「待て待て鏡!タリアちゃんへの答えはどうなんだ?」
「俺もいきなりの告白で困惑してるんだ。答えは静かなところでタリアに伝えるさ」
俺は笑を浮かべながら3人で魔法陣の中に入った。
「今度、鏡に会ったら徹底的に聞き出してやる」
「私はタリアちゃんに」
続く
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